2011/11/04 - 2011/11/04
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みにくまさん
欧州旅行21日目は、ベルサイユ宮殿の観光に行きました。
前回の旅行でもベルサイユ宮殿に行ったのですが、その時は一日観光ツアーだったので、じっくりと見られませんでした。
今回はその反省を踏まえ、1泊2日の旅行としベルサイユ宮殿周辺の観光もできるようにしました。
この旅行記は、ベルサイユ宮殿の横にひっそりと佇む、プチ・トリアノンの様子をお伝えします。
■■□□■■ ヨーロッパ旅行 2011 〜ダイジェスト版〜 ■■□□■■
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10611562/
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
プチ・トリアノン宮殿(le Petit Trianon)は、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある離宮の一つ。新古典主義建築。建物の形は正方形。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
プチ・トリアノンは、ルイ15世が愛妾ポンパドゥール夫人のため、1762年から1768年にかけて建てた離宮である。
が、ここの主になるはずのポンパドゥール夫人は完成をみないまま、1764年に死去した。その5年後、公式愛妾となったデュ・バリー夫人に贈られ、夫人臨席のもと落成式が行われた。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
1774年、ルイ16世が即位すると、王妃となったマリー・アントワネットがこのプチ・トリアノンの土地を譲り受ける。アントワネットはここをたいそう気に入り、庭園をイギリス風に改造した。
そして、ポリニャック伯爵夫妻といった、お気に入りの廷臣・側近たちしか出入りを許さず、夫である王も招待されなければ訪れることはできなかった。この館に王の寝室はなく、彼は一晩もここで過ごすことはなかったという。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
アントワネットはこのプチ・トリアノンに接した狩猟場に「王妃の村里」と呼ばれる農村風の庭園を創りあげた。農家風の建物を建て、家畜を飼い、野菜を植え、農婦ごっこや芝居に興じた。
そのため、招かれない貴族たちは不満を募らせていった。王妃はヴェルサイユの貴族たちからの支持を失い、孤立を深めた。パリでは王妃を誹謗中傷するビラがばらまかれ、生活苦にあえぐ民衆たちは王妃を憎んだ。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
革命勃発後、あれほど寵愛を受けたポリニャック夫妻は王妃を見捨てて国外に逃亡。プチ・トリアノンで特定の人々だけ寵愛したツケは、王妃の運命に大きくのしかかった。
主を失ったプチ・トリアノンは帝政期(1804〜1815年)にナポレオン1世の妹、ポーリーヌ・ボルゲーズと后妃マリー・ルイーズのために改装され、再び家具調度が整えられた。
のち、7月王政下には、オルレアン公爵とルイ・フィリップの第1王子が使用した。
1867年、ナポレオン3世の皇后ウージェニーが、プチ・トリアノンをマリー・アントワネットを偲ぶ美術館とし、アントワネットが使用した家具や食器類が展示されている。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
プチ・トリアノンの説明看板 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
宮殿内を見に行こうと入口を探しましたが、ちょっと分かりにくいところにあります。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
ここが入口だったかな。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
こちらの建物は3階建てなのですが、そのうち自由拝観では2階まで見られるようになっています。
3階部分については、どうやら予約制となっていたようで、そのことを知らなかった私たちは見ることができませんでした。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
馬車 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
階段
手すりは錠前職人ブロショワによるもので、マリー・アントワネットのイニシャルをかたどった見事な細工が飾られている。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
この部屋の中央にはビリヤード台が置かれています。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
こちらの部屋は、宮殿の宝物が展示してあります。
マリーアントワネットに関係したものも多数展示されていたものと思われます。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
お皿のデザインが可愛らしく女性的な印象を受けます。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
これらの道具は何に使うものか分かりません。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
一階のこの部分は他の煌びやかな部分とは全然雰囲気が違います。
召使いが利用する通路とかだったのではないでしょうか。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
ここは台所かな。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
そして再び階段。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
先ほどはスルーしましたが、やはり装飾に目が行ってしまいます。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
何の衣装か分かりませんが、すごくカッコいい。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
2階にも綺麗に整備されていない通路がありました。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
階段を上から見たところ。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ マリーアントワネットの肖像画
この肖像画はもっともお気に入りだった女流画家ヴィジェ・ブランによる作品で、1783年に描かれた。
薔薇の花を持つこの絵は、アントワネットの肖像画としておそらくもっとも有名なものであろう。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ マリーアントワネットの肖像画 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 大会食の間
青磁製の暖炉上にはアントワネットのセーブル焼きの胸像が置かれている。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 大会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 大会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 大会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
シャンデリア -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
シャンデリア -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間
1784年以降はビリヤード室として使用された。中に立ち入っての見学はできない。
椅子や長椅子、箪笥などは実際にアントワネットが使用したものだそうだ。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 小会食の間
大理石の暖炉上にある時計は、革命が勃発する前年の1788年に作られたもの。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 内殿
アントワネットの内殿。
1776年にメルクランによって取りつけられた移動鏡がある。
下からせり上がってきて窓を隠すことのできるもので、窓が開いているときは庭がよく見渡せる。いわゆる目隠しだったらしく、恋人との逢い引きの際に中が見えないよう使われたらしい。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 王妃の寝室
1774年まではデュ・バリー夫人が使用していた。ルイ15世が崩御すると、夫人はヴェルサイユを追放され、革命勃発後は国外に亡命した。フランス革命のさなか、家財を守るために帰国してパリに潜伏していたところを逮捕され、1793年12月、ギロチンに掛けられ刑死した。
一方、マリー・アントワネットは1777年から1789年までこの寝室を使用した。
王太子妃時代のアントワネットはデュ・バリー夫人を憎んで激しく対立し、「ベルサイユのばら」では夫人を憎々しい悪女として描いていた。
だが、実際のデュ・バリー夫人は庶民の出らしく親しみやすい明るく気だてのいい女性で、貴族たちにも好かれていたという。実際、亡命先のイギリスで、亡命貴族たちの援助をしていたそうだ。
アントワネットがそのデュ・バリー夫人とまさに同じ年の1793年10月、同じギロチンで処刑されたのは歴史の皮肉というものだろうか。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
館内の拝観を終え、外に出てきました。
実は今回の旅行では、この宮殿内よりももっと見ておきたいところがあったのです。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
宮殿の裏側にある広々とした庭園。
写真中心にある小さな東屋、これが今回見たかったものなのです。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂
1777年、ミックにより建造された。
アントワネットがスウェーデン貴族のハンス・アクセル・フォン・フェルセンと逢引きをした場所だとされている。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂
この愛の殿堂は、映画「マリーアントワネット」にも登場したので、私もよく覚えていました。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂
これは遠くから撮影したものですが、実はちょっと撮りたい絵があって、かなり長い時間タイミングを計っていました。 -
イチオシ
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂
★ トップ写真 ★
待ったといっても10分くらいでしょうか。
東屋の近くで撮影している他の観光客の方がいたので、撮影が終わるまで待っていました。
観光ツアーとかだったら時間的な余裕が無いので、他の観光客の映り込みなどを気にしている余裕はありませんが、自由観光だとこういうところに贅沢に時間を使えるのがいいです。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂
あまり人気のない場所なのでしょうか。
私たちの後はほとんど人が来ません。。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ 愛の殿堂 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
また宮殿の方へ戻ってきました。
先ほどとは別の方向を見ておきます。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
水たまりへの建物の映り込みを狙って。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
反対側はこのような庭園になっています。
奥に見えるのは教会でしょうか。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
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le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
また少し角度を変えて撮影。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ お土産屋さん
マリーアントワネットに関連したグッズ中心で、かなり可愛いものも多く、いろいろ欲しくなりました。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ お土産屋さん -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ お土産屋さん
ジャムにもマリーアントワネットの写真と名前が。 -
le Petit Trianon (プチ・トリアノン)
◎ お土産屋さん
お洒落なお皿。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (6)
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- TSUNEさん 2012/03/26 23:47:45
- プチトリアノン
- みにくまさん、こんばんわ。
さすがですね!
プチトリアノン、見どころ満載なんですね(笑)
いままでベルサイユには2回訪問していますが、プチトリアノンは一度も十分と鑑賞していません。
3回目があれば今度は訪問してみます(いつになるかなぁ〜)。
それにしても緑があると違いますね。
2回の訪問はいずれも冬。冬に比べると緑があるといいですね。
- みにくまさん からの返信 2012/03/27 20:57:13
- RE: プチトリアノン
ツネさん、こんばんは〜。
プチトリアノンは、宮殿と庭園、2ヶ所を見ていただきたいです。
可能であれば、宮殿の観光予約(どうやってやるかは分かりませんが)をすると、恐らく自由観光では見られない3階部分を見せてもらえると思います。
庭園は春か秋のバラが咲いてる季節が美しそうですね。
私たちが行った時は、パリには珍しく天気が非常に良かったので、綺麗な写真が撮れてラッキーでした。
私たちは、次に行くときは、グラン・トリアノンを狙います!
では〜(^o^)/
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- パリ好きおばさん 2012/03/26 23:44:56
- 思い出しました〜この、階段!
- グラン・トリアノンとプチ・トリアノンに行ったことは覚えていても、なかなか中身を思い出せなかったのですが…みにくまさんの写真を見たら、階段のカーブが 頭の中でひらめきました!
私でも、思い出すことがあるんですね。
シンガポールは、天気が悪そうです。悲しい…しっかりした折り畳み傘を持っていきます。
- みにくまさん からの返信 2012/03/27 20:53:59
- RE: 思い出しました〜この、階段!
パリ好きおばさん、こんばんは〜。
グラン・トリアノンも行ったんですかー、いいですね〜。
私たちは今回は時間の関係で、プチ・トリアノンだけしか行けませんでした。
階段はこの宮殿の見どころの一つですね。
ガイドがいるわけではなかったので、どこに注目したらいいのか分かりませんでしたが、しっかりと階段の写真が残っていて良かったです。
一度行った場所だと、写真を見た時に、突然頭の中にある記憶の引き出しがパッと開くときがありますね。
そういうのを”閃き”というのでしょうか。
シンガポールは天気予報というのが無かったように思います。
要するに、いつ雨(スコール)が来るか分からないのです。
なので、観光客としては常に傘を用意しておいたほうがいいですね。
(現地の人は傘なんてほとんど持ち歩きません)
では〜(^o^)/
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- くまくまさん 2012/03/26 18:31:24
- みにくまさん
- くまくまです
見事です!
とても有名なプチトリアノン、いった気分になれました。
愛の殿堂、有名な場所なのに、あんまり観光の人がいないんですね。
びっくりです。
- みにくまさん からの返信 2012/03/27 20:20:30
- RE: みにくまさん
くまくまさん、こんばんは〜。
プチトリアノンは、館内はたくさんの人がいたのですが、庭園の方はけっこう静かでした。
普段はあまり人を気にしないで写真を撮るのですが、この時は誰もいなくなるタイミングをしばらく待ってから撮影しました。
ここはこの旅行で絶対に行きたかった場所の一つなので、しっかり見ることができて良かったです。
では〜(^o^)/
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