2012/02/04 - 2012/02/04
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ちゃおさん
松尾芭蕉は奥の細道の途次、塩竃神社に参詣した後、神社の前の湊から小舟に揺られ、塩竃湾を渡りここ松島までやってきた。当方今日はこの反対のコースを小舟ではなく遊覧船に乗って塩竃へ行く。
最終の遊覧船は3時半に松島を出る。小雪舞う中、凡そ50人の客を乗せ、船は出航する。航程は凡そ1時間。以前松島湾を周航したのはもう3年半になるか、あの時は山さんと一緒に1泊2日のツアーで来たときだった。2008年の夏8月。あの時も沢山のカモメが湾内に舞っていた。
銅鑼というような古風な鳴り物ではなく、「プー」というラッパのような金属音の汽笛で船は桟橋を離れ、沖に向かう。それを待っていたかのように多くのカモメがあちこちから寄ってくる。餌のピー煎にあり付こうとしているのだ。カモメの乱舞。
芭蕉の時代にもカモメはいたであろうし、手漕ぎの伝馬船だから今よりも何倍も時間をかけて、この波静かな湾内を渡って来た。カモメの多くも伝馬船の舳先か帆先に止まって羽根を休めていたかも知れない。この波静かな湾と幾多の松島。そこを横切るカモメの群れ。芭蕉がこの情景を句にしなかった謎は分からない・・。
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