2012早春、名古屋ウィメンズマラソン(5/5)：ゴール近くの観戦・40位台以降の選手応援

2012/03/11 - 2012/03/11

　スタートとゴールになった名古屋ドーム付近での観戦です。33キロ地点でも観戦しましたので、名古屋ドームに到着した時には、既に上位選手はゴールのテープを切っていました。1位から10位までの選手とその記録です。

◎1位：Albina Mayorova(ロシア)：時間2:23:52
◎2位：尾崎好美：時間2:24:14
◎3位：中里麗美：時間2:24:28
◎4位：渋井陽子：時間2:25:02
◎5位：伊藤　舞：時間2:25:26
◎6位：野口みずき：時間2:25:33
◎7位：Olena Shurkhno(ウクライナ)：時間2:25:49
◎8位：赤羽有紀子：時間2:26:08
◎9位：宮内洋子：時間2:26:23
◎10位：勝又美咲：時間2:28:01(以上、敬称を略しました)

　3月12日の陸連会議でロンドンオリンピックの大序の代表選手が決定しました。女子は確実視されていた重友選手をはじめ、今回大会の日本人1位の尾崎選手、それに横浜国際優勝の木崎選手の3名でした。残念ながら、今大会日本人2位の中里選手は選に漏れました。しかし、まだ若い中里選手の場合は、次のオリンピック以降も十分にチャンスがあります。

エリア 名古屋(愛知)

• 交通手段: 私鉄 徒歩

出発地点でゴール地点の、名古屋ドームの近くです。既にトップ争いの選手達はゴールテープを切った情報が流れていました。名古屋ドームの外周を走り、ゴールはドームの中です。

現在ゴールを目指しているのは、２桁台の順位でも上位の選手のようです。ロシアのマヨロワ選手が2時間23分52秒で優勝、日本人トップの2位には2時間24分14秒で尾崎選手が入りました。3位に中里、4位に渋井、応援した野口選手は6位でした。

名古屋ドームの建物光景です。毎年、国際蘭展が開かれるフラワードームを見学していましたが、今年は中止になりました。

同じく、名古屋ドームの周りの光景です。メインは中日ドラゴンズのホーム球場ですが、それ以外にも多様に利用されています。

場所を移動して、名古屋ドームの前の通りでの観戦です。ゼッケンナンバー127番の選手がゴールにやって来ました。安里真梨子選手です。2時間46分43秒の記録で、43位でゴールしました。沖縄の豊見城市役所に勤めるランナーです。

少し順番が飛んで、次の選手のゼッケンナンバーは215番です。鹿児島出身の谷山裕香選手(ナンチク)です。記録は2時間48分27秒、順位は46位でした。

147番のゼッケンナンバーの選手がゴールを目指します。57位だった宇根由美子選手(二ッポンランナーズ・千葉)です。記録は2時間53分52分でした。

145番のゼッケンナンバーの選手です。大木美里選手です。宇根由美子選手を抜いて、56位でのゴールでした。時間は2時間53分49秒と、3秒差でした.

前を行く選手が142番の東奈々選手で、67位の2時間56分32秒でした。その後ろの選手は164番の佐俣久美子選手で、65位でした。時間は2時間56分02秒、ゴールまでに2人抜きだったようです。

前を行く選手が146番の藤澤舞選手(札幌市役所)です。72位の2時間57分02秒でした。その後ろの選手は177番の高橋正子選手です。時間は2時間57分24秒で、73位でした。高橋正子選手は、旧称・小出正子選手と同名ですが、ご本人かどうかは分かりません。旧称・小出さんなら、父は、女子マラソンの著名な指導者の小出義雄氏です。

208番の選手です。かなり足が重たくなってしまったようです。左膝にテーピングがあります。84位でゴールした岸野徳子選手(三重陸協)です。記録は2:時間59分08秒と、何とか3時間をクリアーです。

場所を少し移動しての撮影です。次々と選手がやってきました。200番台の選手や、大きな番号の一般参加選手です。その後方には41キロの表示があります。残りは1キロと195メートルです。

41キロの表示の横を力走するランナー達です。3時間以内での走破が目標となりそうなランナー達です。応援の拍手をしながらの撮影です。

ギネスブックに認定された女子マラソンとして史上最大の参加者の大会です。続々ゴールを目指すランナーが続いていました。

3時間を切る選手は、かなりのレベルの選手です。1万3千人余とされる参加者の一握りにしかなりません。それぞれの目標を持っての参加でしょう。

マラソンコースを逆行しながらレース観戦です。黄色の横断歩道がある場所まできました。ここで暫く立ち止まっての撮影と応援です。

古出来2丁目の交差点です。ここで右折してゴールに向かいます。選手の撮影ポイントに指定された1箇所です。プロカメラマンらしい人が交差点内でカメラを構えていました。カラフルなユニフォームの方がゴールを目ざいます。

この撮影場所からは、ゼッケン番号は読み取れません。3の数字だけが見えますから、300番台の選手のようです。3時間を切るのがギリギリ位の通過でしょうか。

3人の選手が、競り合いながら目の前を通り過ぎます。まだ余裕を持った走りですから、完走は間違いない選手の皆さん達のようです。

この選手のゼッケンは読み取れました。470番の方です。100位までの速報の中には名前が無かったようです。3時間を切ったランナーは、90名の方でした。

黄色の横断歩道橋があった、古出来2丁目の交差点から更に移動しました。前方には残り2キロの給水ポイントがありました。給水だけでなく、声援と拍手をしながら、選手を応援していました。

残り2キロ地点です。1キロ5分で走ったとして、残りが10分です。トップクラスの選手なら、1キロ3分半として7分前後でしょうか。

更に場所が変わります。内山2丁目の交差点です。往路は道路のこちら側を南尾に向けて直進ですが、復路は右手の西側方面から左折をして北上する交差点です。往路では、もう一度この交差点に戻りますから、合計3度通過する交差点です。

大勢のランナーが40キロ近くを走って内山2丁目の交差点に戻ってきました。家を出る時には、最初にこの場所で応援しようとも考えていたポイントでした。

内山2丁目の交差点に戻って来たランナーの方達です。ゼッケン番号の、アルファベットの次に4桁の数字が入る、市民ランナーの方達が殆んどになりました。

内山2丁目の交差点が、最後の観戦場所になりました。1万3千人余の方が参加されましたから、最後まで見届けるのは無理です。制限時間は7時間1分です。1分のプラスは東日本大震災に対する黙祷の時間です。

タレントの安田美沙子さんが参加し、3時間44分56秒でゴールしたとのネット情報もありました。この辺りの選手は3時間台の方達ですから、安田さんも既に通過されたかも知れません。

タレントの安田美沙子さんの5キロごとのラップタイムも公表されていました。25分から26分のラップを30キロまでは刻まれていましたが、さすがに35キロと40キロまでの5キロは、28〜29分台になっていました。40キロを3時間32分23秒で通過されていますので、やはり既に通過されたあとのようです。

次から次にゴールを目指すランナーがやって来ます。時刻は12時40分前後ですから、スタートして3時間半が経ちました。3時間台では完走できそうなランナーの方達です。

これで、2012年ウィメンズ・マラソンの紹介はお終いです。優勝争いを演じていた全盛時代の大南姉妹のレースも見ましたが、大南博美選手の名前が75位にありました。懐かしくもあり、寂しくもありました。妹の大南敬美選手は2003年の優勝者です。マラソン優勝4回、2004年のアテネオリンピックでの5位入賞の実績を持つ土佐礼子選手はマイペースで走って40位、今回をラストランと決められていたようです。