2012/02/23 - 2012/02/26
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sallyさん
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弾丸。思い立ったら吉日。
思い立ったのが1月末。中身フリーの飛行機+ホテルのツアー、都合の合うものが見つからない。
結局取れたツアーは、な~んと現地到着早朝3時、しかも台北経由。帰りも現地発が夜中の2時。なんでアジアの国に行くのに、そんな寝込みを襲うような時間に移動するんだ??? 時差ボケのヒドいわたしはそのスケジュールが不安でたまりませんでしたが、そこはなんとかなりました。
母、姉、わたしでホーチミン3泊4日の旅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
グッドモ〜〜〜ニング、ベトナム〜!!
快晴のグエンフエ通りを、朝の食卓から眼下に臨む。
ただこの時は、まだ知らなかった。
この街のバイク天国、いや、地獄を・・・。 -
前夜、というか早朝、というか今朝未明(たぶん3時頃)に着いたとは思えぬ傍若無人な食欲ぶり。
春巻ないのかな?と聞いたら、あとでボーイが持ってきてくれた。揚げたてだったから頼んで作ってもらったのかもしれない。
そういうのって嬉しいね。 -
街歩き、開始。
午前10時頃。
暑い、暑い、暑い。蒸し暑いーーーー。 -
サイゴン大教会。
仏教徒が多いベトナムにあって街のどまんなかにカトリックの教会。
立地にフランス統治時代を感じるなぁ。 -
身廊側は観光客をシャットダウンの静寂な空間が守られている様子。 -
欧米人の団体がぞろぞろ。
自分達の教会に比べて間違いなく質素なこの教会に何を感じるのか。 -
「こういうの、中学校の美術で描いたよね?」
「懐かしい〜」と姉。
教会の幾何学模様な床。 -
でも、なぜかネオン。
こういうのは珍しくないのか、珍しいのか。
マリアさまもおトボけ顔で佇んでおられるように見えるのは気のせいか。 -
中央郵便局。
ここは良かった、外より中の方がずっと雰囲気がある。
それから職員が着ている制服のアオザイがとっても素敵だった。
今でもそのデザインをはっきり思い出せる。
ただ、やっぱり暑い。 -
市民劇場。
フランス統治時代の建物を復元したものらしい。
ただ思うに、ほとんど全ての観光スポットがちゃらちゃらと(ゴメンなさい)南国風パステルカラーに染められて、真っ白の縁取りされているのは、どうも好きじゃなかった。
よって、オレンジ色に白い縁取り”人民委員会”の建物も写真なし。街のランドマークと言ってもいいのに撮るの忘れてた。 -
電線が・・・ -
こんなになってて大丈夫?
2日間の滞在中、停電が1回ありました。 -
これ、路上販売していたパンツ、ではなくて、マスク。
バイクで空気がモクモクなんで、ドライバーは子どもから大人までみ〜んな、しっかりマスクしてます。
手作りっぽいね。 -
気温5度、真冬の日本から、27度のホーチミンにひとっ飛び。
炎天下の街歩きは想像以上にヘタりました。
ほうほうの体でアイス屋さんへ逃げ込む。
ココナッツアイス、紫芋アイス、フルーツ盛り合わせ。
このココナッツアイスが、メチャウマ。器になっているココナッツを削りながら食べるのだけれどちょっと日本にない食感、お味。 -
国営百貨店はホテルのすぐ隣。 -
”お土産買うならココ”とどのガイドにも書いてある2階のタックススーパーへ。
ベトナムコーヒーの直入れコーヒーフィルターを買って見ようと思い、あれこれ物色。いっぱい種類があって迷っていたら、日本語が出来るお姉さんが来て教えてくれました。
店員は結構いるんだけど、3人くらいずつまとまって、おしゃべりしててあまり相手してくれない。英語も通じない。
お菓子コーナーで「これは何?」って聞いたら、冷凍食品のところに連れて行かれて「メロン」の冷凍を指してなんとか言っている。そうかメロン味の何かなんだと思って買って帰ったら、お豆のお菓子でした。
あれは何だったんだろう? -
ドンコイ通りの終点は、”マジェスティックホテル”。
フランスによる統治⇒アメリカ軍の介入⇒北ベトナム軍による”開放”、その全部をみてきた老舗ホテル。 -
統治者の移り変わりの全てを、「またか」とまるで他人事のように受け流し、戦時下にあっても、いつも変わらぬ空間を提供し続けた唯一の場所だったというこのホテルのカフェ。
そんな話を思い出し、感慨に浸るのも束の間。
通りの向こう側に・・・渡れない。 -
左右4車線あるんじゃなかろうかという、幅の広い道路にのべつ幕なしにバイクがやってくる。
信号も・・・ない。
見渡す限り向こうの向こうまで信号がないので、車もバイクも一向に途切れる気配がない。
だけど、
ここまで来て、通りの向こうのサイゴン川を見るのを諦めるなんて、出来ない話。 -
ああ・・・。
渡れない。 -
渡れずに5分くらいたったかな。
欧米人の団体客がやってきたので、そのグループに紛れてなんとか渡りきった。
が、行ったら帰ってこなければならない。
帰りもまた、姉と二人でタイミング掴めず逡巡すること数分。通りかかったビジネスマン風のベトナム人男性が一緒に渡ってくれた。
それでも本当に怖くて、いい年をして姉と手を繋いでしまった。
滞在中、一番”チャレンジングでメモラブル”な横断だった。
←写真は同じく渡れなかった欧米人のおじさん。彼も長い間ひとりぽっつり、ジっと待っていた。根負けしたのか、シクロのおじさんに頼んで一緒に横断してもらった様子 -
やっとのことで横断したところ、想像通りお世辞にもキレイとは言いがたいサイゴン川がゆったりと流れていた。
川岸にいた女の子、持ってた網を何気なく一振りしたら小魚が数匹すくわれた。
サイゴン川、豊かなんだな。 -
お楽しみ、ベトナムごはん♪
今夜は予約しておいた日本人オーナーのお店「フーンライ」へ。
海鮮焼きそば(ビーフン)、レモングラス豚肉炒め、生春巻。
薄味なのに風味豊かでと〜っても美味しかった♪
日本人経営のお店で、スタッフの気配り細やかで、絶えず笑顔。日本的なサービスや日本語メニューがあるのは、母には良かったかなと思った。味が気に入ったようで一安心。 -
夕食後、腹ごなしにお散歩。
ホテルの前の通りをずっと歩いてグエンフエ書店を覗いて見た。
出た!ホーおじさん。
社会主義の国って、店や会社の一番いいところに、建国の父の肖像を飾ってるって聞いたことあるけど、実は社会主義国って訪れるのが初めてな私にとって軽い衝撃。 -
4階建てくらいの立派な書店だった。
日本で言えば紀伊国屋かな?
村上春樹の”ノルウェイの森”は、仏在住ベトナム人のトラン・アン・ユンさんによって映画化されたけど、ベトナムの人はご覧になっただろうか。
この本屋ではベトナム語版、英語版ともにベストセラーコーナーどまんなかに、HARUKI MURAKAMIがあった。
映画は失敗だった(!)と思うかどうかは別にして、少なくとも、本の方はしっかり読まれているようだった。 -
TOEIC本を発見。
わたしたちが訪れた場所で英語が通じたのはホテルと空港くらいだったとおもうけど、日本語テキストより大きく扱われていた。というか、それが当然か。
ただ次の日も感じたのだけど、欧米人が行く観光スポットと日本人のそれが違うのか、わたしたちが行ったところは英語は通じないけど、日本語がよく通じることが多くて驚いた。
2日目へ続く。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- worldspanさん 2012/05/31 10:05:58
- すごくわかりやすいです!
- Sallyさん、
こんにちは。
とてもよく分かりやすくまとめられてるので、滞在するのにとても参考になりますね!東南アジアや中国では水は恐いですよね。自分は胃腸が強くないのでホーチミン滞在時にはこうしたフルーツやデザートを何一つ口にしませんでした(涙)。Sallyさんの旅行記の写真を見てると、今更ながら少しは食べておけば良かったと感じちゃいました。
Worldspan
- sallyさん からの返信 2012/05/31 22:09:24
- RE: すごくわかりやすいです!
きょ・・・恐縮です。
分厚く切ったドラゴンフルーツ、また食べたいです。それまで
ドラゴンフルーツって知らなかったんですが。
worldspanさんの水あたり・・あ、ありましたね確か国内記で。
うん、大きな声では言えませんがわたしも、経験あります、シェレメチボ
空港で・・・あれはひどかったな。
-
- 丸岡ジョーさん 2012/03/13 21:49:55
- はじめまして!(ではない^^;
- 表紙のバイクの写真とても綺麗ですね。
旅行雑誌の表紙にしてもいいくらいとってもいい出来ですYO!
いやお世辞抜きで
- sallyさん からの返信 2012/03/13 22:38:15
- え、そうですか。
- > 表紙のバイクの写真とても綺麗ですね。
そうですか、なんと言っていいか、そんな風に思ってなかったのでなんか恥ずかしいですね。
ただ、やっぱりわたしは丸岡さんの”おそロシア”の旅行記が一番で、マトリョーシカの描かれた大きな看板と夜遊びする若者が半分ずつに写っている写真はなんていうか凄くいいですよね。
- 丸岡ジョーさん からの返信 2012/03/14 10:40:56
- TSUDUKI MADAKAI
- そういや以前僕もオスロかどっか北欧の街で”HARUKI MURAKAMI”
について聞かれました。いつかノーベル文学賞取るんでしょうね
>お名前はTHU(ツ)さんといった。
>
>(続く)
つづきはやく(^^)
- sallyさん からの返信 2012/03/14 21:58:47
- RE: TSUDUKI MADAKAI
>^^;
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