2012/02/15 - 2012/02/17
36位(同エリア185件中)
eperさん
秋に一度訪れて再訪したかった街ペーチ。
ハンガリーとクロアチアの国境付近に位置し、2010年度の欧州文化首都に選ばれたこのペーチは、ハンガリー国内でも歴史的に有名な町です。
2009年に世界無形文化遺産に登録された日本のなまはげに似たことでハンガリー在住の日本人には知られる『ブショー・ヤーラーシュ』を見るのと同時に訪れました。
2日目はペーチの美術館めぐり・お祭り下見、その後は温泉でほっこり
【本日】
○世界遺産・初期キリスト教霊園
○ジョルナイ博物館
○チョント・バーリ美術館
○モハーチにてお祭り下見
○ハルカーニで硫黄温泉堪能
【旅程】
□2/17 ブダペスト→ペーチ
ペーチ泊
■2/18 ペーチ・モハーチ・ハルカーニ
ペーチ泊
□2/19 ペーチ→モハーチ→ブダペスト
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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町の中心を通るキラーイ通り。キラーイとは王様の意。
14世紀最初に学問文化や商業の中心地に。2010年に欧州文化首都に選ばれたこともありペーチだけ独立したガイドブックをブダペスト市内でも見つけることができます。
ハンガリーのいずれの地方よりも街の人たちが外国人慣れしていていたのも印象的。街も整備され美しいです。 -
ハンガリーの雪だるまは頭・体・足の3つが定番だけどめずらしく日本式雪だるま発見!
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街の中心地セーチェニ広場。
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セーチェニ広場から左手は市庁舎。1階はマクドナルドです。
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右の像を真似て雪で像を作っていました。ペーチは学生の町!雪を作品のように造形する学生さんを他でも見たけど彼らは特別うまかった。
この後、テレビカメラマンとアナウンサーがやってきて取材されていました。 -
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ワンコも走る!!
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てっきりこちらに礼拝堂跡と思いきやこちらは霊園ツアー。事前申し込みだったようで今まさにツアーが出発するところでした。皆さん分厚い資料を渡されていました。
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こちらが噂の世界遺産ですね。
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『初期キリスト教の礼拝堂跡』非常に貴重で2000年に世界遺産登録されました。聖イシュトヴァーン広場のEarly Christian Mausoleum
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かなり厳重な環境下に置かれているのではと思いきや、思いっきりがワンコが走り回っておりました。よ〜く見てください、黒いワンコガ2匹居ります。
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飼い主のお姉さんも、世界遺産に乗っかっちゃってます!
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せっかくなので中を見学しようと階段を降り始めると、入り口付近でタバコをプカプカふかしていたおじさんが私達を追い越し急いで中へ。
どうも受付係のようでした。入場料600f支払い中へ。
3歩も歩けば行き止まり。。。。私が居るので夫は1歩で終わり。
「えっええつ、これだけ???」思わず第一声がこの言葉。
確かに外観からしてそう深くはないと思うけど。
いまさっきお金を払った入り口が後ろに見える。。。 -
世界遺産の感動より「600FT払ってこれはなくない??」小市民の私。
「一回のお茶代で貴重なものが見られるんだから」夫
「カプチーノだって400FTもしないけど。。。」器の小さい私。
元を取るべくしっかり見学。 -
でも、すぐ後ろに受付が。。。。しつこい?!
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こちらはパネルですが壁画の色は結構はっきりと見ることが出来ました。
やはりお金を払っても本物を見ることは大事です!!
パネルの解説を読んでいかに貴重か納得。でもこちら、無料エリア。
お金を払ってまで見学するかどうかはその人次第。
正直、誰にでもお勧めするかと言われると。。。。
個人的には見ておいて良かったです。 -
イチオシ
そびえたつ大聖堂
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鋳物で出来た門が美しい。
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教会内部。こちらは無料で入場可能。
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イチオシ
ブダペスト市内も建物のいずれの門もデザインが凝っています。ハンガリーのアイアンワークには注目していますが今まで見てきた中でもトップクラスの美しさにほれぼれ。ハンガリーは鋳物の歴史も古いのだとか。クリスマスマーケットでは鍛冶屋のおじさんのパフォーマンスがあるくらいです。
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ハンガリー人の友人がペーチへ行くなら是非見て!
とハンガリー一押しの画家『チョントヴァーリ美術館』へ。 -
美術館というよりもちょっと立派なアパートメント風情。
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美術館への入り口もこんな具合。ちょっと期待が高まります!
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前回、ペーチを訪れた際、TIMEOUT誌でも特集されていて行くつもりでしたが機会を逸し断念。
まさに念願の再訪の目的のひとつです。
作品もこんなに大きい! -
ハンガリー後期印象派の先駆者。もともとは薬剤師でしたが、啓示を受けて41歳から絵を描き始めたそうです。
色使いが独特です。
ハンガリーの絵画は暗いという私の印象を大きく変えてくれました。 -
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代表作のひとつでもある『針葉樹』
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美術館そのものは大きくなく、居心地の良い空間の中に彼の作品が収まっていました。
【チョントヴァーリ美術館】
住所:Januas Pannonius u.11
時間:火曜〜日曜 10:00〜18:00まで*月曜休み
www.jpm.hu
入場料:大人1500FT
写真撮影300FT(人数に関係なく) -
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こちらはセーチェニ広場の角にあるお店。17世紀からの薬局としてペーチではシンボル的な存在!!
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以前は医薬品が並んでいたであろう繊細に彫られたネオ・ロココ調の棚は、今では近所の生産者に寄って作られたハンガリー産のワイン、手作りジャム、アカシアの蜂蜜が所狭しと売られています。
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この内装を見るだけでも一見の価値あり!
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営業時間:火曜〜土曜 9:00〜18:00
日曜 10:00〜13:00
*月曜休み -
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いくつもの博物館、美術館が並ぶカープタラン通りKaptalan utca。2番地の建物はジョルナイ陶器の美術館です。
世界的にも有名なジョルナイ焼き全盛期の作品や、1878年のパリ万国博覧会で金賞を受賞した装飾品、創設者のジョルナイ・ヴィルモシュZSOLNAY Vilmosの部屋などを見学することができます。 -
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ブダペスト市内にあるレヒネル建築で有名な『工芸美術館』ここの屋根の装飾はあまりにも有名!!この屋根もジョルナイで出来ています。
下からいつも見上げていたので実物大を目の前で見るとかなり大きく感じます。
曇りの日、太陽に照らされた日、雨に濡れた日、いずれも違う顔を見せる屋根の表情の源はいずれもこちら!! -
工芸美術館にご興味ある方は下記、旅行記でまとめてます。
http://4travel.jp/traveler/narancseper2009/album/10628822/ -
『地質学研究所』の屋根のオリジナル。
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ジョルナイのタイルいろいろ。
レヒネル建築にジョルナイあり!!と言っても過言ではないタイルの数々。 -
タイルに関しては特に夫が好きなのでじっくり見学♪
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ジョルナイの定番!よくアンティークショップでも見かけますね。
リアル過ぎて見つけると毎回ついつい見てしまいます。 -
館内の電灯もこの迫力!!
美術品よりこちらに注目してしまった。 -
創設者のジョルナイ・ヴィルモシュZSOLNAY Vilmosmの部屋。
依然パリで見た、ヴィクトル・ユゴーの部屋にも似ている気が。。 -
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この通り家のカラーが可愛らしいです。
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せっかくなのでジョルナイの噴水を見に行きましたが。雪と寒さにご覧の通り。残念。
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鉄塔はハンガリーカラー。何本もあるけどこの1本のみがこのカラーでした。
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ウィーンの舞踊会がユネスコ無形文化遺産から抹消されたのは記憶に新しいところですが、こちらはハンガリーの無形文化遺産『ブショー・ヤーラシュ』
フェイスブックにUPしたら友人達から『なまはげ?!』の声多数。
次の旅行記こちらのお祭りまとめます。
本日は下見!! -
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なまはげより愛嬌あるでしょ。
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いたずらもしまーす!
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駐車場の場所などを確認しいざ、温泉へ。
ここはハンガリーでも有名なワイン産地『ヴィラーニ』ここの赤ワインが特に
美味しい。
ブドウ畑も! -
ハンガリー人にいい温泉どこ?と聞くと必ず上がってくる温泉地のひとつ
『ハルカーニ』
硫黄温泉で効能には慢性運動障害、皮膚病、胃腸病、婦人病。 -
システムがややこしかった〜。
日ごろはあまり効果を発揮できないけれど、地方にくるとつくづくハンガリー語を勉強していて良かったと実感します。
チケットを購入したら、この奥の白い個室の更衣室に入ります。
そうするとなかにさらに窓。そこからおじさんが現れこの中に荷物を入れて!とハンガーとハンガーについた袋を渡されます。えっ?この中にブーツも入れていいんですか?→いいよ。
貴重品以外の全ての荷物を入れて(というより突っ込み)また例の小窓を開け、おじさんに渡すと奥のクロークに整理されていくというシステム。
その後、別の窓口で1000ftをデポジットにロッカーに荷物を入れ温泉へ。 -
写真は撮影する雰囲気では全くなかったので。。。。
ちなみに14歳未満のお子様は、入浴禁止。
効能が強すぎるんですかね?
屋内は36から38度屋外はもう少し低いけどとにかく大きい〜。
ひとつのスパが草津温泉の西の河原大露天風呂より大きい。
それが3つあります。 -
こちら入り口。受付は閉まりあまりの寂びれ具合にここではないと思ってしまいしました。。。
でも赤ら顔のおじさんが奥から登場。やはりここが温泉かと気付いたくらい。 -
『ハルカーニ』の温泉地のメインストリート!地味ですね〜。
でも、最高に味があります。
旅行から帰っても体はポッカポカ。2,3回すでに洗濯しているシャツからは
ふわり硫黄の匂い。温泉好きにはたまりません!!
いままでハンガリーでもいろいろ温泉を楽しみましたが一番良かったかも!
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