2012/02/29 - 2012/03/05
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井上@打浦橋@上海さん
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私はうどんかソバかと言われれば、ソバですね。日本にいる時に駅などの立ち食いコーナーでは、いつもソバ。やはり関東地区ではソバなんでしょう。うどん派は少ないのかも。
しかし、最近は関東地区でもうどんが人気してるとか。その人気を作り出したのは、どうやら讃岐うどんブームらしいですね。なんですか、日本では、その讃岐うどんのチェーン店ってのがあって、その双璧を成すのが「はなまるうどん」と「丸亀製麺」だとか。いや、「はなまる」に関しては、日本の我が家の鶴ヶ峰にもありまして、上海でも去年の春だったかに第1号店が出店しましたので、幾分は知っていましたが、「丸亀製麺」ってのは、全く知らなかったのです。その名を知ったのは、そして、それがどんな店なのかを知ったのは、ほんの1週間前の2月27日です。上海に関してのある質問コーナーからです。それが下記です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1382308633
ここで回答してるinoueluwaquってのが私でして、その時は横浜にいましたので、上海に戻り、スグ偵察に行って来たのです。偵察しに行ったのは、上海に戻った翌日の2月29日の午前11時。時間も時間ですの、なんか閑散としていました。そして、日本人の店主がいまして、お互い目が合い、チョッとお話させていただきました。はなまるは知っていましたが、丸亀ってのは、初めて知りましたよ。日本で有名なんですか、と尋ねましたら、はなまるより人気しています。ですから店数も多い。ココは今は試営業で、まもなく正式開業。上海で100店出店を目指しています。
なんか大風呂敷かも、と思いましたね。だって、大きな店内には客が1人しかいませんでしたから。いやぁ、どうなることやら、来年の今頃にも、この店はココで頑張ってるのかどうか・・そんな余計な心配しながら、そこを後にし家に帰ったのです。
その丸亀製麺にカアちゃんと娘でうどんを実際に食いに行ったのが、その2日後の3月2日の6時過ぎ。行ってみて、ギャァーッ!!!!なんじゃコリャ。どうなっとるんじゃい!!!大人気してるんですよ。カウンターでうどんを受け取り勘定済まし、席へ、と思いましたが、満杯。暫く待って、やっと席へ。カアちゃんと娘、旨い、美味い、まうい、と言いながら食って、先に帰りました。私はコンビニで買ったビールと恐怖の酒・二鍋頭をチビリチビリやりながら天麩羅と唐揚を突っついてユックリして、店内を観察。小柄な店主も動き回っていまして、満足した表情をしています。上海出店の責任者らしいスーツを着た青年も店員に指示したりしています。カアちゃん達が帰った後の席にはスグ別の客が・・・友達家族を連れてきた上海女性。全部で5人。話しかけましたら、彼女日本語ぺらぺら。どうですか、うどんは、と聞きましたら、おいしいです・・・。
大賑わいの店を後にして、家に帰り、早速、中国の検索サイトでチェック。そうしましたら出てきましたね、グルメ評価サイトの大衆点評に、もう、アップされてるんです。客が撮った写真も30枚以上、コメント記事も30以上。いやぁ驚きましたね。正式営業開始したのは3月1日で、まだ2日しか経ってないのに、もうこんなに!!日本人である私が知らなかった丸亀製麺が、なんで、こんなに上海人に人気してるのか、なんで上海人は知ってるのか・・・
その丸亀に関する大衆点評は下記です。
http://www.dianping.com/shop/5567930
3月5日朝の段階で写真は、もう86枚、コメント記事は52も・・・。
まあ、今のところは物珍しさも手伝っての客入りなのかもしれませんが、それを差し引いても、今後の躍進はなんとなく感じられましたね。もしかすると、今後2号店、3号店が出来、100号店も夢ではないのかもとも、思われてきました。
その我が家の近くに出来た丸亀製麺の様子をどうぞ・・・
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丸亀製麺・上海第1号店、いや中国第1号店は、どこに店を構えたのか・・なんせ第1号店ですから、場所選びには、いろいろと悩み検討がなされたはず。第1号店で客足が悪ければ、2号店、3号店の出店もおぼつかなくなり、目標の100店出店なんてのは、夢のまた夢ってことになる。
そんな状況にあって、選んだ場所が我が家がある打浦橋地区だったのです。コレを知った時、なんでなの???という思いでしたね。それには、それなりの理由があったんでしょう。その理由に関しては後述します。
打浦橋地区は上海中心部の南部地区です。
左図が上海中心部の全体地図でして、打浦橋地区の位置はご覧の通り。
これは打浦橋地区の詳細図です。
今や打浦橋地区の中心は、9号線の打浦橋駅の上に建つ大型ショッピングモールの日月光中心広場と言ってもおかしくありません。
我が家は、この日月光の南側にあります。
また北側には今上海で人気の観光スポット・田子坊があります。
この地図見て分かるように、ローソンやファミマやセブンイレブンが多いのです。
私が打浦橋に住み始めた頃は、今、日月光中心が建つ敷地には民家がビッシリ状態でした。それが壊され始めたのが2004年頃からで、更地になったのが2007年。そして9号線の駅と日月光中心広場の建設工事が始まり、完成したのが2010年の5月、つまり上海万博開催の頃。
開店してスグは、もう閑散としていましたね。
いや、いまでも2階、3階は閑散としています。
まあ、中国の大型ショッピングモールは、どれも、こんな感じなんです。
浦東の陸家嘴にある正大広場なんかも、賑わい始めたのは開店して5年くらい経ってからでしたからね。しかし、この日月光中心も打浦橋駅と一体化してる地下2階は、当初から結構賑わっていました。 -
コレは日月光の模型を撮ったものです。
完成前、マンション棟と事務所棟の販売センターが瑞金二路にありまして、そこに置いてあった模型です。
日月光は地下2階から5階までがショッピングモールとなっています。
5階と4階はレストランが多いです。
5階にはスカイラーク系のGrazieというイタリアンレストラン(上海第1号店)、4階にはがってん寿司(上海第2号店)もあります。
1階にはサンマルクカフェの上海第2号店。
そして地下2階には丸亀製麺の上海第1号店。
ここに丸亀さんが第1号店を構えたのは、既に、この地下2階が賑わっていたことと、日月光のテナント料が幾分安かったこと(これはあくまでも想像です・・・まだ完成後2年経っていませんので、まず、安く設定してるはず)なのかと。
それに、地元上海人に受け入れるかどうかを確認したいために、あえて日本人住人が少ない打浦橋を選んだのかもしれません。最初から、日本人目当ての商売をしたくなかったんでしょうね。 -
日月光中心広場の地下2階は、正に食堂街と言ってよいでしょう。
主なファーストフード店はほとんど揃っています。マックにケンタにピザハットにミスドにサブウェに味千ラーメンなど。その他、北京系のシャブシャブ屋、持ち帰り寿司屋に小さな寿司屋に台湾系、香港系の小吃店、日系のパン屋、ケーキ屋。それに、よくワカランのがファミマが2つにローソン、セブンイレブンが1つずつあること。そういったフロアーの奥には、大きなフードコートがあり、そこにも各種の小吃店があり、日本料理屋もあるのです。そのフードコートの奥まったところに最近、牛丼のすき家(食其家)が、そしてその隣に生煎饅頭で有名な小楊生煎が出店したのです。それが、今年の1月末。2月中旬に横浜に帰り、下旬に上海に戻ってきましたら、その並びに、今度は丸亀製麺が・・・また、その隣に赤坂ラーメンと言う看板も見つけたのです。 -
横浜から上海に戻ったのが28日の夕方。
翌日早速偵察に行ってきました。
行ったのは11時前。
フードコート全体が、まだ人がまばらだったです。
店先に白い服、白い帽子の小柄な人が店の内部や外の様子に気を配っています。
ああ、この方が店主だなと思い目を向けたら、向こうもそれに反応。
で、近づいてお話を伺いました。
まだ試営業中だとか・・・目標は上海に100店舗。
なんで、この打浦橋に?ここは日本人少ないよ。
いや、あえて、ここに・・・
フムフム、なるへそ・・・そうか、そういうことね、いや、それですよ、ココで受け入れられれば、上海で成功するかどうか、分かるもんね・・・フムフム・・・
しかし店の中を覗くと客は一人。まあ、時間が時間だから、仕方ないとして、どうなんだろう、上手く行くんだろうかと、余計な心配してしまったのです。
うどんは全部ココで粉から手作りだと、説明を受けました。
それが外から、店に来た客から見えるようになってるんですね。 -
店先にある大きな看板には、メニューが。
清湯烏冬面が一番大きく提示されてますので、コレが基本なんでしょうね。
そういったオリジナルメニューのほかに中国人の嗜好に合わせた麻辣なうどんもあります。
また天丼やカレー丼なんかもあるんですね。 -
もう1つの看板には注文の仕方などが順を追って表示されています。
「讃岐うどん」はこちらでは「賛岐烏冬面」となります。
その日は、昼飯に時間も早かったので、食べずに、いずれ食いに来ますので、ヨロシクと店主に伝え帰りました。 -
さて、日は変わって3月2日です。
上海展覧中心と言うところで、日本の製品の見本市みたいなことをやってると娘が聞きつけ、カアちゃん、娘と行ってきたのです。その後は、丸亀製麺でうどんを食おうと決めて出かけたのです。
これが上海展覧中心の建物です。
昔の呼び名は中ソ友好大廈です。
ですから、ロシア風の建物となっています。
日本製品見本市は東ウィングにある東一館で行われてるようです。
正式名は2012日本商品直送in中国というようです。 -
建物の中は、こんな感じ・・・天井が高く、天井も柱もイロイロと装飾が施され宮殿のようです。
展示会の入り口には、大きな看板が2つ・・・
1つは「2012日本商品直送in中国」の看板ですね。
もう1つは、「日本九州之旅2990元起」の大きな広告看板です。
これは上海ー長崎間を定期就航するフェリーを利用した九州旅行のことなんでしょう。
行き帰りを豪華なフェリーといいますか、船を利用して、九州を6泊7日で2990元からということらしいです。
看板の上のほうには「豪斯登堡郵輪 海洋玫瑰号」と書かれていますが、コレが船の名なのか・・・
この旅行の詳細は下記をどうぞ・・・・
「“海洋玫瑰号”日本九州経典歓楽六日之旅」
http://www.5leyou.com/line/4798.htm
預け荷物が100kgまでOKというのも。この旅行の魅力なんでしょう。
後で調べたところのよりますと、船内にラオックスが店を構えてるとか・・・
そこで、電気釜など人気の日本製電気製品を大量に買えるようになってるとか・・。
100kgまでということなら、タクサン買っても大丈夫。 -
これが展示会に出店してる店の一部です。
日本の中小企業の製品ばかりですので、私なども初めて見る商品ばかり・・・
日本のこういった小物類は、やはり、おじんの私が見ても、魅力的なモノばかり。
娘もカアちゃんも、どの店でも引っかかっていました。
RUBICONというメーカーは初めて知りましたが、その商品は、どれも面白かったですね。
アッチャコッチャのブースを渡り歩いていましたら、知った顔にバッタリ・・・
ななな、なんと上海B級グルメ会会長のY盛さんです。
おお、何してるのココで?と聞いて案内されたのが、甲冑パンツ、包帯パンツを扱うブースです。
この店の手伝いをしてるんだとか・・・
井上さん、なんか買って行ってよ、と言われましたが、1000元、2000元するパンツなんて、貧乏人の私には全く無縁の世界。 -
ヨドバシカメラのブースもあります。
係員に聞いてみました、「上海に店を出すのかい」「いや、違う」「そうか、じゃあ、やはりコレは日本に来る中国人観光客に対するアッピールだな」「そうです、図星です」と来たもんだ!!
しかし、「ヨドバシ」が漢字では「淀橋」でなくて、「友都八喜」になってしまうとは・・・
意味としちゃ、どういうことだろ、「友達、みんな、八回、喜ぶ」ってことになるのか・・・
読み方は「ヨウドウバァシィ」でしょうね。
そのヨドバシカメラの2つ先のブースにはラオックスも・・・・
ラオックスは漢字では「樂購思」。読み方は「ラゴゥス」ですね。 -
鉄器や日本の茶器のブースなどもあります。
そして日本の不動産のブースも・・・
日本国経済産業省の売りは、やはり Cool Japan なんでしょう。
いや確かに、Coolな商品が多かったです。 -
展示会は6時までということですので、5時過ぎには、各ブースの中国人係員は、もう、気が抜けてきまして、客もまばらになってきました。
5時半前に展示会を後にして、丸亀製麺がある我が打浦橋に向かおうとしましたが、金曜日の、この時間ですので、なかなかタクシーが捕まりません。
仕方ないので、空きタクシーに注意を払いながら、延安中路を東へ、打浦橋方向に歩いていきました。
陝西南路手前まで来まして、見えて来たのが、この上海衡山馬勒別墅飯店ですね。
モラー公館です。昔の上海競馬会の大株主のエリック・モラーの邸宅です。
タクシーは陝西南路をチョイ南に行ったところでやっと捕まえられました。 -
タクシーで打浦橋まで行き、日月光中心広場の地下2階に向かいました。
私は、まずは酒の仕込みです。地下2階に4つもあるコンビニの1つのローソンへ行き、缶ビール500cc2缶と白酒・二鍋頭の小瓶を買って、丸亀製麺に・・・
18時ですので、もう行列していましたね。
娘とカアちゃんはうどんとお稲荷など、私はつまみになるものをカウンターから取り、清算。
店の席は満杯。
暫く待って、やっと席を確保。
席に座って、落ち着いて、食い始め、店の様子をパチリ。
スーツを着た青年は上海出店の責任者なんでしょうね。
従業員にイロイロと指示していました。 -
コレが娘が食ったもの。
鶏から揚げは、食いきれず、私が食いました。
コレはカアちゃんが食ったもの。
お稲荷さん、美味い、って言ってました。
私はうどん無しです。
これらをツマミに、ビールと白酒を、時間を掛けてユックリ。
娘とカアちゃんは先に帰りました。 -
娘とカアちゃんが先に帰ったあとに座ったのが、上海人家族。
お母さんは、日本語ペラペラでした。
食い終わって、店の外へ・・・
まだまだ行列が続くんでしょう。 -
3月6日にも丸亀にまた来たのです。
なんせ、すぐ近くですので、冷やかし気分で簡単に来られるので、その後も、何度も、食べに来たり、様子を見に来たり・・・。
6日に来たのは、あることを確かめに来たのです。
その朝、明石に住む女性とSkypeで話していまして、上海に丸亀が出店したこと伝えたのです。
彼女も丸亀製麺好きで、神戸の店にはよく行ってるとか。彼女は日本語教師でして、上海でも2度長期滞在したことあるので、上海の様子はよく知っているのです。そんな彼女が心配していたのは、うどんは水が命と言う部分があり、上海の水では、どうなんだろう?ということと、上海人は柔らかい物が好きなので、讃岐うどんの硬さは合わないのでは、ということでした。
そのことを確かめに店に行ったのです。
行ったのは11時20分ごろ。
まだ、長い行列は出来てなくて、店先にいる店主さんも、大忙しと言う状態ではなかったので、ユックリお話聞かせていただきました。
水のこと聞きましたら、やはりその辺のことは前以て、相当研究されていたんでしょうね、十分な対応されてると言うことでした。店内に濾過装置と大きなタンクを設置して、そこに貯めた水を使ってると言うことでした。濾過方法は逆浸透膜法という方式で、それによってできる水はRO水というらしいです。
うどんの硬さは、日本の標準を保ってると言うことでした。
しかし、日本の讃岐うどんを知ってる日本人ですと、やはり、幾分やわらかいような、やはり、コレは上海人の口に合わせてるのかも、という感想を持つ人も居るようです。いや、私は日本で讃岐うどん食っていませんので比較できないんです。しかし、私自身の感想は、日本で普通に食ってるうどんよりは腰があるなと言うものでしたね。上海でも、今まで何度かうどんを食っていますが、それよりは腰があるなと言う感想です。
以上、店主さんから聞いた話なんですが、この日の12時からはテレビの取材が来るなんて言っていました。
それが、放送されたのは3月11日でした。その放送された内容は一番下に出てきます。 -
天かすや生姜、薬味の葱などは取り放題で、これは日本のスタイルを守ってると言うことらしいです。
関東地区ですと、うどんの上に載せる薬味は長ネギということになるんですが、関西ではワケギらしいですね。上海でもワケギということになります。いや、我が家でも麺を食う時は、このワケギが使われます。
中国らしいところは薬味として香菜・・パクチー・・・コリアンダー・・・の刻んだものがドッサリ置いてあることです。見てますと、皆さん、香菜をワンサカ、トッピングしていましたね。ワケギの人は少なかったです。私は勿論、ワケギですけどね。
テーブルにおいてある調味料はこんな感じですね。
美味沙司はソースのことですが日本のよりは色が薄く、チョイ甘めでしたね。
これはハムカツのようなサイドメニューがありますので、それに掛けるものなんでしょう。
中国っぽいのは、黒酢と豆鼓ですね。豆鼓をタップリうどんに入れてる人も居ましたね。 -
その日に食ったものです。
かき揚げ5元は安いですが、おにぎり6元は高いですね。
おにぎりはイロイロ種類ありましたが、皆6元でした。
おにぎりはローソン、ファミマ、セブンイレブンでも1個3元前後ですから、6元は高いです。 -
丸亀製麺の店の中の壁に掲げられてるこの山の写真が気になりパチリ。
讃岐富士と言う山らしいですが、そこには、こう書かれていました。
【讃岐富士】 讃岐には これをば富士と いいの山 朝げ煙 たたぬ日はなし・・・と日本語で書かれ、
漢文では・・・
【賛岐富士】 賛岐有山 名富士 晨曦炊烟 日日●● 不絶・・・と書かれています。
【注】●は上が鳥で下が衣という漢字です。
上の日本語で書かれた文は、西行法師の歌だそうです。
下の漢文は、それを中国語にしたものなんでしょう。その漢文の「晨曦炊烟 日日●●」に関してですが、中国語では、食事の支度をする煙が家々から立ち昇るのを、‘炊煙●●(niaoniao)’と言うらしいです。
後で知ったんですが、この山は香川では有名な飯野山というらしいですね。イイ形してると言いますか、いかにも山と言う感じの山です。子供に山を描かしたら、まず、こんな形の山になるでしょう。
もう1つ、壁に掲げられていた額がコレ。
丸亀製麺のこだわりが日本語と中国語で列挙されています。 -
これが6日に収録して11日に放送された丸亀製麺の紹介番組です。上海には「星尚」という人気の生活情報チャンネルがありまして、その中の「人気美食」と言うコーナーで取り上げられたと言うことです。
この動画は下記で見られますので、覗いてみてください。
「土豆網視頻 街頭客:烏冬面人氣爆棚因為是自助」(2012/03/12)http://www.tudou.com/programs/view/me7YGfv56EY/
コレ見て分かるように、店は大繁盛でいつも行列。女性客が多い。香菜をこれでもかとトッピング。豆鼓もタップリという人も居る。手作りうどんの製造過程を女性店員が立て板に水のごとく詳しい説明をしてたのにはビックリ。相当教育されてるんでしょうね。
話し逸れますが、この3日後にまた昼過ぎに行きましたら、店が網で囲われ、閉店状態。たまたま、この彼女がそこにいましたので、なんでなのと聞きましたら、日本から社長が来るんです、ということでした。2号店は出すの、と聞きましたら、南京に・・なんて言っていましたね。日本語ペラペラで感じの良い女性でした。
店の中には大型プロジェクターが置いてあり、司会者らしき綺麗な女性がマイクテストしていましたね。中国人の出店希望者かなんかに対する社長からの説明会かなんかがあるのかと推察しました。
さて、今後、丸亀は、この人気を保てるのか否か・・まあ、いまのところは、物珍しさで、一度は行って見るかという連中ばかりで、リピーターは現れるのか否か・・私の感想としては、2度目はないかなと思う人が半分くらいはあるかも・・ですね。
こういったレストラン・食堂の評価サイトがあるんですが、丸亀製麺のそれは下記です。
http://www.dianping.com/shop/5567930
ザーッと見ますと、概ね高評価。また、「かまたまうどんが置いてなくて残念」と言う意見があったり、「店内でうどんに麻辣調味料をどっさりかける若者を見て「四川料理じゃあるまいし、そんな食べ方しなさんな」と書いてあったりと、なかなか「うどん通」の人も居たりします。
私の知り合いに上海で日本語教師をしていた方が居るんですが、その教え子2人は、その後、香川で生活したらしいです。彼女達、香川では、讃岐うどんを、よく食べていたとか。その彼女に、その知り合いが、上海にも讃岐うどんが出店したらしいので、一度お試しをとメールして、最近、その2人が食ってきたとか。2人の女性の反応は、本場のものとは違う・・・そういうことだったとか。
さあ、果たして、来年の今月今夜も、この店は残ってるか・・はたまた10号店くらいまで出店してるか・・でも、まあ我が家では、カアちゃんも娘も気に入っていまして、もう何度か行っています。
これで「丸亀製麺は上海でなんでこんなに人気なの!?」は終わりです。 -
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この旅行記へのコメント (4)
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- gofukujiさん 2012/03/14 12:56:30
- ご無沙汰しております。
- 打先生、こんにちわ。
その後すっかりご無沙汰して、申し訳ありません。
「丸亀製麺」の報告、楽しく拝見させていただきました。
ご自宅からも至近距離にあり、上海の一風景として
興味深く拝見しました。お陰さまで、私も家族も無事です。
今朝の松本は、まだマイナス7度と、厳しい寒さです。
また、折を得てお尋ねしたいと思っております。
お元気でお過ごしください。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2012/03/14 15:25:50
- 丸亀製麺のテレビ動画をどうぞ・・・
- gofukujiさん、どうも。
まずは下記画像をどうぞ・・・
我が家の近くの丸亀製麺の人気振りを伝えるテレビ動画です。
■ 土豆網視頻 > 街頭客:烏冬面人氣爆棚因為是自助?(2012/03/12)
http://www.tudou.com/programs/view/me7YGfv56EY/
どうですか凄い人気でしょう。
驚いてしまうのは、
香菜を皆さんタップリ、うどんにかけてること。
ワケギも置いてあるんですが、皆さん香菜・・・パクチー・・・を
うどんにドッサリなんです。
またテーブルには、豆鼓が置いてあり、
それを掛けてる人も・・・。
それに対して、なんじゃそりゃ、そんなの本来の食べ方ではない、
と批判する、うどん通の上海人もいるんですよね。
手作りうどんの説明してるお嬢さんの後ろで、手際よく動き回っていたのが、
店主さんです。このお嬢さんも、私は、何度も見ています。
なんせ、毎日のように店の様子を偵察に行ってますから。
さて、うどんの量なんですが、
やはり、中国人には物足りない量なんですよね。
だから、普通の麺よりは相当割高になります。
そして、おにぎり6元、お稲荷さん6元も高いですよ。
うちの娘とカアちゃんは、ココのおにぎりとお稲荷さんが好きなので、
私、何回か買いに行っていますが、私は2人に、高いよ、ここのは、
セブンイレブンだったら、おにぎりは3元前後で、
お稲荷さんは2つで4.8元だ、って言ってるんですが、
安いのはマズイの!!と決め付けてしまってるのです・・・困ったもんだ!!
昨日、店主に、どう、もう2号店出すんじゃないの、と聞きましたら、
いや、まだです・・・なぁんて言っていました。
午後1時半から5時までは、店を閉めてしまうんですが、
なんでなの、と聞きましたら、
機械調整や教育と休憩のため、だとか。
まあ、とにかく、今のところ物珍しさ、口コミで初めて、ってのが
ほとんどで、今後、リピーターが出てくるのかどうか・・・
どうなんでしょうかね・・・
うどんの量がチョイと少ないし、おにぎりもお稲荷もチョイと高いし・・・
まあ、丸亀さん側も、今のところ試行錯誤、手探り状態なのかも・・
-
- 齊天大聖さん 2012/03/06 21:21:02
- 上海にも出店したんですね
- ちなみにさぬきうどんながら、香川県には先日第一号店がオープンしました
100店目指すとは豪勢ですね!
中国の方うどん好きなんですね、春秋航空上海高松便あるのでたくさん来て欲しいものです。
うどんの国の住人より
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2012/03/07 08:08:36
- RE: 上海にも出店したんですね
- 齊天大聖さん、どうも。
> ちなみにさぬきうどんながら、香川県には先日第一号店がオープンしました
へえ、どうだったんですかぁ・・
いや、丸亀製麺は兵庫が本部であることは、上海のその店の店主からは聞いていました。
そして社長が香川出身だと言うことも。
しかし、本家本元の香川にはいままでなかったとは・・・
昨日は11時20分ころに行きましたが、もう行列していましたね。
水をどうししてるのか、日本で人気の生醤油うどんは上海でも出してるのかを聞いて、
自分も清湯烏冬面を食いました。
私はうどんはめったに食いませんし、讃岐うどんも食ったことないので、
良くは分かりませんが、柔らか過ぎずに、ちょうど良い硬さのようでした。
店主は、その辺は、日本と同じにしてると言っていましたね。
昼からは上海のテレビ局が取材に来るなんてな、ことも言っていました。
店を出たのが11時50分。外は凄い行列になっていました。
行列に並んでいた日本語話せる女の子に、なんで、この店知ってるの?
と聞きましたら、インターネットで、今、評判だとか。
さあ、今後も、この人気を保てるのかどうか・・・
まずは物珍しさで来てるわけで、2度目があるのかどうか・・・
1年後、どうなってるのか・・・興味深いところです。
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