2012/02/27 - 2012/02/27
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井上@打浦橋@上海さん
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日本ではユッケとレバ刺が排除されようとしてるとか・・・
ああ、嘆かわしい・・・あんなに安くてウマイ食い物をなんでまた・・・
日本というのは規制が多過ぎる。なんかあるとスグに過剰に反応し、それに対して、何らかの規制が必要なのでは、なんて言う声が上がり、それが大きくなり、また規制が増える。私みたいに、そういった縛りが大っ嫌いな人間には、日本はドンドン住みにくくなって行くのです。まあ、その話は置いといて・・・日本に帰ると、やはりユッケやレバ刺が食いたくなるのです。また、昔からうろついていた野毛にも出かけたくなるのです。野毛では昔からレバ刺を、よく食ってきたもんです。そんな野毛にユッケとレバ刺が売りの立飲み屋が現れたとか。そうです、一部の人に絶大なる人気を誇ってる車橋もつ肉店の姉妹店が野毛にも出来たんだとか・・。いや、その車橋もつ肉店ってのも、去年の夏に初めてその存在を知った店なんです。それを教えてくれたのが4travelのkodeyanさんだったのです。そして、行きましたよ、その車橋へ・・・kodeyanさんご夫妻に案内されて・・・その模様が下記です。
「元町公園プール&車橋もつ肉店」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10592885/
いやぁ、行って見て大感激・・・食い物、皆、ウマイ!!ユッケもレバ刺もモツ煮込みもシロのタレ焼きも・・・皆、美味い!!
しかし、店主ってのが、なんていうか一癖ある方でして、あの時は1時間半くらい居たのか、その間に3回、怒鳴られてしかられてしまったんです。中には、それに対してけんかする人も居るらしいんですが、こういった酒場の場数を踏んでいます私は、はい、ゴメンチャイで済ませてしまうのです。
一旦、上海に戻り、また車橋へ行かずばなるまい、なんていう思いを暫くは抱いていたんですが、それを忘れかけた頃、ある時、ネットで、野毛に、その車橋の姉妹店が出来たと知り、次回の日本帰国時には絶対行こうとなったのです。日本滞在は2週間、イロイロ雑用があり、なかなか野毛に足が向かなかったんですが、上海に戻る前日にやっと行って来ました。
では、その模様をどうぞ・・・
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これは桜木町駅周辺図です。
宮川橋もつ肉店がある野毛地区は桜木町駅の南西部にあります。
それに対して、今をときめく人気の観光スポット、MM21地区は、その反対側の東北部に広がるわけです。
つまり東京、横浜方面から来ますと、左に下りますとMM21地区で、右に降りますと野毛地区となるのです。今や、土日祝日の昼間となりますと桜木町で降りる人の9割がたは左に向かってしまうんでしょうね。
MM21が出来始めたのはいつだったか・・・それが出来る前、この一帯には貨物列車の引込み線があり、その奥には三菱重工の造船所があり、両脇の海沿いには埠頭が並ぶという労働者諸君が働く場であったのです。
そして、その労働者諸君が仕事が終わって一杯やるところが駅の反対側にある野毛だったということです。夜勤が終わってくる人も居たので、朝からやってる店もあったんでしょう。
野毛は、戦後のゴタゴタ状況の中に発展した盛り場ですので、庶民の飲み屋や立飲み屋や屋台もあったところ。勿論、今でもその面影は残っていまして、未だに立飲み屋は多いのです。
MM21が出来てから野毛は寂れたとか人出が少なくなったとか言われた時もあったようですが、どうなんでしょう・・・まあ、確かに昔から比べますと、少ない気もしますが、今でも、やはり人気の下町盛り場と言いますか、やっぱ横浜は野毛だぜ、という根強いファンもいますので、まだまだ元気といいますか、今後もその存在感をアッピールし続けていくものと見ています。
私は、勿論「やっぱ横浜は、なんてったって野毛だぜ!!」派なのです。MM21なんか行ってられっかっ!!コチトラ、浜っ子でぇ!!・・・・・いや、ホントは浜っ子じゃないんだけれど・・・・その意気なんです。 -
野毛のことを書いてるうちに、もっと野毛のことを・・・という気持ちが強くなってきました。宮川橋もつ肉店の話に入る前に、もう少し、野毛話にお付き合いください。
左の画像は私の持ってる野毛本です。どれも、上海の我が家に置いてある本でして、実際デジカメで撮ったモノです。野毛に関する本は結構多いんです。MM21に関する本は、もっと多いとは思いますが、それはどれもこれもガイドブックでして、上っぺらをサラッと書いたものばかり。しかし、野毛に関する本は、もっとディープといいますか、深く切り込んだといいますか、マニア的といいますか・・・そういう本が多いのです。中には野毛を舞台の連作短編小説なんかもあります。
野毛は・・・ジャズと演歌の街。居酒屋と立飲み屋の街。競馬と落語の街。そして、極めつけはゲイの街。野毛はB級といいますか、裏町といいますか、長く関わると、いや、チョイと関わっただけでも、ディープなものが見えてくる街なんです。
左に上げた4つの本は、皆、そういったコンセプトの本ばかりです。
「野毛的」はジャズ評論家、革命評論家、水滸伝評論家、その他モロモロの評論家である平岡正明さんが書いた野毛本です。
「野毛ストーリー」は産経新聞の記者が書いた野毛本。野毛の盛り場としての歴史や特色ある野毛の店の話。野毛に関わった怪しげな人の話。
「ヨコハマB級譚」は全6巻刊行された「ハマ野毛」というカストリ雑誌のアンソロジー。
「ヨコハマB級ラビリンス」は推理小説家の山崎洋子さんが書いた架空の街「余毛」が舞台の連作小説集。ここには、「ああ、この店のこの人は、あの店のあの人だな」と分かってしまう人も出てくるのです。そこには、私が良く通っていた「パパジョン」のマスターや、中華料理屋・萬里のご主人なんかも出てくるのです。山崎さんは上海舞台の本もイロイロ書かれていまして、野毛も大好き・・・そういう関係で、私は上海でお会いさせて頂いた事もあるのです。写真の本は、その時、ご本人から頂いた本なんです。
さて「パパジョン」のことを書きましたが、パパジョンに関しては、左の4つの本、全てに出てくるのです。私にとって野毛というのは競馬の街、立飲み屋の街、そしてパパジョンと萬里なんです。
下の6冊は、上の「ヨコハマB級譚」の元本です。つまり、1992年から94年に渡り全6巻刊行された野毛に関するB級タウン誌です。戦後の混乱猥雑期にはカストリ雑誌といって、低俗だけど大衆受けした雑誌が多く出回ったそうですが、わざと、それに似せた作りにしてる雑誌です。私は全部持っている、と言いたいところですが、実を言うと第4巻だけは持っていないのです。この雑誌の関係者である萬里のご主人が余分に持っている、探しておく、ということだったんですが、なくなってしまったということでした・・・ああ、残念!!
そのB級タウン誌「ハマ野毛」の内容に関しては下記をどうぞ・・・
http://www.noge.com/daidougei/24th/nogetown.html -
さて、これは宮川橋もつ肉店の案内図です。
野毛という街の西半分いや、もう少し広くて西3分の2といったところでしょう。
このあたりのランドマークは何といってもJRA横浜ウィンズということになるでしょうね。私のように、ここに40年前から通ってる人間にとっては、やはり、場外馬券場と言ったほうがピンと来ますけどもね。
宮川橋もつ肉店は「宮川橋」と名が付いてるくらいですので、やはり宮川橋の近くなんでしょう。それを頭に入れて、探し回ったんですが、なかなか見つからなかったですね。グルグル周って、やっと見つけましたよ。宮川橋と都橋の中間あたりにあったんですね。そして橋からはチョイと離れたところにある。しかし、車橋もつ肉店の姉妹店ということなので、やはり○○橋という名を使いたかったんでしょうが、それを宮川橋にするか都橋にするかは迷ったと思いますね。私としちゃ、都橋のほうがエエかなと思っちゃいますね。「車橋」に対しては「都橋」のほうが語呂が合うと言いますか、スッキリしますからね。何故に都橋にしないで宮川橋だったのか・・・コレはいつか解明せねばとチラッと思うわけです。まあ、どうでもいいことですが・・。
目指す店を探し当てるまでに見かけた面白そうな店も表示しました。
そして、例のパパジョンも・・・・。
パパジョンはもともとココに表示されていたんですが、更にハッキリと表示しました。
また、翌日の上海帰りに持って帰るお菓子類、おつまみ類を買ったドンキホーテと、100回は行ったことのある安くて美味いラーメン屋・いろはも表示しました。 -
ドンキホーテで買い物したあと、目指す宮川橋もつ肉にむかいました。
しかし、どこにあるかは知らない・・・まあ、とりあえず、宮川町商店街通りを行こうと言うことになりました。
その商店街の入り口の脇にあるのがこの店です。
なんか、凄いですね、店先の飾りつけと言いますか、宣伝が・・・
コレ見ちゃうと、酒好きでしたら、チョっくら入って見るか、になってしまいますね。
どうやら串焼き、串揚げが、この店の売りのようです。
しかし、今日は、目指す店があるので、ココで、やっちゃうわけには行きません。 -
宮川町商店街を大岡川方向に行きます。
「きよ」と言う店です。
確か、昔からあったような・・・
ひっそりと佇んでる感じで、なかなか渋いですね。
こういうところは昔からの常連さんが居るんでしょう。
立飲みで、飲み物食い物、全て250円のようです。
飲み物は、お酒、焼酎、ウィスキー、発泡酒。
食い物は、いかフライ、冷奴、枝豆、ししゃも、煮物。 -
大岡川に架かる橋が見えてきました。
確かあの橋が、宮川橋のはず・・・・・。
ココまでで、もつ肉店は見つかりません。
さて、橋の手前を左に行くか、右に行くか・・・ -
左は、こんな感じですから、引き込まれてしまうのです。
都橋商店街です。
またの名を、ハーモニカ横丁。
2階建ての長屋スタイルの飲み屋街です。
何軒あるのか・・・ここで、やったことはありませんが、次回の帰国時には、この中の店のどれかでやろうと思っています。
この道は、何というのか・・・まあ、都橋商店街通りというんでしょう。
大岡川沿いに沿った道ですので、湾曲してるのです。
それに伴い、長屋も湾曲。
台湾スナックってのもあります。
店の名がB酒。
飲み放題コースが魅力的。
どれもカラオケ付きで、焼酎なら2000円、いいちこなら3000円、角なら3500円。 -
都橋を渡り、大岡川の南の道を行きます。
こちら側に来ますと、もう、そこは、野毛ではなくて、福富町になってしまうのかと思っています。
向こうに見える橋が宮川橋です。
さて、もつ肉店は、どこにあるのか・・・
宮川橋のたもとに酒屋があるんですが、そこで缶ビールを買い、宮川橋もつ肉店が、どこにあるのか聞いてみましたが、全くピンと来ないようでした。 -
宮川橋を渡り、また大岡川の北側に行きました。
そして、途中わき道に入りました。
そこにあるのが、この西村商店という酒屋です。
ココには立飲みコーナーがありまして、競馬をやってる土日は、よくココで、一杯やったもんです。
土日に、ココで飲んでるのは、もう9割以上が競馬ファン。
店の中の様子の写真はある方のブログからお借りしました。
それは下記です。
【 「ぽこ」と呼ばニャいで 】
http://plaza.rakuten.co.jp/pokotoko/
このブロガーさんは、上海を散歩したことがあって、日本では立飲み屋にも、時々立ち寄ると言う女性です。上海での散歩は、どうやら私の散歩ブログを参考にしていたようで、それ以降時々、このブログを覗いていたんですが、ある時、野毛の立飲み屋が出てきたのにはビックリ。こりゃ、なんか共通点があるな、となりコメント入れまして、時々、ブログ上でお付き合いするようになったのです。
立飲み屋のことを角打ちと言うそうですが、その言葉も彼女のブログで初めて知ったこと。
彼女は、その時は、ビールを飲んで、つまみは笹かまぼこだったようです。
マヨネーズが紙の上ってのが、ああ、そうだ、そうだったと、私がよく言っていた頃を思い出させてくれたのです。缶詰だと、爪楊枝2本が付きます。お皿と箸を置かないと言うのが、酒屋がやる立飲み屋の規則と言うか、決まりなんでしょうね。 -
グルグル周ってますが、なかなかもつ肉店に出会えません。
「宮川橋」と名が付いてるんですから、宮川橋の近くなんでしょう。
でも、みつからない・・・
また川のほうに向かい小道を行きました。
そこで出合ったのが、この店、野毛★大夢です。
この店も凄いですね。
これも入ってみたくなります。
ホルモン焼きが売りのようですね。
しかも、それを自分で炭焼きで焼いて食うのかもしれません。 -
野毛★大夢を超えて、チョイと右を見ましたら・・・・
あったぁ・・・
ああ、ココなんだ・・・
黄色地に赤い文字の「もつ」が目立ちます。
この小道は、宮川町仲通りと言うようです。 -
店に入ったのは5時チョイ過ぎ・・・まだ、外は明るいです。
入ってみて、中を見渡すと、もう、客は10人以上・・・
その中には若い女性3人グループも。
へえ、と思いましたね・・・立飲み屋に、女性とは・・・・
立飲み屋ってのは、労働者諸君の男、競馬好きの男、安酒専門の男ってのが、相場なのに・・・
店の奥のほうは、結構埋まっていましたので、入り口付近の丸テーブルに落ち着きました。
その席は厨房が見渡せ、その手前のカウンターの上にはメニューがぶら下がっています。
そして、その上には「過度な大声禁止」の注意書きの札もあります。
ははあ、コレは車橋もつ肉店のシキタリを、受け継いでるんだなと、納得。
大型液晶テレビがある側の壁にもメニュー書きが・・・
どれも、安いですね。
納豆50円・・・今時、50円で食えるつまみなんて、どこ行ってもない・・・
キャベツ100円も豆もやし140円というのも泣けてきます。 -
もう一方の壁には飲み物の一覧と値段書きがあります。
飲み物も、皆安い。 -
私が注文して、全部食ってしまったのが左の画像の物。
いやぁ、どれも旨かった。
大いに満足。 -
外はまだ明るいのです。
明るいうちに、飲むってのが、これまた快感!!
私が落ち着いた席は、この丸テーブル。
テーブルの下の黒い箱は、手荷物の置き場所。 -
5時半過ぎの私のテーブル。
私の対面には、5時15分頃に店に入ってきた若いカップルがいます。
立飲み屋ってのは、若いカップルが飲みに来る場所ではないはずなのに・・・
女性が飲んでるのはカシスソーダという飲み物らしいです。
本来ですと、こういう飲み物は、立飲み屋にはないもの・・・・
なんか知りませんが、若い女性や若いカップルが、こういった立飲み屋に来るってのは、一種のトレンドになってるのかも・・・店側も、それに対応した飲み物を用意してるってことなんでしょうね。
私が、その日に飲んで食ったもの全てを列記しました。
腹一杯になり、イイ気持ちにもなりました。
それで全部〆て2620円です。
安くて旨くて、大いに満足。
勿論、本家本元の車橋もつ肉店も評価は同じですが、やはり、偏屈そうなあの頑固親父には、また叱られてしまうかもしれないし、あそこよりは野毛のほうが行き易い、と言うことで、今後は、この店ってことになってしまうでしょうね。 -
店を出たのは6時12分。
店で飲んだのは瓶ビール大瓶1本と、焼酎ロックが2杯。
それと、店にたどり着く前に缶ビール1本飲んでますけどね。
まあ、このくらいが丁度いいところ。
これ以上飲むと、足が重くなってしまいます。
ほろ酔い気分で日の出町駅に向かいました。
これで「女性客が目立つ立飲み屋:宮川橋もつ肉店@野毛」は終わりです。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- kodeyanさん 2012/04/28 09:12:42
- 本のような旅行記!
- 井上@打浦橋@上海さん ご無沙汰しております
やっと雑用野暮用が落ち着いてきたので
真っ先にお邪魔しました。
新しいスタイルの旅行記ですね。
ビジュアル的にも読みやすく、まるで本を読んでいるようです。
旅行記を拝見して改めて野毛は奥深いと思いました。
魅力的な街ですよね。
ホルモンのお店も登場していましたが
ホルモンというと、日の出町駅近く「がま親分」という
お店をご存知ですか?
あそこもディープです(笑)
では!
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2012/04/28 12:12:40
- RE: 本のような旅行記!
- kodeyanさん、どうも。
日の出町駅近く「がま親分」ですか・・・
知りませんね・・・でも、あそこかも、と思われる店が頭に浮かんできました。
たぶん、あそこなんでしょう。
次回に帰国時には、絶対、行かずばなるまい。
昨晩は餃子屋(東北料理屋)で、4人で3時間、飲んで食って・・・・
勘定は214元でした。
上海は、今は、一番イイ季節・・・さわやか天気です。
-
- 鸚鵡さん 2012/04/01 17:33:55
- こんにちは。
- ご無沙汰しています。横浜の鸚鵡です。宮川町のレポート、ありがとうございました。横浜に割と長く住んでいるわりには、飲み屋のことを知りません。学校を出てから横浜に住んだので、友達が少ないことと、東京でばかり遊んできたからでしょう。野毛は行きつけの店はありませんが、野毛フライなどはなぜかときどき行きます。変わった店ですが、昔はこんな店があちこちにあったのでしょう。去年から横浜地名研究会という会の会長になりました。野毛と言えば伊勢崎町の「野毛おでん」は昔、野手にあったらしいですね。伊勢佐木町の博雅は無くなって久しいですが、その流れをくむ人が、片倉町の近くで焼売を作っています。40年近く前、横浜でちょっと仕事をしたので、昼時、伊勢佐木町にいることがあると、博雅で五目焼きそばと焼売を食べていると、長身の女性の中国人の経営者(?)が、「これだけ食べれば十分ね」などと、声をかけてくれたものです。あそこの焼売は大きいから、ひと皿とるとかなり食べごたえがありました。崎陽軒もいいけど、横浜人は博雅の焼売にも目をむけて欲しいですね。
野毛のあたりは交通路にあたっていたので、早くから町場になり、商店が多かったところです。100年位前には商店が並んでいました。歴史がある町であり、もともと飲食店ばかりの町という雰囲気ではなかったはずです。古い絵はがきが多数残されており、当時の様子が分かります。中央市場の寿司屋はその後行かれましたか?
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2012/04/02 07:47:13
- 博雅のこと
- 鸚鵡さん、どうも。
まずは、そうそう、中央市場の寿司屋ですが、実を言うとまだ行ってないんです。
行こう行こうと思ってるうちに、忘れてしまい・・次回の帰国時には絶対、と思っています。
野毛は、やはり私にとってみればB級の街。
ですから、行く店もそんなところばかり・・・
野毛おでんとなりますと、私には高級に見えてしまい、どうも苦手です。
博雅は、結構行きましたね。あそこのシュウマイ好きでしたから。
そう、確かに大きかったですね、あそこのシュウマイは・・。
伊勢佐木町にあった博雅なくなってしまったんですか・・・私が行ったのは、その店でした。。
私の中学高校の同期に鮑くんというのがいまして、彼は博雅の経営者の息子だったとか。
同期には、結構、中国人いましたね。麦くんとか頼くんとか・・・
それと、そうそう、ポンパドールの経営者も同期でした・・・三藤くんと言う日本人でしたが。
ところで、上海ではあのシュウマイはないんです。
上海のシュウマイというと中身は餅米なんです。
いや、コレはコレで美味くて、私は好きです。
野毛の古い絵葉書、昔見たような・・・
ネットで探せば、それが出てくるかもしれません。
あとで、探してみるつもりです。
- 鸚鵡さん からの返信 2012/04/02 09:50:13
- RE: こんにちは。
- 早速のお返事ありがとうございます。
中央市場には、いつも行く寿司屋以外に並びに定食屋などがあり、この店は
1000円だったと思いますが、刺身定食にはウニが箱ごとついて
きます。刺身は各種がてんこ盛り。ごはんおかわり自由。
道路を挟んで野菜市場の奥には、有名な市場食堂があります。
巨大な丼飯などもあり、大食の人向け。
そうですか。さすがに横浜出身の方はいろいろな経験をお持ちですね。
博雅亭は、本当に懐かしい。その鮑さんのお母さんかもしれませんね、
私がいつもお店で会っていたのは。
私が前回に書いた「博雅」は、戦前に野毛に出来た「博雅茶郷」という伊勢佐木町の店から別れた人(娘婿?)の関係の店らしいです。横浜松坂屋(野沢屋)で売っていたのは「博雅亭」(緑の包装紙)、横浜高島屋などで売っていたのは、この横浜博雅(博雅茶郷の流れ。赤い包装紙)の系統らしく、もともと関係はあったのですが、早くに分かれたそうです。
私は昔の絵葉書を集めることを、小さな趣味にしており、いくつかの決まったテーマのもののみを集めています。
横浜関係では、横浜駅の二代目があります。高島町のところにあった、関東大震災で壊れた駅です。この駅の絵はがきだけで数十枚あります。
絵葉書や古い写真を持って出かけ、今の姿と比較したりしています。
北京の絵はがきは多くはありませんが、駅や市電、運河などの交通関係を多少持っています。そういう絵葉書や写真を集めた本は北京やその他の都市でも出ていますが、まだまだ珍しいモノが出てくるでしょう。
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