2012/02/26 - 2012/02/26
128位(同エリア178件中)
ひろかずさん
「名古屋のホテルが軒並み満室だし、岐阜羽島駅前のホテルに泊まったからには、岐阜でも行くかあ…」
「それなら、以前、気になっていた、旧名鉄美濃駅、行ってみよう」
ということで、岐阜羽島から美濃市へ行きました。美濃市からの帰りは、美濃太田・新鵜沼経由で、名古屋競輪でしたが…(苦笑)
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…しかし、「具体的で詳しい情報の投稿」って…。旅というのは、その場その場での「発見」の繰り返しですし、実際に行かないとわからないこと、多いので、強要はやめましょうね…フォートラベルさん。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルから眺めた岐阜羽島駅
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岐阜羽島駅と、名鉄新羽島駅は、隣接しています。
名古屋から新幹線で1駅。米原からも1駅。新幹線なので、京都も案外近いです。
そして、岐阜方面へは、名鉄線で。
駅前は寂しいですが、他は問題ないです。岐阜羽島駅。
で、新羽島駅から、名鉄線に乗ったら、ここにも、ばんえいさん(坂東英二さん)が…。
よほど名古屋周辺では、チカラがあるんですね…坂東英二さん… -
新羽島駅から、笠松・岐阜・美濃太田を経由し、長良川鉄道に乗車。
偶然、一般車両に、イベント車両を連結し、イベント列車に当たりました。これはラッキーとも言えると思います。 -
車内は、以前、「SL X'mas 碓井号」に乗った時と同様、雪の手作りの飾り付け。
そして、「長良川鉄道」の腕章を着けた、年配の社員さん(スタッフさん?)に、「何かあるんですか?」と訪ねてみたところ、
社員さん:「子供たちを連れて、終点の北濃まで行き、そこから、子供たちに雪を楽しんで貰うイベントなんですよ。」
「お客さん、どちらから?。ほう、埼玉ねえ…。埼玉は汚い川ばかりでしょう。で、長良川はねえ、ダムが無い川の一つなんですよ。」
…図星です。
で、
自分:「このあたり、雪は無いんですね。埼玉にいると、大雪のニュースばかり流れて、分からないこと、結構多いんですよね…」
社員さん「そうそう、このあたり(美濃地方)、雪積もっとらんでしょ。確かに埼玉におると、分からんことあるよねー」
…こういう、旅先での「会話」が、非常に大切なんですよね… -
長良川鉄道・富加駅から眺める線路
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車窓をボケーっと眺めたあと、会話が弾めば、あっという間に美濃市駅到着。
でも、ドアが開かず、真ん中は子供たちが占拠しているので、移動できず…「下ろしてー」と行って、ドアを開けて頂き、下ろして頂きました。
ありがとう、長良川鉄道さん… -
長良川鉄道は、旧国鉄時代越美南線の時代を、そのまま受け継いでおり、木造駅舎がいっぱい…。
ここ美濃市駅もまた同じ。
こういうの、都会では、ドンドンなくなっていますので、寂しいですよね…。 -
美濃市駅舎
…無機質な駅舎に立て替えてほしくない…
…いつまでも保存して欲しい…
なので、「乗って残そう」、木造駅舎…。 -
美濃市駅から歩いて数分で、旧名鉄美濃町線・美濃駅へ。
路面電車がズラリ…。
「鉄道の何がいいのかしら…」
「こんな古い駅の何がいいのかしら…」
「路面電車の何がいいのかしら…」
…地域の温もりがあって、いいんです。 -
旧名鉄美濃町線・美濃駅駅舎
やはり、木造駅舎。 -
旧名鉄美濃町線の概要説明
簡単に言えば、岐阜市内からここ、美濃市まで、関市を経由して通っていた路線。
しかし、車社会と利用者数の減少で、廃止に…
「悲しいね」(渡辺美里風に…) -
中に入ると、「こ、これは面白い!」と一声。
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いろんな鉄道関連モノが雑多にあって、面白い…。
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岐阜市内まで、30分〜1時間に一本あったんですね…旧名鉄美濃町線。
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改札口を抜ければ、ホームに路面電車が3両(写真は、うち2両)
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別の角度から、ホームと路面電車を撮影
この路面電車の車内もまた、鉄道グッズでいっぱい。そのグッズの売上は、この駅舎の保存に使われるとのことです。
鉄道ファンには、非常にオススメ。 -
現役時代の、旧名鉄美濃町線の写真が飾ってあったので、撮影
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寄せ書きノート(1)
…子供たちのためにも、いつまでも無くしてほしくなく、大切に保存して欲しいですよね… -
寄せ書きノート(2)
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というわけで、「うだつの上がる町並み」へ…
「うだつ」
うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要だったことから、これが上がっている家は比較的裕福な家に限られていた。これが「生活や地位が向上しない」「状態が今ひとつ良くない」「見栄えがしない」という意味の慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられている。(ウィキペディアより) -
うだつの上がる町並み(1)
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うだつの上がる町並み(2)
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うだつの上がる町並み(3)
ホーロー看板 -
うだつの上がる町並み(4)
そういえば、もうすぐ、ひな祭り…ここは和紙の街でもありました。 -
うだつの上がる町並み(5)
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うだつの上がる町並み(6)
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うだつの上がる町並み(7)
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「うだつが上がらない」という意味から、正直、この街並みを見て、凹みました。
…でも、自分に負けんじゃねーぞ…!
「【松岡修造】熱い叱咤激励【素材】」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9021657?via=thumb_watch -
美濃市散策を終え、美濃太田→新鵜沼と出て、中部国際空港行き名鉄特急ミャー…いや、ミュースカイに乗車。
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名鉄名古屋駅→名古屋地下鉄東山線本陣駅→無料バスに乗り、名古屋競輪場へ。
単純に、
「行ったことがなかったから行った」
…それだけです。
フリーマーケットをやっていました。
当たりですか…当たりましたよ。枠で、代用ですが。
でもね、自分にずるくなれることが、如何に大切か…。
だから、枠でも100円でも、ともかく、「買えば」いいんです。そのお金の約20%〜25%、つまり、25円分は、社会福祉に回されることを考えれば…。 -
競輪の後は、やっぱり風呂で締め。住宅街の中に溶け込んでいる、「温泉」という名の、銭湯、「日比津温泉」。
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「風呂も入ったし、笑点も始まったか…じゃあ、帰ろう」
ということで、名古屋駅から、「のぞみ」自由席でまっすぐ帰宅しました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました…。
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「旅は気まぐれ。旅は予想できない。何かが待っている…」
(えちぜん鉄道の木造駅舎、色紙のコトバ、長良川鉄道のイベント列車、社員さん、競艇・競輪場での、ベテランフアンとの何気ない会話…等)
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