2012/02/22 - 2012/02/23
1128位(同エリア1776件中)
窓際さん
毎度の関西暴飲暴食2Days。
今回のランチはどっこにしよっかな〜と
悩んでネットあさって気が付いた。
「Fujiya」さん、OpenTable入れてくれてるし!
見てみると、ランチの予約はまだ可能だそうで
慌てて予約完了。
いやぁ〜、ネットで予約させてくれると
ほんっとに助かる。
「Hajime」さんみたいに、2ヶ月前の朝から
何度も何度も電話ってのが
もぉしんどくてアホらしくて(涙)
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今日もしっかり雨の中、
地下鉄の駅からレストランまで
10分弱の道のりを歩く。
前回の訪問はいつだったか・・・
なんとなく覚えてる記憶を頼りに歩く。
あったあった!
外観はちっとも変わってないな。
ちなみに前回の訪問記はコチラ↓
http://4travel.jp/traveler/madogiwa/album/10444616/ -
外観は同じでも、中に入ると
前回とはまったく違った趣。
リフォームしたのは知っていたが
こんなウェイティングルームができてたなんて。
暗い照明。
やさしい木のテーブル、イス。
まるで蓮の葉に転がる水滴のようなオブジェ。
ま・・・・
コートや荷物の受け取り方は
3ツ星とはとても思えぬフツーな対応だったが(笑)
もうちょっとこぉ・・・
差し出されてから手を出すようでは・・・
準備ができると、突き当りの引き戸から
中へ。
目の前には・・・・ -
キッチン!!
以前のキッチンから
場所は動いていないようで。
階段をあがりながら
厨房を見下ろすことができる。
手前のiPadでは
2階の客席の進行状況を
見られるようにしてあるそうで・・・
なるほど。
天井にはカメラのようなモノ。 -
2階の客席・・・
今までいた暗い土の下みたいな感じとは違い、
ガラスからさしこむ光、明るい店内。
奥には個室。
真ん中の階段をさらに上がると
3階にトイレスペース。 -
座り心地のいいイス。
テーブルの上には・・・
チーズを頬張る人々の絵。
食べるコトの楽しさが説明されている。
お花を挿してある試験管に
以前見た「Fujiya1935」の雰囲気。
ただし今回は
試験管もスポイトもぷっちんプリンも無かったが(笑) -
間もなくメニューが運ばれる。
せっかく持って帰ってきたので
ちょっと撮影。
恒例の、ネコは関係ありません(笑)
『雪は音を吸収するそうです。
冬のさむい雪の夜に窓から外を見ていると、
土の下から春を待つ小さなこえが聞こえてくるようです。』 -
メニューを開くとこんな感じ。
ケータイ禁止の絵がかわいい。
あ、撮影はフラッシュ禁止のみ。
でも、隣のおばちゃんたちの
ケータイ撮影のシャッター音が
ちょっとイヤだったな。
あれ、結構な音量ですから。 -
ワインは、以前と変わらず
ペアリングコースもあるとのコトで
迷わずソレをオーダー。
ランチなんかにはこの、
一皿一杯ってのがありがたい。
で、1杯目はCAVAだと言うのだが
ついつい、ガマンできずに
シャンパーニュを。
おにーさんは、後に来るCAVAとのバランスを考えて
先にCAVAを呑むよう勧めてくれたのだが
なんせ呑みたいと思ったら、呑みたいもんで(笑) -
事前に説明してくれたとおり
大好きなカカオな香り、芳醇のひとこと。
むちゃくちゃ旨い泡に大感激。
こりゃボトルで欲しいっ -
アミューズ。
焼きミカン・栗のスナック。
焼きミカンはそのまま焼きミカンを
想像してたもんだからびっくり(爆)
栗も、木のケースでかわいい。 -
栗くりな木のふたを開けると
中にはこんなサブレ。
下には丁子、クローブ。
ほんのり甘く
パリポリと・・・
んー・・・栗はあんまよく分からんな。
焼きミカンが面白かった!
すんごいミカン。
酸味がすぅーっと。
和菓子のような食感。 -
気泡をたくさん含ませた黒豆のパン。
上に乗ってるのは
クリームチーズ。
4〜5口で齧って食べて欲しいと言われる。 -
取り皿は、
これまたやさしい木のお皿。
持つと思わず笑っちゃうような
ふわっふわの感触。
ふんわりぷにゅぷにゅ、じんわりぬくぅ〜。
思わずふわふわぷにゅぷにゅと触ってしまう。
中には黒豆。
ほんのり甘く、お豆さんの香り。
おいしい。 -
本編に入る前に
CAVAが運ばれてくる。 -
なるほど。
仰る通り、先ほどのシャンパーニュとは
比べものにならんな。
コレはチェイサーにしよう(爆) -
赤穂産牡蠣 タピオカ。
タピオカぁ?と
フタをパカっと開けてみると・・・ -
おっと!
タピオカが乗ってる(爆)
用意されたのはスプーンだけ。
ひとくちで食べるのももったいないし
どうしたもんかとすくってみると・・・ -
ちゃんと切ってくれてあった(爆)
ふんわりと柔らかく入れられた火。
うんうん。
まるで生よりやさしくおいちぃ。
タピオカが牡蠣のお出汁を吸って
プリくにゅとおいちぃおいちぃ。
うんうん。
まさか春雨敷くワケにもいくまいし
タピオカさん、いいお仕事。
優しいクリーム系ソースが
ふんわりと・・・ -
続いて
白子 ジャガイモのコンソメ。
これが面白かったのだが
こうやってかけてくれるのは
じゃがいもと水だけで作られたスープだそうで。
香ばしいポテトの香りが
ぎゅうぎゅうに込められたスープ。 -
上のふわふわも
ジャガイモのパリパリ。
パリっと焼かれた白子の表面。
いい白子。クセ無し。トロぉ〜っと。
じゃがいもの濃厚な香りで
こりゃ旨いわ!
昔食べたコートドールの
白子のガレット↓
http://4travel.jp/traveler/madogiwa/album/10530241/
アレも旨かったが
コレも絶品! コレ、最高だわ! -
ちょっと遅れて出てきた白ワイン。
-
きゅっと冷えてる。
その後に出てきたのが
お待ちかねの・・・ -
パン!
こんな木箱で登場。
下には熱々の石板。
取るだけ取ったらまたフタしておけば
最後までぬくぬくで食べられる仕組み。 -
面白かったのが、このバター。
オニオンチップとローズマリー。
これがまた、絶品に旨いのである。 -
パンはふわふわ、あまり主張は無し。
あのバターを付けて食べると
も、それだけでご馳走になるのである。
思わずバターおかわり(爆) -
お魚。
マナガツオ 蕗の薹 蜜芋。
これがも、ものごっつい旨かった! -
乗っているのはクレソン。
苦み無し。
とにかくさわやかな香り。
パリパリなのは牛蒡。
香りが満載だ! -
皮目は香ばしく焼かれ
身は味が濃くふわふわ。
驚くのが下のソース!
蕗の薹のほろ苦さって
こんな風にソースにできたんだ!
ものごっつい旨し!
驚きの一皿だった。
って、あれ?
蜜芋ってのが、分からなかったな(笑) -
あ、ワインはコレ。
-
これもかなり遅れ目で登場。
ちょっち残念。
ちなみにホールはひとりで切り盛り。
たまに厨房の女性がお手伝い・・・
そんな感じだった。 -
マシュルームのパスタ。
-
とろっとろのチーズなソースに
うすぅーくスライスされたマシュルーム。
グっと底から混ぜてみると・・・ -
濃厚黄身とトリュフのソース。
これ、後から気になって聞いたのだが
一度冷凍した黄身を再び解凍して作るのだそうで。
確か、前回も、そんなコトやってたな。
濃厚なチーズとタマゴのソース。
マシュルームの香りもすごい。
トリュフはじぇんじぇん分かんなかったけど
おいしかった! -
あ、おかわりしたバター、
ココで登場。
結構待たされた。
ぬくいオニオンチップス。
まさか再度チップスから
作成されてたんじゃあるまいな・・・・ -
最後のワインは赤。
-
やっと赤だ♪
呑みたかった呑みたかった♪
あっ
二日酔いじゃなかったコトに
感謝(爆) -
牛ホホ肉 赤いソース。
うへっ
また炊いた肉、タイタニック(爆)
前回と同じような感想になってきたな(笑) -
生のビーツに加熱されたビーツ。
赤キャベツと赤い野菜たち。
ビーツは、加熱された方が
ほっくり甘くて好きだった。
柔らかく煮込まれた
脂たっぷりなお肉。
んー・・・
パスタで終わりで良かったな(爆) -
メレンゲとイチゴ。
グラスはただふんわり甘い。 -
面白かったのが、コレ・・・・
上の白いトコロを
掘ってみると・・・ -
黒砂糖・・・
メニューに書かれてた言葉を思い出す。
雪をどけて
土が出てきた気分。
よく冷えたベリーが旨かった。
このメレンゲが
もっとミルクくさいとか
すんげぇホワイトチョコとかだったら
よかったのにな〜なんて。
ふんわり甘いだけに思えた。 -
食後酒にリキュール。
シェフのお母さんが作ってるのだそう・・・ -
梅とボケのリキュールを選んでみる。
ボケが正解。
ふんわり甘酸っぱい香り。
とってもおいしかった。 -
最後に・・・
プラリネとリンゴのなめらかなケーキ。
“なめらか”とあるが
どっちかっつぅと
どっしりしたスポンジ(笑)
スプーンでぶすっと崩していくと
底にはリンゴ。
〆にこのスポンジ感は
ちょっと重たいかもな。 -
最後にコーヒー、エスプレッソ、ハーブティから。
エスプレッソと言うならできるだろうと
カプチーノをお願いする。 -
面白かったのがお砂糖。
ちっちゃなスコップですくうのである。
楽しくてすくってみる(笑)
お料理のお話はココまで。 -
ちょっと3階のトイレに行ってみる。
酔ったアタマに階段がキツイ(爆)
男女、ひとつずつ。
前にベンチ。
個室内は、化粧台にイスもあり。 -
洗面台はかっこいいが
かなり水ハネするのか
気が付くとお腹がボトボトに(爆) -
アメニティは充実。
思わず歯磨きさせてもらった。
これでFujiyaのお話はおしまい。
平日のランチとは言え
満席にならないってのに
ちょっとびっくりだったり・・・
うん。でもおいしかった。
毎回、印象に強く残るお皿があると思った。
タクシーで空港行きのバス乗り場まで向かう。
さらばじゃ、大阪。 -
最後の〆に空港で。
も、鼻から出そうなぐらい満腹(爆) -
眺める飛行機。
いいなぁ〜、新しい飛行機。
今になって見えてくる青空を
恨めしく見上げながら
プロペラ機で帰路に着いた。 -
おまけの1枚。
京都土産。
お気に入りの京都デザインハウスで。
雨の中行く甲斐のある楽しさ。
裏具さんデザインの小皿。
和菓子なチャームは
これで四季がそろったな。
さ、次はドコに旅に行って
何を食べられるかな(笑)
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