ちゃあちゃんサンテミリオンからボルドーへ日帰り観光する

2011/09/28 - 2011/09/28

普通はボルドーに泊まってサンテミリオンを日帰り観光するのだけれど天邪鬼な私は逆の方法を取った。
ボルドーは大都会だった。
本当は一日観光の予定がサンテミリオン駅で来るはずの各駅停車の列車が来ず誰もいないプラットフォームで3時間も費やしてしまい半日観光になった。

大急ぎでまわった美しいボルドーの街。
消化不良に終わった。
残念！

エリア ボルドー(フランス)

• 交通手段: 鉄道 タクシー

来ない列車をひたすら待っていた無人駅、サンテミリオン。
各停しか止まらないので待っている間に急行がビューンビューンと通り過ぎてゆきました。

なぁ〜んにもない一面の葡萄畑のサンテミリオンの駅前

のどかです。ハハハ

ホームの向こうに馬がいた！
と東京人の私が喜んでいたら・・・

「ウウウンン・・私には珍しくない風景なのよ〜」と帯広に住んでいる友人が隣でつぶやいた・・・

嘘のようなゆっくりした時間が過ぎて行きました。

やっと来ました列車。
おっ、意外に綺麗だわ。

待つこと3時間乗って30分でボルドー・サジャン駅に到着。
この時すでに時間は午後２時になっていました。

ツーリストインフォメーションに行って街歩き地図をもらって歩こうと思っていたのですが、ふと見ると・・・
ツーリストインフォの前にボルドーシティツアーと書かれた赤い観光バスが・・・

とても暑かったしすでに午後２時をまわっていたし、この可愛いバスの誘惑に負けました。

さっそく乗車。料金は中で運転手さんに直接払います。
座席の前にヘッドフォンが付いていて日本語もありました。

出発です。
ジロンドの記念碑が建つカンコンス広場を見ながら・・・

ボルドーオペラ座
あとで見学します。
この日はマダムバタフライを演っていました。
ボルドー宿泊ではないので観劇は諦めました。
また今度ね〜

鏡の泉？だったかな？
霧状になった水が噴き出しているところ。
猛烈な暑さの中人々が涼を取っていました。

実はこの反対側から夜のボルドーの夜景がとても美しいというのは後から分かったことです。

残念。いつかリベンジしたいです。

バスはガロンヌ川（左側）に沿って走ります。
ブルス広場の一角

大時計

サンタンドレ大聖堂

サンタンドレ大聖堂
大きすぎてカメラに収まりきれません。

美しいファザード

ピエール橋
この橋の建設を命じたナポレオンの文字数と同じ数だけアーチがあるそうです。

大聖堂内部。後方に大きなパイプオルガン

ボルドー大劇場
劇場ツアーを申し込みました。
しかし・・・全部フランス語・・・一言もわからない。

およそ２０分以上、多分歴史や建築の説明をしていた学芸員のお姉さん。
一言も分からないので男性でなくても目は美しい金髪とスレンダーな体に目が行ってしまう。

スケスケの黒いジャンプスーツの下は真っ赤なTバックでした。

下品でごめんなさい。しかし言葉の壁が厚すぎると興味はどうしてもそっちへ・・・・

フランス語の分かる（らしい）おじさんだって説明に飽きたらしくお姉さんの姿を写真に収めていましたもん。

あーーやっと中へ入れた。
しかし、ここでもひとしきり説明が・・・

一言も分からない私はせっかくの彼女の説明を無視してその辺を歩き回りました。

同じことしてるおじさん約３名。

劇場へ続く美しい石段。
ここには色がありません。

天窓からも光を取り入れる設計です。

美しい曲線を見せる石段

階段の踊り場から見上げると室内の豪華なシャンデリアが見えました。
期待が膨らみます。

中へ一歩入ると眩いばかりの黄金の控室です。
劇場はこの奥にあります。
オペラやコンサートの休憩時間のは観客はここでボルドーワインをかたむけるんだろうな。

壁には歴代の音楽家たちのポートレートがありました。

美しい天井画

あーーーやっと劇場内に入れました。
もうこのときはガイドさんの説明は聞くふりさえしませんでした。
あーーここで次回はオペラを見てやるぞーーー！

オーケストラピットの中

今夜の「マダムバタフライ」の楽譜が譜面台に無造作に置かれて。

お名残惜しいですがオペラ座に別れを告げて次へ行きます。

この辺は多民族の街のようです。
トルコ人のやっているケバブ屋やアラブ人のやっているレストランが多くありました。

ボルドーサジャン駅ですすでに午後７時近い。
サンテミリオンの宿へ帰るには７時半くらいの電車に乗らねば帰れなくなります。
何しろ無人駅サンテミリオンから４キロ歩かねばなりませんから。

ここで私はサンテミリオン駅へ帰るのではなく手前のリボールネで降りてタクシーを捕まえようとはくしょんちゃんを説得。
しかし・・・リボールネ駅前にタクシーは無く、俄然心細くなりました。
B&Bの女主人ヴェロニカに電話して（携帯電話持ってて良かった）迎えのタクシーを頼みやっとの思いで宿にたどり着きました。

ボルドーはちゃんと見れなかった残念！
次回は３泊位してちゃんとほっつき歩きたいと思います。

次回っていつだろう？？？？

この旅行記へのコメント （3）

• Gruss Gott さん 2012/03/17 12:14:45

  オペラ座の・・・

  こんにちはー。
  
  
  オペラ座のお姉さん。
  
  きっと僕もutamiumiuさんみたいに半自由行動っぽくしてしまうでしょうね。
  ホントにきれい(ってどっち？建物?)
  
  お友達との馬のお話も面白かったです。

  utamiumiuさん からの返信 2012/03/17 12:57:25

  Gruss Gott さんコメントをありがとうございました。・ オペラ座の・・・

  コメントを」ありがとうございました。
  言葉が分からない時は周りの景色見るしかないですよね？
  
  でも、同じ景色の所に20分以上釘づけにされるとみるものが無くなってガイドさんが綺麗だとオバサンでもそっちへばかり目が行っちゃいます!(^^)!
  
  同行の友人はもっとしっかり見ていて
  「utaちゃん！いやぁ、見てみ？黒のスケスケの下、下着は真っ赤なTバックやん！スケスケやんかぁ」と耳元で囁いてくれました。
  
  彼女大阪から北海道へお嫁に行って30年も住んでいるのですが・・・！
  私と話すときはバリバリの大阪弁になります。
  
  これがこういう状況の時ぴったりハマるんですよね〜
  標準語でこれを言うと厭らしくなりますが、彼女の言葉に笑けました。
  
  馬の時も私が感激しているとボソッと
  「うっとこの周りはこんなんばっかりやし、別に珍しないねんけどぉ〜」と。
  彼女の隣にいると飽きません!(^^)!
  
  
  
  
  
  > こんにちはー。
  >
  >
  > オペラ座のお姉さん。
  >
  > きっと僕もutamiumiuさんみたいに半自由行動っぽくしてしまうでしょうね。
  > ホントにきれい(ってどっち？建物?)
  >
  > お友達との馬のお話も面白かったです。

  Gruss Gott さん からの返信 2012/03/17 21:02:02

  RE: オペラ座の・・・

  すごーくわかります。
  
  「うっとこ」、いいですねー。
  
  ひょっとしてお友だち、「うち」ってしょっちゅういいませんか?
  
  浪花男にとって
  「うち」とか「うっとこ」って、特にすきな言葉だと思います。
  それを言ってくれるだけで
  「かわいい娘や」っておもってしまいます。
  
  
  
  
  
  
  > こんにちはー。
  >
  >
  > オペラ座のお姉さん。
  >
  > きっと僕もutamiumiuさんみたいに半自由行動っぽくしてしまうでしょうね。
  > ホントにきれい(ってどっち？建物?)
  >
  > お友達との馬のお話も面白かったです。