まだまだ寒かった２月頭の台北

2012/02/03 - 2012/02/05

子供の学校の入試休みを利用して、家族で初めての台北旅行へ行ってきました。
飛行機は、JALの特典航空券を利用。ホテルは、JAL系列のロイヤル台北を楽天トラベルから予約しました。
寒い東京から、ほんの数日でも脱出・・・と思いましたが、２月の台北はまだ冬でした。
今度は、マンゴーの食べられる時期に行ってみたいです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田の国際線ターミナルが新しくなって初めての利用。
行きは満席でした。
機内食は食べずに、到着後に備えようと思ったのに、見た目の可愛らしさに、ついつい食べすぎました。

１日目は、寒い雨だった台北。
松山空港からは、タクシーで１０分足らずでホテルに到着し、チェックインの予定時刻よりずいぶん早かったのですが、部屋に通してもらうことができました。

少し休んだ後、ロイヤル台北から、徒歩２、３分のところにある、「楽天養生会館」へ、足つぼマッサージ等に出かけました。

夫は、整体もついた、所要時間１００分ほどのコースを選択。
私は、足つぼ　＋　足裏の角質とりのコース。
子供は、迷いましたが、角質とりだけをお願いしました。

まだ午後の時間ということもあって、お店の中には私たちだけ。
角質はたくさん取れて、足裏はきれいにつるつるになりましたが、足つぼマッサージは、もう少し、声をかけて、ここが○○・・・などと言って教えてもらいたかったなあ・・・。
次回は、他のお店にも挑戦してみたいです。

写真は、夕飯に出かけた、台湾料理ビュッフェの「青葉新楽園」のお店です。

ネットで検索して、少しずついろいろ食べられるお店、ということで、こちらを日本で予約していきました。

場所は、「華山1914創意文化園区」という、ちょっとした、公園やアートイベントなどのスペースなども併設されている場所の中です。ここは日本統治時代に酒工場として利用されていた建物なのだそうです。
天井が高くて、おしゃれな雰囲気。

親日家の高校生のアルバイトさんが、中学生の子供にさかんに話しかけてくれて、嬉しかったです。
独学で勉強されたという日本語の上手さと、まじめな仕事ぶりにとても感心しました。子供も、何か感じるところがあった様子です。

肝心の食事ですが、台湾料理ビギナーなので、ひとつひとつを興味深くいただきました。
他で、まだ食べたことがなかったので、比べることが出来ないのですが、薄味で、食べやすかったです。
昔「美味しんぼ」で読んで、ずっと食べてみたかった「仏跳牆」の、ひとり分サイズのものがあったのが嬉しかったです！
（あまりの香りの良さに、修行僧も、垣根を乗り越えてやってくる・・・という意味だそうです）

ホテルに帰って、お風呂にゆっくりつかったあとは、家族３人、１０時前に、ぐっすり・・。

翌日１日だけが、観光できる日です。
まずは、「故宮博物館」へ。
旅行先でタクシーに長く乗ると、車酔いしがちな子供がいるので、MRT　＋　バスで行ってみました。

ホテル最寄りの「中山」駅から、数駅の「士林」駅まで１０分ほど。
そこから、バス（ガイドに、番号が載っていました）で、また１０分弱・・バスの運転手さんも、簡単な英語が通じました。
台湾は、日本語は良く通じますが、英語はもっと通じる印象です。
公共交通機関も、英語表示も、アナウンスも完全なので、とても利用しやすかったです。
MRTも、とってもきれいでした。

故宮博物館では、はりきって、３人分の音声ガイド機をレンタルしました。
（デポジットで、３０００元？それなりのお金を預けました。
お金、もしくは、パスポートを預けるシステムだそうです。）

子供は、（国際）学生証があれば半額なのに〜と思いながら、大人３人分の入場券を買おうとしたところ、顔を見て、「学生ね！何歳？」と確認してもらえました。

入場してみると、もう、大混雑で、気分が悪くなるほど・・・音声ガイドも、ほとんど利用できないうちに、１時間弱で早々に退出しました。

有名な翡翠の白菜や、角煮？のコーナーは、まずそこに入るまでがすごかったです。TDR以外で久しぶりに行列に並びました。

またまた、バスとMRTで、今度は、中正紀念堂は移動。
バスの車窓からは、街並みが良く見えて、これだけでも、観光気分です。
子供も、タクシーよりずっと良い！と喜んでいました。

中正紀念堂駅からすぐの自由広場の入り口です。
高校生が一画でダンスの練習をしたり、市民の憩いの場所になっているのかな？

勝手にパチリ。
まばたきもしない！と、家族一同びっくり。

この後、交代の儀式も見ることができました。
１時間交代だそうですが、じっとしているのは本当に大変そう。

しばし近現代史に思いを馳せました。

ここから徒歩１５分ほどの、永康街まで徒歩で移動し、有名な「永康１５」でしばし休憩しました。
残念ながら、マンゴーの季節ではないので、マンゴーの代わりに「マンゴーこんにゃくゼリー」が載っています。
・・冷凍ものでも良いから、マンゴーの方が良かったなあ〜。かなり残念です。

この後、永康刀削麺で、軽食。
正直、かき氷が、これ？？・・という感じだったのですが、こちらの麺をいただいて気を取り直しました。
これで、かき氷よりお安いのが不思議。

この辺りから、疲れ始めて、写真が残っていません。
ホテルに帰って、昼寝をした後、夜は鼎泰豊の忠孝店へ行きました。
土曜日の６〜７時頃ということで、混んではいましたが、１５〜２０分ほどで席が出来、大満足の夕飯になりました。

本当は、昼に鼎泰豊に行き、夜は、広東ダックが食べたかったのですが、土曜日の夜・・お目当ての店は予約が取れず、次回のお楽しみです。

ぶらぶら街を歩きながら帰りましたが、街の活気と人ごみに、子供がギブアップ。
ホテルの日本語チャンネルで「聖なる怪物たち」を見ながらのんびりしました。

翌日は、帰国するだけ。
ほんの２泊でしたが、帰国するのもほっとします。
到着ロビーの嵐のポスターに喜ぶ子供のためにぱちり。

あっという間の３日間でしたが、良い気分転換になりました。
今度は暑い時期に行って、おいしいマンゴーが食べたいな。

出発前に出たばかりの「an・an」の台湾特集に「２泊３日で２万円もあれば満喫」とありました。３人家族の我が家・・・特に節約もしないで過ごしたつもりでしたが、とりあえず３万円ちょっとだけ両替したものが、余りました。

また、お得な航空券を見つけて、行きたいです♪

写真が少ないなあ〜と残念に思い、家の中を見てみたら、２日目、鼎泰豊の忠孝店での食後に、お店の売店で買ったキーホルダーが出てきました♪

家族でそれぞれ気に入りのものを一つずつ購入。
デザインは日本の会社でした〜。

今回は、他に、パイナップルケーキを、新光三越地下でひと箱買ったのと、あとは、コンビニなどでお菓子を買っただけ。
次の機会には、市外にも出かけてみたいです。