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極寒の京都を旅してきました。<br />今回は、予想外の積雪となり、ベタだとは思いつつ、急遽、金閣寺へ。観光協会のイベントの「香り体験」と「お茶会」にも参加。もともとの京都に行く大切な目的がお茶を喫することなので、いつもの一保堂嘉木と、今回はじめて福寿園へも行きました。<br />

極寒の京都でお茶

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2012/02/17 - 2012/02/19

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じゃく

じゃくさん

極寒の京都を旅してきました。
今回は、予想外の積雪となり、ベタだとは思いつつ、急遽、金閣寺へ。観光協会のイベントの「香り体験」と「お茶会」にも参加。もともとの京都に行く大切な目的がお茶を喫することなので、いつもの一保堂嘉木と、今回はじめて福寿園へも行きました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
その他
利用旅行会社
ANAセールス
  • とりあえず、特別公開中の平等寺へ。<br />毎季行われる「非公開文化財特別公開」で初公開。通称、因幡薬師と呼ばれる。因幡(島根)からこの地に飛んでいらっしゃったという薬師様。<br />度重なる火災等からご本尊様を厨子ごと運んで逃げられるように、クッションの頭巾をかぶった姿となっているところが珍しい。建物内撮影厳禁。<br />宇治平等院とは関係なし。「平等寺」という名称は通りが悪く、タクシーで宇治まで連れてゆかれることもあるそうな。

    とりあえず、特別公開中の平等寺へ。
    毎季行われる「非公開文化財特別公開」で初公開。通称、因幡薬師と呼ばれる。因幡(島根)からこの地に飛んでいらっしゃったという薬師様。
    度重なる火災等からご本尊様を厨子ごと運んで逃げられるように、クッションの頭巾をかぶった姿となっているところが珍しい。建物内撮影厳禁。
    宇治平等院とは関係なし。「平等寺」という名称は通りが悪く、タクシーで宇治まで連れてゆかれることもあるそうな。

  • ここに行きたくて、京都に。寺町通り茶舗一保堂内の「嘉木」で休憩。ここでは、濃茶(菓子付)を850円(税別)という超破格のお値段でいただくことができる。<br /> 普通のお店で出される抹茶は「薄茶」のこと。「濃茶」は、抹茶ペーストというか、ドロッとした感じで、初めて見ると、「何だ、これ」てな感じ。誰にでもお薦めできるものではないが・・・出してくれるお店が少ないので貴重な存在。<br /> 抹茶のほかにも、煎茶、ほうじ茶等もあり、店員さんの蘊蓄をききながらおいしいお茶が飲めます。<br />

    ここに行きたくて、京都に。寺町通り茶舗一保堂内の「嘉木」で休憩。ここでは、濃茶(菓子付)を850円(税別)という超破格のお値段でいただくことができる。
     普通のお店で出される抹茶は「薄茶」のこと。「濃茶」は、抹茶ペーストというか、ドロッとした感じで、初めて見ると、「何だ、これ」てな感じ。誰にでもお薦めできるものではないが・・・出してくれるお店が少ないので貴重な存在。
     抹茶のほかにも、煎茶、ほうじ茶等もあり、店員さんの蘊蓄をききながらおいしいお茶が飲めます。

    一保堂茶舗 喫茶室 嘉木 グルメ・レストラン

  • ぶらぶらと移動して、もうひとつの老舗、福寿園へ。<br /> 2階はカフェ、3階はレストラン、4階は茶室を備える喫茶。4階への上がり口がわからず、少しウロウロしつつ、喫茶へ。本格的な抹茶、煎茶等がいただける。抹茶はお手前を拝見できて、茶室と立礼を選べる。お値段に差があるので、サービス料の差ってことですね。ここにも、抹茶に濃茶と薄茶がある。

    ぶらぶらと移動して、もうひとつの老舗、福寿園へ。
     2階はカフェ、3階はレストラン、4階は茶室を備える喫茶。4階への上がり口がわからず、少しウロウロしつつ、喫茶へ。本格的な抹茶、煎茶等がいただける。抹茶はお手前を拝見できて、茶室と立礼を選べる。お値段に差があるので、サービス料の差ってことですね。ここにも、抹茶に濃茶と薄茶がある。

    福寿園 京都本店 専門店

  • 割安な立礼による濃茶を選択。<br />立礼は、椅子で行う作法で、お客も椅子席。お茶席の方は、無論、お手前もお客も正座です。<br />濃茶は3種類あり、私は一番お手ごろな1575円(菓子付)をチョイス。

    割安な立礼による濃茶を選択。
    立礼は、椅子で行う作法で、お客も椅子席。お茶席の方は、無論、お手前もお客も正座です。
    濃茶は3種類あり、私は一番お手ごろな1575円(菓子付)をチョイス。

    茶寮 FUKUCHA 四条店 グルメ・レストラン

  • お菓子はお饅頭でした。土筆の焼印が季節を表現。おいしい。

    お菓子はお饅頭でした。土筆の焼印が季節を表現。おいしい。

  • 春らしい飾り。菜の花と緋寒桜。人間国宝の手による籠に生けてありました。<br />

    春らしい飾り。菜の花と緋寒桜。人間国宝の手による籠に生けてありました。

  • 今回は、京都駅前のホテル ビスタ泊。ロケーションといい、清潔な部屋、京らしい朝食といい、おすすめのホテルです。テーブルが広く、仕事をしやすい。<br /><br />そして、朝、外は雪景色でした!

    今回は、京都駅前のホテル ビスタ泊。ロケーションといい、清潔な部屋、京らしい朝食といい、おすすめのホテルです。テーブルが広く、仕事をしやすい。

    そして、朝、外は雪景色でした!

    イビススタイルズ京都ステーション 宿・ホテル

  • 雪とくれば、金閣寺にゆかねば!<br />ということで、朝、急遽、直行。<br />なんとなく定番過ぎて、避けてきたけれど、雪景色はなかなか見られないから・・・

    雪とくれば、金閣寺にゆかねば!
    ということで、朝、急遽、直行。
    なんとなく定番過ぎて、避けてきたけれど、雪景色はなかなか見られないから・・・

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 考えることはみな一緒。門前には100m近い行列です。<br />開門は9時。どんなに行列が延びていても、お寺さんでは、厳しく時間が守られているようです。

    考えることはみな一緒。門前には100m近い行列です。
    開門は9時。どんなに行列が延びていても、お寺さんでは、厳しく時間が守られているようです。

  • 雪と青空と金閣。<br />ベタだけど、金色が映えますねぇ。でも、面白味がない・・・<br />

    雪と青空と金閣。
    ベタだけど、金色が映えますねぇ。でも、面白味がない・・・

  • この日は、天気がめまぐるしく変わり、晴れていたかと思えば、激しい雪。冬の京都らしいけれど

    この日は、天気がめまぐるしく変わり、晴れていたかと思えば、激しい雪。冬の京都らしいけれど

  • 近くで見ると、なんとも豪勢な雰囲気

    近くで見ると、なんとも豪勢な雰囲気

  • 庭園出口の手前で抹茶の案内が。(ちなみに、庭園は一方通行)<br /><br />窓の外は雪が降り、庭を歩いてきた身は冷えていたので、ほっとできました。

    庭園出口の手前で抹茶の案内が。(ちなみに、庭園は一方通行)

    窓の外は雪が降り、庭を歩いてきた身は冷えていたので、ほっとできました。

  • 抹茶とお菓子で500円。<br />お菓子は、「金閣」で、和三盆の中に金閣寺納豆とあんが入っていて、甘しょっぱい味わいでした。

    抹茶とお菓子で500円。
    お菓子は、「金閣」で、和三盆の中に金閣寺納豆とあんが入っていて、甘しょっぱい味わいでした。

  • 妙心寺三門が特別公開中。<br />三門の上部には観音様と十六羅漢が安置されており、龍や天女の天井画が鮮やか。塗り替えておらず、オリジナルのままとのこと。年にわずかに使われないところということもあってか、保存状態には驚き。<br /><br />内部は撮影厳禁。回廊からの景色も撮影禁止。カメラを構えると注意の声が飛ぶ、という感じでした。

    妙心寺三門が特別公開中。
    三門の上部には観音様と十六羅漢が安置されており、龍や天女の天井画が鮮やか。塗り替えておらず、オリジナルのままとのこと。年にわずかに使われないところということもあってか、保存状態には驚き。

    内部は撮影厳禁。回廊からの景色も撮影禁止。カメラを構えると注意の声が飛ぶ、という感じでした。

  • 京都の北西の大覚寺。<br />ここで、京都市観光協会プランの「平安の香り体験〜お香(薫物)に親しむ〜」に参加。

    京都の北西の大覚寺。
    ここで、京都市観光協会プランの「平安の香り体験〜お香(薫物)に親しむ〜」に参加。

  • お寺の一室に人数分の教材が準備してあります。<br />香老舗松栄堂さんの完全バックアップ。ゴムの下敷きに教材セットがしつらえてあります。

    お寺の一室に人数分の教材が準備してあります。
    香老舗松栄堂さんの完全バックアップ。ゴムの下敷きに教材セットがしつらえてあります。

  • 適当に席に着くと、まずは、抹茶が出されます。寒いところから来たので、ありがたい。

    適当に席に着くと、まずは、抹茶が出されます。寒いところから来たので、ありがたい。

  • ゴムの下敷きの上に、炭(左上)、練香が3種(左下容器入り)、火箸(右)が配布の教材セットに入っています。中央には、灰入りの香炉。これは、貸与。<br /><br />灰を暖めますが、今回は、香炉に一片の炭を埋めて暖められた灰が入っています。そして、まず、灰の中央に着火した炭を一片を置きます。<br /><br />炭に火が回るまでの間、香の歴史、文学作品の中の香など、パワーポイントを使ったレクチャーがあります。

    ゴムの下敷きの上に、炭(左上)、練香が3種(左下容器入り)、火箸(右)が配布の教材セットに入っています。中央には、灰入りの香炉。これは、貸与。

    灰を暖めますが、今回は、香炉に一片の炭を埋めて暖められた灰が入っています。そして、まず、灰の中央に着火した炭を一片を置きます。

    炭に火が回るまでの間、香の歴史、文学作品の中の香など、パワーポイントを使ったレクチャーがあります。

  • 炭のそばに練香を置きます。このとき、炭につけてはいけません。<br />私は、「香をたく」とは、煙を出すことだと誤解していました。線香等は、直接火をつけて煙を出しますが、練香や香木などは燃やしてはいけません。火に近づけて、香りの成分を飛ばすのが正しい方法。(燃やすと、こげる匂いが混ざってしまい、微妙な香りが出ない。)<br /><br />やがて香りが漂います。香り成分は、一定の高さに漂うので、立ってみるといい香りがします。立ったり、座ったりしながら香を楽しみます。

    炭のそばに練香を置きます。このとき、炭につけてはいけません。
    私は、「香をたく」とは、煙を出すことだと誤解していました。線香等は、直接火をつけて煙を出しますが、練香や香木などは燃やしてはいけません。火に近づけて、香りの成分を飛ばすのが正しい方法。(燃やすと、こげる匂いが混ざってしまい、微妙な香りが出ない。)

    やがて香りが漂います。香り成分は、一定の高さに漂うので、立ってみるといい香りがします。立ったり、座ったりしながら香を楽しみます。

  • 香の講義が終わると、大覚寺の見学をします。<br />お庭は、一面の雪景色。大覚寺の歴史を感じさせるのは、左近の「梅」があること。中国では「梅」だったらしい。後の建造物(御所を含めて)は、日本人好みに左近の「桜」となっていったそうな。

    香の講義が終わると、大覚寺の見学をします。
    お庭は、一面の雪景色。大覚寺の歴史を感じさせるのは、左近の「梅」があること。中国では「梅」だったらしい。後の建造物(御所を含めて)は、日本人好みに左近の「桜」となっていったそうな。

  • 嵯峨天皇の離宮・嵯峨院(旧嵯峨御所)の庭にあった大沢池が東にあります。秋には、お月見を行うそうです。ここでのお月見とは、天空の月を見るのではなく、池に映る月を愛でるそうです。秋には、船を出してお茶の接待などがあるとのこと。

    嵯峨天皇の離宮・嵯峨院(旧嵯峨御所)の庭にあった大沢池が東にあります。秋には、お月見を行うそうです。ここでのお月見とは、天空の月を見るのではなく、池に映る月を愛でるそうです。秋には、船を出してお茶の接待などがあるとのこと。

  • 夕方5時。東山高台寺で行われる「夜咄(よばなし)」に参加します。<br />「よばなし」といっても、落語やお説教ではありません。お茶会の一種で、冬の夜長に語り合うお茶。<br /><br />体験茶会ということで、懐紙などは配られますので、手ぶらでOK。1席20人〜30人くらいの大寄せです。難しいことはありません。<br /><br />茶席は、ろうそくの明かりだけで、ゆらめく炎の中でお手前が進む、一種独特な雰囲気。こんなお茶会は他では体験できません。<br /><br />高台寺所蔵の茶碗、茶杓、他の道具が使われ、今年の干支に因んで「龍」関係のしつらえなど、観光客相手といういい加減なものではありません。

    夕方5時。東山高台寺で行われる「夜咄(よばなし)」に参加します。
    「よばなし」といっても、落語やお説教ではありません。お茶会の一種で、冬の夜長に語り合うお茶。

    体験茶会ということで、懐紙などは配られますので、手ぶらでOK。1席20人〜30人くらいの大寄せです。難しいことはありません。

    茶席は、ろうそくの明かりだけで、ゆらめく炎の中でお手前が進む、一種独特な雰囲気。こんなお茶会は他では体験できません。

    高台寺所蔵の茶碗、茶杓、他の道具が使われ、今年の干支に因んで「龍」関係のしつらえなど、観光客相手といういい加減なものではありません。

  • お茶会が終わると、お庭の拝見となります。<br />昼間とは雰囲気が一転して、ライトアップが美しい。池に景色が映りこみ妖しい感じも。<br />三脚がないのでブレてしまいました。

    お茶会が終わると、お庭の拝見となります。
    昼間とは雰囲気が一転して、ライトアップが美しい。池に景色が映りこみ妖しい感じも。
    三脚がないのでブレてしまいました。

  • 竹林のライトアップ。<br />緑が美しくて、幻想的です。これだけでも一見の価値ありだと思います。

    竹林のライトアップ。
    緑が美しくて、幻想的です。これだけでも一見の価値ありだと思います。

  • 庭園の散策が終わると、場所を変えて、点心席でのお食事、喫茶店でのコーヒー/紅茶が付きます。<br /><br />これで2日目も終わり。<br />今回の旅行はこれで終了。また、来年。

    庭園の散策が終わると、場所を変えて、点心席でのお食事、喫茶店でのコーヒー/紅茶が付きます。

    これで2日目も終わり。
    今回の旅行はこれで終了。また、来年。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • norisaさん 2012/02/27 21:13:50
    こんばんわ
    じゃくさん、

    こんばんわ!
    高台寺のライトアップきれいですね。
    私は昨年11月末の紅葉に魅せられて訪れました。
    でも真冬も金閣寺、高台寺とも素晴らしいですね。

    norisa

    じゃく

    じゃくさん からの返信 2012/02/29 00:08:55
    RE: こんばんわ
    こんばんわ

    冬の京都は寒いけど、そのぶん安くて、すいています。観光名所も静かで落ち着くので、ゆっくりできます。

    空気が澄んでいるので、ライトアップも栄えます。

    でも、お寺などは靴下1枚だときついんですよねぇ・・・

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