2011/04/29 - 2011/05/01
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旅好き長さんさん
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ゴールデンウィークを利用し、アルペンルートの室堂にある雪の大谷と能登半島を一周しようと2泊3日でドライブ旅行に行ってきました。
旅程は、
4月29日能登半島を1周(雨晴海岸泊)
4月30日雪の大谷(富山市内泊)
5月1日帰宅
能登半島のドライブは、快適だったのですが、雪の大谷はゴールデンウィークのため、人が多かったのと天気に恵まれず最悪でした。特にアルペンルート運行会社の対応のまずさで散々でした。東電もそうですが、独占会社はお客を大事にしないのでやっぱり駄目ですね。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天気予報では、4月29,30日は天気が良いとのことで、29日の朝4時に兵庫県の家を出発し、能登に向かいました。この日は、能登半島を西回りで一周し、宿泊地の雨晴海岸に向かう行程です。出発時は天気が良かったのに、北陸道の滋賀県から雨が降り始め、能登半島の付け根の千里浜なぎさドライブウェイに着いても小雨交じりの天気。この砂浜は、天気が良ければ気持ち良く走れるのに残念。ただ観光客も少なく千里浜なぎさドライブウェイを独り占めできました。
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その後、巌門に着いたのが朝の9時30分。雨もやっとやみ、雲の合間から少し青空がのぞいてきました。
この写真は、巌門にある松本清張の歌碑で、能登金剛が『ゼロの焦点』の舞台となったため建てられたようです。 -
この写真が巌門で、駐車場から海岸線の遊歩道歩いて行くと出会えます。
遊歩道から見る海岸線はとてもきれいです。 -
ここも観光客が少なく、巌門の遊覧船も手持ちぶたさな状態でした。
ただ海岸線はとてもきれいで時間があれば遊覧船で回るととてもきれいだと思います。 -
ここは機具岩(ハタゴイワ)で、三重県二見の夫婦岩のよう。ただ大きさはこちらのほうがはるかに大きいです。この岩の前に駐車場がありとても便利です。太陽の向きが悪く、くすんだ写真になってしまいました。
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ここはサンセットヒル イン増穂です。海岸線に長いベンチが置かれ、ギネスにも登録されているようです。(確か長さは460mだったと思います。)
ここでやっと数名の観光客に出会いました。ここから見る夕陽はとてもきれいとのことです。 -
この写真は、能登金剛(ヤセの断崖)義経の船隠しです。この岩の割れ目に義経が船を隠したとのこと。
ここは、ヤセの断崖の遊歩道を歩いて10分足らずのところですが、やっと天気が回復し、絶景でした。能登半島の観光地は、駐車場や標識が整備され、とても便利です。
青空がのぞいてきたせいか、青空と青い海、それと奇岩の景色がとてもマッチしてとてもよかったです。ここまで来たかいがありました。ただ、ゴールデンウィークの初日にもかかわらず、観光客の少ないのにはビックリ。ただその分、壮大な景色を独り占めでき、とても良かったです。(震災の影響があるのかも) -
ここも能登金剛ですが、この海岸線にはこのような奇岩がたくさんあります。
海岸線がとてもきれいですのでドライブが快適です。 -
能登の白米千枚田は、田植え前でまだ水を張った状態でした。
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海岸線を北上していると菜の花が咲いていましたので思わず車を止め撮影しました。
青い海と空、それと菜の花の黄色がとてもきれいです。 -
この写真は、窓岩です。
岩の中央のあんな場所にどうして穴が空いたのか不思議です。
この穴のあいた窓に夕陽が入っている写真を見ましたが、感動モノです。 -
ドライブの最中に珠洲市大谷町で見つけた風景です。
川の両岸にロープを張り、たくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
鯉のぼりも天気が良く、気持ちよさそうに泳いでいます。 -
この写真はゴジラ岩です。
観光情報誌などでゴジラ岩を見ましたが、本物は思ったより小さくガッカリです。本当によく見ないとわからないくらいです。(望遠レンズで撮ればよかった。) -
この写真は、禄剛埼灯台です。道の駅の駐車場に車を止め、少し山道ですが、登っていくとこの灯台に出会えます。
この日は海上保安庁のイベントか何かで、幸いにも灯台に登らせてくれました。その際、灯台の電球が250ワットと非常に小さいのにビックリ。この光源で何と30Kmも届くのだそうです。ここが能登半島の最北端でこんどは、雨晴海岸に向けて半島の東側を見附島、恋路海岸経由ドライブしていきます。 -
この写真は、禄剛埼灯台の遊歩道を歩いていると見つけた二宮尊徳の像です。ここは狼煙小学校の跡地で、校舎はなくなっていましたが、懐かしのこの像だけが残っていました。今の学校にはこの像がなく、とても残念です。
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ここは、空中展望台スカイバードです。
県道28号線から細い道に入りたどり着いたのがここです。この空中展望台は有料で歩廊になっているところから眺める景色は絶景です。ちなみにこの下の部落にランプの宿があります。 -
能登半島国定公園の見附島です。
青い空と見附島の白い岩が映えてとてもきれいです。見る角度によっては軍艦に見えます。 -
ここは、恋路海岸の幸せの鐘です。
このハートの鐘のもとでカップルが写真を撮っていました。
(私も撮影を頼まれました)ここから先ほどの見附島を見ることもできます。 -
この島も恋路海岸の幸せの鐘の傍にあり、歩いて渡ることができます。
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これはボラ待ちやぐらで、良く見るとやぐらの上に人形が乗っています。
このやぐらに登り、ボラが近づいてくると仕掛けておいた網を上にあげて魚を取るようです。 -
この写真は能登・立山シーサイドラインから見た立山連峰です。
この景色を見ながらのドライブですので快適です。
立山連邦の頂には雪が残り、とてもきれいです。
それと能登半島は標識が分かり易く、カーナビはあるもののそれを使わなくても迷わず移動できました。道路状態も良いので快適なドライブができます。 -
今回の目的は、雨晴海岸の女岩と雪の大谷の写真を撮ることでしたので、大急ぎで宿泊地の雨晴海岸に向かい、何とか夕焼けの女岩と立山連峰を撮ることが出来ました。ここから眺める女岩と立山連峰がとても絵になります。
この日は、ここの民宿で泊まりました。夕食のホタルイカのしゃぶしゃぶやブリなどの魚がとても美味しかったです。 -
4月30日(2日目)
この日は夜明けの女岩を撮ろうと4時過ぎに起き、女岩の撮影スポットに向かいました。そるとたくさんのカメラマンが場所取りをされており、その端で三脚をたて、夜明けを待ちました。ところがこの日も天気があまり良くなく、朝陽のダルマを撮ることができませんでした。ここに通っている常連さんに、その写真を見せてもらいましたが、とてもきれいでした。またここに来てそのような写真を是非撮ってみたいものです。 -
燃える女岩です。本当に絵になる景色です。
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この日の朝の天気予報は、曇りのち晴れ。きっと雪の大谷のいい写真が撮れると期待・・・。宿を8時過ぎに出発し、立山ケーブルカーの乗り場のある立山駅に着いたのが9時30分。すると切符売り場は長蛇の列。
さすがゴールデンウィーク。切符を買えたのが1時間後の10時30分でしたが、ケーブルカーに乗車できるのは、2時間後の12時30分。そのためここで昼食。 -
やっとケーブルカーで美女平に着き、室堂行きの立山高原バスに乗ろうとすると、ここでも1時間待ち。やっと13時40分発のバスに乗ることができました。本当に観光客の多さにびっくり。それと今回の震災で外国人観光客が減ったと報道されていましたが、ここではたくさんの中国人や韓国人の観光客がいました。
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美女平では雨が降りはじめ、雷でケーブルカーが止まったとのこと。室堂に行く途中も雨が本降りになり、室堂に着いたのが14時30分。何と立山駅に着いてから何と5時間後。しかも到着すると外はアラレ交じりの雨。そのため何と雪の大谷見学は13時30分に中止になったとのこと。美女平のターミナルでそのことを行ってくれたら、ここまで来なかったのに・・・。しかも美女平に戻るバス待ちの観光客が長い列を作っており、やむなくその後ろに並ぶと何と建物の外。アラレ交じりの雨と強風を我慢し並んでいるとやっと整理券を発行するとのこと。(この時の気温は氷点下1度) 強い風で傘もさせない状態だったのでずぶぬれ。このアルペンルートを運営する会社はお客を大事にしない会社の典型的だと痛感。このルートの運行を独占しているからこのような体質になっているのかな・・・・。やむなく整理券の順で美女平行きのバスに乗れたのが17時10分でした。
その後ケーブルカーを乗りつき、立山駅に戻ったのが18時40分。何と往復9時間。結局雪の大谷の雪渓も見られず、往復の交通費4190円は、何だったのか。もっと早く中止の連絡をしてもらえていたら、美女平で引き返したの。ほんとうに詐欺のような会社。(後日このことを運営会社に連絡しましたが、何も回答なし。やはり東電と同様で独占会社の体質のようです。このような体質では、今後重大事故を発生させ、事業も成り立たなくなるのでは・・・?) -
この写真は立山駅の立山ケーブルカーです。結局一日を無駄にし、富山市内のホテルに着いたのが、19時30分。夕食を予約していなかったので、ホテルのそばにある居酒屋で富山の海の幸と美味しいお酒でやっと機嫌が直りました。ほんとうに富山の魚は美味しい。これを食べにまた行きたいと思います。翌日の5月1日は雨とのことで、観光をあきらめ、帰宅することにしました。途中、小さい渋滞に会いましたが、13時30分に無事辿り着く事が出来ました。今回は天候に恵まれず散々でしたが、次回は天気予報を信用せず、気候の良い時期にまた行きたいと思っています。今回のドライブの走行距離は1215Kmでした。
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旅行記グループ 能登・アルペンルート観光
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