オーストラリア, バヌアツ, 香港旅行記４ ゴールドコースト編 (ヒルトン・サーファーズ・パラダイス 宿泊記)

2012/02/06 - 2012/02/08

オーストラリア、バヌアツ、香港旅行のブログ４ ゴールドコースト編 (ヒルトン サーファーズ パラダイス 宿泊記)です。

　バヌアツから、オーストラリアのブリスベンに戻り、2012年2月6日から8日にかけて、ゴールドコーストのヒルトン・サーファーズ・パラダイス・ホテル&レジデンス2泊しました。
http://hiltonsurfersparadise.com.au/

　シドニーについては、「2012年オーストラリア、バヌアツ、香港旅行記?　シドニー編」を、
http://4travel.jp/traveler/takkuns/album/10645939/
空港ラウンジ、機内食等につきましては、「2012年オーストラリア、バヌアツ、香港旅行記?　空港ラウンジ・機内食編」を、
http://4travel.jp/traveler/takkuns/album/10645772/
それぞれご覧ください。

　ヒルトン・サーファーズ・パラダイスは、箱自体は悪くないのですが、サービスの水準がイマイチというか、はっきり言って杜撰（ずさん）です。部屋まで、スーツケースは自分で運ばなければならない。ルームサービス係はワゴンに格納された朝食をテーブルにセッティングしようともせず、そのまま置いていく。ホテル内のフード・ストアには店員がいない。セキュリティ・システムがお粗末で、エレベーターに乗っても自分の部屋のある階に行けなくなる。車寄せでタクシーを呼んでもらうのに、とても時間がかかる、などなど。グラウンド・フロアにいた男性のコンシェルジュだけは、このホテルで唯一、まともなサービスのできる人でした。

　ゴールドコーストでは、悠佑とドリームワールドに行ったほか、
http://www.dreamworld.com.au/
悠佑は一人でジェット・ボートにも乗りに行きました。サーファーズ・パラダイスのアッペル・パーク(Appel Park)のすぐ北側にあるジェット・ボート・エクストリームです（大人A$55）。
http://www.jetboatextreme.com.au/

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリスベン空港からシャトル・バスを利用して、ゴールドコーストへ。
http://www.coachtrans.com.au/
宿泊するホテルの前までつけてくれるので便利です。大人2人でA$92でした。特に予約する必要はありません。サーファーズパラダイスのヒルトンまで1時間ほどで着きました。

ヒルトン・サーファーズ・パラダイス・ホテル&レジデンス。予約していたのは2 Bedroom Deluxe Ocean Residence（1泊A$409）でしたが、3 Bedroom Ocean Residenceにアップ・グレードされました。ただし、ゆうすけと2人で宿泊しているのに、3ベッドルームの意味はなかった。

写真は俺が使ったベッドルーム。このベッドルームはＴＶなし。

俺が使ったベッドルームにはシャワー付きのバスタブがありましたが、バスタブとシャワー・ブースが別にあるわけではありません。
バスルームのない3つ目のベッドルームからも利用できるように、このバスルームにはベッドルームの中からも、廊下側からも入れるようになっています。

悠佑は、3つのベッドルームの中で唯一テレビが付いていたこのベッドルームを使用。

悠佑の使ったベッドルームは、シャワーのみです。アメニティは、ヒルトン・シドニーと同じく、ピーター・トーマス・ロス(Peter Thomas Roth)。

ヒルトン・サーファーズ・パラダイス・ホテル&レジデンス、12605号室(3 Bedroom Ocean Residence)のリビング・ダイニング・キッチン。廊下の左側に3つのベッドルームが並んでいます。3ベッドルームだから、5〜6人で利用するとなると、そんなに広くはないかな。特にダイニング・スペースに余裕がない感じです。
Boulevard Tower(32階建てのレジデンス棟)の26階の部屋なので、外の騒音などまったく聞こえず、とても静かでした。

部屋にある洗濯機と乾燥機。これは便利です。
不便な点は、各部屋ごとに、エアコンの温度調節をすることができないこと。また、このホテルはカード・キーによるセキュリティ・システムを採用しています。しかし、これがいかにもオーストラリアらしい粗雑なシステムで、途中でカード・キーが壊れ？、エレベーターに乗っても自分の部屋の階のボタンも押せなくなりました。

ゴールドコーストに着いた日の夜は、エア・バヌアツの機内食のせいで腹も減っていなかったので、ビーチ沿いの「Surfers Paradise Surf Life Saving Club」で軽く一杯。
http://www.surfersparadiseslsc.com.au/

翌朝も「Surfers Paradise Surf Life Saving Club」の「My Oliver's Kitchen」で「All you can eat buffet breakfast」に挑戦？　ひとりA$10で食べ放題なんだけど、ジュースは別料金だし、スパゲティのトマトソース煮？が伸びきったうどんみたいになってて激マズ。悠佑をして「こんなにマズいもん生まれて初めて食った」と言わしめた代物。
味は気にしないから、とにかく沢山食べれたらいいという人向けです。オーストラリア人には人気です。

さて、今日はドリームワールドへ。
http://www.dreamworld.com.au/
ヒルトン・サーファーズ・パラダイスから見ると、ビーチとは反対側のアッペル・パーク(Appel Park)のバス停から、「TX2」系統と表示されたバスで40分弱です。料金はひとりA$7.90ですが、高額紙幣でなければお釣りも貰えます。どこで降りるかによって運賃は異なるので、バスの運転手に降りる場所を伝えましょう。前から乗ります。

写真は『ワイプアウト (WIPEOUT)』という絶叫マシーン。乗らなかったけど。

こちらは、『タワー・オブ・テラー2 (TOWER OF TERROR?)』。悠佑によると、これが一番怖かったらしい。よりにもよって、俺はこのタワー・オブ・テラー2にだけ、悠佑と一緒に乗るハメになった。もう死ぬまで乗らんっ！

お次は、『サイクロン (CYCLONE)』。全然怖くなかったそう。

これは、ドリームワールドの新しい絶叫マンーン『バズソー (BUZZSAW)』。

バズソーを動画でどうぞ。
http://youtu.be/ue0FWMsxXDA

最後は『ジャイアント・ドロップ (JIANT DROP)』。

ジャイアント・ドロップを動画でどうぞ。
http://youtu.be/UWhUni2EQ-o

おっと、悠佑以外は全員女の子やん！生脚！

ドリームワールドのコアラ。
コアラは1日最大19時間寝るそうな。だけど、コアラは泳げるらしい！　泳いでるコアラ、見てみたいっす。

タスマニア・デビルはお昼寝中。
絶滅危惧?B類(Endangered)。近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種とされています。

カンガルーさん！　結構臭いよ、あんたたち。お風呂入ってる？

ヒクイドリ(Southern Cassowary)。熱帯雨林に生息する飛べない鳥です。
絶滅危惧?類(Vulnerable)。絶滅の危険が増大している種とされています。

丸々3時間ほどドリームワールドにいましたが、「TX2」系統のバスに乗って、サーファーズ・パラダイスに戻ります。
ドリームワールドの1日パスは大人ひとりA$79.99でした。ちなみに3歳から13歳の子供はA$49.99です。

サーファーズ・パラダイスの街中から見たヒルトンのBoulevard Tower（左、32階建て）、真中がヒルトンのOrchid Tower（57階建て）、右側がSoulビルディングで、まだ最上部にはクレーンがありましたが、シー・テンプル・サーファーズ・パラダイスがオープンしています。
http://www.mirvachotels.com/sea-temple-surfers-paradise

ヒルトン・サーファーズ・パラダイスの
Orchid Tower(左、57階建て、ホテル棟)と
Boulevard Tower(右、32階建て、レジデンス棟)。
宿泊したのは、Boulevard Towerの26階の5号室＝12605号室です。

12605号室(3 Bedroom Ocean Residence)のベランダから見たサーファーズ・パラダイスの風景。ベランダにも6人掛けのテーブルがあります。

12605号室のベッドルームから見た（南西方向）、ゴールドコーストの街並みとヒンターランドの山々。

12605号室から見下ろしたヒルトン・サーファーズ・パラダイスのアウトドア・プールと子供用プール。

こちらは、大人専用のプランジ・プール。別にインドア・プールもあります。

プールサイドにある、かわいらしいソファー。「かまくら」みたい。

ヒルトン・サーファーズ・パラダイスのレベル2（＝日本でいう3階）には上記のプールに加え、フィットネス・センターもあります。

夜はCavil Avenueにある「夕雅(YUUGA)・ジャパニーズ・レストラン」へ。
http://www.yuuga.com.au/
すべて日本語で大丈夫です。悠佑と二人で、ビールを5本、赤貝の刺身、ウニにぎり6貫、イクラにぎり2貫、穴子一本にぎり、創作寿司の盛り合わせ（写真）、海老の天ぷら、銀だらの西京焼き、漬物の盛り合わせ、かんぴょう細巻を注文して、A$160ドル程度でした。

夕雅(YUUGA)では、ウニが特に旨かったです。2貫でA$8。どこのウニなんでしょうね。メニューも豊富だし、オーソドックスな日本の味が十分に楽しめるお店です。
お昼には、A$16〜19ぐらいの手頃なランチ・メニューも数多くあります。

12605号室(3 Bedroom Ocean Residence)のベランダから見たサーファーズ・パラダイスの夜景。

12605号室のベッドルームから見た（南西方向）、ゴールドコーストの夜景。観覧車(Ferris Wheel)は、バス・ターミナルに2010年にできたもの。

ゴールドコーストを発つ朝は、ルーム・サービスで朝食を頼みました。しかし、スタッフは朝食が格納されたワゴンを部屋に運び入れただけで帰ってしまいます。高級ホテルでこんな経験をしたのは初めて。ダイニング・テーブルへの朝食のセッティングは自分たちでしました。悠佑の卵理は、エッグベネディクトです。
全部で$A59でした。

ゴールドコーストからブリスベンへの復路はエアトレインを利用しました。
http://www.airtrain.com.au/
ヒルトンからネラング(Nerang)駅まで、タクシーで30分弱。しかし、ヒルトンの車寄せにはタクシーは一台もなく、係が電話で呼んでくれましたが10分近くも待たされました。
ネラング駅から、エアトレインでブリスベン中心部を経てブリスベン空港の国際線(International)駅に向かいます。Nerang 8:59発、International10:30着、所要91分、運賃はひとりA$30.30でした。

エアトレインから見たブリスベン市街。South Brisbane駅とRoma Street駅の間。左手のビルが、Park Regis North Quayというホテルです。
http://www.staywellgroup.com/hotels/brisbane/park-regis-north-quay

エアトレインの車内です。


引き続き、『2012年オーストラリア、バヌアツ、香港旅行記⑤　ザ・リッツ・カールトン香港編』
http://4travel.jp/traveler/takkuns/album/10647357/
をご覧ください。

この旅行記へのコメント （2）

• Pukekoさん 2013/04/09 13:47:04

  缶詰スパゲティ

  笑ってしまいました。すみません。
  
  このスパゲティはオーストラリアとニュージーランドでは有名すぎる位有名で、そして定番です。キャンプはもちろん、一般家庭でも常備していて”食べています”。信じられないでしょう？
  
  なぜこんなにぶよぶよかというと、缶詰だからです。トマトソースにどっぷりと何ヶ月も使った麺ですから、これ以上水分吸収はあり得ませんというほどぶよぶよなんです。私はNZ（ニュージーランド）のオークランドに住んでいますが、来た当時にこれを見てものすごいショックを受けました。オセアニア人にはアルデンテなんて存在しません。他の国の人には食べられませんよね。バツゲームの罰みたいです。
  
  NZ国内のある程度のレベルのホテルの朝ご飯バッフェでも、この”罰ゲームスパゲティ”は並んでいます。同じシリーズで、スパゲティがベイクドビーンズに入れ替わった商品もありますが、こちらの方がまだ食べられます。
  
  つい自分がNZに来た当時のショックを思い出してしまって、書き込んでしまいました。

  たっくん&ゆうすけさん からの返信 2013/04/09 15:44:32

  RE: 缶詰スパゲティ

  缶詰のスパゲティなんですかっ！！
  
  どおりで、この世のものとは思えない食感とお味で…笑