《2011→2012年末年始　ポルトガル5泊の旅　*16*　》　モンサラーシュ　へ

2011/12/30 - 2012/01/05

2012年1月2日、リスボンからエヴォラへバスで移動、その日のうちに　モンサラーシュへ レゲンゴスでバスを乗り換えて、日帰りするという強行軍。
しかしながら　モンサラーシュでは　思っていたより　のんびりとした時間を過ごせました。

ポルトガルの鷲の巣村と　称される　侘びた趣のあるモンサラーシュ。
頑張って行った甲斐がありました。

年に一度　住人によって白く塗られる　家並みが　美しすぎるぐらい整った雰囲気を醸し出し　３６０度、遮るもののない眺めと　夕陽、日没の素晴らしさ・・・　あの夕陽の素晴らしさは　筆舌に尽くしがたい　一線を超越した　美しさでした。

まずは　モンサラーシュ到着までの　バスからの眺め、そして　モンサラーシュの　今は廃墟、カステレからの眺めを　どうぞ。

エリア モンサラーシュ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス

エヴォラのバスターミナルを　１時に出発。チケットは車内で購入。

３５分で　レゲンゴスに到着。　乗って来たバスのドライバーさんが　乗り換えるモンサラーシュ行きのバスを　指差して　早く早く　とせかしている感じ。

ん？　どのバスだろう・・キョロキョロしてると　向こうに見えるバスの運ちゃんが　おいでおいで　と手招き。

モンサラーシュ？　と聞くと　早く乗れ、とのポーズ。

乗り込むと同時に　出発。
無駄な時間も　全くなくて　無事モンサラーシュへ。

小さな村に　乗降客がいると　停まります。

駐車していた車が邪魔して　角を曲がれません。

この人、お店からあわてて　飛び出してきて　車を移動させるくれました。

また一人　下りました。

そして　又一人。　乗客は　私たちの他に　あと　お二人さんだけ。

段々と　小高い所へと　上って行きます。

１４時過ぎ、着きました。　レゲンゴスから　３５分程度です。

素晴らしい眺めに　心が　のびのび。

湖の向こうは　もうスペインです。

この坂道を　上って来たんですね。

バスのドライバーさんに　かえりは何時？　と確かめると　５時半、との答え。

たっぷり３時間半は　この村で　のんびり出来そうです。

バス停の　少し下にも　小さな集落があります。

モンサラーシュは　バス停から　坂道を上がった所です。

え・・え？　なーに？　この　等身大の　お人形さん。

なるほど、門番ですか。

前を歩く、一緒のバスに乗り合わせた　お二人さん。

城門を　一歩入ると　この村の　あちこちに　クリスマスのディスプレイの様な　巡礼者を表現した　お人形が・・・

そして、この石畳に　もう魂が浮き上がってしまいました。

路地と石畳と洗濯物。

私の大好きな　風景が　ここでは当たり前の　日常の中にあります。

ここにも・・・何だか本当に　人がいる様な　そんな仕草で座っています。

城門入ってすぐにある　カフェ。　見晴らし最高ですね。

キリスト教の　救世主に導かれる信徒たちを　現しているのでしょうか・・・この羊たち。
ポルトガルは　カトリックの国ですね。

何の言葉も要りません。

ただただ、何処を見ても　素晴らしい眺めが　あるだけ。　

洗濯物に　かなり執着してしまいます。

わぁ〜！　まさに巡礼の民。

村の突き当たりに　ある　城跡。

カステレ　です。

馬小屋です。イエスの誕生を現した　ベレン　と言うそうです。

階段。　見ると上がりたくなります。　城壁に上ります。

廃墟のような城壁ですが　オビドスよりも危なっかし感じです。

真下に　お墓があります。　そして見晴らしは素晴らしい。

この円形の広場は　闘牛場だそうです。

こじんまりと　観客席もあります。

風にあおられながら　３６０度の景色を堪能します。

したに下ります。

闘牛場に入ります。

広場に立って見ると　結構広いです。

城跡を出て　モンサラーシュの　魅力一杯の小さな村を　歩きます。