2009/05/02 - 2009/05/10
6512位(同エリア17008件中)
エマさん
2012年にパリへ再訪することになったので、復習も兼ねて2009年の旅を振り返り。
当時は2回目のヨーロッパ渡航、更に一人旅だったので相変わらず緊張していたのを覚えています。
7泊9日。ゆっくりと、回ってきました。
今思えば時間の使い方が贅沢すぎます。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
5/2(土)
出発!
フライトはエールフランス。
聞いてはいたけどほったらかし感すごい。
席は4列並びの右端通路側。
出発前に新型インフルで大変な時期だったからか、4席の中央2席が空席だったので広々使えて快適。横を気にしなくていいってすばらしい。
写真ぼけてる。
機内食は美味しかった気がしますが、比べた場合、前年に乗ったオーストリア航空の方が美味しかったと記憶している。 -
ホテルはマドレーヌ近くの「コンコルテル」
予算と、ロワシーバス乗り場近くと、そこそこ綺麗そう、という条件で悩んだ結果ここに。
ロワシーバス乗り場からは少し歩いたので、降り立ったときは緊張しました。結構車通りも人通りも多いから邪魔にならないように小走り。
目の前にはマドレーヌ寺院がドーンと見えるし圧倒されまくりです。
それました。ホテルのお話。
パリのホテルは狭い、と散々みてきたので狭いけど一人なのでそんなに気にならない。
綺麗だし、トイレとシャワー(バスタブはありませんでした)が別だし、ベッド広いし、冷蔵庫あるし、快適。
スーツケースはひとつなら広げられました。
このホテルでよかったのはフロントの方がすごくフレンドリーだったこと。
7泊したその毎朝「See you Later!」と見送ってくれました。それがすごくあったかくてほんとに素敵なホテルだなって思いました。 -
マドレーヌ寺院。
実は結局最後まで中に入らなかったのが心残り。
ホテルに近いからいつでもいけるわ〜って思ってたら結局・・・
次回リベンジします。
翌日は日曜日。スーパー関係CLOSEだから色々仕入れにモノプリへ。
夕ご飯もホテルで軽く。
そのまま就寝。 -
5/3(日)
第一日曜日は美術館入場が無料!
ということで朝からルーブルへ。
写真の時間から・・・朝の7:55。
ルーブルのOPENが9:00だからだいぶ早めです。
しかしまだ地下鉄を怖がっていたので、歩けそうなら徒歩です!
もりもり歩いていた道中にラデュレ!
搬入前のケーキがたくさん。 -
おおおおお!ルーブルだ!ピラミッドだー!!
本物が目の前に。
写真の時間から、8:16。まだまだOPENまで時間がありますが、結構並んでいます。
本当はパン屋で軽くパン買ってから、なんて思ってたけどパン屋は後回しで並んじゃうことに。 -
ニケだー!本物だ!
ニケが一番感動しました。存在感っ!
芸術は好きではあるけど一気にたくさん見たら許容量オーバーしちゃうので、有名なものをこの目で見た、って事実だけ作りにモナリザとかヴィーナスとかハムラビ法典とかを鑑賞。 -
10:42には逆さピラミッドにいてました。
特急過ぎるだろ!と当時の私に突っ込みたい。
でも、行きたいランチがあったので仕方ありません!
芸術が好きだといっても、花より団子。
おいしいものの方に惹かれてしまいます。
ランチをしたのは「ジャックマールアンドレ美術館」のカフェ。
日曜なのでブランチを頂きました。
しかし・・・写真がケーキしかなくしかもブレて居る・・・
このカフェは雰囲気もいいし、日本語メニューもあるし、美味しいのでまた行きそうです。
11:30ごろには着いていたと思うのですが、すでに満席近くでした。
私は運良く待たずに案内されました。 -
食後はホテルに戻って休憩した後「カルナヴァレ博物館」へ。
無料で貴族の邸宅を拝見できるなんて行かないわけには参りません。
お庭が綺麗でした。
邸宅も心くすぐるものばかりで大満足。
絵や彫刻よりも、家具の方が惹かれるタイプのようです。 -
徒歩で市庁舎前からセーヌ川に出て、そのままオランジュリー美術館へ。
途中、エッフェルさんにこんにちは。
この日は天気があまりよくありませんでした。 -
実はルーブルよりもこちらの方が楽しみでした。
睡蓮(*^▽^*)
贅沢な空間。
しかも、第一日曜日。無料で拝見させていただきました。
ありがたい。
そういえば、少し・・・並んだかも。 -
ホテルへ戻る道でラデュレに寄って晩御飯入手。
おかしですが・・・晩御飯です。
そしてこの日もこのまま就寝。
一人旅なので、夜歩きはしないつもりでした。
この日までは・・・ -
5/4(月)
快晴!朝ごはんをラデュレに食べに行きました。
夕ご飯もラデュレの甘いヤツだったのでは・・・なんて、そんなことは気にしません!
前情報で食べたくて仕方なかったパンペルデュです!
マドレーヌ店は8:30オープンだったのでオープンと同時です。
この写真の時間は・・・8:49。すぐさまですね。
お客は数組程度でした。
おじ様がお一人でいつもの席に座っていつものコーヒーを頼んでるって雰囲気が羨ましかったです。
パンペルデュに大満足して、今日はエッフェル塔と左岸を攻める算段です。 -
エッフェル塔!!
本物です!なんだかこんな無骨な鉄の塊が優雅に見えるのってなぜなんでしょう?
大興奮!
しかし、現実は容易ではありません。
長蛇の列。並びますけれども。このために来たのですから。
このとき、9:45。 -
凱旋門だー!!!
このとき、すでに11:37。
小腹もすいてきたのでサンジェルマンデプレへ向かいます。 -
サンシュルピス教会は改修工事中でした。
中を拝観する前に・・・ -
近くのピエールエルメで購入したケーキです!
サンシュルピス教会前の広場で頂きます。
天気もいいのでピクニック気分!
・・・一人ですが。
鳩が・・・邪魔しに来ますが。
カフェ風味で美味しかった!
マカロンもひとつ頂きました。
甘いものはおなかが膨れますね。 -
おなかも膨れたのでサンジェルマンデプレ教会へ。
甘いもの食べた後でなんとなくコーヒー飲みたいな〜って気分でふらふら歩きます。 -
お!ラデュレ!
昨日の夜も今日の朝もラデュレでしたが、この店舗は初だし入ってみよう!
と入ってみたら日本の女性の方が一人で入りたいようなどうしようかなって雰囲気でいらっしゃったので声を掛けてみる。
「もし良かったらご一緒しませんか?」
通常なら考えられません。人見知りですから。
でも、旅先ってなんだか気持ちが大きくなるものですね。
考えるよりも先に声が出ていて、なんだかいい感じにご一緒できることに。
すごく気さくな方で楽しいひと時。
一人旅中って日本語を話せるだけですごく安心しますね。
ひとしきり話した後、ディナーに行きたい店があるという話で、ディナーなんてホテルで済ませることしか考えていなかった私には便乗したい内容だったので即座に「ご一緒したいです!」
一人旅の醍醐味、味わってますね。
夕方に「セーヌ川クルーズ」に行く予定だった私のプランに乗ってくれて、一時解散して、エッフェルの最寄り駅で再会することにしました。 -
セーヌ川クルーズが混んでいたので、あっさり諦めてディナーへ。
ムール貝の「レオン」です。
パリに来て初のまともな夜ご飯です。
何を頼んだのかはもう覚えていませんが、すごく美味しかったことだけ覚えています。
日本だと、こんな大量のムール貝なんて食べる機会はないし、出会いに感謝です。
一人じゃない食事って楽しいですね。
一人旅は楽しいけど、食事だけは誰かと一緒がずっと楽しい。
結局、夜中出歩かないって思っていた旅はなし崩し的に夜中出歩くことに。
でも、以外に大丈夫でした。
地下鉄も普通ですね。
満腹のまま、就寝。 -
5/5(火)
モンサンミッシェルへ出発です!
今回は「マイバス」の1泊2日プランで行きました。
どうしても夜のモンサンミッシェルが見たかったのです。
出発時のお天気はあいにく曇り。
バスの道中、降ったりもしていましたが、着いたときはやんでいました。
ラッキー。
宿泊プランの方は私以外には1組。
ホテルに荷物を預けてランチをし、修道院を見学します。
ランチまではご一緒だったツアーの方ともなんとなく人見知り発揮でしたが、ランチを機にお話させていただき、修道院見学は楽しくさせていただきました。
一人で来てらっしゃる方も結構多かったです。 -
ガイドツアー付で修道院を見学しましたが、島内宿泊だったのであせることもなく良かったのですが、日帰りの方は散策時間が1時間ほどでちょっと急ぎ足のようでした。
今日はどんより。
なんだか何かが起こりそうな雰囲気。 -
ひっそり。
ホテルは島内の内部の路地に面していました。
海側ではなかったのですが、なんだかワクワクする場所でした。 -
ツインのお部屋でしたので広々。
路地に面しています。
危なくないの?と思うかもしれませんが、島内は夜になると、人が居ません。問題ないです。 -
外から見たかこんな感じ。
-
転寝してたら夜でした!
おっと!ライトアップを見に行かなきゃ! -
おおおおおおおおお!!!!
綺麗!素敵!寒い!寒い!とにかく寒い!!!
見に来ている観光客の方は皆さん日本の方でした。
そこかしこで日本語が飛び交っていて笑ってしまいました。
夜景はあまりうまく撮れなくて残念。
でも、あの場所に立ち、見れたことがほんとに感動的でした。 -
グランドリュもひっそり。
こういうひとけの無い感じが大好きなのでたまりませんでした。
ここのホテルにはバスタブが付いていたのでゆっくり疲れを癒して就寝。 -
5/6(水)
モンサンミッシェルの朝。
チェックアウトは11時なので其れまでのんびり散策。
人が居ません。7:34。 -
城壁経路。
すれ違ったのは日本の方でした。
日本人率すごい(^ω^) -
閑散。
こういうのが大好きです。 -
チェックアウトして、エアメール出して、お昼も食べて、だらだらしていたらいつの間にか、快晴!
この2日でいろんな顔を見せてくれたモンサンミッシェル。
感動です。
この写真を撮っているときにオランダ人にくどかれかけました。
英語がしゃべれたならなー!
15:30にホテルのロビーで帰りのバスの添乗員さんと待ち合わせ。
同じルートでパリ帰着。
モノプリは閉まっていたので夜ご飯買えなかったので(モノップは開いていたかもだけど、この当時は知識がなく><)マドレーヌ寺院前の適当な日本語メニューのあるお店に入ったらやたら愛想のいいおじ様が印象的な、味には何の印象も残らない店でディナー。
観光地味。残念。
でもおじ様のウィンクがうますぎて面白かったです。 -
5/7(木)
サントシャペルへ。
とにかく美しい。声にならない。
これほどまでに圧倒的なステンドグラスは初めて。
ボーっと見上げてしまいました。
OPEN前に着いていたので、並ぶことなく入れました。
セキュリティーチェックがめんどくさい。
あと、ここのトイレで意地悪されました。(私以外の観光客の方も)
掃除をしている人なのかわかりませんが、トイレットペーパーを振りかざしながら「入りたいなら入れば?トイレットペーパーはないけど!」みたいなことを言ってました。フランス語聞き取れないのでおそらくですが。
そこにいたすべての国の観光客の方が困っていました。皆で困った人ね、と目配せ。
違う人が来てその場はなんだか収まりましたが、私はティッシュペーパーを持っていたので何のダメージにもなりませんよ。日本人なめんな。 -
コンシェルジュリーも見た後、ノートルダムへ。
サンルイ島も散策。
このとき、日本の文化に興味あるんです!っていう男性に声を掛けられ、熱く語られるも昨日のオランダ人でもうおなかいっぱいなので退散。
お願い、日本語で話しかけてください。 -
小腹がすいてきたのでカフェへ!
あ、もちろん、ノートルダムからここまで徒歩です。
アンジェリーナ!(13:05)
モンブランが有名ってことで、もちろんモンブランを。
んーーーーーーー、普通!
美味しくないことはないけど、普通!
並ぶことなくすんなりは入れたから文句はないです。
横でクロックムッシュを食べていた日本の方がいらっしゃいました。おいしそうでした。 -
そして凱旋門!!
ようやく近くまで来ました。
パリって感じがしますね。
シャンゼリゼは、鳩が多くて鳩嫌いの私にはだいぶつらかったです。
あんまり「オ〜シャンゼリゼ〜」って優雅な感じではなかったです。 -
上ってみました。階段、きつかったです。
でも上って大満足!!!
エッフェル塔は、エッフェル塔に上るより、こっちに上って見るほうが素敵!
この後、ボワシエとダロワイヨに寄ってお土産購入。
そして欧州旅行中の友達と落ち合って夜ご飯へ。 -
ワインバーのレクリューズです。
日本語メニューがあって楽でしたが、美味しかった!
店員さんも気さくだし、次回も来ます。安いし。
大満足。 -
5/8(金)
朝ごはん・・・です。
ダロワイヨのオペラ!
すごく美味しかった。ええ、重い朝ごはんです。
欧州旅行には「紙皿+フォーク+紙コップ」のホテルセットを持参しています。 -
サンラザール駅から向かいます。
ホテルから徒歩圏内です。
このときの時間が、7:05です。早い。
切符は紙に「ヴェルサイユまでの往復欲しいよー」って書いていましたのですんなり購入。
うん、下準備の勝利。 -
ヴェルサイユの駅に着いたのは、7:54。あっという間でした。
車内は別段怖い雰囲気もありませんでした。
昔のメモを見ると「サンラザール7:29発→ヴェルサイユリヴドロワ7:58着あり」って書いてあるので、30分ほどで着いてしまうようです。忘れています。
ヴェルサイユのオープンが9:00〜なので、早いです。駅から歩くにしたって早いです。 -
素敵な木立。
こんなところ馬車で駆け抜けていったのでしょうか・・・。
オーストリア贔屓なので(前年にウィーンに行った所為で、ハプスブルク家贔屓なのです)マリーアントワネットも、彼女の悲しみと寂しさの観点から見てしまいます。 -
門がドーン!
人が、居ないですね! -
何処に並んでいいのかわからなかったのでお庭散策。
う、うつくしい!
というか、広大すぎますよアントワネットさん! -
入り口には「団体」と「個人」の列があるのですが、途中まで気づかずに「団体」の長い列に並んでいたら少し前に居た日本の方がミュージアムパスを見せながら何か聞いているようす。聞き耳を立てていたら「個人」の入り口は全然並んでいない方らしいので、列を抜けて並んでいない方へ。
ありがとうございます、どこかの日本の方。
そんなわけで、OPENと同時に入場できました。
鏡の間には9:44到着。
その後も見ごたえたっぷり。
写真を撮ってもいいのが嬉しかったですね。
(ウィーンのシェーンブルン宮殿は写真NGだったので) -
宮殿の鑑賞を終えてお庭へ。
この時、11:19。小腹がすいていたので軽くバケットサンドをお庭で頂いてトリアノンへ。 -
豪華でありながらも隠れ家的な雰囲気になんだか居心地が良かったです。
-
プチトリアノンは本当に田舎の景色のようで不思議でした。
ここが宮殿内か・・・
マリーアントワネットの苦しみと悲しみの象徴なのでしょうか。
ゆっくりと見て回れて大満足です。
おそらく15:00くらいまでぶらぶらしていました。 -
パリに戻って、来ました。サクレクール教会です。
例に違わずアメリを見ていたので来てみたかったのです。
でも、聞いていた通りに治安は良くはないですね。
ミサンガ売りに絡まれました。
「コンニチワ」と声を掛けてきたのを無視したら
「ニーハオ!」となって其れも無視したら「アニョホセヨ」
其れも無視したら「ハロー!」で、結局最後は「ボンジュール」
面白かったですけどね。怖かったです。
何事もなかったから笑えております。
街自体は可愛いし、ここから見下ろすパリの街も中々素敵なのに、治安が・・・もったいないです。 -
そしてここもはずせませんね。
アメリセットを頂きました。 -
おいしかったです。
日本の方も多かったです。
みんな、考えることは同じですね。 -
最後の観光へ。
先日諦めたセーヌ川クルーズにリベンジです。
実は日本でミュージアムパスを買ったときに格安で買えたのでついでに買っていたので、どうせなら使おうという事で、あるから来たっていう感じでした。
どうしても乗りたい!ってわけではなかったんですが、これが大正解!
夕暮れのパリの街はまた来たいと思わせる風情。
この時間、パリ最後の夕方に乗っているって言うのがまたそういう空気をかもし出しているのかもしれません。 -
ほんとうに綺麗です。
夕方、おすすめです。 -
5/9(土)
最後の朝ごはんはまたもやラデュレへ。
豪華な朝ごはんにしてみました。
贅沢な気分。
朝ごはんの後、クロワッサンを購入してお土産に。
パンを持って帰るためのカゴをちゃんと日本から持ってきていたので、スーツケースの中でもつぶれることなく日本へ直輸入! -
そういえば、オペラ座前も何回も通ったけど中には入らなかったな。
次回はここにも来たいものです。
10:24ごろ。パリ離脱。
当時のCDGはあまり充実していなかったので、次回のCDGが楽しみです!
帰りのフライトは通路側を指定していたのに4席の真ん中しか開いていないという・・・なんということ!
と、思っていたらリクライニングがおかしくって非常出口前の広いところに移動させてくれました。ラッキー!
定番どころを回るだけで1週間!なんて見所満載の街なのでしょう。
でも、結構天気にも恵まれたので本当にいい旅でした。
次回は買い物ももっとしたいと思います。円高ですし。
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