2011/12/02 - 2011/12/08
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アルデバランさん
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今回の旅の白眉、オックスフォードは見所が沢山あって時間がいくらあっても足りません。
各所に時間指定のガイドツアーでしか見れない所もあり、効率的にうまく周る必要があるとアドバイスされてましたが、
時間が合わず、結局そのどれにも参加できずじまい。
それでも石畳や芝生の中庭、そしてそれを取り囲む建物、ウオークと呼ばれる小路、十分雰囲気を楽しめました。
おかげで、本日夕方、車で寄る予定だったブレナム宮殿はほぼ諦め状態…
大まかな日程
・12月2日 午後:ロンドン着 夜:大英博物館
・12月3日 午前:ホワイトホール 午後:ロンドン塔、セント・ポール大聖堂、大英図書館
・12月4日 午前:グリニッジ 午後:コート-ルド、ウオレスコレクション
・12月5日 オックスフォード、ブレナム宮殿
・12月6日 コッツウオルズ巡り
・12月7日 コッツウオルズ巡り、M先生宅訪問
・12月8日 午前:キューガーデン 午後:ウインザー城 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
オックスフォード大学の図書館である「ボドリアン図書館」は、国内3か所ある納本図書館の一つで、大英図書館に肩を並べるほどの規模を誇る図書館です。
この通りに面している建物はクラレンドンビル、図書館事務局がある建物です。
図書館スタッフだけでも数百人というから、一体何冊の本があるんでしょう。 -
後ろを振り返るとブロード・ストリートを隔てた新館は改修中でした。
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クラレンドンビルをくぐると正面にゴシック様式の旧館です。
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左側に先ほど来た、ハートフォード・カレッジの嘆きの橋
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右側はクリストファー・レンの処女作、馬蹄形のシェルドニアン劇場
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シェルドニアン劇場の方から見ると…
正面がハートフォード・カレッジ、右が旧館、左はクラレンドンビル
では中に入ってみましょう…
(中といっても図書館の中ではありません) -
その旧館の中庭、オールド・スクール・クワッドにて…
William Herbertの立派な像が立ってます。 -
この中庭を取り巻く四角の建物の上の階が閲覧室となっています。
中庭が響くほど騒いだら、きっと窓から瓶や缶が飛んでくるでしょうね
「静かにしろー!」って
では、本はどこにあるかというと驚くべきことにこの辺り一帯が巨大な地下書庫になっているそうです。
納本図書館で毎日膨大な数が納本されるので、郊外にも保管庫があるそうです。 -
中庭の東側は、西側とはあきらかに違った雰囲気です。
柱の様式がそれぞれれ違った「タワー・オブ・ファイブ・オーダーズ」
一番下のトスカナ式から一番上のコンポジット式まで5種類の様式がそろってます。 -
ボドリアン図書館は11時・2時・3時のツアー(所要時間1時間)に参加すれば中に入ってイギリス・ゴシックの素晴らしい建物内部と書架を見学できます。
しかしながら、電車で失敗した1時間半のロスタイムが響いてあきらめざるを得ません(大泣き)
その代わりディヴィニティ・スクールを2£払って見学します。 -
オックスフォード大学で学位を取得して卒業するには3年の時の試験をパスしなければなりません。
この試験は今はロジック・レーンとハイ・ストリートの角のスクールズが会場ですが、昔はこのディウ゛ィニティ・スクールで行ったそうです。
そして扇形ヴォールトの天井
窓を大きくとっているので明るいこと明るいこと。 -
どうです、この入口の扉
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図書館の写真がパネルになって掲示されてました。
写真をみるたらなおのこと見学したくなりましたが、今回はあきらめです。 -
ボドリアン図書館の中庭から南側にゲートをくぐって出ます…
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オックスフォード大学のランドマークにしてボドリアン図書館の閲覧室、ラドクリフ・カメラです。
学生や研修生のように許可証を持っていないと中には入れません… -
ぐるっとまわって、大学の入学式や卒業式なおどの儀式が行われるシェルドニアン劇場。
規模の割りに小さいのですが心配後無用。
卒業式などカレッジ単位に何回にも分かれて行われます。
なお、卒業式とは呼ばず学位授与式と呼ぶそうです。 -
シェルドニアン劇場
クライストチャーチにいた若きクリストファー・レンの処女作です。 -
シェルドニアン劇場を眺めていて振り返ったところにある、オックスフォードの老舗書店
「BLACKWELL」 -
な、なんと、その老舗書店「BLACKWELL」に挟まれて、間にポツンと「ホワイト・ホース」が!
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イギリスミステリーの大ヒット作「主任警部モース」でモースがよく訪れたパブです。
5月にエディンバラでオックスフォード・バーを訪れた我輩としてはここオックスフォードでモース主任警部を外す訳には行きません。 -
オックスフォードには魅力的なパブがいくつかあり、1パイントずつ飲んでは有名なパブをハシゴするパブ巡り(パブ・クロール)も可能です。
例えば皇太子徳仁親王殿下ご推薦のターフ・タバーンとか、パーチとかトラウト・インとか…
でも、水ばかり飲んでもいられませんし、時間もありません。 -
ついでに食事もしました。
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そしてこれです!
モース主任警部はドラマの中で亡くなってしまったのですが、後をついでルイス部長刑事が昇進して、
ドラマは続編が始まったと聞きます。 -
40分ほどの昼食を済ませブロード・ストリートを西に向かうと、雅子さまが外務省時代に留学したベイリオル・カレッジ
ここと、マートン、ユニバーシティの3カレッジがどこが一番古いか意地の張り合いをしているそうです… -
ブロード・ストリートからコーンマーケット・ストリートに出ました。
正面にクライストチャーチのトムタワーが目立ちます。
買い物客なのか、それとも観光客なのかこの辺りはショッピング街のようです。
裏通りの静けさと対照的で賑やかで凄い人です。 -
カヴァード・マーケットを覗いて見ようと適当なところで路地に入ったら、WAGAMAMAという恐るべき名のレストランの先にありました。
皇太子殿下も買い物したという屋内市場 -
名前のとおり大屋根で覆われた中にはありとあらゆるショップが店を連ねて、出口が分からなくなる程です
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反内側から出たらそこはハイ・ストリートでセント・メアリー教会です。
入ってみましょう。 -
通りの喧騒と対照的に中は静寂に包まれていました。
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息をひそめて天井も見上げます
赤白のツートンカラーと木の梁、上品なこの天井気に入りました。 -
使い古された椅子…
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どうやらセント・メアリー教会は塔へ登れるようです。
せっかくですので高い所から市内を眺めてみましょう -
狭い階段を上がって着いたと思ったら…
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まだまだ上がります。
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汗が出るくらい登って、着きました。
タワーの外に出てみます。 -
思ったとおり上からの眺めは最高です。
東北方向の下にはツインタワーが特徴のオールソウルズ・カレッジ -
南側にはクライストチャーチのモブ・クオッドとトム・タワー見えます。
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そして、北側の真下にはラドクリフ・カメラ
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塔の周りにはこんなものがあちこちに。
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木の窓枠がなんとも言えない味です。
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しー、パラペットに…
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ライオンがガバッと咥えてます。
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また、マートン・ストリートに戻ってきました。
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マートン・カレッジのチャペルは開いてません。
入口の不気味な顔が勢ぞろいしてこちらを見てます… -
教会といったら十字型の平面がお決まりですが、マートン・カレッジのチャペルは交差廊の先の外陣がなくてTの字形です。
ここから見ると変哲もない図ですが、塔の向こう側がありません。
13世紀の竣工という事ですがこれが手本になって、オックスフォードのチャペルはT字形が一般的だとか… -
マートン・カレッジの入口です。
あららー、CLOSED TO THE PUBLICだあ〜
もうちょっと後で来よっと…
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