ナーン滞在記　その２　ワットプーミンでございます

2012/01/17 - 2012/01/20

壁絵で有名なワット・プーミン。

行きたい、行きたいと数年前から計画してましたが、

ようやく念願かなって

着いたのでございますが・・・・

こんな具合でした＞＜

エリア ナーン(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガイドブックには１５９６年に建立、十字型の美しい本堂は、かつて１バーツ紙幣の図案として使われてそうです。

表が修繕中なら、

やはり内もご覧の通りでございます。

ナーンへ来て　どこまでも凹ませてくれます

＞＜

もう

黙って

パシャ
パシャ

撮影でございます。

タバコを吸う女性です。

屋台の女性や春を誘う女性たちが

処構わず

プカプカしているのを見かけました・・・

・・・

楽師と貴婦人の絵だそうです

仲のいい男女がタバコを吸う姿

男女の区別は

髪型と着物です。

女性は髪を結い、サロンを着てます。

男性はスパッツと頭を刈上げてます。

しかし

この絵の中央に

ご注目。

・・・

頭にショールをまとってますが、

男性のズボンを両者履いてます。

同性愛者のようでございます。

さらに

なかよく膝の上に座る男性・・・

なんとも言えない目線が

なにかを物語ってます。

タバコを吸う好青年といった感じです。

なにか

辛いことでも

あったのでしょうか

刀を振り

大砲ドンで

壁が吹き飛んでます。

やいやいやい

戦争はどこだ〜

下から槍を持つ軍団

真ん中に鉄砲隊と苦しそうな馬

一番上は首と胴体が離れてしまった男性

おっそろしいのでございます

召使の女性が傘を持ち、男性がクルマを引いているので、かなり高貴な女性なのでしょう。
髪型も単に結っている従女とは違いますね。

刺青を入れたフンドシ姿の男性二人と
長袖姿の女性

いままでの高貴な人達とはまた違った感じです。

どこか大きな屋敷の絵でしょうか？

塀の中で楽器を演奏する男たち。

柵の内側ではひれ伏す男たち

建物の中では真ん中に鎮座する領主か王様のような男性と取巻き女性。

しかし

この建物の左では

なにやら

妖しいことが・・・

これは　いけません

この二人のお馬さんごっこを

誰も止めようとはしません。

いえ高貴な方なので、出来ないのでございます。

それにしても四つんばいになる女性の流し目はいやらしいです、誘ってます。

しかも男性というより少年です。

きっとこの二人には仏罰が落ちるでしょう。

また隣りで覗いている女性は誰なのでしょう・・・

仏罰が落ちて

地獄に落ちた残念な人達でございます。

炎熱地獄でしょうか？

地獄図絵というのは

人間がやってきた拷問の絵なのでしょう。

死んだら地獄に落ちるだの
云う人は、きっと
脅し文句に使うのが目的なのでしょう。

天井近く、
いえ天上の
お釈迦様の絵でしょう。

悟り開いた名僧たちが周りを取巻いてますが、
天国の絵とか浄土の絵というのは
地獄ほど、迫力がありません。

天国があるとしたら、
けっこう
退屈なのかもしれません。

もっとも地獄極楽があればの話ですが・・・

大航海時代の絵でしょうか？

ヨーロッパ人たちが船でやって来てます。
画面左上には洋服を着た女性もいます。

画面右には中国のジャンク船、
真ん中下には黒船です。

時代背景を描いたリアルな絵でございます。