2013/01/05 - 2013/01/09
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ないはん男前さん
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年末年始の帰省ラッシュやUターンラッシュも一段落。ま、色々あって、突然、ナーンに行くことにしました。ナーンには、以前から行きたい・・と思っていましたし、行くなら季候の良い冬場と決めていました。ちょっとしたことで背中を押され、殆ど何の準備もしないまま旅立ちました。でも、移動通信技術が発達した今では、地方に行っても、バンコクに居るのと同じで、殆ど気分転換にはなりませんでした・・・・orz.
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バンコクからの夜行VIPバスがナーンのバスターミナルに着いたのは、まだ夜明け前の午前5時半頃でした。
気温が最も低い時間帯なので、バスターミナルでバスを待っている地元の人たちの多くは、ジャンバーやコート姿。半そででバンコクから到着した私は、寒さに震えながら、周囲が明るくなるまで、バスターミナルで時間を潰しました。
明るくなってから市内方面に向かい、ホテルに行くつもりだったのですが、途中、有名な寺院が有ったので、先に立ち寄ることにしました。
写真は、ご本堂の内壁に描かれた絵が有名な、プーミン寺院。 -
まずは、ご本堂に入り、仏様に手を合わせました。
ここの仏様は、4体の仏様が4面を向いて座っています。 -
それから、内壁に描かれている見事な絵を鑑賞しました。
ナーンのシンボル的な、有名な絵。
男女が、ひそひそと恋を語っている絵です。 -
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他にも、同じスタイルのユニークなタッチの絵が、壁全体に描かれてていました。
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プーミン寺院ご本堂、別の角度から・・・・。
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日曜日の早朝だからか・・・、それともいつもこうなのか判りませんが、通行する車も少ない路上を、僧侶達が托鉢に出ていました。
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道路を挟んでプーミン寺院の反対側には、ナーン国立博物館があります。
この日は、建物の外観を撮っただけで、後日、内部を見学しようと思っていたのですが、ここは、月曜と火曜が休館でしたorz..... -
国立博物館の敷地内にある並木。
残念ながら、花は余り咲いていませんでした・・・・。 -
国立博物館の向かいには、チャーンカム・ウォラウィハーン寺院があります。この寺院の本堂の裏手には、チェンマイの何とか寺院にあるような、象が周囲を支えている仏塔があります。
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チャーンカム・ウォラウィハーン寺院の仏像。
ここを見物してから、昨日、急遽、予約したホテルに向かいました。 -
チェックインを済ませ、部屋で一息入れ、その後、貸し自転車(1日:50バーツ)で、再び寺院巡りに出かけました。
市内にある、古代(スコータイ時代)に築かれた城壁。 -
まずは、地図を入手しに、プーミン寺院の向かいにある観光案内所へ。
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その後、街外れの小高い山の上にある、プラタート・カオノーイ寺院に向かったのですが、途中にあったミンムアン寺院。
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ミンムアン寺院本堂内の仏像。
天井の下には、何故か、糸が沢山張られていました。
当然、何らかの意味があるのでしょうが、私には不明。 -
ミンムアン寺院本郷の内壁にも、ナーン独特の壁画が描かれています。
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ミンムアン寺院 本堂。
その後、街外れ・・・、(と言っても2〜3キロですが)にある、プラタート・カオノーイ寺院に向かいました。 -
小高い山の上にあるため、麓の食堂兼食料品店の駐車場に自転車を止め、
そこからは、徒歩で向かいました。
山頂にある寺院には、車でも上れるようで、徒歩で向かう人は、私以外には、誰もいませんでした。
途中から、寺院に登れる長い階段が有ったので、そこを登ることにしました。
この階段、上に進むほど、段が急になっています。 -
僅か300段ほどの階段でしたが、何度か休憩しながら、やっと登りきりました。
ナーンの市街地に向かって、ちょっと大きな仏像が建っています。
まるで、ナーンの街を見守っているように・・・・。 -
仏像の表側は、こんな表情です。
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こちらは、ご本堂にあった仏像。
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プラタート・カオノーイ寺院での見物とお参りを済ませてから、疲れたので、一旦ホテルに戻り休憩しました。
休憩しながら、先ほど撮った写真を、携帯電話を通じて、バンコクにいるタイ人の知り合いに送ると、“ナーンのプラタート・チェーヘン寺院は、素晴らしいらしいぞ!”とのメッセージが送り返されてきました。
この寺院へは翌日に出かけるつもりだったのですが、グーグル・アースで見ると、午後の方が写真撮影に適しているようだったので、直ぐに出かけることにしました。
写真は、プラタート・チェーヘン寺院の参道入り口に立っている竜? -
プラタート・チェーヘン寺院全景。
この寺院は、有名らしく、結構な人がお参りに来ていました。 -
左手にあった、何かの建物・・・・。
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ご本堂とチェディー。
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金色に輝くチェディーの高さは、55メートルもあります。
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チェディーの前に立てられていた仏像。
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この寺院は、卯年生まれの人の本山らしく、境内には、うさぎの置物が、そこここに置かれていました。
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お参りに来ていた地元の人たち。
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境内の一角に並べられていた、うさぎの人形
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ご本堂の仏像。
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敷地内の一角にあった真っ白いチェディー。
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翌日ですぅ。
普段、旅行にはパソコン持ち歩かないのですが、今回は珍しく持参してました。ホテルの部屋で、改めてナーンの観光地を調べていると、ノーン・ブア寺院にも、素晴らしい壁画が有ることが判り、足を伸ばすことにしました。
朝から、バスターミナルに向かい、ローカルバスで、42キロ程の所にある、ノーン・ブア寺院を訪ねることにしました。 -
ノーン・ブア寺院は、国道から更に2キロ余り離れた小さな村にある、一見、極普通の、ひっそりした寺院でした。
境内では、地元のおじさん数人が、時折、北部の伝統的な楽器で音楽を奏でながら、たむろしていました。 -
ご本堂の中に入り、壁面を見ると、ナーン市内にあるプーミン寺院に描かれている絵にも引けを取らない、素晴らしい壁画が描かれていました。
私が本堂に入ってから、直ぐ後に、境内にたむろしていたおじさん一人も、本堂に入ってきました。多分、壁画に悪戯書きなどされないよう、監視してるんだと思いましたが、気分を害することはありませんでした。 -
私が、一人で
壁画を鑑賞していると、暫くして、アメリカ人親父とタイ人女性のカップル二組と幼い女の子が、見物にやって来て、本堂で写真を撮ったりお参りしたり・・・。
彼らはグループで来ていたので、ちょっと騒がしく、静かに鑑賞していた私にとっては、雰囲気ぶちこわしでした。 -
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ノーン・ブア寺院ご本堂外観。
これだけ見れば、タイのどこにでもあるような寺院なのですが・・・。 -
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ご本堂の裏手にあった、少数民族タイ・ルー族の家。
中では、おみやげ物が売られていました。 -
翌日ですぅ。
ナーンの観光パンフレットに載っていた有名寺院9カ所を全て廻るため、まだ訪れていない寺院を廻ることにしました。
まずは、スワンターン寺院。 -
この日は、この寺院で何かのイベントでも有ったのか、朝から、住職や地元の人数人が、なにやら準備作業のようなモノをしていました。
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本堂の裏手にあるチェディー。
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境内に咲いていた花。
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クーカム寺院。
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パヤクー寺院。
この寺院は、大きな道路には面しておらず、細い通りを入っていく必要がありました。 -
パヤクー寺院ご本堂の仏像。
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ホテルで借りた自転車。
日本製の中古でした。 -
フアクワーン寺院。
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この寺院は、この建物が有名だとか・・・・。
中に、何が納められて居るんでしょうね? -
フアクワーン寺院の境内にある菩提樹の中に建っていた仏像。
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2泊お世話になった、スックカセム・ホテル。
部屋はコンパクトですが、32インチ薄型テレビ、冷蔵庫、エアコンが完備、おまけにWIFI無料で、コスト・パフォーマンスの高いホテルでした。
一人旅ならこれで充分です。 -
ホテルのロゴ。
今回は、ナーン市内の有名寺院9カ所、それにノーン・ブア寺院の、合わせて10カ所の寺院にお参りしました。
願い事が叶えられるかどうかは、暫く様子を見る必要がありますが、たとえ叶わなかったとしても、良い経験が出来たと思います。
お終いです。
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