2008/05/25 - 2008/05/27
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massiさん
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イタリア周遊旅行の記録、第3弾です。
旅は後半に入り、ソレントを拠点として、カプリ島からアマルフィ海岸をドライブと、イタリア半島を一気に南下します。
アマルフィ海岸とカプリ島の青の洞窟は、イタリア旅行に際して是非とも見たかった場所でしたが、天気にも恵まれ期待に違わない美しい景色が見ることができて大満足でした。
※写真に関してはカメラの性能から多少ボケ気味ですが、本当はもっときれいだったと思ってください(笑)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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-
6日目、ポンペイを出発して南下して向かったのはソレントの町です。
この旅行中は、ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマとイタリアを代表する観光都市の宿泊が続いていましたが、ソレントは南イタリアの観光拠点としての宿泊の意味合いが強いところです。 -
翌朝、ホテルからの眺望ですが、遠くベスビオ山が朝靄に霞んでで見えます。
ソレントでは、アメリカ系大型ホテルのヒルトン・ソレント・パレスに2連泊です。この旅行では唯一の4つ星ホテルでしたが、機能的で非常に使いやすかったです。 -
今日はカプリ島観光のため、朝早くからソレントの港まで移動です。
カプリ港へは高速船で1時間弱ですが、ソレントの町は観光拠点としてはイタリア本土で一番近いため、朝一に青の洞窟観光へ向かうことができます。青の洞窟は午前中のほうが光の加減が良いため、青さが美しく見えるということと、ある程度の時間になると、ナポリや遠くはローマからの観光客が沢山訪れるため、かなりの時間待たされることもあるため、カプリ島への移動はできるだけ早いほうが良いということでした。
高速船に乗り、いざ出発です。 -
青の洞窟の観光に当たって一番問題となるのは天気ですが、見事な晴天に恵まれました。カプリ港に到着しましたが、カラフルな建物も、青空と海に映えて大変美しく見えます。
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カプリ島に到着早々、モーターボートに乗り換えて青の洞窟へ向かいました。日差しはキツイですが、速度を上げて爽快に海の上を走っていきます。
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このあたりは、ローマ皇帝の別荘があった付近とのことですが、海の色も若干緑がかかって違って見えます。天気も良く、今日は良い色が見えそうです。
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青の洞窟へは小型のモーターボートで洞窟付近まで移動し、そこから4人ほど乗れる手漕ぎボートに乗り換え洞窟内に入ります。
混んでいる時には洞窟前で長く待つこともあるということですが、私たちは早く来たおかげで、ほとんと待ち時間なく青の洞窟に入ることができました。
洞窟の入り口は写真のように狭く、ほとんど寝転んだような状態にならないと入ることができません。 -
洞窟に入ると、見たことのないような青い景色が広がります。と言っても、前を見るのではなくて、入り口から差し込む光が反射して青く見えるため、大急ぎで入り口の方向を振り返らなければなりません。そして、洞窟内をぐるりと一周、約5分程度というところでしょうか。あっと言う間でした。
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別のフィルムカメラで撮ってみた写真です。
私は写真を撮ることに夢中でしたが、ボートで船は揺れるし、体勢はきついし、暗いのでまともに撮れた写真はありません。それならば、もっと目に焼き付けておけば良かったです。 -
午前中のファーストチャンスで青の洞窟に入ることができましたので、午後はカプリの町に行きました。もし午前中に入ることができなければ、午後にもう一度チャレンジする計画でした。
カプリの町へは公共のバスでカプリ島の急な斜面を登って行くのですが、高く上がるにつれて視界いっぱいに青い海が広がっていきます。 -
カプリ島の名産は温暖な気候を利用したレモンということですが、これがとても大きいです。日本のレモンの倍くらいはありそうな大きさですが、その分酸っぱさはあまり強くないとのことでした。
ここカプリの町で、レモンのお酒「リモンチェロ」とか、レモンの柄のお皿とか、色々なお土産を買いました。 -
アナカプリの街からから更にリフトでカプリ島で最も高いソローラ山の山頂まで上がってみました。リフトから見える町並みも白く美しいです。
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時間がありましたので、カプリの町からさらに公共バスでアナカプリの町まで上がってみました。
アナカプリの町は山上にある小さな町ですが、ブランドショップなどもあり、さすがイタリアの観光地です。
街の一角で、カプリ島が描かれた牛さんを見つけました。このときはどうということもない光景でしたが、後に全く違う場所で再会することになります。それはいずれまた。 -
イチオシ
ソローラ山の展望台からの見晴らしです。
ここから見る景色は、さすがに歴代のローマ皇帝が愛しただけあって最高の見晴らしでした。カプリ島は青の洞窟ばかりではないと知りました。 -
眼下に見える海の色も、紺碧という感じの色で、南の島とはまた違った芸術のような美しさを感じます。
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一通りの観光を終え、再び船でカプリ島を後にします。
青の洞窟にも入れましたし、雲一つない晴天の下、本当に美しいカプリ島を見ることができました。 -
ソレントに戻ったあと、港からホテルまで歩いて見ました。ソレントの町はきりたった崖の上にありますので、切り通しのような道を通って中心街まで登っていきます。
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切通の上にある市立公園からの夕焼けです。ソレントの町はこれといった観光名所はありませんが、いかにもイタリアの街らしい雰囲気のある街でした。
夕焼けがきれいでしたが、ホテルはかなり高台にありますので、歩くには少し距離が長かったです。 -
翌日はアマルフィ海岸をドライブです。
アマルフィ海岸は海に面した海岸線に沿って細い道を通っていきますので、大型バスは通れません。小型のバスに乗り換えて曲りくねった海岸線を進んでいきます。
そうすると、美しい海を背景に、海までの狭い急斜面にカラフルな家並みが立ち並んでいる景色を見ることができます。 -
バスはポジターノの町並みが見えるところで一休憩です。
展望台にはご覧のようなマリア像が有り、美しい海に望んでいます。 -
展望台からの風景です。
ポジターノの町は大きな道路が通じていないので、階段のような路地を通って隣家にも行き来しなければならないそうです。
アマルフィの海岸線にはこうしたかわいらしい町が沢山あります。 -
イチオシ
そして、山がちな海岸線から一気に開けた場所に、アマルフィの町があります。
青い海にそそぐ南イタリアの陽光。そしてカラフルな町並み。期待したとおりの風景です。 -
イチオシ
アマルフィの町では、今は映画で有名になった建物ですが、まずはドゥオーモに向かいました。
このアマルフィの町は、昔は海洋交易で栄えた町ということで、トルコからの影響で、建築にイスラム建築の影響が見られるという説明を受けました。確かに他の場所で見るイタリアのキリスト教建築とは何か違った感じを受けます。 -
アマルフィの町で食事をとった後、最後の宿泊地ローマに向かいました。
カプリ島、アマルフィ海岸と南イタリアの魅力が詰まった観光地ですが、青い海と空に囲まれて大満足の二日間でした。
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