2011/12/23 - 2012/01/02
9472位(同エリア16399件中)
inajunさん
- inajunさんTOP
- 旅行記1冊
- クチコミ129件
- Q&A回答5件
- 33,893アクセス
- フォロワー0人
毎年続けている音楽を巡る旅。2011年冬はパリ〜バルセロナです。
冬のヨーロッパと言えば、何と言ってもオペラとバレエ。
今回は今をときめくテノール、フローレスと、超絶技巧が素晴らしいソプラノ、ダムラウの公演に大興奮。
さらにパリでは憧れの大晦日公演を見てきました。
いま思えば失敗だらけの旅でしたが、あまりに楽しすぎて、来冬の旅先もパリ(+1?)に決定!
やっぱり、冬はヨーロッパに限る!と再確認した旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
クリスマスイヴの朝にパリに着く。
とりあえずホテルに荷物を置いて、シャワー。
パリの空気に自分をなじませる(つもり)。
1年に1度の大イベントを前に、街は何かと気ぜわしく、賑やかだ。
今夜はノートルダムでミサがある。 -
ちょっと早めの夕食は牡蠣。日本人のお姉さんがイタリア人の彼氏?さんと酔っぱらいながら話をしてくれる。
夕飯後、ホテルで休憩。余裕こいて11時ピッタリについたら。ノートルダム大聖堂の前は長蛇の列。いったんはボクの目の前で入場が打ち切られたが、なんとかコンサートの途中に中に入れる。
ノートルダムの素晴らしいのは、やはり選曲ではないか、と思う。ミサで使われる曲も、アカデミックでクールだ。 -
クリスマスの朝。
午前中はミサのハシゴ。マドレーヌ寺院の聖歌隊がとても上手なのに驚く。でも、やっぱり好みはノートルダム。この日は少人数のアンサンブルだった。 -
魔法使いが!?王子がいない!
かぼちゃの馬車も出てこない!
バスティーユで、サンドリヨンの鑑賞。
舞台を1930年代のハリウッドに移した異色演出で、魔法使いは映画プロデューサー、王子はハリウッドスターに姿を変えて登場する。ちなみに、かぼちゃの馬車は…真っ白なリムジン。見ながら、謎解きをしているような面白さがある。
森英恵の衣装も、カラフルで夢があり、とっても素敵。
映画スターのカール・パケットはとってもチャーミングで、スターというより、本当に「王子様」という方がふさわしいように思える。
本当に楽しめた公演であった。 -
何度も入り浸ろうと思っていたルーブル。結局時間が合わなくて26日の午前しか行けなかった。朝イチのつもりで行ったが、結構な列。やっぱり世界のルーブルだ。今回は有名絵画と彫刻数点のみにし、エジプトは次の機会に譲ることに。それでも5時間はあっちへ行ったりこっちへ来たり。
-
トルコ風呂なボク
-
いかさまなボク
-
誰もいない、朝のサクレクール寺院。
-
サクレクール中
-
バルセロナと言えば。
-
サグラダファミリアの胎内。
森の中を歩いているような、静かな空気がある。(人はたくさんいるが) -
特に心引かれるのが、このステンドグラス。
太陽のありがたみ、自然の偉大さを率直に感じる。 -
工事中。
-
奇岩が連なるモンセラット。
ケーブルカーで、この中腹にある修道院を目指します。 -
修道院についたが、何も分からず、横の入り口らしきところをフラーッと入る。
まだ清掃中で、おばちゃんと目が合い、ちょっと気まずい。
ここはなんだと歩き進めると、なんと!
黒いマリア様に遭遇。
神々しいばかりの黒光り。
1時間後に入り口を見たら、長蛇の列。ラッキーだったんだ。 -
バルセロナでとっても人気があるというバル。
このチーズとハムの入ったこのトルティージャは、この旅のダントツのNo.1味。トロトロで、塩加減も良くって… -
トルティージャの味が忘れられなくて、次の日にもう一度訪れる。
この日は写真のマグロのタルタルの他、アサリの蒸したやつと、ホタルイカとレンズ豆の炒め物を注文。もちろんトルティージャも。 -
サグラダファミリアのライトアップ。実は毎日ここに通った。
-
カタルーニャ音楽堂の天井。
アールヌーヴォー様式のステンドグラスがほんっとうに綺麗。 -
その天井を横から見ると、こうなる。
-
グエル公園には、可愛いモザイクがたっくさん。
-
世界一かわいいトカゲ。
-
パリに戻って、オペラ座の大晦日公演。
この日のオネーギンは、数日前にシンデレラで王子だったカール・パケット。コミカルな演目とは打って変わって、シリアスな役どころをどう演じるかがみどころ。
大晦日公演では、正面の大階段に花が飾られ、いつにも増してゴージャスな雰囲気。 -
幕間には、無料で飲み物や軽食が振る舞われる。
つい貧乏性が出てしまう… -
ここは大晦日の特別な飾りはないんだけれども…美しすぎます。
-
オネーギンは、26日にもマチュー・ガニオで見たが、同じ役なのに全く違う印象を受けた。そういうところが、バレエを見る楽しさのひとつでもある。
パリでは3つもバレエを見たし、写真はないが、バルセロナでは憧れのテノールフローレスのオペラも鑑賞した。フローレスはもちろん素敵だったが、タイトルロールのダムラウがすこぶる良かった(最大の聴き所を逃した…寝ていた…のは悔しいが)。
やっぱりヨーロッパは冬に限る!と再確認した今回の旅であった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26