年末　無錫・蘇州・上海４日間の旅　【３】上海

2011/12/30 - 2011/12/31

蘇州を後にして、上海に向かう。この日はオプションのナイトクルーズに参加。今回の５組のツアー参加者のうちで、このクルーズにいったのは、我々を含めて２組だけ。

翌日は、市中心部から西へ約５０キロにある、水郷古鎮、朱家客に向かう。その後、上海に戻り、豫園の近くで昼食。そして、上海博物館。ほんの少し、ファッションの町、多子坊を散策した後、夕暮れの外灘を訪れる。

その夜は、「上海蟹のフルコース」を食べた後、オプションの上海雑技団を見学にいった。この日は大晦日とあって、他のお客さんはホテルでNHKの「紅白歌合戦」を見るためか、誰も参加しなかった。

夜遅くまでのてんこもりの一日だった。ホテルに帰ったのは、９時半で、その後もちろん紅白歌合戦を最後までみていた。
新年が明けるとともに、あちらこちらで打ち上げ花火が上がり、ホテルの窓から鑑賞した。外灘の夜景をみながら、花火をみれればよかったのだが、如何せんホテルが町中からはずれていたため、いくことができなかった。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

上海についてまずは、夕食。

二組だけは、オプションのナイトクルーズに出かけた。１時間で一人３０００円。これを見ないで、上海に来たとはいえない。

相当な寒さを覚悟していたが、それほどでもなく、結局１時間のクルーズの間、ずっと甲板で写真をとっていた。

クルーズを終えてホテルへ。ここは、２０１０年に開業したヒルトン上海本チャオ。設備は非常によいが、市中心部から離れていて、外に出てもコンビニすらないのが残念。

翌日の朝食は、ビュッフェ。朝の米粉は最高。

ホテル外観

ホテルロビー

まずは、バスで朱家角へ向かう。バスのシートは、ビジネスクラス並みのゆったりしたもの。横に２列と１列のシート配列。残念なのは、シートベルトがちゃんと機能していないシートに最初に座って、あとから移動するはめになったこと。

朱家角は万歴年間（１５７３年〜１６２０年）にできた古鎮。

上海万博のマスコット。

遊覧船は朱家角でも人気のアトラクション。

脇道に入ったこの壁の左側は学校

【北大街】

朱家角のメインストリート。

観光客の放流用に金魚を売るおばちゃん。

上海に戻る

すると、お茶屋
に拉致され、お茶の入れ方とセールストークを聞かされる。連れ込まれたお客さんは、ほとんどが阪急トラピックスのひとたち。そのあと、引き続きラテックス寝具のお店に連れて行かれた。

昼食は、豫園周辺。

昼食のレストラン

この店では、普通
中華料理に加え、小籠包の食べ放題が目玉。

食事を終え、１５分ほど時間があったので、豫園商城に駆け込む。ここは、豫園の西側に広がるショッピングマーケット。

旧正月を祝う正月飾りが店頭に並ぶ。

この門をくぐると、中は数多くのお店が立ち並ぶ。

左は湖心亭

次に回ったのは上海博物館。

最後は、ファッションの町、田子坊へ。上海の原宿のよう。

最後に公営のお土産物屋へ。今日で３カ所目。いい加減にしてほしい。

日が暮れた後、
外灘散策。歴史的ビルの夜景が美しい。

対岸には、高層ビル
の夜景

今日の夕食は、「上海蟹のフルコース」。上海蟹づくしかと思っていたら、普通の中華料理に、一匹上海蟹が出るだけで、がっかり

味は、今回の旅行の中で一番。

上海蟹君。

最後は、我々だけが参加した上海雑技団のショー。スリル満点、とても楽しめた。

今回の旅行は、初めての上海だったので、パックツアーに
したのだが、十分な観光の時間が確保されず、どうでもよいショッピングの時間ばかり、とられ、また食事も日本人のツアー客ばかりが入る名もないレストランにつれていかれた。ホテルは、２軒とも２０１０年にできたばかりのヒルトンホテルで、設備はすばらしかったが、ロケーションが悪く、ここも日本人のツアー客ばかりが泊っていた。

今回のパッケージツアーは、あまりにも商業ベースに乗り過ぎで、とてもがっかりした。もちろん、短い時間ながら見学したところは、とてもよかったのだが・・・。次回は、個人旅行でじっくり上海を歩いてみたい。