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 最長不倒。なんておそろしい響きでしょう。<br />そして、その頭では理解できているはずなのに、<br />やってしまうのはなぜなんでしょう。

最長不倒列車でGo!

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2011/08/12 - 2011/08/14

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めもる

めもるさん

 最長不倒。なんておそろしい響きでしょう。
そして、その頭では理解できているはずなのに、
やってしまうのはなぜなんでしょう。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JALグループ JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  そもそもの発端は、飛行機のマイルが失効してしまうので<br />使ってしまわなければということだけだった。どうせ使うなら<br />航空料金が高い時期にしよう、あまりお金を使わずに過ごせる<br />方法は…ということで、つい魔がさしてしまった。<br /> 金曜日の仕事が終わって夜に札幌へ飛び1泊。札幌から<br />ひたすら鈍行に乗る。まずは初電で2駅乗って琴似まで行き、<br />登場時の姿に復刻された711系電車に乗車。<br />

     そもそもの発端は、飛行機のマイルが失効してしまうので
    使ってしまわなければということだけだった。どうせ使うなら
    航空料金が高い時期にしよう、あまりお金を使わずに過ごせる
    方法は…ということで、つい魔がさしてしまった。
     金曜日の仕事が終わって夜に札幌へ飛び1泊。札幌から
    ひたすら鈍行に乗る。まずは初電で2駅乗って琴似まで行き、
    登場時の姿に復刻された711系電車に乗車。

  •  旅のおともの青春18きっぷ。あなたはなぜ人を狂わすの?

     旅のおともの青春18きっぷ。あなたはなぜ人を狂わすの?

  •  滝川まで乗り換えなしの鈍行に乗る。寝てれば<br />いいというもんではなく、これだけで意外と疲れる。<br /> 駅の壁には、地獄の旅へのお誘いが。

     滝川まで乗り換えなしの鈍行に乗る。寝てれば
    いいというもんではなく、これだけで意外と疲れる。
     駅の壁には、地獄の旅へのお誘いが。

  •  そしてその旅へと誘う、オレンジ色のニクいやつ。

     そしてその旅へと誘う、オレンジ色のニクいやつ。

  •  ハイシーズンなので地獄へ道連れの人も多いと思い、<br />早めに滝川に着いているので、やってくる列車の撮影で<br />ひまつぶし。スーパー宗谷に

     ハイシーズンなので地獄へ道連れの人も多いと思い、
    早めに滝川に着いているので、やってくる列車の撮影で
    ひまつぶし。スーパー宗谷に

  •  フラノラベンダーエクスプレス。

     フラノラベンダーエクスプレス。

  •  ここ滝川駅は、根室本線の起点。ここから根室駅まで<br />443.8km、北海道の大幹線。

     ここ滝川駅は、根室本線の起点。ここから根室駅まで
    443.8km、北海道の大幹線。

  •  起点なので、根室本線ホームは片道表示。

     起点なので、根室本線ホームは片道表示。

  •  やってきました2429D、釧路行き。現在の定期鈍行列車で<br />最長不倒の308.4kmを8時間かけて走る。

     やってきました2429D、釧路行き。現在の定期鈍行列車で
    最長不倒の308.4kmを8時間かけて走る。

  •  車輌側面には、ご丁寧に説明書きがあり、だめ押し。<br />「もうわかってるだろう」「行くんだぞ」。

     車輌側面には、ご丁寧に説明書きがあり、だめ押し。
    「もうわかってるだろう」「行くんだぞ」。

  •  通常、JR北海道では緑色と白の塗色の列車だが、この<br />「オレンジ色のニクいやつ」は、登場時の色に復刻された<br />車輌。復刻車輌は3両しかなく、しかも2週間に1回しか<br />最長不倒列車に使われないので、この日の車内は大混雑。<br />8時間あるというのに、滝川出発時は立錐の余地もない<br />ほどの混雑だった。これで8時間持つのかいな…。<br /> 9:37、自分の中に不安を抱えながら出発進行。しばらく<br />田園地帯の中を走るが、人も多く、めぼしい風景もなく<br />写真撮影が進まない。<br /> ぼんやりしている間に富良野に到着。ここでもう1両の<br />「オレンジ色のニクいやつ」を増結。富良野で下車した人も<br />わりあい多く、席がさらっと埋まる程度になった。

     通常、JR北海道では緑色と白の塗色の列車だが、この
    「オレンジ色のニクいやつ」は、登場時の色に復刻された
    車輌。復刻車輌は3両しかなく、しかも2週間に1回しか
    最長不倒列車に使われないので、この日の車内は大混雑。
    8時間あるというのに、滝川出発時は立錐の余地もない
    ほどの混雑だった。これで8時間持つのかいな…。
     9:37、自分の中に不安を抱えながら出発進行。しばらく
    田園地帯の中を走るが、人も多く、めぼしい風景もなく
    写真撮影が進まない。
     ぼんやりしている間に富良野に到着。ここでもう1両の
    「オレンジ色のニクいやつ」を増結。富良野で下車した人も
    わりあい多く、席がさらっと埋まる程度になった。

  •  停車時間も長くひまなので、増結シーンには人が集まる。

     停車時間も長くひまなので、増結シーンには人が集まる。

  •  ぶちゅっ。

     ぶちゅっ。

  •  ようやく写真を撮る気になってきた。十勝連峰から<br />トムラウシ、表大雪まで、きれいに見渡せる最高の<br />天気。なのに、自分はなぜこんなことしているのだ。

     ようやく写真を撮る気になってきた。十勝連峰から
    トムラウシ、表大雪まで、きれいに見渡せる最高の
    天気。なのに、自分はなぜこんなことしているのだ。

  •  芦別岳にでも登ればいいのに、ねえ。

     芦別岳にでも登ればいいのに、ねえ。

  •  2時間半経過、山間の落合駅到着。

     2時間半経過、山間の落合駅到着。

  •  10分あまり停車するので、格好の撮影タイム。<br />オレンジで統一されて美しい。

     10分あまり停車するので、格好の撮影タイム。
    オレンジで統一されて美しい。

  •  迫力のローアングルで、「777」のフィーバー車体を<br />撮ってみました。

     迫力のローアングルで、「777」のフィーバー車体を
    撮ってみました。

  •  狩勝峠を越える。新得の駅そばも、帯広の豚丼も、<br />池田のワイン漬けステーキも食べる時間がなく、列車は<br />ひたすら進む。疲れているけど後には引けず、乗るしか<br />ない。十弗が10$って、ちょっとむりやりだといつも思う。

     狩勝峠を越える。新得の駅そばも、帯広の豚丼も、
    池田のワイン漬けステーキも食べる時間がなく、列車は
    ひたすら進む。疲れているけど後には引けず、乗るしか
    ない。十弗が10$って、ちょっとむりやりだといつも思う。

  •  列車行き違いのための信号所。常豊信号所という<br />名前のようだが、ここにはホームと「駅名標」が設置<br />されていた。気がついたときには時既に遅し、ただの<br />通過駅の写真になってしまった。

     列車行き違いのための信号所。常豊信号所という
    名前のようだが、ここにはホームと「駅名標」が設置
    されていた。気がついたときには時既に遅し、ただの
    通過駅の写真になってしまった。

  •  距離280km、乗車時間7時間半を超え、疲れも<br />ピーク。庶路駅の駅名標もくたびれている。

     距離280km、乗車時間7時間半を超え、疲れも
    ピーク。庶路駅の駅名標もくたびれている。

  •  大楽毛駅で最後の列車行き違い。西日を浴びる。

     大楽毛駅で最後の列車行き違い。西日を浴びる。

  •  貨物列車が猛スピードで通過していった。この後、<br />3両目の「オレンジ色のニクいやつ」がやってきて、<br />一瞬ホームで並んだ。お好きな方は乗務員に頼みこみ<br />撮影させてもらっていたが、そこまでの予備知識も<br />なかった。

     貨物列車が猛スピードで通過していった。この後、
    3両目の「オレンジ色のニクいやつ」がやってきて、
    一瞬ホームで並んだ。お好きな方は乗務員に頼みこみ
    撮影させてもらっていたが、そこまでの予備知識も
    なかった。

  •  ついに8時間を乗り切って、釧路へゴール。<br />運賃表示器には数字がずらり。この日、自分は<br />札幌→琴似200円、琴似→札幌→滝川→釧路で<br />6,610円、計6,810円分のところを18きっぷの<br />1日分、2,300円で乗った。3分の1で済むと<br />いうお得さだが、得をしたという気分はまったく<br />なかった。達成感はあったけど、とにかく疲れた。<br />50人近くの人が全区間乗り通したのではないかと<br />思う。みんな、よくやるなあ(←お前やー!)。

     ついに8時間を乗り切って、釧路へゴール。
    運賃表示器には数字がずらり。この日、自分は
    札幌→琴似200円、琴似→札幌→滝川→釧路で
    6,610円、計6,810円分のところを18きっぷの
    1日分、2,300円で乗った。3分の1で済むと
    いうお得さだが、得をしたという気分はまったく
    なかった。達成感はあったけど、とにかく疲れた。
    50人近くの人が全区間乗り通したのではないかと
    思う。みんな、よくやるなあ(←お前やー!)。

  • 「よくがんばりましたで賞」の完乗証明書。

    「よくがんばりましたで賞」の完乗証明書。

  •  ろくなもの食べてないので、腹が減った。<br />気になっていたラーメン屋「梅風堂」へ。

     ろくなもの食べてないので、腹が減った。
    気になっていたラーメン屋「梅風堂」へ。

  •  梅風堂ラーメンと

     梅風堂ラーメンと

  •  ミニ豚丼をいただく。けっこうおなか一杯になってしまい。<br />ちょっと気になっていた呑み屋に行けなくなってしまった。

     ミニ豚丼をいただく。けっこうおなか一杯になってしまい。
    ちょっと気になっていた呑み屋に行けなくなってしまった。

  •  あけて翌日。今日も5:45釧路発の鈍行で千歳へ向かう。<br />安く行くためとはいえ、18きっぷに生活を狂わされている。<br />池田駅ではオレンジ色のニクいやつが停まっていたが、色が<br />統一されていなくてちょっと残念。

     あけて翌日。今日も5:45釧路発の鈍行で千歳へ向かう。
    安く行くためとはいえ、18きっぷに生活を狂わされている。
    池田駅ではオレンジ色のニクいやつが停まっていたが、色が
    統一されていなくてちょっと残念。

  •  帯広で乗り継ぎ。そっこーで六花亭本店に走り、<br />ひさびさのサクサクパイと

     帯広で乗り継ぎ。そっこーで六花亭本店に走り、
    ひさびさのサクサクパイと

  •  いちごミルフィーユをいただく。これが朝めし(笑)。

     いちごミルフィーユをいただく。これが朝めし(笑)。

  •  芽室の名峰、剣山。ほんとに尖っていて、山頂は<br />ひとりふたりがやっと立てるくらいなのだとか。

     芽室の名峰、剣山。ほんとに尖っていて、山頂は
    ひとりふたりがやっと立てるくらいなのだとか。

  •  新得で乗り換え。ふつうなら駅そばだが、こちらも<br />宿題になっていた駅前食堂「海老金」でやまめ丼を<br />いただく。<br /> やまめを揚げ、甘辛いたれを絡めた一品で、はじめは<br />味わっていたが、そのボリュームに苦戦しはじめた。<br />食べ進むと重く感じ、全部は食べきれなかった。敗北。<br /><br /> カメラの充電を怠り、ここで電池が切れてしまった。<br />この後はひさびさの青春18切符で特急に乗れる特例<br />区間を堪能?し、新夕張からまた鈍行に揺られて千歳へ。<br />新しくなった千歳空港を探検して帰った。お盆も仕事<br />だもの(泣)。

     新得で乗り換え。ふつうなら駅そばだが、こちらも
    宿題になっていた駅前食堂「海老金」でやまめ丼を
    いただく。
     やまめを揚げ、甘辛いたれを絡めた一品で、はじめは
    味わっていたが、そのボリュームに苦戦しはじめた。
    食べ進むと重く感じ、全部は食べきれなかった。敗北。

     カメラの充電を怠り、ここで電池が切れてしまった。
    この後はひさびさの青春18切符で特急に乗れる特例
    区間を堪能?し、新夕張からまた鈍行に揺られて千歳へ。
    新しくなった千歳空港を探検して帰った。お盆も仕事
    だもの(泣)。

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