オーロラ観測＆初海外年越し

2011/12/30 - 2012/01/03

オーロラを観るためだけの旅行です。
オーロラを撮るには、それなりの機能の付いた一眼レフカメラじゃないと、だめだそうです。
コンパクトデジカメでは、な〜んにも写りませんでした。
撮る撮らないは別にしても、一眼レフカメラがあると非常に便利です。
オーロラは肉眼だと、もや、煙、雲･･･のようにしか見えないものもあります。
そういうオーロラもカメラのファンダー越しに観ると、緑に光っているのが分かり、オーロラだとはっきりわかります。
なので、出ているのに雲か何かだと思って、出現しなかったと思ってしまう人も、きっといるんじゃないでしょうかね。
正直、カメラで確認できても、これでは、「オーロラを観た」気にはなれませんが･･･。
ということで、オーロラの写真はありませんので、あしからず。

エリア フェアバンクス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シアトルからフェアバンクスへ向かう途中の眼下の風景。
寒そうです･･･
３−３配列のアラスカン航空便。隣はNY在住の日本人男性でした。
3時間半ほどのフライト。ドリンクサービスのみありました。

今回のやど、A taste of alaska lodge。
フェアバンクス郊外にあります。
ツアーではほとんど利用されていないロッジのようです。
今回、現地の代理店を通して予約をしました。
'11年8月に、矢沢永吉が宿泊したそうで、矢沢ファンの旦那は大喜び。

客室。ツインルーム。
カントリー調のかわいいお部屋です。1泊朝食つきで150ドル。
無料Wi-Fiがあるので、室内でPCも使えます。
ロビーにも共用のPCとプリンターがあります。
窓から直接外に出られるようになっています。
改装したばかりかと思うほど、室内は非常にきれいでした。
オーナーがとにかく、ほんっとにいい人です。
もてなし精神がすごい！
こんなんでやっていけるの？って、こちらが心配しちゃうくらい、至れり尽くせり、サービス精神旺盛です。

ロッジの食堂。　
年末で、まだクリスマスの飾り付けが残っており、大晦日はカウントダウンパーティーもありました。
パーティーでは、手作りのおいしい料理とワイン、オーナーファミリーたちやゲストとの交流もあり、本当に楽しかったです。

朝食。
ドリンク類、ヨーグルトは同じですが、それ以外は毎日違いました。
パンケーキだったり、フレンチトーストだったり･･･。
これがまた、とってもおいしいんです。

ロッジ前の風景。
だいぶ暗いですが、時間はそんなに遅くないんですよ。

ロッジ前は、夏は芝生の広い庭。ここがオーロラ観測ポイントです。
庭は建物の南側にあるので、ここから建物のほうを向いて観測します。

ロッジ前の庭はこんなに広いんです。
でも、これはロッジの敷地のごく一部にすぎません。
この写真に写っている建物は、コテージです。
ここから左手のほうへとコテージが点在しています。
これらのコテージ、オーナーファミリーが建てたものだそうです。
本館ロッジも自分たちで建てたと聞いて、びっくり仰天でした。

ロッジで借りた防寒具。
ダウンがたくさん詰まった、モッコモコの防寒具。
ズボン、ジャケット、ブーツ。サイズはMサイズ。
アメリカのMサイズはでかい！３Lサイズの私でも着れました　^^;
1日10ドルでレンタルできますが、宿泊可能人数分あるわけではないので、借りる人は早めの予約が必要です。

暗くなっても、早い時間は雲がなくて、天気が良かったんですが･･･

郊外の山の中にあり、オーロラ観測のため、暗くなると、必要最低限を残し、ロッジも消灯します。
車の音も何も聞こえません。
あかりも月だけ。
あたり一面雪のせいもあるかもしれませんが、月だけでもかなり明るかったです。
月が明るすぎると、オーロラが見えにくくなるというのも、なるほどと納得しました。

パーティーの食事の一部。
このほかにもピザとかシュリンプカクテルとか色々とありました。
このパーティーはオーナーのサービス！ゲスト全員が招待されました。
アルコールも飲み放題、こんな大判振る舞いしちゃっていいの？！って感じです。
日米ゲスト、オーナーファミリーとの交流もでき、本当に楽しかった♪

パーティーはこんな感じ。
1人で来ていた方と一緒にテーブルに着き、色々と話をさせていただきました。
今回、機内でもロッジでも、隣が一人旅の日本人または日本語の出来る方で、色々と話をさせていただきました。
変な中年夫婦に話しかけられて迷惑だったでしょうに、嫌な顔せず相手をしていただいて、皆様、ありがとうございました。

この白ワインが、すっごくおいしかったんですよ〜。
飲みやすくて、ガブガブいけちゃいそうでした。