2009/10/09 - 2009/10/11
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旅する車いすさん
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とにかく夜が明けた。
前日の疲れをゆっくり癒すのんびりとした二日目です。
イーフビーチ〜上江州家〜りんかんフルーツ園〜あんまー食堂〜バーデハウス久米島〜波路
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
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沖縄の朝は遅い。
東海岸なので、日が昇るのはいつだろ?と思ってたんだけど、曇天のせいなのか日の出に気づけなかったのであった。 -
窓の外の風景で、「ここは、久米島なんだー」と実感。
昨日は慌しくって、ホテルに着いた時は真っ暗だったもんね。
街頭もろくにないウージ畑の間をなんだか、何処走ってるんだか判らないまま、到着しましたから。 -
疲れも残っていたので、のんびり朝の時間を過ごした。
まずは、朝ご飯です。
お粥を中心に、おかずをいろいろいただきましたよ。
広くて、ゆったりとしたスペースで、お食事ができました。
珍しいものは何もないんだけど、冷たいおかず(おひたしや山かけなど)が、きちんとガラス張りの冷蔵コーナーに入っていたのが、良かったところかな。 -
宿泊したのは、「イーフビーチホテル」です。
ここに三泊しました。
新しいホテルじゃないけど、総合的に、良いホテルだったと思う。
部屋も、狭くなかったしね -
ホテルの前はビーチ。
食後にお散歩します。
あっち方向が、はての浜らしい。
はての浜ツアーは、前日予約になります。 -
砂浜散歩は気持ちがいいなぁ。
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誰もいないビーチ。
今回は歩いてビーチまで出ました。
ホテルの目の前なので、距離はないです。
段差もほとんどないけど、砂の上は車椅子は厳しいですね。きっと。 -
プールサイドで、夜は外でバーベキューなども出来るようです。
10月は、もうやっていないかも。
一休みした後は、島内ドライブに出発♪ -
こちらの赤瓦の民家風の建物は、今回行ってみたかった沖縄すば屋「やん小」。
残念ながら、ランチの時間には早かったんで、写真だけ撮ってきた。 -
お店の前のあかばなー
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赤瓦屋根の上には当然のごとく、シーサー。
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旧家上江洲です。
1754年に建築された琉球王朝時代の士族の上江洲は、具志川城主の末裔であり、代々地頭を勤めた旧家です。
重要文化財に指定されているこの住宅は、「石垣殿内」と呼ばれている屋敷構えで、屋敷の周囲は、立派な石垣で囲まれています。
昔は、「男性」と「女性」は、別々の入り口から入ったんですよ・・・・とおばあが教えてくれました。
縁側で、のんびり新聞を読んでたおばぁは、よくテレビにも出演していますよ。 -
琉球王国時代の風水思想に基づいて、石の位置が決められているらしい。
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ベニテマリ・・・・かな。
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風通しのよい造りになっています。
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こちらは正門。男性の出入り口。立派なひんぷんがあります。
「ひんぷん」とは屋敷の正門と母屋との間に設けられた屏風石のことで、目隠しと魔除けの役目があります。 -
ちょっと苔むした石垣も、また良い感じ。
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黄色いハイビスカスもかわいいね。
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駐車場近くにあったご当地マンホール。
具志川村という地名は、もうありません。 -
上江州家のすぐ近所に、りんかんフルーツ園があります。
メインに作っているのは、私の大好きなドラゴンフルーツ♪ -
写真では見たことあったけど、サボテンの仲間だけあって、触ったらトゲトゲが痛そう。
見た目は、美味しそうな感じはしないでしょう? -
こんな感じで沖縄フルーツたちが植わっているようです。
イラストmapが手作りって感じで、かわいらしい。 -
園を半周したら、建物が見えました。
暑かったので、園主さんに、「ドラゴンフルーツアイス」を頼みました。
1個150円。やすっ!冷蔵庫でガチゴチに凍らせているので、フォークの先で何度かシャカシャカ突っついてみるものの、ちっとも溶けませんがな^^;
シークワーサーをしぼってかけて食べたら、さっぱりして美味♪ -
園主さん、私たちのために大きなドラゴンを持ってきてくれて、素手で皮をむき始めた。
中から果汁たっぷりの白い果肉。
「あまいっ!」ドラゴンには、赤い果肉と白い果肉のものがあるんだけど、白はすべてあっさりとした甘味の少ないものと思ってた(今まで食べたものがそうだったから。)
ところが、このドラゴンは甘くてジューシー もぎたてだもんね。 -
園主さんにリクエストして、バナナの木を見せてもらうことに・・・。
フルーツ園の中を案内してもらった。
木で熟したバナナをいただいたのだけど、とても甘かった。
普段、スーパーで買うフィリピン産バナナとは全然違うまろやかな味です。 -
下に下がってる赤いのがバナナの花。
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かわいいゴーヤーもなってます。
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月桃(サンニン)の実が生っているをはじめて見ました。
ちょっと生姜に似た香りがします。
加工して、お茶や化粧品などとして販売されたりします。
「ムーチ、美味しいですよね。」と言ったら、
「ムーチまで、知ってるの?」と驚く園主さん。
ちなみにムーチっていうのは、月桃の葉でモチを包み蒸したもので、沖縄では旧暦にお仏壇に供えたりして、家族の無病息災などを祈るのです。 -
たわわなパパイヤの実。イリチーにして食べたいな♪
温室の植物園ではよくみかえるけど、こんな風に外で見るのは、なんだか楽しい。 -
パッションフルーツはこれから実ります。花が咲いていました。
トケイソウの仲間です。
ちょっと毒々しい花ですね。 -
フルーツ園の中は、ずっとこんな道が続きます。
-
フルーツ園を後にしてやってきたのは、あじまー館/島の学校@久米島の中にある「あんまー食堂」です。
ランチをいただきますよ。
あじまー館は、久米島の豊かな自然や文化、産業を地域の人々や島を訪れる観光客に紹介する体験型交流施設で、2007年6月にOPENしました。 -
エントランスを抜けると
広々としたフリースペースがあります。
赤瓦屋根の向こうは、東シナ海。 -
左手にあんまー食堂があります。
あんまーっていうのは、「お母さん」という意味。
家庭的な味の料理が食べられそうでしょ。 -
店内です。
お昼を少し過ぎていたから、空いてました。
観光客らしき家族連れが4名で久米島そばを食していましたよ。
途中で、島の人がご飯食べに来てました。 -
こちらメニュー。
何にしようかなぁ。 -
「あんまー定食」を頼みました。
「野菜、三枚肉煮物・炒め物・スープ・小鉢」で800円です。
全部、美味しかった。身体に優しい味って感じですね。
島の風に吹かれて、こうゆう食事をしてたら、長生き、できそう(笑) -
あまがし(白玉入り)、大好き。
あずきもいいけど、このお豆がほんのり甘くて疲れ取れるー。 -
ランチの後は、ふれあい公園から「ガラサー山」を見る
-
久米島の大綱挽きをイメージして作られたものらしい。
久米島の綱曳の起源は雨乞いらしいです。 -
やってきたのは、「バーデハウス久米島」
ここに来くるの楽しみだったー。
バーデハウスとは、ドイツ語で、「温浴施設」のこと。
海洋深層水温浴施設バーデハウス久米島のバーデプールは、世界ではじめて海洋深層水を100%使用しているそうです。深海612mから汲み上げられた水ですって。
フロントで受付して、タオル類を受け取り、中で水着に着替えます。
プール利用料は、通常2,000円です。
バーデプールは34度前後の温深層水の中でリラックスしながら血流促進のためのマッサージやストレッチング運動を行うプールです。
この温度が、ここちよいんですよね。
熱すぎず、ぬるすぎず・・・・適温です。
最初に、番号順に円形プールの壁面を移動しながら、シャワーを1分間ずつ浴びていきます。
首・肩・背中、腰、お尻、大腿、膝の裏・・・・噴流の勢いが凄くてマッサージ効果抜群!
ネックシャワーの時は、もろに顔面に深層水を浴びて・・・・
しょっぱいっ・・・・
海水ですからね。
マイナスイオン気泡浴に入りました。
プール底面気泡で身体を少し浮かせて、大量のマイナスイオンを吸引します。
まー一見、普通のジャクジーなんだけど、マイナスイオン効果でリラックスできるんですね。
その後は、水中ウォーキング。
地元のおばちゃんらしき人も、熱心に歩いていましたよー。
なんか島人割引があるらしいです。
札幌にも、こんな温浴施設があったらいいのに・・・つくづく思いました。 -
夕方から、雨模様。
夕食は、ホテルの近くの「波路」へ。
海産物が、美味しいと評判の居酒屋さんです。 -
まずは、オリオンで乾杯♪
-
定番中の定番 海ぶどう【400円】
-
てびちの煮付け【500円】薄味で、ちょっと硬め。
一緒に添えてあった島豆腐が味がしみてて、美味しかった。 -
車海老の塩焼き【500円】×2
久米島は、車海老の養殖が盛んなので、美味しい海老が食べられます。
皮がぱりっとして、とっても美味しかったよー -
魚のマース煮(時価)
魚の名前も聞いたんだけど、おぼえられなかった(笑)
身の食感は確かにしっかりとしていて、ホッケに似た感じ?食べやすくて、美味しかったです。 -
握り。
なんだったか、覚えてないけど、美味しかった・・・と思う。 -
魚の天ぷら【500円】
沖縄の衣は、厚いんです。ふわっ・・さくっ・・・という感じじゃありません。
衣には味がついていて、スナック感覚で食べられるおやつみたいな感じですかね。
中の魚もなんなのか正体不明(笑)
でも、美味しいから大好きです。多かったので、半分は持って帰って夜食にしました。 -
海の幸サラダ【700円】
これは、作っている過程を見てました。
「まさか、あれが海鮮サラダじゃないよね?」
不安が的中(笑)
すごい量なんだもん!
まず、山のようにキャベツが積まれて、その上に大根とかレタス、きゅうり、トマトの野菜類。
最後に、茹でた海老やマグロ、島ダコがトッピングされてるんですよ。
半分も食べれず・・・・ごめんなさい。頼むときは、多人数にしましょう。
安くて美味しくて、良いお店で満足な夜でした。
こうして、二日目終わり。
三日目に続く。
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