2009/10/08 - 2009/10/11
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旅する車いすさん
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久米島三日目は、前日に申し込んでいたオプショナルツアーの「はての浜」がメインです。
※ここから、歩行困難者のバリフリ(バリアフリー)メモです。
はての浜ツアーの船は、屋根がないタイプの船となる。
港から乗り降りする際は、船の横側からなので、出入りが可能。
ただし、はての浜での乗り降りが、船の先端から3段程のハシゴを使って乗り降りする形となる。
ビーチ用の車椅子はないので、基本は自力での乗り降り。
車椅子利用者参加者は、付き添い者がおぶって降ろすこととなる。
ビーチのパラソルと椅子まで移動し、座ることになる。
参加を断られることはないが、浜に降りてからも移動が可能であることが条件。
私の場合は、多少の歩行は可能なのだけど、はしごが不安でした。
付き添いは1名だったし、おぶってもらうのは無理そうだったから。
実際は、スタッフの方が手伝ってくださり、船の乗り降りが出来ました。
浜の移動も少し大変だったけど、なんとかクリア。
一番、不安なのはトイレです。
和式の簡易トイレしかないので、水分を我慢して過ごすしかないです。
ということで、三日目は
はての浜〜畳石〜五枝の松〜おばけ坂〜おばけ坂〜具志川城跡〜ミーフガー〜久米島も久米仙〜比屋定バンタ〜チュラフクギ〜たか家
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
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三日目朝は、パン食に。
ロールパンにサンドイッチ風に具材を挟んでみました。
うん。なかなか美味しい。 -
さて、今日は念願のはての浜ツアーへ行きます。
宿泊しているイーフビーチホテル内のイーフスポーツクラブのカウンターに前日から予約を入れてました。
はての浜は何もない島。船着場・・・なんてものは存在しません。
バリアフリーなんて、皆無。
事前にメールで問い合わせしていたものの、不安な気持ちはぬぐえず。。。
まず、バスの乗降からして不安だし。 -
船はこんな感じです。
クラブから送迎バスで、「泊フィッシャリーナ」まで行きます。
そこから、渡し船ではての浜まで渡るんだけど・・・・
この船が凄かった。
大きめのボートという感じ。
波しぶきがねーはんぱじゃなく、容赦なく水浴び状態。
迫力満点でしたよ。びしょびしょですから・・・。
「スプラッシュマウンテン」なんかより、よっぽど迫力ある・・・と同乗のおじさんたちが言ってました。
荷物も濡れないように、ビニールかぶせます。
上体をうまく保てない人は、付き添い者に支えてもらわばいと危ないかもしれないです。
距離はそんなに長くないですよ。
船を下りるときは、クラブスタッフのお兄さんにおぶってもらって下船しました。
(お兄さん、重くてごめんよー・・・)
普通は、ビーサンなど濡れてもいい履物で短い梯子のようなもので下ります。
私の場合、歩きやすいようにブーツ型のビーチシューズをレンタルしました。
これ、正解。この靴なら、海の中ずぶずぶ入っていけますから。 -
「はての浜」は、久米島の東5kmに位置する沖合いに浮かぶ砂浜だけの無人島です。
全長7kmもあり「はての浜」「中の浜」「前の浜」に分かれています。
沖縄のビーチ人気ランキングでも常に上位です。
360°青い海と真っ白な砂浜が美しい人気の場所です。 -
砂です。
アップにすると、そんなに白いという感じではないんだけど。 -
残念ながら、天気は下り坂。
雨がポツポツと・・・・寒い。 -
砂浜に着いたら、ビーチパラソルの下で、まったり・・・っていうか、寒さで震えていました。
しまった。
もすこし厚着してくるべきだった。 -
海の中に入って撮ってみた。
ビーチブーツ大活躍です。 -
天気が良ければ、すごく気持ちがいいんだろうなぁ。
-
海水のほうが温かく感じました。
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島ぞうりがぽつり。誰の?
-
海からあがってきたら。。。。((+_+))ブルブル
なおさら、寒くなったー。
お昼は、スタッフ持参のカレーです。
HOTな飲み物と一緒にいただきました。 -
砂の上にぽつんと簡易トイレ。
和式です。
水分は極力、控えてました。 -
みんな震えています。
オプションでシュノーケリングとかあるんだけど、途中で引き返してくる人も多かった。
ということで、早めに撤収。 -
寒かったけど、島を離れるときはやっぱり寂しいよね。
いつかまた、天気の良い暖かい日に来たいねー。 -
さて、ぐわっしゃーと波を浴びて、またずぶ濡れで帰るか・・・と思ったら、帰りは意外と穏やかでした。
-
お兄さん後姿。
-
フィッシャリーナ到着です。
とても寒かったけれど、海の中にも入ってみたし、二度も迫力ある水しぶきも体験できたし(笑)楽しかったです。 -
お兄さんたち、お世話になりました。
この後、ホテルにバス直行。
少し休むことに。 -
琉球嗚泡水。
もろみ酢サイダーです。
泡盛じゃありませんよ。 -
バルコニーからビーチお眺める。
あら? -
ウェイクボード?
パラセイリング? -
気持ちよさそー。
さーて、少し休んだので、ちょっと観光ポイント巡りしましょ。 -
昨日も渡った奥武島へ。
干潮時を狙って、畳石を見にきました。
満潮時だと海の中に沈んで、見れなってしまうから。 -
防波堤から見下ろすと、六角形の岩が広がっていてまるでカメの甲羅のような形の岩が。。。。
-
アップにすると、こんな感じ。
あまり綺麗な画像が撮れなかったのが、残念。
県指定天然記念物に指定されています。
表面は波の浸食でほとんど平坦で、このような柱状節理世界的にも珍しいと言われています。
自然の作り出す不思議な芸術作品です。 -
小腹が空いちゃったので、レストハウス畳石へ入って、久米島そば食べました。
はての浜で、一応カレー食べたはずなのだが?(汗) -
「いっただきまーす♪」
普通に美味しかった。 -
次の観光スポット「五枝の松」へ。
国の天然記念物に指定されているリュウキュウマツ【樹齢250年以上】
〜高さが6m、幹の周りが4.3m、枝が地面をおおう面積は250?〜 -
きちんと整備された綺麗な公園のような場所に植わっておりました。
斜めに撮ったわけじゃなく、こうゆう風に植わってるんです。
18世紀初頭、土帝君(農業の神)を祭ったときに、この地に植えられたんだそうです。
琉歌にも歌われているほどの美しさで、日本の名松100選にも選ばれています。 -
園地内にあった「ウフガー」(産川)
井戸です。水道が整備される前までの近隣住民の生活用水となっていました。
ウフガーという名前の由来は、昔はこの水を産屋にも使ったことからきています。 -
久米島ミステリーゾーンのひとつ「おばけ坂」
-
一見、下り坂に見える坂ですが・・・
違うんです。 -
坂の勾配を変えることによって下り坂に見えるのに実際は上っているようになる、いわゆる目の錯覚を利用した坂道だというわけです。
坂の途中でニュートラに入れると、車がバックに動くってことです。 -
具志川城跡。
階段なので、車中から撮影だけ。
久米島の伝説によれば、この城は久米島の具志川城主真金声(まかねくい)按司が伊敷索(いしきなわ)按司の二男真仁樽(まにくたる)に攻められて落城し、島を脱出して本島に逃れ、故郷と同じ名の具志川城を築いたといわれています。 -
ミーフガー。
女岩としてまつられています。
子宝に恵まれない女性がこの岩に拝むと御利益があると言われています。 -
岩場なので、私は近くまで行けませんでした。
遠くから望遠で。
ごつごつとした岩肌。 -
遠目。
穴の向こうには海が見えます。
日本海みたいに荒れています。 -
久米島の久米仙。
泡盛の有名酒造です。 -
比屋定バンタ。
展望台から見える景色は、絶景のはずなのですが・・・ -
雨が強くなり、こんな風景になってしまった。
-
かすかに、はての浜が臨めるのがわかりますかね?
-
ホテルに帰る途中の「チュラフクギ」
とても美しいフクギではあるけど、なんで道路のど真ん中にあるんでしょうか? -
「でーじ まーさんどー」
とっても、美味しい♪の意味です。 -
いったん戻ってから、夕食は「たか家」さんで。
いっぱい食べて、満足です。
まーさんどー♪ -
とうとう最後の夜が終わってしまった。
久米島とも、もうすぐお別れです。
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