シンガポール/シンガポールZOOにて。ぞうさん！ぞうさん！ Elephants at Work & Playの巻。

2011/08/14 - 2011/08/14

シンガポール動物園内にて。

色々なショーが催されているようですが。
これは是非とも見ておきたいと思ったのが

■Elephants at Work & Play
http://www.zoo.com.sg/l3_t1.aspx?l3=31&l2=32&l1=5&langid=1


どんなもんだろうとホームページを見て
日本語翻訳ボタンをクリックしてみたところ････


「その作業のゾウの間に信じられないほどの結合を明らかにする。」

「感動の楽しみのために固執するようにしてください！」


いやぁ。ゲラゲラ笑ったけど。
実際にショーを見たあとでは、なかなかに含蓄のある翻訳です。


もし、シンガポール動物園に行かれる機会があったなら。
ぞうさんのショーには是非とも感動の楽しみのために固執するようにしてください！（爆）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トラムが行き交う舗装道路の脇に。

Elephantsと書かれたプレートと

なにやらアジアンなモニュがあって。

そこからゾクゾクと人々が入って行きます。

広々としたウッドデッキは意外に長く。

ずんずん歩いて行くと。

大きく開けた観覧席はすでに満員御礼。

Elephants at Work & Playのショーを
今か今かとみんな待っていました。

階段状に設置された客席。

ベビィカーは通路に一時駐車です。
これが駅前放置自転車なみに凄くて（苦笑）

客席に座れなかった人たちは、このベビィカーに四苦八苦。

シンガポール版、坂○みき、といった風の
女性のアナウンスで、ショーは進行します。

なんというかもう、ＦＭラジオのＤＪっぽいノリ。
それと、ＢＧＭは、すごい高音質。
びっくり。

軽快なドラムロールに合せ、主役の入場！！

なにか芸を仕込まれたゾウさんが、ノソノソと動くようなものを想像してましたが、見事な裏切り。


４つある観客席ブースに向って各一頭ずつ。
ドラムロールにあわせてズンズン、ズンズン。

我々のブースにもぞうさんがやってきましたが。

お客さんは、隣のブースのぞうさんがウンコしたことに気を取られ、全然気がついてませんでした。

次の瞬間。

ぞうさんが、まさかの鼻先ノズルで客席にプシュー！！

すごい挨拶（爆）

御愛嬌。御愛嬌。

また、やんのか。

また、客席に向って鼻先ノズルを････

と、客席が一斉に緊張してたら、まさかのフェイント（爆）

役者だ････

思っていたより全然役者ぢゃないか！！

ご挨拶にジャブかまされたー。

でも。かわええ。かわええ。

このぞうさん、一頭を残して、一時退場。

一本の丸太の上に四足全部を乗せて


ナイスバランス☆

バランスを保ちつつ方向転換して･･･

再びバランス☆

場内、割れんばかりの拍手喝采！！

今度は別のぞうさんが。

もっとスゲェことしながら登場。

何頭いるのかわかんないけど、

４つある観客席ブースに向ってそれぞれ色々な芸を披露してくれました。

トリオで出てきたぞうさんたちは。

いわゆる「寝てるフリ？」コントを披露。
見てる子供たちは夢中で、ぞうさんに声援を送ります。

ドリフの一般観覧に当たった子供たちが

「志村うしろ！うしろ！」

と一生懸命だったのに、それはとても良く似ていました。

とても俊敏なぞうさんたち。

坂○みき風なおねいさんの進行に合せて
どんどん芸を披露します。

ぞう使いさんのカンカン帽子が落ちました。

ぞう使いさんを降ろしてあげます。

え？

ぞうさんが拾ってあげるの？？

拾った！！

っつうか、吸った？！

この動作に、オーディエンスがどよめいた。

ちょこん。

載せたっ！！

場内、割れんばかりの拍手喝采！！

チョイチョイ、と
ぞうさんなにやら合図して

帽子を載せたぞうつかいを載せたっ

にゅ〜ん

ここまで持ち上げたら、あとはぞう使いさんが
頭上を乗り越えて

定位置っ！

オーディエンスの声援に
鼻を振って応えるぞうさん。

ＢＧＭが威勢の良い音楽に代わり。

それをシオに、急に凶暴化？するぞうさん。

立てかけてあった丸太を、池に投げ込んだり

丸太をずんずん運んできたかと思うと

投げ込んだっ


こえぇぇぇぇ

っつうか、すげぇ水しぶき。

っつうか、すげぇ迫力。

自分でブン投げた丸太を

今度は、自分で回収（爆）

よいちょよいちょ

ここが見せ場らしく。

なかなか丸太が水面から上がらない。


がんばれ。ぞうさんがんばれ。

オーディエンスが一斉に声援を送るも、言語がバラバラ過ぎて
それはそれで面白かった。

ぞうさんも大変だけど。

その上で思いっきり振り回されるぞう使いさんもなかなか。

４つのブースに向って、それぞれ同じ動作をしてくれるので
どの角度からでも、見ることができます。

ヒキで見ると、こんな感じ。

階段状の座れる客席に入れなかったので
一番上の通路から、めいっぱい望遠で写真撮りまくりました。

左の２本の棒は、客席の屋根を支える柱。
右の棒は電柱で、上に大きなスピーカーが設置されています。
そんな合間を縫って撮った写真は
自分でもビックリするほど「ぞうさんドアップ」
でも結果オーライ。

大人はこんなんで充分だと思いますが。
お子さん連れだったら、なるべく早めに席を確保してあげたほうが吉。

通路は危険防止のため柵が設置してあったり
ベビィカーが路駐？されてたりして
子供さんの目線だと、見えなくなってしまいます。

最後にごあいさつ。

ショーのおかたづけをしながら撤収するぞうさん。

随分、遠くから、それほど良くないポジションで見てましたが。

終わるころには会場がびっしりと人で埋まっていて

「こんなにいたの？？？」

という盛況っぷり。


もっとノソノソと緩慢なショーを妄想してましたが
いえいえ。すごい俊敏で驚きました。

暑いけど。水辺だし。
なにより、ぞうさんが芸達者で。

何度見ても飽きないかも。

ショーの終了後、何やら小さなベビィたちを対象に
花を盛ったカゴが配布されていました。

ショーが終わるやいなや、通路にいた私は怒涛の勢いで押し出され
何が何やらさっぱり解らず。こんな隅っこに流されて。
なんだったんだろー。

すげぇ羨ましい（笑）