2008年8月西安①

2008/08/14 - 2008/08/17

2008年8月に中国・西安に旅行した時の旅行記です。
8月14日　名古屋-上海経由-西安（中国東方航空）、西安市内観光
8月15日　秦始皇兵馬俑博物館、秦始皇陵、華清池、大雁塔
8月16日　西安市内観光
8月17日　出発まで西安市内観光、午後便にて西安-上海経由-名古屋
司馬遼太郎の小説「項羽と劉邦」を読み、秦から漢の間の時代に興味をもち、お盆休みを利用して西安に行きました。（ただ行ってみて判ったのですが、西安は秦や漢の街というより唐の時代の街でした）
1999年と2001年に中国を旅行していますが、年々人々の雰囲気が洗練されてきているように感じます。ちょうど北京オリンピック期間中でした。航空券、ホテルとも旅行代理店にて予約しました。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目、中部国際空港より午前便、中国東方航空にて出発します

上海にて一旦飛行機をおり入国審査、又同じ飛行機で西安に向かいます

西安空港からバスで市内へ、ホテルは利便性を考え西安鐘楼飯店にしました。ホテルは鐘楼の直ぐ目の前です。鐘楼の交差点は歩行者通路は地下道となっており、土産物屋やスーパーなどあり大変便利でした。鐘楼の入り口も地下道から行けます

鐘楼です

鐘楼内部です。

西に歩いて直ぐ鼓楼です

鼓楼内部です。太鼓の展示がされてました

鼓楼を北に行き清真大寺を目指します

清真大寺です。

イスラム教の寺院です。敷地が縦に長く、幾つもの門を越えて礼拝大殿に向かいます

門だけではなく塔もたってます

ようやく礼拝大殿が見えてきました

礼拝大殿です。中には入れませんが、入口からミフラーブ（メッカの方向を指す壁のくぼみ）が見れます。そういえば確かにこのお寺西に向かって立ってます。この後、鼓楼の北の通りにある餃子専門店（名前忘れました）で夕食をとりました

鼓楼のライトアップです

鐘楼のライトアップです

翌朝、バスで西安駅に向かい、旅遊バスにて兵馬俑博物館を目指します。駅前が広く、バス停が壁正面から東側と調べてあったのですが、ちょっと迷う。ツアーの呼び込みのおばさんたちに聞いたら、親切に教えてくれました。旅遊バスとはどんなバスかイメージ出来なかったのですが、普通の路線バスだけど、観光スポットを廻る大変便利なバスといった感じでした。7:00頃出発しました

8:00頃兵馬俑博物館（1号館）着。チケット売り場から博物館まで徒歩で10分位歩いたような・・
いよいよ兵馬俑と対面です

朝も早かったせいか人も少なく、この大空間で兵馬俑を対面するとあまりの迫力に圧倒されます

兵馬俑です

横から最前列です

後ろのほうでは上の平地に上げて並べられてました。こっちのほうがいかにも歩きだしそうで迫力あります

最前列を後ろからです

2号館です

2号館は発掘された状態で展示してあります

発掘当時の写真がパネルで展示してあります。発掘時は彩色が残っていたのですね

兵馬俑2号館内です

3号館です

3号館内部です

3号館内部です

併設されている博物館です。駐車場前の売店で昼食を食べた後始皇帝陵に移動です

旅遊バスにて始皇帝陵に移動（戻ります）です。11:00頃着。入口に立つ昔の兵士の服を着た人が雰囲気を出します

秦始皇帝陵は世界遺産に「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」として指定されています

ピラミッド型ですが、斜面はゆるやかで、一見普通の山に見えます。この下に水銀で出来た川が流れる巨大な空間があるとの説がありますが、現実感がなかなか伴いませんでした。（周囲から水銀が蒸発した痕跡が確認されているとのことです）

頂上です。何もありません。普通の公園のように感じます

登ってきた道を見下ろします。この後、裾野をぐるっと回った後（特に何もないですが）華清池に向かいます
②に続きます