2009　鉄道の日きっぷで秋の只見線の旅

2009/10/10 - 2009/10/10

鉄道の日きっぷが1枚余ったので東京から日帰りできる旅を画策しました。
ちょっと紅葉には早いですが関東圏の人に人気のローカル線、只見線に乗りに行きました。
朝に東京を出て郡山、会津若松と周り只見線へ。そのまま全線踏破し小出から東京へ。
小出からは関東方面へは抜けることができないので、途中の越後湯沢で新幹線ワープをして帰京しました。

エリア 只見(福島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

鉄道の日きっぷが余ってしまったのでどうしようか・・・思案していたところ、ふと、北の方へ行こうと思い、せっかくなので久々の只見線に乗ってみることにしました。

上野から快速ラビット号で宇都宮へ出発します。
宇都宮では3分くらいしか乗り換え時間がないので、ダッシュして黒磯行きに乗り換えます。

黒磯駅ではいつも恒例となっている駅そばを食べて朝ご飯とします。

ここで乗り換えて郡山へ。東北へと北上していきます。

郡山に到着。さすがにこのあたりまで来るといくら暖かい秋とはいえ、ひんやりとしてきました。

鉄道の日と言うことでイベントが開催されていました。駅前ではこんな感じでミニＳＬも走っていました。

ここから会津方面に向かうと言うことで磐越西線に乗り換えます。お昼時だったので駅弁を購入。

牛肉ののったご飯、なかなかおいしかったです。

会津若松で只見線に乗り換えて4時間の旅がスタート。会津若松を出発して30分も過ぎるとこのような喉かな無人駅が続くようになります。

さらに進むとこのような山間の中を走るようになります。まだ紅葉には早いようですね。

只見線、見ていて飽きない景色が続いていきます。

会津宮下駅で対向列車の待ち合わせで約10分近くの停車。ここで列車を降りて駅の周りなどをぶらぶらするのもいつもの習わしです。

会津宮下駅 駅

駅を出て左手にあるパン屋で食料調達をするのがいつもの習わしです。

対向列車がやってくると再び、只見線の旅の再開です。

出発すると蛇行する川をなんどか渡ります。途中こんな屋形船を見ました。屋形船、どこから誰が乗るんだろう。。。

只見線では一番有名かもしれません。会津川口駅です。ここで再び、対向列車と行き違いをします。ここで、会津若松に戻る人もけっこういました。

会津川口駅 駅

思い思いに写真を取ったりして出発までの時間を過ごします。

川っぺりに面した駅なので、川と鉄道という構図で写真が撮れるので、いろいろな角度から・・・。

只見線沿線にはたくさんの発電所や変電所があります。関東の電力を供給している大事なエリアです。

さらに川沿いを進んでいきます。

鏡のような川面。

青い鉄橋はこの列車がさっき渡った鉄橋で、緑の鉄橋は上の写真の鉄橋です。このように川に沿って走っていきます。

徐々に川から離れていくと、周りには集落が見えてきました。

川に沿って大きくカーブすると、只見線の中心駅である只見駅はもうすぐです。

只見駅 駅

秘境の駅、只見駅に到着です。ここまで実は福島県なのです。

只見駅 駅

時間があったので駅の外を歩いてみました。

雨も降ってきたので駅に戻ります。

只見からは観光車掌と言うことで魚沼市の観光協会の方が乗車されて記念の乗車証を配っていました。

こちらがそのきっぷ。

そうこうしているうちに秘境駅として有名な田子倉駅に到着しました。冬場は通過する臨時駅です。
docomoが入るのか駅標にはdocomoのロゴがありました。

田子倉駅 駅

この駅は田子倉ダムの近くにある駅。スノーシェルターに覆われた駅です。

田子倉ダム 名所・史跡

出発すると田子倉湖が見えてきます。すぐにトンネルにはいるといよいよ新潟県です。

田子倉湖 自然・景勝地

外が真っ暗になる頃、終点の小出駅に到着します。ここで上越線に乗り換えて越後湯沢駅へ。

越後湯沢から山越えはできないので新幹線で高崎までワープします。

越後湯沢駅で入手した駅弁を食べての移動になります。

このお弁当、普通の幕の内なのですが、ご飯がおいしい感じがして越後湯沢でけっこう買うときが多い御弁当です。

高崎に到着しました。ここで再び在来線に乗り換えて上野を目指します。

上野に到着しました。これで今回の旅は終了です。