2011　秋の東北ドライブ旅行　ベスト写真集　中

2011/12/21 - 2011/12/21

　秋の東北ドライブ旅行の旅行記は、ほとんどがリアルタイムで、旅のホテルで、小さなパソコンで投稿したものでした。それゆえ、あまり写真を取捨選択することもできず、なるだけ早く投稿することだけを意識しました。
　今度は、写真をしっかり選りすぐって、まとめの旅行記を作ってみました。写真は、少し修正を加えてますので、実際の色より、鮮やかになってますが、その点、お含みおきくださいませ。
　2011東北旅行記の8〜16に相当する部分のベスト写真をまとめました。

下記が、リアルタイムで投稿した、該当旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10609973/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10610398/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10609887/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10609866/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10609982/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10612706/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10612888/
http://4travel.jp/traveler/mariana/album/10612992/

エリア 下北半島(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

奥入瀬渓谷は、もしかしたら、日本で一番好きな場所かもしれません。
私としては、紅葉より新緑が好みです。が、今回は、通りすがりに、すこぅしだけ、見ました。

この日は八甲田の猿倉温泉に泊まりましたが、翌朝はなんと、八甲田の初雪でした。急な冷え込みゆえ、八甲田の紅葉が、ぐんと進んだタイミングでした。おかげで、今年は、10月の頭から、12月下旬まで、所かえ品かえて、紅葉を楽しむことができました。

八甲田の睡蓮沼で、吹雪にあいました。みるみる地面が白くなり、凍える寒さに赤や黄色の葉っぱがはえていました。

蔦温泉の、沼めぐりの遊歩道で、朝陽を受けた苔をクローズアップしてみました。

八甲田の池に映った紅葉です。

今回の東北のハイライトのひとつは、下北半島です。
下北と津軽とどちらが好きかといえば、津軽半島なのですが、それゆえ、津軽半島は、5年おきにドライブしてる気がしますが、下北半島は、16年ぶりに訪れました。
仏が浦、昔と比べて、遊歩道がバッチリ整備されていて、船に乗らずとも、少し海側から景色を眺めることができるようになってました。

16年前の記憶よりも、またまた快晴に恵まれて、みごとな景色を満喫しました。

この日の宿は、下風呂温泉でした。仏が浦から下風呂までの道が、かなりの難所で、時間がかかってしまい、宿に着いた時は、もう夕暮れになってました。部屋の窓から、北海道の土地が見えました。

この時点で、まだ平地まで紅葉が進んでいませんでしたが、さすがに緯度の高い下北半島ゆえ、そろそろ紅葉が平地まで降りてきていました。
小さい秋、見つけた、という気分になりました。

この日のハイライトは、恐山です。

ここにも赤色の風景があちこちにあり、荒涼とした石の景色と、赤い葉っぱの景色が、美しかったです。
広々としたエリアに遊歩道がひろがっていて、もっと時間をかけて、じっくり見たかったな、と思ったほどです。

極彩色の風車が、恐山のシンボルですね。

賽の河原の石。

下北のあと、いったん遠野まで南下して、そのあとまた北をめざしました。
この日はまた快晴で、八幡平から八甲田を通り抜けて、八戸まで走りました。八幡平の紅葉が始まったばかりで、葉っぱに元気があり、輝いてました。

大沼の紅葉です。
池に映り込んだ色が冴えてました。

八戸から弘前で、連休の混雑をやりすごして、今度は、西の海岸線をめざしました。弘前を走り抜ける時、林檎の実りが美しかったです。

深浦の夕暮れの海です。

白神山地、十二湖の青池です。

そこからぶな林を歩いていくと、滝壺の池があります。

色は、ちょっと手を加えてますので、ここまで青くはないのですが、透明感のある静かな池は、とてもステキでした。青池から、15分ほどですので、是非、足をのばしてください。

さらに足をのばして、リフレッシュ村にある、長池のほとりを歩きました。静かでした。白神山地の怖いまでの静けさを感じることができました。帰路は、ちょっと迷ってしまって、プチ遭難体験をしました。

深浦の海岸を走りました。
前日は、大雨で、必死で宿にたどりついただけでしたので、晴れた日に、海岸線をうろうろしました。
烏賊が名物のようで、たくさん干されてました。

これまた16年ぶりに訪れた、男鹿半島の入道崎です。
懐かしい灯台と、緑の草原、そして海、きれいでした。
昔と違うのは、観光バスががんがん訪れていて、でっかい駐車場に、ずらずらとレストランが並んでました。
ものすごいですね。最近のバスツアー文化。

水族館のGAO。
変な名前だな、と思ってましたが、男鹿をひっくり返したのでしょうか。

白熊さんが人気のようです。

角館です。
あまり大きくは発展していませんでしたが、レストランや土産店が増えて、地元の名物がたくさんありました。

まだ、紅葉はまだまだで、ほとんどの葉っぱは緑でした。
でも、緑の葉っぱに隠れて、ほんの少しの赤い葉っぱもあり、紅葉がそろそろ芽吹いてました。