夏のクロアチア・モンテネグロ（4）～スプリット・フヴァル～（9/5）

2011/09/03 - 2011/09/11

　スプリット2日目は午前中に市内を観光し、午後からフヴァル島に渡ります。今日は存分にアドリア海を楽しもうと思います。

エリア フヴァル(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩

11：30の高速フェリーでフヴァル島に渡るため、それまでスプリット市内を周ります。まずは、大聖堂の鐘楼に登ります。

入口は狭く、急な階段です。15kn。朝一なので、だれもいませんでした。

頂上から海側を。
スプリットはリエカと並ぶクロアチア有数の港町です。古くから造船業が発達し、ユーゴスラビアの中では最も経済的に豊かな都市だったそうです。
内戦直後はかなり落ち込んだらしいですが、現在はすこしずつ回復し、観光業も盛んです。

旧市街の西側にはマルヤン森林公園があります。動物園もあるみたいで、次回は行ってみたいですね。

後方にはディナル・アルプス山脈がそびえたちます。どうしてもアドリア海のイメージが先行しますが、平地は少ない山国です。

港と駅。鉄道はここが終点です。

鐘楼を下り、フェリーの切符を買いに港まで歩いてみます。
今日は少し天気が怪しい…

途中にバスターミナルがあったので、ついでに明日のドブロヴニク行きのバスチケットも買っておきます。

港から旧市街方面。鐘楼はこの町で最も高い建物のようです。

ディオクレティアヌス宮殿の内部に入ってみます。
それほど広くもなく、あまり展示も多くありません。

カフェでコーヒーを飲んでると、とうとう降り出しました。かなり激しい夕立ちで、席もびしょぬれになります。

少し雨脚が弱まったとことで、船に乗りに行きます。折りたたみ傘は部屋に置きっぱなしでした...
この時期だし、まず雨は降らないと思っていました。

フェリーに乗り、沖に出ると、一転、晴れてきました！

高速船なので、約1時間でフヴァル島に到着です。よい天気です！
フヴァル島へは、スターリーグラードとの間のほうがフェリーの便数は多く、フヴァルへは1日3便しかありません。午前中にスプリットを出るのは、この11：30の便だけです。

港なのに、これだけ水が澄んでいます。

街はいっそう南国風です。

聖ステパノ広場。非常に日差しが厳しく、暑いです。

大聖堂

港から旧市街と、要塞を。

かなり歩いて汗もかいたので、せっかくだし泳ぐことにします。
ビーチではなく、岩場なので、裸足は少し危ないかもしれません。鴨川の河川敷みたいに、みんな適度に間隔をあけ、陣取って海水浴を楽しんでいました。

泳いだ後、せっかくなので、要塞に登ってみます。

アロエがはえる道を上っていきます。

裏側からは車で登れるようです。ポーランドやドイツのナンバーがありました。

要塞にはクロアチア国旗が。

旧市街、港、沖合の島々が見渡せます。
青い海と旧市街の赤い屋根が映えます。

こうしたビーチリゾートでも、旧市街は綺麗に残されていて、日本にはない感覚です。

乾燥する気候のためか、サボテンも多かったです。

坂道を下り、旧市街に戻ります。

さすがにお腹がすいたので、旧市街のレストランでパスタを食べ、バスでスターリ・グラードに向かいます。

スターリ・グラード港からは大型フェリーでスプリットに戻ります。

海は本当に綺麗。アドリア海は内海なのに、どうしてこんなに綺麗なんでしょう？

いったん宿に戻り、休憩します。宿は旧市街の真ん中。人々が歩く姿を見下ろせます。

少ししてから、スプリットの街を歩き、HAJDUK SPLITのオフィシャルショップでユニを買いました

クラブ創設100周年の記念モデルです。今年は100周年記念試合でバルサを招待したり、伊野波が加入したりと日本人にも少しずつなじみ深くなっています。でも、日本ではなかなか手に入らないので、良かったです。

明日は朝からドブロヴニクに向けて移動します。

この旅行記へのコメント （2）

• dubronikaさん 2013/01/24 22:20:37

  フェリー・・・

  旅行記拝見しました。こんばんは。
  フヴァル島、ドブロヴニクで会った人にオススメされるも、時間がなくて
  行けなかったのでうらやましいです・・。写真を拝見するに、静かで素敵なところみたいですね☆フェリーにも乗ってみたいです。金額や時刻等、記載されていて大変助かります。他の旅行記も楽しみです〜

  つばささん からの返信 2013/01/26 00:15:34

  RE: フェリー・・・

  こんばんは。旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  
  Hvarは海もきれいで、リゾート風でありながら、趣のある旧市街も残っていて、すこし路地を入ればヨーロッパの古い田舎の雰囲気を味わえるとても面白いところでした。日本にはなかなかないですね。
  
  ぜひ、機会がありましたら訪れてください。
  
  dubronikaさんの旅行記も拝見させてもらっています。
  今年の夏はセルビア、アルバニアあたりを訪れるのと、Bar鉄道に乗ることを目標に少しずつ計画を練っています。また、参考にさせていただきますね。