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上海行ってきました。しかし中国という国は劇的に変わっていってますね。春に出張で行った時と比べて、既にいろいろ違うんです。今回はアメリカ転勤を前に中国茶の仕入れと、上海蟹の食い収めが目的です。<br /><br />初日は14時頃に浦東国際空港について、リニアと地下鉄を乗り継いでホテルまでまずは行きました。今回はSofitelって言うフランス系のホテルで、上海一番の繁華街、南京東路の真ん中にある立地最高のホテルです。けど、安かった。2人2泊で日本円で2万円弱。 <br /><br />とりあえず近くをぷらぷらして、スーパーで超安物のお茶を大量に仕入れておきました。んで疲れたのでホテルで小一時間ほど一休み。 <br /><br />夕方6時に、うちの会社の現地に赴任してる奴と合流して、晩飯行きました。当然のことながら上海蟹レストランの名前も「蟹王府」。凝った作りのレストランで、一見高そうなんですが、結構安かったです(中国の相場から見れば馬鹿高いけど)。味は抜群でした。ここはかなりお勧めです。南京東路駅から徒歩5分くらい。 <br /><br />ちょっとバンドの方を散歩してから、喉が渇いたので夜の9時過ぎに、お茶の買い出し。ホテルから徒歩5分くらいのとこにある、雪峰高山茶という行きつけ(?)の店で、試飲しつつ大量仕入れしました。この時点で買ったお茶っ葉の総量、2kg超(笑) ここのお茶は烏龍茶ですけど、ホントに旨いんです。 <br /><br />上海2日目。 午前中は豫園(よえん)という、古い中国の庭園と古い町並みの商店街があるところに行ってきました。庭園はなんか、昔テレビで見た「西遊記」に出てきたイメージ。日本には明らかにない文化でした。 <br /><br />商店街では露店の店でゴマ団子食って、16個12元=160円の小龍包食いました。これがなかなか行ける! <br /><br />笑ったのが、ネクタイが1つ10元=135円くらい。日本のJRの駅でよく1本1,000円でネクタイ売ってるじゃないですか。あれの仕入れ元かも。 <br /><br />工芸品の店とかもありましたが、興味なし。またふらふらとお茶の店に入っちゃいまいた。英語通じたもんだから、いろんなお茶を試飲しまくった結果、10年もののプーアル茶と西湖龍井茶を購入。ここまでで仕入れたお茶の総重量、ほぼ3kg(笑) <br /><br />昼過ぎに南京東路に戻り、王宝和酒家という超有名な上海蟹レストランで昼飯。ここはイマイチ。かなり有名な店ですが、お勧めしません。んで地下鉄乗って新天地という、たぶん中国の田舎者向けの観光地をぷらっと見て16時頃、一旦ホテルに帰りました。その後… <br /><br />私はお腹を壊し、うちの奥さんは吐きまくり。さて、何に当たったんでしょう? 露店の食い物かな、やっぱ。味は良かったんだけどなぁ。 <br /><br />夜には復活して、南京西路にある上海雑技団を見に行ったんですが、公演休み。ガイドブックには「年中無休」って書いてあったのに。しかし南京西路は、高級ブランドショップが立ち並ぶとこで、南京東路とは複雑な意味で「光と影」って感じでした。 <br /><br />上海3日目。いろいろ楽しんだので(一部、苦しんだ?)、朝はゆっくりした後、ホテルに荷物預けて「衡山路」という地下鉄の駅を出たとこにある中国式喫茶店とでも言えばいいでしょうかね? 「唐韻茶坊」という地元の人が使う茶館に行きました。結論として、ここは超お勧め! <br /><br />店に入ると最初は中国語のみで、ちょっとヤバいかと思いつつ、でもテーブルについたらウェイトレスの女の子が英語話せたんで問題なし。私は龍井茶を、うちの奥さんは花茶を頼んでお湯を継ぎ足しつつ、ゆったりとした時間を楽しみました。お茶請け、つまりお茶のおつまみで、ナッツ類やフルーツを食べながら。が、このお茶が68元=1,000円でちと高いなって思ってたんです。 <br /><br />1時間ほど経って昼も近付いた頃、ウェイトレスの女の子が「お食事はいかがですか?」って聞いてきました。「食事?」と聞き返すや「free of charge=タダ」だそうです。いわゆる「ランチ」のようで、中国語メニューしかなく英語で説明を求めたものの、さすがに無理。ギャンブル的に、私は野菜と魚の炒め物っぽい定食を、うちの奥さんは辛めの麺っぽいものを頼みました。 <br /><br />ビンゴ! 読みは当たりました。漢字読めて良かった(笑) 中国風の(?)トマトスープと、出汁と具が入ってない茶碗蒸し(?)、それに中国のご飯(ちょっともち米風)のついた定食。これがなかなか行けました。しかし面白いもんです。日本だと定食にお茶(コーヒー?)がタダでつくのに、中国ではお茶に定食がタダでつく。なんか1,000円も納得。 <br /><br />ここはホントに楽しめました。 <br /><br />ということでホテルで荷物を引き取り、夕方の飛行機で日本に帰ってきました。で… <br /><br />22時頃家に帰り着くと、家の中は60時間ほど一人で留守番の猫により壊滅状態。夜22時過ぎに掃除機かけまっくったのは初めてでした(苦笑) <br />

Shanghai

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2008/12/14 - 2008/12/16

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7

ねこぱんち

ねこぱんちさん

上海行ってきました。しかし中国という国は劇的に変わっていってますね。春に出張で行った時と比べて、既にいろいろ違うんです。今回はアメリカ転勤を前に中国茶の仕入れと、上海蟹の食い収めが目的です。

初日は14時頃に浦東国際空港について、リニアと地下鉄を乗り継いでホテルまでまずは行きました。今回はSofitelって言うフランス系のホテルで、上海一番の繁華街、南京東路の真ん中にある立地最高のホテルです。けど、安かった。2人2泊で日本円で2万円弱。

とりあえず近くをぷらぷらして、スーパーで超安物のお茶を大量に仕入れておきました。んで疲れたのでホテルで小一時間ほど一休み。

夕方6時に、うちの会社の現地に赴任してる奴と合流して、晩飯行きました。当然のことながら上海蟹レストランの名前も「蟹王府」。凝った作りのレストランで、一見高そうなんですが、結構安かったです(中国の相場から見れば馬鹿高いけど)。味は抜群でした。ここはかなりお勧めです。南京東路駅から徒歩5分くらい。

ちょっとバンドの方を散歩してから、喉が渇いたので夜の9時過ぎに、お茶の買い出し。ホテルから徒歩5分くらいのとこにある、雪峰高山茶という行きつけ(?)の店で、試飲しつつ大量仕入れしました。この時点で買ったお茶っ葉の総量、2kg超(笑) ここのお茶は烏龍茶ですけど、ホントに旨いんです。

上海2日目。 午前中は豫園(よえん)という、古い中国の庭園と古い町並みの商店街があるところに行ってきました。庭園はなんか、昔テレビで見た「西遊記」に出てきたイメージ。日本には明らかにない文化でした。

商店街では露店の店でゴマ団子食って、16個12元=160円の小龍包食いました。これがなかなか行ける!

笑ったのが、ネクタイが1つ10元=135円くらい。日本のJRの駅でよく1本1,000円でネクタイ売ってるじゃないですか。あれの仕入れ元かも。

工芸品の店とかもありましたが、興味なし。またふらふらとお茶の店に入っちゃいまいた。英語通じたもんだから、いろんなお茶を試飲しまくった結果、10年もののプーアル茶と西湖龍井茶を購入。ここまでで仕入れたお茶の総重量、ほぼ3kg(笑)

昼過ぎに南京東路に戻り、王宝和酒家という超有名な上海蟹レストランで昼飯。ここはイマイチ。かなり有名な店ですが、お勧めしません。んで地下鉄乗って新天地という、たぶん中国の田舎者向けの観光地をぷらっと見て16時頃、一旦ホテルに帰りました。その後…

私はお腹を壊し、うちの奥さんは吐きまくり。さて、何に当たったんでしょう? 露店の食い物かな、やっぱ。味は良かったんだけどなぁ。

夜には復活して、南京西路にある上海雑技団を見に行ったんですが、公演休み。ガイドブックには「年中無休」って書いてあったのに。しかし南京西路は、高級ブランドショップが立ち並ぶとこで、南京東路とは複雑な意味で「光と影」って感じでした。

上海3日目。いろいろ楽しんだので(一部、苦しんだ?)、朝はゆっくりした後、ホテルに荷物預けて「衡山路」という地下鉄の駅を出たとこにある中国式喫茶店とでも言えばいいでしょうかね? 「唐韻茶坊」という地元の人が使う茶館に行きました。結論として、ここは超お勧め!

店に入ると最初は中国語のみで、ちょっとヤバいかと思いつつ、でもテーブルについたらウェイトレスの女の子が英語話せたんで問題なし。私は龍井茶を、うちの奥さんは花茶を頼んでお湯を継ぎ足しつつ、ゆったりとした時間を楽しみました。お茶請け、つまりお茶のおつまみで、ナッツ類やフルーツを食べながら。が、このお茶が68元=1,000円でちと高いなって思ってたんです。

1時間ほど経って昼も近付いた頃、ウェイトレスの女の子が「お食事はいかがですか?」って聞いてきました。「食事?」と聞き返すや「free of charge=タダ」だそうです。いわゆる「ランチ」のようで、中国語メニューしかなく英語で説明を求めたものの、さすがに無理。ギャンブル的に、私は野菜と魚の炒め物っぽい定食を、うちの奥さんは辛めの麺っぽいものを頼みました。

ビンゴ! 読みは当たりました。漢字読めて良かった(笑) 中国風の(?)トマトスープと、出汁と具が入ってない茶碗蒸し(?)、それに中国のご飯(ちょっともち米風)のついた定食。これがなかなか行けました。しかし面白いもんです。日本だと定食にお茶(コーヒー?)がタダでつくのに、中国ではお茶に定食がタダでつく。なんか1,000円も納得。

ここはホントに楽しめました。

ということでホテルで荷物を引き取り、夕方の飛行機で日本に帰ってきました。で…

22時頃家に帰り着くと、家の中は60時間ほど一人で留守番の猫により壊滅状態。夜22時過ぎに掃除機かけまっくったのは初めてでした(苦笑)

旅行の満足度
4.5
観光
3.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
5.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

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  • バンドの夜景です。

    バンドの夜景です。

  • 豫園近くの「金店」ですから、金を売る店でしょうか? 何とも成金的な作りです。

    豫園近くの「金店」ですから、金を売る店でしょうか? 何とも成金的な作りです。

  • 豫園から一枚。

    豫園から一枚。

  • 茶房のお茶はこんな形で頂きます。飲む時は茶葉が口に入らないよう、ふたをして隙間から飲みます。

    茶房のお茶はこんな形で頂きます。飲む時は茶葉が口に入らないよう、ふたをして隙間から飲みます。

  • こちらは花茶。

    こちらは花茶。

  • 茶房の昼食。魚と野菜炒め定食(?)です。

    茶房の昼食。魚と野菜炒め定食(?)です。

  • こちらも茶房の昼食、ピリ辛麺。具は肉ではなく、さつま揚げみたいな魚の練り物でした。

    こちらも茶房の昼食、ピリ辛麺。具は肉ではなく、さつま揚げみたいな魚の練り物でした。

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