私が住んでいる街からワシントンDCまでは直行便があり、しかも1時間半程度のフライトです。早朝便に乗れば午前中には着くことができ、かつ夕方便で帰れば、2泊であればほぼまるまる3日、観光に費やすことができます。ということで、週末と祝日の3連休で行ってきました。<br /><br />空港はロナルド･レーガン・ワシントン・ナショナルを利用。ここからは中心地まで地下鉄で一本で便利です。ちなみにワシントンDC中心地上空は9･11テロ以降は飛行禁止になっており、飛行機はポトマック川に沿って進入します。私たちが行った際は北からの着陸で、この場合には着陸寸前に右手に国防総省ペンタゴンを上空から見ることができます。このペンタゴン、地元のガイドさんの言葉を借りれば「世界最大のオフィスビル」で、地上からだと五角形の形は全く分かりません。と言うことで、この上空から五角形の建物を見れる、いい機会でした。<br /><br />ワシントンDCの地下鉄についても少し触れますが、ニューヨークと比較し、路線は非常に分かりやすいです。半面、切符の買い方は「何とかならないの？」と言うくらい分かりにくかったです。どこかに日本語で買い方を説明したサイトがあったと思うので、英語に自信のない人は事前に勉強しておいた方がいいかもしれません。<br /><br />ホテルはチャイナタウン近くの、ヒルトン系の中級ホテルであるハンプトンインに宿泊。料金は高めですが、ニューヨークのようにバカ高いことはなく、他の大都市並でした。<br /><br />アメリカ人の現地の知人の勧めで、ダブルデッカー、つまり二階建の市内観光バスで回ることにしました。ホテルからユニオンステーションまで歩き、48時間＋クルーズのチケットを購入。まずはホワイトハウスに向かい、記念写真を撮ります。しかし、オバマ大統領に代わってからは内部見学はなくなり、遠くから眺めるだけでした。<br /><br />ホワイトハウス近くの観光バス乗り場は、中心地循環の赤ライン、アーリントン方向循環の青ライン、ジョージタウン方向循環の黄ラインの全てが停まる場所で、人がごった返していました。とりあえず街の全体像を掴もうと言うことで、全ライン一回り乗ってみることに。<br /><br />青ラインではアーリントン墓地で降車したり、黄ラインではポトマック川クルーズで降車したりしましたが、結論から言って24時間チケットで十分。各メモリアルやモニュメント、スミソニアン地区の観光には市内観光バスはあまり役に立たないからです(ここはほとんど徒歩)。蛇足ですが、ダブルデッカーは2社あり、チケットがピンクか白かの違いがあります。乗車に際しては遠めにチケットの色だけ見て、有効期限は一度も確認されませんでした。<br /><br />2日目は朝一で赤ラインを一回りし、リンカーン・メモリアルで降車、そこからワシントン・モニュメントを抜けてスミソニアンの博物館エリアまで、のんびりと歩きました。ワシントン・モニュメントは残念ながら、数週間前に発生した地震で亀裂が見つかり、クローズされていて登れませんでした。<br /><br />午後は博物館巡り。しかし、博物館や美術館の数が多く尚且つ広いので、的を絞らないと3日の日程では全部は回れません。ちなみに造幣局も面白いと聞いていましたが、日曜・祝日は休みでした。国会議事堂ツアーも含め、ワシントンDCはあっちもこっちも入場料無料なので、そこは気にしないで計画できます。<br /><br />3日目は地下鉄で国会議事堂へ。9時頃の館内見学ツアーをネットで予約しておいたのです。当日行ってもチケットは取れる雰囲気でしたが、事前予約だと列に並ばすにチケットをゲットできました。ツアーは約1時間。国会議事堂は入場のセキュリティチェックが厳しく、状況によっては30分くらいかかるようですが、私らが行った時は5分程度で済みました。<br /><br />しかしここまで来ると、歩き回る影響もあって体力的にヘトヘトでした。まぁとりあえず抑えるところは抑えたし、もう満足したということで、座って見れる博物館のIMAXシアターで3Dムービーを幾つか。しかし、シアター内はあり得ないくらい寒かったです。まぁ、アメリカで一般的に言えることですが･･･<br /><br />夕方に荷物をホテルで引き取り、空港まで地下鉄で出て帰路につきました。<br />

Washington DC

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2011/09/03 - 2011/09/05

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ねこぱんちさん

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私が住んでいる街からワシントンDCまでは直行便があり、しかも1時間半程度のフライトです。早朝便に乗れば午前中には着くことができ、かつ夕方便で帰れば、2泊であればほぼまるまる3日、観光に費やすことができます。ということで、週末と祝日の3連休で行ってきました。

空港はロナルド･レーガン・ワシントン・ナショナルを利用。ここからは中心地まで地下鉄で一本で便利です。ちなみにワシントンDC中心地上空は9･11テロ以降は飛行禁止になっており、飛行機はポトマック川に沿って進入します。私たちが行った際は北からの着陸で、この場合には着陸寸前に右手に国防総省ペンタゴンを上空から見ることができます。このペンタゴン、地元のガイドさんの言葉を借りれば「世界最大のオフィスビル」で、地上からだと五角形の形は全く分かりません。と言うことで、この上空から五角形の建物を見れる、いい機会でした。

ワシントンDCの地下鉄についても少し触れますが、ニューヨークと比較し、路線は非常に分かりやすいです。半面、切符の買い方は「何とかならないの？」と言うくらい分かりにくかったです。どこかに日本語で買い方を説明したサイトがあったと思うので、英語に自信のない人は事前に勉強しておいた方がいいかもしれません。

ホテルはチャイナタウン近くの、ヒルトン系の中級ホテルであるハンプトンインに宿泊。料金は高めですが、ニューヨークのようにバカ高いことはなく、他の大都市並でした。

アメリカ人の現地の知人の勧めで、ダブルデッカー、つまり二階建の市内観光バスで回ることにしました。ホテルからユニオンステーションまで歩き、48時間＋クルーズのチケットを購入。まずはホワイトハウスに向かい、記念写真を撮ります。しかし、オバマ大統領に代わってからは内部見学はなくなり、遠くから眺めるだけでした。

ホワイトハウス近くの観光バス乗り場は、中心地循環の赤ライン、アーリントン方向循環の青ライン、ジョージタウン方向循環の黄ラインの全てが停まる場所で、人がごった返していました。とりあえず街の全体像を掴もうと言うことで、全ライン一回り乗ってみることに。

青ラインではアーリントン墓地で降車したり、黄ラインではポトマック川クルーズで降車したりしましたが、結論から言って24時間チケットで十分。各メモリアルやモニュメント、スミソニアン地区の観光には市内観光バスはあまり役に立たないからです(ここはほとんど徒歩)。蛇足ですが、ダブルデッカーは2社あり、チケットがピンクか白かの違いがあります。乗車に際しては遠めにチケットの色だけ見て、有効期限は一度も確認されませんでした。

2日目は朝一で赤ラインを一回りし、リンカーン・メモリアルで降車、そこからワシントン・モニュメントを抜けてスミソニアンの博物館エリアまで、のんびりと歩きました。ワシントン・モニュメントは残念ながら、数週間前に発生した地震で亀裂が見つかり、クローズされていて登れませんでした。

午後は博物館巡り。しかし、博物館や美術館の数が多く尚且つ広いので、的を絞らないと3日の日程では全部は回れません。ちなみに造幣局も面白いと聞いていましたが、日曜・祝日は休みでした。国会議事堂ツアーも含め、ワシントンDCはあっちもこっちも入場料無料なので、そこは気にしないで計画できます。

3日目は地下鉄で国会議事堂へ。9時頃の館内見学ツアーをネットで予約しておいたのです。当日行ってもチケットは取れる雰囲気でしたが、事前予約だと列に並ばすにチケットをゲットできました。ツアーは約1時間。国会議事堂は入場のセキュリティチェックが厳しく、状況によっては30分くらいかかるようですが、私らが行った時は5分程度で済みました。

しかしここまで来ると、歩き回る影響もあって体力的にヘトヘトでした。まぁとりあえず抑えるところは抑えたし、もう満足したということで、座って見れる博物館のIMAXシアターで3Dムービーを幾つか。しかし、シアター内はあり得ないくらい寒かったです。まぁ、アメリカで一般的に言えることですが･･･

夕方に荷物をホテルで引き取り、空港まで地下鉄で出て帰路につきました。