９．スイス　クール・ベルニナ鉄道編

2011/11/04 - 2011/11/05

１０月１３日から１１月２４日の間、１１月４日から５日までのクール、ベルニナ鉄道編
http://4travel.jp/traveler/santa5670/album/10625193/

ツェルマットから氷河急行ラインでクールへ、クールからベルニナ鉄道ラインにてティラノへ。
今回のスイス、短期間で移動距離が長いが、ゴールデンパスルート、グレッシャーエクスプレス（氷河急行）、ベルニナ鉄道、と主要シーニックルート（絶景ルート）を楽しむのも一つの目的。
スイスカードを持っている以上、距離は問題ありません。

しかしベルニナ鉄道を利用してのイタリア入りはマイナーなのか、乗り継ぎがうまくいかない。
クール６:４４に出て、次の目的地ジェノヴァには17：42着。

エリア クール(スイス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツェルマット7：39→フィスプ9：08→アンデルマット11：27→ディッセンティス12：45→クール14：01
氷河急行ライン、本来の氷河急行はシーズオフですが、そのラインをR,REを使って。
景色は同じ。

手前車両が２等　４列シート、奥が３列シートの１等車両。
相変わらず車内はガランコ。
まるで特等車です。

最初の乗換駅　フィスプ駅

これもガランコ、特等車

どんより空ではありますが・・

カペル橋風屋根付木橋

この車両には、我々とこのおじさんのみ。

カメラを持って右に左にチョロチョロしてると、このおじさんが、次はこっち、次はこっち・・と親切に教えてくれます。
何かと話しかけてくるのですが、残念ながら何を話しているのか・・
お互い顔を見合わせてニッコリ、で次へ。
ほっといてくれた方が・・と思いながらも、とても人のいいおじさん(笑)
不審者と思われないようにか、身分証明書を見せてくれました。
よく分からないけど、ドイツの観光ガイド関連・・・？

乗り換えの度にこれで、と思うのですが、結局クールまで一緒でした(笑)

アンデルマット駅でまたバスに乗り換え。
アンデルマット駅標高１４４７m

過去の例からバスは大歓迎。
列車より絶景ルートです。

しかし天気が残念です。

電車駅にしてアンデルマットから３つ目のOberalppass(標高２０３３m）でバスから列車に。

車内電光掲示板に時々「・・Request・・・」という文字が流れ、何かわからなかったのですが、バスなどのように、降りる人がいなければ通過します。
ってことのようです。
ここは乗る人もなく、通過。

ここがクールでのホテル。
Bookingには「中央駅から３００ｍ、旧市街の中心部に位置して・・」と書いてあったが、約１km弱。
また地図を頼りにこの場所に来ても、さっぱりわからず。看板も何もない。
しばらくここでウロチョロしてると、ここの住人が出てきたので、聞いてみると、ここがホテルで、アパートメント式となっており、来る前に電話しないといけないとか。
訳も分からず困惑していると、とても親切な人で、自分の部屋に招き入れてくれて、管理人に電話してくれた。
ここは２階以上はアパートで一階のみホテルとしてるようだ。

この手のホテルは初めて。
知らない私が悪いのか、Bookingの説明が足りないのか…

しかし部屋は馬鹿でかい。　　以前ここのオーナーが住んでいた、というような感じです。

こんなリビングもついているし、バスルーム、キッチン・・
これは我々二人で使うより、大勢で来て泊まる方が割得です。

旧市街から少し丘を登り、大聖堂

クールは５０００年の歴史を持つ、スイス最古の街

大聖堂とレーティッシュ博物館

奥の塔は聖マルティン教会

聖マルティン教会

城壁の外からオーバー門を眺める

夜のリビング、二人だけにはもったいない話です。

キッチン。

４日の歩数：１２９００歩

クール溌6：44
この時間に出てやっと次の目的地ジェノバへ。

以前このサイトの旅行記で、ベルニナの素晴らしさに感動して、この行程を組み入れたのですが、この天気では・・・

この場面もよく見るビューポイントなのですが、

電車だけは特等席なのですが

やはり日がさすと素晴らしい。

Samedan8：51
一回目の乗り換え

Pontresina　9：04
２回目の乗り換え

登るにつれ、ますます天候は悪化

この辺からベストビューのはずか

雨雲の中・・

降りてくると徐々に何となく・・

何とか風景として見ることができ始めました。

電車は山の斜面をS字のように降りてきます。

これがもう一つのベルニナの特徴
ループ状のブルージオ橋

クルッと一周します

11：12　スイス側　ティラノ着

ティラノからミラノへの電車は11：10に出た後、出ていくのが見えます。
次は13：10

２時間待つことに（怒）

冷静に考えてみると、連絡良くつながれば、ティラノの街はただの通過地点でしかない。
街の発展の為にはここで２時間散策してください、という配慮でしょう。

箱根登山鉄道と姉妹関係だとか

トイレの上にかかっていました。

右がスイスティラノ、左がイタリアティラノ。
どこに国境線があるのかわかりません。

雨の中、これからティラノ散策(泣)