2011/11/23 - 2011/11/27
1766位(同エリア2557件中)
おっちゃんさん
- おっちゃんさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ25件
- Q&A回答1件
- 43,538アクセス
- フォロワー0人
風花がひらひらと舞っている。
雪というより、風花。
いにしえの人が花びらにたとえた雪の舞い。
その美しさに少し感動していた。
ふんわりとした綿毛のように、
暖かそうなカタチをした雪を手のひらに載せると、すっと消えていく。
やはり雪は冷たい。
東京からわずか90分、気温15℃から-2℃の世界へ。
なにも決めずにぶらりと旭川を旅することにした。
さて、どこへ向かおう。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3度目の旭山動物園。
2週間ほど前に、上野動物園でパンダを見てきたばかりだった。
パンダの帰ってきた上野動物園は平日にもかかわらずすごい人出で、活気にあふれていた。
上野動物園に入園者数1位の座を奪われた旭山動物園は、どうなっているだろう。 -
平日、しかも雪の降りしきる中にもかかわらず、けっこうな人出だった。
入口付近にある「もぐもぐタイム」を我々はまず確認することにしている。
動物ごとに食事時間が発表され、その時間に合わせて檻の前で待っていると、果敢に餌に喰らいついていく動物たちの活発な動きが観察できる。
最近では全国の動物園で、この餌やりを普通に見られるようになった。
行動展示という旭山動物園の思想が広く定着したということだろう。 -
普通、動物たちは空腹が満たされているとき、人目に触れない場所でじっとうずくまっている。
その動物たちが餌やりの時間になると、「ワイはここにいまっせー」という感じで、俄然元気になるのだ。 -
ペンギンのもぐもぐタイムはその中でも、特に面白い。
ダイバーが水中に餌を放ると、ペンギンたちが興奮して水中を乱舞する様子が水中トンネルの中から観察できる。 -
頭上を飛んでいくペンギンの姿を見ていると、彼らも鳥なのだと実感できる。
地上ではよちよち歩きのペンギンたちが、俊敏かつ精悍に水中を飛んでいく様は、ちょっぴり感動的ですらある。 -
ホッキョクグマのもぐもぐタイムは、2頭のメス、サツキとルルが出産準備に入ったため、現在は中止されている。
-
そのせいか、オスのイワンは少し寂しそうだった。
手持無沙汰というのは少し変だけれど、なすこともないまま、なんだかぼーっとしてうろついていた。 -
いつもは動かずに穴の中に潜んでいることの多いオオカミが今日は元気に目の前にまで近づいてくる。
-
オオカミはいま子育て中とのことだけれど、どっちが親で子なのか、僕には区別できない。
でも、活発に動き回るオオカミを見るのはうれしい。 -
もぐもぐタイムを終えたばかりのテナガザルは元気がよ過ぎて、シャッターチャンスがつかめない。
まだ小さな子供が愛らしい。 -
好奇心旺盛なアザラシは水中トンネルの中を回りで見ている人間を観察するように通過していく。
けっこうなスピードなので、きれいにフレームに収まってはくれない。残念。 -
いつも感心するのだが、動物園スタッフの動物の習性や自然環境に関するその熱心な解説、真摯な姿勢には脱帽である。
旭山動物園人気の秘密には、こんなことも関係しているのかもしれない。 -
ラーメンの町、旭川。
少しクルマを走らせると、いたるところにラーメン店がある。
でも、旭川ラーメンといえば、その草分けである「蜂屋」である。
豚骨と煮干しの元祖ダブルスープ、スープを覆っているこがしラードに特徴がある。 -
今回はしょうゆラーメンセット(950円)、みそラーメンセット(1050円)を注文した。
餃子3個、小ライスが付いている。 -
ラードがスープを覆っているせいで湯気が立たない。
だからといって、スープがぬるいと思っては大間違いをおかす。
ずるっとスープを一気にすすりこんではいけません。やけどします。 -
しょうゆラーメンは脂が浮いているので、一見くどそうだけれど、実はさっぱりとしている。
昔々、「山頭火」が旭川ラーメンの名で、東京進出を果たすまでは、旭川ラーメンといえばしょうゆを指していた。
「山頭火」が旭川ラーメンの伝統に、みそを持ちこみ、それがビジネスとして成功を収めてからというもの、旭川ラーメンに少しずつ狂いが生じ始めたように思う。
青葉、天金、梅光軒も蜂屋と変わらないくらい、美味しいしょうゆラーメンを出す店だった。
だが観光客の口に合わせているうちに、どんどん凡庸なラーメンに堕落していった。 -
蜂屋のしょうゆはまあまあだが、みそは舌を疑うほど、ひどい出来だった。
なぜこんなものをメニューに載せてしまうのだろう。
蜂屋のみそに新しい旭川ラーメンの方向性が見えるかもしれないと、頼んでみたのだが、期待はずれだった。
一日も早く、みそをメニューから消したほうがよい。 -
いま旭川で美味いと評判の成吉思汗(ジンギスカン)「大黒屋」五丁目支店に行ってきた。
これで通算、三度目。
臭いが苦手という人に、ぜひ食べてほしいジンギスカンである。
この店の特徴は生のラムを使っているという点だろう。
ラムは子羊の肉のことで、臭みが少なく柔らかいのが特徴。
それを厚切りして供している。さっとあぶる程度火を通し、辛めのたれで食べる。(600円)
美味。
本当はワインを飲みたいところだが、前回の来店時、ワインのラインナップがあまりに行けていないのに懲りて、どさん子のジンギスカン・ルールにのっとり、生ビールで通した。 -
ハーブマリネラムも美味しい(700円)。こちらは味が付いているので、さっとあぶって、そのままいただく。ラムの香りが苦手な人にお勧めだが、ラムの香りが好きな人には少し物足りないかもしれない。僕には少し物足りなかった。
骨付きラム(800円)の骨のまわりの肉は実に美味しいのだが、やはり食べづらい。
けれど野趣たっぷりの食べ方が、また楽しい。
それと、箸やすめに、梨・みず菜・あさつきサラダ(400円)がお勧め。家でもつくってみようと思うくらい美味しかった。 -
江丹別そばをご存じだろうか。
東京の有名店でも季節によって使われているから、知らずに食べているのではないだろうか。
江丹別(現旭川市)は幌加内、深川に次ぐ、そばの産地で、その名前を冠したそば店があると聞いて行ってみた。
JR永山駅からほど近い江丹別そば処「穂の香」はJA旭川の経営するそば店。 -
野菜天そば(650円)、豚もちそば(650円)を注文。
冷たいそばである野菜天そばをすすってみた。
ん?そばの香りがあまり立ってこない。
しかも、舌触りが良すぎて、冷麦でもすすっているような気分になる。
そば独特の、ポソポソ感があってこそ美味いのだが、もうひとつ突き抜けていない。
そば粉は最高のものを使っているのに、これではそば粉がかわいそうだ。
そば打ちにどこか問題があるのではないだろうか。
東京の一流店で修業したそば職人をぜひヘッドハンティングして、最高の粉に見合うそばを提供してほしいと思う。
豚肉と揚げもちの入った豚もちそばはなかなか美味しかった。
しかし、そばの香りがもっと立っていれば、もっと美味しかったに違いない。 -
帰る日、朝から風花が舞っていた。
息が白く凍り、
ゆっくりと街を白く染めていった。
冷たい雪が、
今朝はなんだか暖かい。
しばらく、お別れですね。 -
旭川駅が新しく生まれ変わった。
がらんとしていた。
いつの日か、この空間が
旅人たちの夢や希望、いっぱいにあふれた
幸福な空間になれますよに。
旭川市の旭山動物園人気にのっかった
観光戦略はいつまでもつのだろう。
そんな心配が首をもたげてきた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23