2歳子連れ11年ぶりのラトビア、そして北欧へ 12　魅惑のオスロ

2011/10/01 - 2011/10/09

今回の旅で意外にも良かったと思った街はオスロ。ノルウェーではどちらかといえば北極圏やフィョルドといった自然美を堪能する旅行が主体で、町歩きにしても世界遺産を抱えるベルゲンのほうが知名度的に先行し、オスロはこうした目的地へのハブになっている北欧の中核都市に過ぎないイメージがあった。
しかし整然とした町並みは美しく、落ち着いた雰囲気、緑溢れる公園も多く、子連れで訪れてもとても歩きやすい。人口130万人を超えるコペンハーゲンと比較しても、市内中心部であっても窮屈感がないのが特徴。町歩きの面白さ、そしてショッピングを楽しむなら断然コペンハーゲンだが、町でゆっくりするのであればオスロは本当に良い町だと思う。
オスロでとりわけ気に入ったのがアーケシュフース城の建つ丘からのフィョルドの眺め。海に沈む太陽に照らし出されたフィヨルドがとても美しく、シルエットで航行する船影が景色に溶け込みいつまで見ても飽きることがない。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

市内中心部に位置するオスロ大学

古書屋

王宮

16時、ちょうど衛兵の交代式が始まったが観光客は疎ら

トーチカに立つ衛兵との交代

近衛兵なのでキリッとして観光客がこようとも動かない物だと思いきや、彼は正面の若い女性とべらべらしゃべりまくってた。しかも笑顔で・・・。ノルウェーの近衛兵は軟派なのかな？？

王宮の丘の上から市内を眺める。

市内中心部の建物

1899年に建設された国立劇場

国立劇場の正面

国立劇場

ノーベル平和賞の授与式があるオスロ市庁舎

歴代のノーベル平和賞の関係者のことが展示しているノーベル平和センター

市庁舎前広場の港

市庁舎前広場には多くの帆船が停泊する

アーケシュフース城の建つ丘からの眺め

瀬戸内海を髣髴させる美しい海

多くのカップルがベンチに座り海を眺めていた。

アーケシュフース城の小道

コペンハーゲンよりもオスロの方が秋の気配を感じた。

左の建物がアーケシュフース城

お城

アーケシュフース城

今回の旅行は2歳の娘と一緒だったが、おんぶもできるおんぶっこバギーは本当に役立った。荷物を多く持っているときに抱っこをせがまれてもなかなか抱っこができず、不機嫌になることがあったが、抱っこの代わりにおんぶっこバギーでおんぶをしていると終始機嫌が良かった。ただバギーとして利用する際に、タイヤが細いので石畳を押すには不向きであったり、バギーにしているときに娘が寝ているときにはなんか態勢がうまく取れないみたいで苦しそうだった。もう少し改良をすればきっとこれは良い商品だと思う！

オスロの繁華街、カールヨハン通り

カールヨハン通りには有名ブティックやお土産店も並ぶ

カールヨハン通り

駅前付近のカールヨハン通り