2010/05/02 - 2010/05/05
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オレンジ★チェコさん
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これは2010年の旅行記です。
5月の連休に念願のマカオに行ってきました
カレンダーどおりにしかお休みがなかったので4日間のパッといってパッと帰ってくる旅。
1日目の夜に到着、4日目の朝に出発で観光は中2日のみ。
でもぎゅっと詰まった旅で楽しかったわ〜。
マカオは観光・食事・カジノまで熱いことがいっぱいで、朝から晩までめいいいっぱい遊べて、想像以上に面白くってまた行きたーい。
ショッピングはいつもしないので、マカオは私にとってちょうどいい国みたい。
本当は気ままに一人旅の予定で航空券を取っていたら東京に住む友人が「一緒に行く〜」と言うことになり急遽2人旅となりました。
私はマカオ航空でマカオ直行便、友人はデルタ航空で香港経由。
現地集合・現地解散でした。
5月2日 1日目
マカオ直行便といっても北海道からだから先が長いわ〜。
JAL 千歳空港 12時発 関空 1410着
マカオ航空 関西空港 18時発 マカオ2130着
本当は関空1600発なのに、変更や遅延で結局18時発になってしまった。
機内はちょっと空席もあって、私の隣もあいていたので少しラクチン。
しかしビデオもゲームもないから退屈な時間との戦い。
1回食事が出てしばらくすると到着。
マカオ空港はコンパクトですぐにイミグレ。
香港経由で来る人も多いからかマカオ空港はシンプルな印象、全く迷わない空港です。
空港からは路線バスでホテルまで行くつもりだったけど、あまりに到着が遅くなり友人も心配しているだろうからタクシーでホテルまで。
ホテルはマカオ半島のホテルリスボア近くのビバリープラザ泊。
宿泊を決めたのが遅かったのでめぼしいホテルに空室もなく、料金と立地のバランスを考えるとビバリーが妥当でした。
まあ普通のホテルです。
本当は特色あるホテルに泊りたかった。
友人は香港に前泊していて、マカオにも早くに到着してたらしい。
私の到着が遅かったのでもう風呂も入って一人でビール飲んで出来上がっている。
よって、もう町に出る気は全くなく私も初日に一人で遅くに出るのは怖いのでマカオ到着後どこにも行かずに就寝・・・。
長いけど全く何もしない一日だったなあ。
写真も1枚もなし。
1日目終了。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5月3日 2日目
今日は一日世界遺産めぐり。
いっぱい歩くぞ〜。
ホテルには朝食が付いていないので、向かいの中華「聚龍酒家」へ。
ここは朝8時からやっていて朝食を食べるにはぴったり。
メニューはいっぱいあって、紙に数量を記載するだけなので読めなくても言葉が通じなくても大丈夫。
でもメニューには写真はないので漢字から内容を予想するのみ。 -
朝食はやっぱりお粥だよね、ということで
私は「窩蛋牛肉粥」 23パタカ
友人は「●●灣艇仔粥」 23パタカ
その他に2人で「聚龍蝦餃皇」 10パタカ を注文
窩蛋牛肉粥は卵と牛肉と予想。
「蛋」が卵っぽいなあと思って。
食べ物は冒険しないほうなので、安全そうなのを選びます。
卵とお肉が入っていたのでたぶん正解かな。
やさしい味でおいしい、お米の形状がなくなるほど煮込んであるのでとろとろしてる。
ちなみに友人の「●●灣艇仔粥」はおススメマークがついているのだけど中身は全く想像できない。
実際にお粥に入っていたのは色々な臓物〜。
味はおいしいけど内容不明で朝からハードかも
「聚龍蝦餃皇」は予想通り海老の蒸し餃子。
海老がぎゅっと入っていてプリップリしてる。
朝から充実した食事だわ。 -
お腹もいっぱいになったことだしメインイベント、世界遺産観光に出発。
媽閣廟をスタート地点とし、観光しながら北上するルートで行きます。
媽閣廟はホテルからはちょっと離れているのでリスボア前からタクシーでGO。
バスもリスボアの近くのターミナルからたくさん出ています。
私はバス派なのだけど友人がタクシー派なので、ここは譲ってタクシーで。
10分もかからないうちに到着、あっという間だ。
(以下世界遺産には番号つけてます)
①媽閣廟と②バラ広場(写真なし) -
お祭りがあるようでこんな派手派手な飾りが付いていていつもとは様相が違うみたい。
派手じゃないところもちょっと見たかったかな。 -
屋根は中国らしく、末端がぴょんとはね上がっていて装飾もかわいい。
上のほうにある祠も一回り。
何しろスタート地点だからまだまだ元気いっぱいだわ。 -
裏側からの眺め。
-
-
年月の経過を感じつつも装飾が細かく、色が綺麗なのが分かる。
-
媽閣廟から歩いて5分もしないところに
③港務局が坂の途中に建ってる。 -
クリームイエローのステキな建物。
中には入れないようだが回廊は回れる。 -
イカリの装飾が柵にも
-
ランプにも
ランプはかわいいのでこういうの欲しいなあ。 -
港務局の周辺は住宅地で眺めはこんな感じで集合住宅の密集景色
-
港務局外観
パステルカラーにかわいい装飾。
さっきまで中国にいて急にヨーロッパに来たみたいだなあ。
こんな感覚がずっと続く。 -
港務局を後にして10分くらいかな
④リラウ広場
ただの広場でそれほど広くもない、難しい被写体だわ。 -
すぐそばには
⑤鄭家屋敷
と思ったら、まだ開館してませんでした。
開館時間は10時からです。
コーヒー飲みたいよね、と言って入ったのがここ
鄭家屋敷のすぐ近く。
かなりローカルな雰囲気。
でもお店に入ったら英語で椅子を勧めてくれたりメニューの説明してくれたり、観光客welcomeなお店だなあと思ったらたそれはまたま居合わせたお客さんでした。
親切だ。
そして出てきたのはミルクが入ったコーヒー。ホットなのにグラスに入ってる。
本当はブラックがよかったけど、お砂糖が入ってなかっただけよかったよね
と話していたら、初めに英語で話してきたお客さんがわざわざお砂糖を入れるように教えに来てくれました。
やっぱり親切だしみんなニコニコしている。
好印象なマカオ♪
ここでのんびり鄭家屋敷の10時オープンを待ちます。 -
まもなく10時なので⑤鄭家屋敷へ。
見逃しがちな上のほうの窓と装飾も凝っていてすてき。 -
ここはずっと改築工事をしていたけど、2月にリニューアルオープン。
混雑を避けるためにインターネットで入場予約も出来るが、実際には全然混雑してない。
朝早いからかな。普通に入れました。
改築はずいぶんお金がかかっているだろうに、でも入場無料。
ここがマカオの太っ腹なところだわ。
このあとの施設もほとんど入場無料で、ケチ組の私にはこれもうれしいところ。
写真は入口の引き戸
こういうパズルみたいの好きです。 -
立体的な装飾
-
中は整備されていてすっきりとしたお屋敷。
風がすーっと通り抜ける作りでマカオの気候にあった建築物というのがよくわかる。 -
ずーっと奥に長い。
とても大きい。 -
まる窓
-
こちらもまる窓
(窓じゃないか。まる入り口?) -
建物外観。
割とシンプルだが -
中はこんな感じでしゃれた装飾で重厚な感じもする。
-
-
吹き抜けを下から見たところ。
-
中庭も綺麗だった。
すべての部屋は入れないみたい。
少しずつ見られるようになっていくのかな。
長いこと工事中だったようだけど、今回入れてよかったな、鄭家屋敷。 -
ここから少し北上して階段を上がったところに
⑥聖ローレンス教会 -
明るくて気持ちのいい教会。
落ちつきます。 -
シャンデリアがかわいい。
-
出口方向。
庭の木々が南国で目にも鮮やかだった。 -
教会の下の広場。
大きな木が日差しを遮り、市民憩いの場になっている。
のんびりしていていいなあ。 -
聖ローレンス教会から南灣大馬路の方に出るとあるのがピンクがかわいい政府總部。
かわいい外観だけど実際使われているの政府の中枢なので中には入れず。
柵越しに眺めるだけ。
ここは世界遺産ではないもののちょっと足を伸ばすだけで見られるのでおすすめ。 -
また元の道路に戻って⑦ドン・ペドロ劇場へ
ここも建物の中には入れなくて残念。 -
観劇好きな私としてはこういう歴史ある建物でお芝居を観たいなあ。
-
劇場には入れないけど奥のレンストランのある建物には入れる。
壁にあったアズレージョのタイル。
ポルトガルだねえ。 -
劇場の向かいにあるのは
⑧聖オーガスチン広場(写真なし)と
⑨聖オーガスチン教会
教会はシンプルだけどやっぱりパステルカラーがかわいい。
この色彩感覚はポルトガルからなのかな。 -
ここら辺りは世界遺産密集地帯で、目の前には
⑩ロバート・ホートン図書館
庭に南国調の木々が植わっていてどっしりとした重厚な建物。
そこを抜けると表からは見えないけど新館の図書館が。
坂をうまく利用したスタイリッシュなデザインがステキで、空に向かっている階段が気に入った。
こんな図書館だったら毎日来たいかも。 -
こういう生活を感じるのもマカオの一面だな。
ほとんど戸建はなくてこういう集合住宅住まいだそうだ。 -
図書館を抜けようと思ったら行き止まりで、元来た道を戻って
⑪聖ヨセフ修道院及び聖堂へ
先にこちらに来ればよかったかな。
ここは観光バスから降りてくる人が多数で、道路も行列になっている。
迷うことはなさそう。
入り口までは長い階段。 -
-
日本人観光客はここが一番多かったかな。
ザビエルの骨があるので日本人には他の教会よりも身近に感じるのかも。 -
天井のドームが教会を明るくしている。
-
このあと一気に北上して
⑫セナド広場へ
だいぶ歩いたのでちょっと休憩。
お昼にはまだ早いので広場に面した「義順牛●公司」で牛乳プリンタイム。
冷たくてぺろっと食べられます。
ほとんどみんなこれを食べている。
一応注文したけどたぶん通じなくてもこれが出てくる気が・・・。 -
メニューはいっぱい
-
少し休めたのでもう一回り。
⑬開帝古廟へ -
工事をしていて入り口が分かりにくかったけど、突然中国世界に入りお線香の煙が漂っている。
ヨーロッパと中国を行ったりきたりだ。
建物ばかりの観光だと飽きちゃうことがあるけどアジアとヨーロッパを交互に見られてずっと面白かったな。 -
今度は教会
⑭聖ドミニコ教会と⑮聖ドミニコ広場
緑のドアと窓が印象的
周りにはショップも多いけど教会は神聖な雰囲気が漂っている。 -
歩いてすぐのところにあるのは
⑯仁慈堂大樓
ここは中が博物館になっていて入場できる。5パタカ
入場料を取るなんて嫌だよ、と渋っていたら友人にたった5パタカだよ、と言われてしまった。
確かに60円ほどだ。
私がケチ組とバレたかも。 -
展示物は多くはないのでパッと見られる。
むしろセナド広場の眺めがよかった。 -
イチオシ
広場の眺め
-
ここでは写真に写っているおじさんが窓辺に立った所の写真を撮ってくれる。
きっとおじさんはこのアングルが好きなんだと思う。 -
仁慈堂大樓脇の道。
雰囲気いいのでみんなここで写真撮ってる。
ちょっと順番待ちした。 -
セナド広場から道を渡ると
⑰政府総署 -
ここもアズレージョのタイルがステキ。
ポルトガルのコインブラの図書館を模しているそう。 -
中庭にはルイス・カモンエスの胸像があったようだけど記憶にないなあ。
どうもこのおじさんの石像が水をはいている池に目を奪われてしまったみたい。 -
中庭。
セナド広場の喧騒がうそのような静けさ。 -
-
-
そろそろいい時間になったのでお昼ご飯を食べよう。
昼はフカヒレと決めてました。
セナド広場から少し南に行ったところにある
「添發碗孔翅美食」へ
ここは13時からと書いてあったので13時ちょっとすぎに行ったら満席でもう並んでる。
待つこと15分くらいかな。 -
お店はさほど広くなく、みんな土鍋みたいのを食べている。
メニューに写真はないから分からないけど土鍋はたぶん「瓦」という文字が入ったのじゃないかな。
想像だけど。
それもよさそうだったけど、これからまだまだ食べ歩きたいので私たちは
「豪華碗孔翅 35パタカ」に決定 -
土鍋じゃなく文字通り碗で出てきた。
下からフカヒレの塊が。
フカヒレの塊なんて数年前の友達の結婚式の披露宴以来だ。
それがこの値段で食べられると考えると、みんな並んじゃうね。
うーん。満足♪ -
食堂の前の通りは赤い門や壁でここもまた味がある。
-
午前中はここまで。
けっこうゆっくり回ったけど、世界遺産30個中の17個を見られた。
②へつづく
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