2011/11/13 - 2011/11/13
146位(同エリア296件中)
saraさん
特別史跡「旧閑谷学校」(しずたにがっこう)
江戸時代に建てられた、岡山藩直営の庶民教育のための学校です。国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定されています。
特に講堂は、備前焼瓦も磨きこまれた床も素晴らしい。
孔子廟の前に一対の櫂の木があります。不思議なことに樹齢95年のこれらの木は色が微妙に違うのです。
見頃情報を得て馳せ参じたのですが見事な「散り始め」
桜なら好きな頃なんですけどね〜。
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現存する庶民を対象とした学校建造物としては世界最古のものと言われている国宝の講堂。
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入母屋造り・錣葺きの大屋根をのせています。
いったんこけら葺きの屋根をつくった上に垂木ごとに漆をかけた一枚板を張り、その上に備前焼瓦をのせています。 -
磨き抜かれた床が美しい。
向こうに紅葉があるといっそう良いのですが。。。。。 -
内部は十本の円柱に囲まれた内室と、その周囲の入側からなり外廻りを広縁でとりまいています。
普段は立ち入り禁止ですが講堂学習のおりには入る事が出来ます。
その際は傷をつけないよう靴下を重ねて履くことや利用後にお掃除をするなど注意事項がいくつかありました。 -
暖かくて気持ちのいい秋の一日
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西側には学舎や学寮がありました。
明治三十八年(1905)に建てられた洋風の校舎の本館。
今は貴重な資料が展示してある資料館。 -
裏のもみじは柔らかく紅葉していました。
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資料館をくるりと見て回り、そろそろ帰りましょう。
このもみじ、昨年は真っ赤にもえていました。 -
たとえ火事がおこっても絶対に講堂に移らない様に造られた「火除山」
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この建物だけ備前焼瓦じゃないなぁと思ったら・・・「この建物だけがこけら葺きで現存する建造物の中では、最も古い姿を残している」ということらしい。
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唯一、鯱ののっている校門。
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尾っぽがちょっと傾いてるね〜。
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いつみても、紅葉がなくても心休まる風景です。
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ここからは昨年の写真。
2010年11月13日なんと一年前の今日、同じ人と訪れていました。
手前が黄色、奥がオレンジ。昨年の紅葉は素晴らしかったですね。 -
2010年11月13日
「校門〜鶴鳴門〜」この日は見頃とあって人が途切れることがありませんでした。 -
2010年11月13日
床紅葉! -
2010年11月13日
この石塀は「切り込みはぎ式」と呼ばれる工法が用いられています。
隙間をよくよく見ると小さな石(割栗石)が見えました。 -
2010年11月13日
昨年は櫂の木ともみじの紅葉が同時期だったんですね。
例年通り寒かったからでしょうか。写真に写っている私たちもダウンを着ていました。 -
2010年11月13日
今年も紅葉に会いたいな〜。
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