2011/09/16 - 2011/09/16
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どじたりあさん
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第7弾はカプリ島(青の洞窟)編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝5時に起床。5時半にはフロントへ朝食を受け取りに行きます。
4つ☆だけあり、朝食内容はジュース、フルーツ、サンドイッチ、ケーキ、ラスク、ジャムと充実してました。
しかし、今日はカプリ島まで45分も船に乗らなければいけません。
酔い止めも効きめがありそうなのを持参しましたが、食事もさっぱりしたものを少しで我慢します。
フロントでタクシーを呼んでもらう際(駅で待機してる車がすぐきます)
行き先と統一タリフ希望である旨を伝えてもらい、金額も確認します。(ナポリ駅周辺ホテルからベルベッロ港まで10、5ユーロ)
まだ道も空いているので、15分程度で到着です。
港はすでに多少の観光客が右往左往していたので、少し安心しました。
胡散臭い人は何故かベンチに座っていました。
チケットブースには出航時間と行き先が書いてあるので、時間、行き先、枚数を言えば購入はチョチョイノチョイです。(高速船につき17、5ユーロ)
大きな乗り場案内があるものの、30分前では乗り場も表示されません。
これは鉄道でも経験済みなので、10分くらい前までは無理だろうと気楽に構えます。
その割に、ある乗り場付近にお客さんが妙に多いので、一緒に待ちます。
その乗り場で正解でした。
港にはトイレ、バール、売店などもあるので時間潰しには困らないと思います。
写真小さいですが、白い船が高速船です。
さあ、定刻通りの出航です!どうか気持ち悪くなりませんように!!! -
「早起きは3文の得」って言いますが、3文どころではありません。
ありがたいことに出発して5分経たず、カプリ島が真近に見えるころまで2人まとめて意識ぶっ飛んでおりました。
船を降りた人々がぞろぞろと歩いて次の交通手段へ移ります。
大多数はバスらしいですが、酔いと時間短縮のためタクシー乗り場へ。
-
島独特のゆったりした雰囲気にどこから写真を撮ってもウットリです。
-
この先が賑やかでいろんなお店や交番などがあります。
「100%CAPURI」と書かれている薄い紫色のオープンカー(日除けはついています)タクシーが3台くらい停車していました。運ちゃんに事前に青の洞窟まで値段を確認し40ユーロなので承諾。
行きは本当に快適で車酔いになることもなく、どんどん回転しながら上り坂になっていくのですが、あるところが眼下の景色に日差しがパアッと差し込んでいて本当に絶景でした。言葉も出なくて、運ちゃんがゆっくりゆっくり速度落としてくれる中「ビューティフル!ナイスビュー!センキュー!」のリピート(爆)
そして途中、運ちゃんが「帰りもタクシーなら80ユーロでどう?」と切り出したので「何分待つかわからないよ?」と聞いたのに大して「ノープロブレム」というので交渉成立。若干の不信感はありましたが、80ユーロでもガソリン代かけて戻って新しい客探すよりは効率よいので彼にとっても悪くないとは思ったのですが…続きは後ほど(笑)私も待ち時間料金はわざときかなかったんです、多少のチップを上乗せするつもりで… -
タクシーから降りたすぐそばの崖に階段がありタクシー組はここで待ちます。8時40分に到着で1番乗りでした!
写真は見えづらいですが「がんばれ日本!がんばれ東北!」と文字が入った横断幕です。
9時ジャストで待ち人数は10名に満たなかったのですが、最初に来た運ちゃんがこちらへ向かってきたら、後ろからふくよかなマダムが超自然に真っ先にボートに乗ってしまいました。あれれ?個別予約か何か?とポカンとしていると、私たちにもどうぞみたいなジェスチャーをしてきました。
すると、二番手運ちゃんがその運ちゃんに待った!みたいな会話を始め、すぐ折り合いがつき、私らは二番手の方へ。二人だけだったのでラッキーでした。 -
これ、手漕ぎボートから運ちゃんが洞窟入場料等を払いチケットを受け取ってくれているところです。
このとき、スペシャルチップをくれればゆっくりと周数追加するよ☆とアピールしてきたので、ここではボラれてもそうしてもらうつもりだったので、OK!と即答。 -
運ちゃん、カタコト日本語できます(笑)
「アタマサゲテ〜」で精一杯頭下げます。写真は頭下げたときに、洞窟に入る瞬間です。さあ青の世界へ! -
この青!絵の具でもサインペンでもCGでも加工もしていないんですよ!
午前11時が一番綺麗らしいですが、9時でコレって…
ここでも言葉が出ずに「ビューティフル、ブルー」の連発…
あまり英語が聞き取れなかったのですが、洞窟の奥に秘密の洞窟が更にあるみたいです。(ただでさえ暗いので、その方向が更に暗いくらしか説明できないのですが…) -
入り口を向けて撮りました。運ちゃんが「サカナ」と教えてくれたので、水面を見ると小魚ちゃんが!
周っている途中、「こーのソレントへ〜」と歌も披露してくれます。
そして、商談も欠かしません。「ベリースペシャルチップ、ワンモア」「OK!」
「ベリーベリースペシャルチップ、ワンモア」「ベリーOK!」…結局4周してもらいました(笑) -
彼がその運ちゃんです!
チップは二人で20ユーロ渡しました。
もっと請求されたらやだな〜と思いましたが、ウインクしてくれました。
私もサマになるならウインクしたかったー(爆)
「ユーアーベリーカインド!ナイスマン!センキュー!」と精一杯のお礼を言います。あ、彼、洞窟の内と外とで私たちの写真も撮ってくれました!
まぁ、日本人が応じやすいってご存知なんでしょうけど…利害の一致は大切です(笑) -
ボートから降りて、階段を上ったとこに土産物屋兼軽食屋さんがあります。
-
運ちゃん待っててくれましたー!
そして皆さん、この顔忘れないで下さい!!
帰りのタクシーで「先に驚かないように言っておくけど、メーターそのままで口数も少ないから定額料金請求するかもしれない」…「待ち時間は含まずサギ」が適用されておりました…メーターはこの段階で120超えです。
「90金額がばれないように持ってパパっと降りて、笑顔で渡して。キョトンとしてシラ切るから」
…降りて主人がお金を渡した瞬間から予定通りです。
「120だよ、メーター140だよ。40分もまったんだから」
「待つのノープロブレムっていったでしょ?80ってあなた言ったから承諾したのよ。120なら承諾しなかったわ?」「いや120だ」「(まだまだきょとんとして)あなたがどうして120っていうかがわからないの」と私が3分くらいでカタつけないと時間がそれ以上に損するなぁ、100までなんとかと考えていると… -
横から主人が「OK、センキュー」と告げたので、一緒にスタスタ人混みの方へ歩いていったのら、もう追いかけて来ませんでした。よく見回せば、近くに交番もありましたし、彼も自分のクビしめることになりますからね。
主人が80しか渡していなかったときき、更にホッとしました。
もっと食事したり長居したかったのですが、ポンペイから遅く帰るのは怖いので帰りのキップを買います。まだ午前10時台です… -
すぐそばにちょっとしたビーチがあるんです!15分くらいならと裸足になって足だけつかることに…
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水面です。海水はとても透明でした。(若干冷たいですが)
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周辺の風景、どこから撮っても絵になります。
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あああ〜、帰りたくないよおぉ…
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しかしながら、定刻通り出航。またもや5分で意識がなくなります。そして到着直前で目を覚ましました(爆)
最大の目的である「青の洞窟を堪能する」は200パーセントのできばえでした。
タクシートラブルの対応は結果的によかったですが、今回だけとします(苦笑)
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