ドイツ(01) ルフトハンザ・ドイツ航空 A380-800 北京号に乗る ～2011年秋～

2011/10/31 - 2011/11/07

とある鉄道番組を見ていたら、川の上を走る懸垂式モノレールがドイツにあるという。
なんとも風情たっぷりのその光景にすっかり魅了され、この秋、足を伸ばすこととしました。

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行程
10/31(月) Narita - Düsseldorf
11/01(火) Wuppertal(Düsseldorf)
11/02(水) Essen(Düsseldorf)
11/03(木) Aachen(Düsseldorf)
11/04(金) Neanderthal(Düsseldorf)
11/05(土) Köln(Frankfurt)
11/06(日) Frankfurt -
11/07(月) Narita

（107円/EURO）

エリア デュッセルドルフ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時5分。
成田空港に朝日が昇ります。

ようやく、Boeing 787 Dreamliner が飛びました！

最近導入された？ 大きいウィングレットが特徴的な Boeing767-300ER がいました。

ラウンジでANA饂飩をいただき、ビールで喉を潤していたら、Star Alliance特別塗装のシンガポール航空機が到着。
Boeing 777-300（9V-SYE）。

垂直尾翼がスタアラマークじゃないのね。



以前はでこっぱちことAirbusA380が飛んでいた路線です(/_;)

と、korotamaたちが乗る でこっぱち、ルフトハンザ航空のA380-800が着陸のときを迎えました！

ビッグなA380は遠目でもよく分かります。

麗しき両翼ラインを描く、でこっぱち。

お顔は愛嬌たっぷりです。

A380に見惚れていたら、ANAのBoeing767-300ERがやって来ました。

Boeing767-300ER（JA624A）。
ウィングレットが目を引きます。

主翼が長いですねー。

さて、そうこうしているうちに出発のお時間となりました。

45番ゲートで出迎えるA380。
相変わらず、眉間に皺を寄せています


・・・
あら？
なんとなく、天才バカボンに見えてしまうのはkorotamaだけ？

今回は Peking 北京号（D-AIMC）です。

成田発 10:25、フランクフルト行き LH711便。
到着予定時刻は14:15。

夏時間も終わり、出発時刻が約1時間遅くなりました。
ドイツとの時差は -8時間。
11時間50分の空の旅です。

エコノミーゆえ1階のメインデッキです。

目の高さまで主翼が迫ってきて圧倒されます。
陸上ではむくり屋根のようにしなやかに大きく湾曲している主翼。

オフシーズンでもあり、チラホラ空席もありました。


水平飛行になって間もなく、おやつの時間です。
ジントニックと、
赤ワインとオレンジジュースをいただいて、サンガリアもどきをいただきます。

そして、昼食。

前菜：ポテトサラダ・ソフトサラミ・チキンパストラミ・プチトマト、桜大根巻き寿司・かんぴょう巻き寿司・ガリ

主菜は結構ヘビーです。
焼き豚の柚子餡かけ丼
or
ビーフグラーシュ、人参・ハーフポレンタ添え


デザートはさっぱりフレッシュフルーツ。

今回のフライトの軽食は、
最近ルフトハンザでは普通になった、「ギャレイにありますからご自由にどうぞ」形式ではなく、席への配布でした。

凍てつく大地。


モスクワの北方辺りだろうか。

現地時間お昼頃だったでしょうか。
夕食の時間です。

主菜は、
牛すき焼き（焼き豆腐・しらたき・ご飯）が品切れとなり、
二人とも バジル風味フィオレッリパスタとなりました。

デザートは、メープルナッツケーキのコーヒー・カスタードソース添え。

陸上ではしなやかに湾曲していた主翼も、上空ではピーンと伸びています。

定刻より12分早い 14:03、Flughafen Frankfurt am Main フランクフルト国際空港に到着しました。

今回は久し振りにドイツ止まりです。
よって、ヨーロッパ域内線への乗り継ぎはなく、荷物を引き上げて空港の外に出ました。

ここから目的地 DusseldorfまではDB（Deutsche Bahn、ドイツ国鉄）に乗ります。
ルフトハンザの Rail&Flyチケットを購入したので、往復で50euro。

本当は、IC（InterCity）に乗ってライン川沿いを走りたかったのだけれども、1時間ほど待たなければいけなかったのでそちらは諦め、
15:09発のICE518（InterCityExpress） Dortmund Hbf ドルトムント中央駅行きに乗りました。

幸い、空いていたICE車内。

ICEは残念ながら、ライン川沿いは走りません。
長閑な田園風景を眺めます。

16:35、Dusseldorf Hbf デュッセルドルフ中央駅に到着しました。

デュッセルドルフ中央駅は大きい駅です。
IC、ICEほか、Uバーン、Sバーン、トラムなどが乗り入れています。

お宿へ向かうべく、ここでUバーンに乗り換え、まずは Oberbilker Markt へ向います。

Uバーンの駅は、はい、地下にあります。
ラッピングされた電車たちが、頻繁に出入りしています。

Oberbilker Markt で地上に出て、今度はトラムに乗ってホテル最寄駅へと向かいます。


ドイツらしさを感じる、LRTです。

LRTとしては、もう、多少は古いタイプになるのでしょうか？

翌朝撮ったものですが、
ホテル前の路線は素敵な専用軌道です。

トラムに乗り換えたときはまだ薄暗かったけれど、ちょっと迷いながら15分後にホテルに着く頃になると、もう、かなり、暗い。

秋は日が短いですねぇ。


これから5泊お世話になる、
Auszeit Hotel Duesseldorf アウスツァイト ホテル
Auf'm Hennekamp 71, Dusseldorf

明るいときはこんな感じです。
あまりホテルっぽくなく、同じ建物の片側は赤十字のオフィスが入っていました。

正面玄関の反対側にはちょっとした庭もあります。

シンプルな外観ですが、内部にはちょっとした遊び心が！


黒いワンちゃんは自動靴ブラシです。
我が家の玄関先にも置きたいな〜。

レセプションカウンターには「ご自由にどうぞ」のソフトキャンディたち。


誰も食べないんじゃないのぉ？ なんて思っていたら、わりと外国人の方、つまんでポイッと口に入れていました。

シンプルな廊下〜。



部屋に入ると、

黄色いアヒルさんが「よぉこそ〜〜〜〜！」って（●＾o＾●）


このアヒルさん、ドイツでは結構人気者のようでして、このあと、各地で個性的ないでたちのアヒルさんを見かけました。

客室、全体的にお洒落です。
デザインホテル、とでも言うのでしょうか。

お洒落だけれども、使い勝手はかなり良いです。


ダブルルーム、ブレックファーストスペシャル 4泊以上の特別キャンペーンで、2名1室5泊 26,678円。
Hotels.comで手配しました。

ホテル前の通りにはトラムが走っています。
電停はすぐ目の前。
デュッセルドルフ中央駅からはちょっと離れるけれど、落ち着いた環境ですし、そこそこ便利だし、気に入りました。



デュッセルドルフ中央駅からは、SバーンまたはUバーンを利用。
Sバーン：1駅目の Dusseldorf-Folksgarten駅で降りてトラム1駅分乗るか、5分ほど歩く。
Uバーン：Oberbilker Markt/Warshauer Strasse駅で降りてトラムに乗り換える。
ホテルはトラム電停 Redinghovenstrasse前。

朝食は、レセプション脇の、朝日がサンサンと射し込む食堂でいただきます。

そして、コーフンの品揃えです！



























チョと笑えた、Geisha Reis Mix。
あられですが、シリアルやシード類の仲間入りをしていました(^_^;)

ハム、チーズ、ローストビーフ、サラダ、etc。
これでもか状態です。




















嬉しかったのは、この海苔巻きちゃん！
ドイツでの外食は意外とヘビーだったので、あっさりさっぱりの海苔巻きが、滅茶苦茶嬉しかった！

ホットミールも盛沢山です。

5泊しましたけれど、毎日何かしら変化があって、ちっとも飽きない。

もしまたデュッセルドルフで泊まることがあったら、ぜひまたこのホテル、Auszeit Hotel に泊まりたい！