2011/09/25 - 2011/09/25
610位(同エリア655件中)
ソフィさん
2011年9月25日(日)
パドヴァ駅で明朝のヴェネチア行き切符を買い、電車の時刻を確かめると、空腹が気になって来る。
そして、先ほど前を通った駅中のカフェを思い出して、行って見ることにした。
周辺の皆が、見慣れない日本人に注目しているように思えて気恥ずかしく、おずおずと入る。
すると、ガラスのケースに、美味しそうなパンがいっぱい並んでいる中に、ハエが一匹飛び廻っているのが見え、この店に親しみが湧いてくる。
その隣に、四角く切ったピッツァが何種類も並んでいるガラスケースを見つけ、その中からキノコとベーコン入りを選ぶ。
これはピッツァでは一番値段が高く、4ユーロ(400円)だった。
クレジットカードで支払い、別のカウンターでコーヒーを買っているうちに、ピッツァは温まっている。
本場の味は、いけた。
この店ならば、いつでも手軽に行ける。
これで、私のパドヴァ暮らしにおける、基地の一つが固まったと、喜ぶ。
お腹が満ちた私は、元気を回復した。
「今度はパドヴァの町だ」
パドヴァで最初に見たいものは、4年前(2007年)に開通したと聞いている、トラムだった。
トラムを全線乗れば、町の姿もだいたい掴めるだろう。
トラムの線路は、駅前を通り、鉄道を横断して南北に走っている。
ホテルから駅まで歩いてくる間、トラムの停留所をあらかじめ見つけていた。
路面電車は鉄道馬車の時代を経て電化され、20世紀初頭では時代の寵児だった。
だが自動車の発達の結果、撤去の動きがアメリカから始まってフランスに及び、日本もその流れに乗っていた。
ところが、自動車が増えて町の道路が満員になった1970年頃から見直され始め、都市環境や地球温暖化問題が後押しして、今や世界は第二期トラム時代を迎えつつある。
このようなトラム復活時代に、出来たばかりのパドヴァのトラムには、少なからざる興味を持っている。
線路や車といったハード面に留まらず、乗客や、道路を共同利用する自動車、歩行者への配慮などのソフト面に至るまで、いろいろ観察したい。
(2011年11月08日 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソフィさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5