2005/12/10 - 2005/12/13
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サンブーカさん
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ANAのマイレージが5.7万マイル貯まったので特典航空券に換えて台湾3泊4日の旅に行ってきました。
今回は航空券からホテルの予約まですべて自力の自由旅行。
ホテルは台北喜来登大飯店(シェラトン台北)です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目。
今日も愚図ついた天気。先日と同じ時間に起床し、同じ場所で朝食を摂りました。今回は西洋風で統一。妻はワッフル、パンケーキなどでご満悦。
食後は金城武主演の映画「悲情城市」のロケ地にもなった九イ分(きゅうふん)へ。
かつては金鉱があり栄えたそうで、そのときの古い町並みが今も残り、観光スポットになっております。また、地元カップルのデートスポットでもあるようです。滞在ホテルからは地下鉄で台北車站に出て、そこから長距離鉄道TRAに乗換えます。ガイドブックによると下車駅は瑞芳駅で、花蓮(ふぁーりぇん)行きか、蘇澳(すーあぉ)行きに乗れば良いそうです。電光掲示板には行先と時刻そして種別の欄があって自強号とか除ヲ光号、復興号などがあり、意味はなんのこっちゃですが、それぞれ特急、急行、準急だそうです。よく分からないけど窓口で妻が「瑞芳駅、往路、2」と書いたメモを渡すと通じたようで無事チケットを買うことができました。チケットには通勤快速と書かれており1 人52NT$でした。掲示板で月台(プラットフォーム)番号を確認し発車は10:07だそうです。
電車は時刻どおりに到着。しかし、待っている場所を過ぎて遥か向こうに停車しました。他の待ち客は焦る様子も無く停まった電車の方向に歩き出したので、我々もそれに着いて行き乗車したのでありました。座席は日本の山手線と同じレイアウト。向かいの小姐は朝食のサンドイッチをパクついており長閑な雰囲気でした。一度行ったことのある妻によると台北からは40分程度とのことでその通りに瑞芳駅に到着しました。
九処ヘへはさらにここからバスかタクシーで行く必要があります。ガイドブックによると駅の近くのコンビニの向かいのバス停でバスに乗るとあるのでその通りに待つとバスがやってきて、運転手に「九処ヘイクカ?」と聞くと、行くというので一安心。2人で40NT$なのですが50NT$硬貨しかい場合、台湾のバスは日本みたいに釣りがでませんので10NT$は返ってきません。さてバスはず〜っと登っていき、揺られること30分ほどで着きました。眼下には海が広がり台湾の島の北端を見下ろせる景色の良い場所ですが、如何せん天気が良くないのが心残りです。 -
いざ、九份の街中へ。といっても、フランスのモンサンミッシェルの様に細い道の両脇にところ狭しと店が並んでいる商店街みたいなもので、土産物屋と軽食屋が殆どです。どの、お店も日本語で客引きをしておりましたが無視して写真を撮りまくりました。雰囲気はとても良いです。途中、所々に臭豆腐のお店があり得もいえぬ臭いに何回か「うっ」としてしまいました。
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商店街の端の方にお茶屋があるのでそこで休憩。この店、オーナ婦人は日本人だそうで、妻曰く「日本人好みの雰囲気」だそうです。彼女はここでも写真撮りまくりました。お茶は桂花茶という金木犀の香りのする緑茶(960NT$)にしました。価格は高いですが茶筒ごと供され、全部飲んでも良いそうなので、お茶好きには相応の対価ではないでしょうか。お湯は火鉢で温めてくれます。お茶以外に大根餅とタロイモ饅頭を注文しました。昼時でしたがあまりお腹がすかないのでこのお茶と大根饅頭で済ませました。
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1時間位後にお茶屋を後にし伊香保の石段の様な階段をひたすら下り、タクシーで瑞芳駅に戻りました。
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往路と同様に電車で台北中央駅に戻り、構内のCD屋でCDを2枚購入。
妻の職場同僚が台湾のブランチオフィスに出向していた時にダビングしてもらった台湾の宇多田ヒカルと言われている女性歌手の曲が気に入ったので彼女のCDを何枚か買おうとしましたが事前に歌手名を聞くのを忘れたので、当てずっぽうに2枚購入しました。
一旦ホテルに戻り、早速備え付けのプレーヤーで聞きましたが別人でしたorz(後日談ですが、探し求めていた歌手は張恵妹:ニックネームはアー・メイという歌手でした) -
さて、今晩は旅行最後の夜ということで最大の夜市、士林夜市に出かけました。駅は淡水線の劍潭駅。この士林夜市は屋内に100軒程度の飲食店があり24時間眠らない一台グルメセンターみたいなもので台湾グルメを殆ど網羅しているといっても過言ではないそうです。まずは一通りお店を見て回り、食べたいものがほぼ揃っている店へ。
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ここで蚵仔煎(オーアーチェン)、魯肉飯(ルーロウファン) 、空芯菜の大蒜炒め、麻婆臭豆腐、台湾ビール、総額180NT$を注文。
蚵仔煎は日本語解説によると牡蠣のオムレツとありますがちょっと違います。片栗粉を水で溶いたものと卵を混ぜて炒めた牡蠣を綴じ、そのうえに甘酸っぱいソースの様な餡がかけてあります。水溶き片栗粉のもちもちした食感が面白いです。牡蠣は小振りですが火の通りとバランスを考慮してのことでしょう。
オムレツとは似て非なるものですがこれはこれで美味しかったです。麻婆臭豆腐は九份で「うっ」となった臭豆腐の辛いバージョンで、固形燃料を使った簡易コンロで供されました。興味本位で注文しましたが臭いのとは裏腹にこれが辛い美味い!病み付きになりそうです。日本の豆腐よりも固いのでぐつぐつ煮込んでも崩れません。何れも美味でしたが量的に足らないので別の店に移動して、肉粽(ちまき)と牛肉酢麺を食べました。
人気店は人でごった返しておりますが、この店はそうでないのでちょっと不安でしたが何れも好吃!
妻はこれに飽き足らず豆花(とうふぁ)というデザート屋であずきの花豆を平らげ、更にゼリーみたいなものが入っているジュース愛玉(アイユイ)を帰り際に買ったのでした。それを電車の中で飲んでいたらおばちゃんに注意されてしまう一幕も。MRTは飲み食い禁止だそうで車内のそこかしこにステッカーが貼ってありました。
今晩は台湾のグルメを十分堪能し、とても満足な晩餐でありました。 -
前日と同じ時間に起床、今日も青空は拝めません。帰りのフライトは13:25なので土産物も買いたいし11:00には空港に着く様に計画を立てました。まずは朝飯ですがそろそろ、ホテルのBUFFETに飽きたので妻が前出の同僚に事前に教えてもらっていたネイティブに人気のお店「永和豆漿」に散歩がてら行きました。ホテルから歩いて10分程度。店の場所は行列があったのですぐに分かりました。出勤前にここで朝飯を買って職場で食べるのが台湾styleだそうです。既に10数名が並んでおりました。
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順番がくると妻が事前に食べたいものを紙に書いてお店の人に渡したところ、4品全て理解してくれました。本当なら店内で食べるので「内食」と付け加えればよかったのですが、書き忘れたのでテイクアウト用に詰めたのもを渡されました。それを店内で開けていただきました。
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食べたものは小籠包、葱パン、ニラの卵焼き、揚げパンの入った酸っぱい豆乳、総計95NT$。ここの小龍包は日本でもありそうな肉のガッツリ詰まったもので“スープじゅわぁ〜”はありませんでしたがこれはこれで美味しかったです。葱パンもニラの卵焼きも薄味で朝にはもってこいな味、揚げパンの入った酸っぱい豆乳は半分凝集しており細かく刻んだカリカリ梅が入っており不思議な味。あっという間に平らげ、これまた満足な朝食でした。店からホテルに戻る途中にスーパーがあったのでそこで土産を購入。ここでもレジで「袋いるか?」と聞かれました。なんやかんやで700NT$買いこんで部屋に戻りました。残り1000NT$なので空港で土産物を買って使い切るには良いペースと思いきや空港へはタクシーを利用したところ、1200NT$を要求され足らない分は日本円で支払いました。
日本円残しておいて良かった。さて、気を取り直してチェックインして土産物でも買おうとANAのカウンターを探しましたがJALしか見当たりません。ここはTerminal1です。InformationでANAのカウンターはどこか?と聞いたところANAはTerminal2だそうです。
また、が〜〜〜ん。
ターミナル間移動のシャトルの場所を聞いてなんとかANAのカウンターに辿りつきましたが疲労困憊。でも、気を取り直してチェックインし、カラスミやお菓子など土産物を買い込んで無事、帰国いたしました。帰りの便はパーソナルモニターがありませんでした。
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