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New South Wales 州のSydneyから始まったオーストラリア一周の旅。<br />Queensland 州でグレートバリアリーフの海<br />Northern Territory 州で大陸のパワー吸収<br />Western Australia 州では南半球で過ごす暑い年越し、そしてちょっとしたアクシデント。<br />ややムチウチが残る首を気にしながらも、調距離バスで30時間、ようやくSouth Australiaに入る。

オーストラリア一周の旅 South Australia

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1998/01/22 - 1998/01/31

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はぴ

はぴさん

New South Wales 州のSydneyから始まったオーストラリア一周の旅。
Queensland 州でグレートバリアリーフの海
Northern Territory 州で大陸のパワー吸収
Western Australia 州では南半球で過ごす暑い年越し、そしてちょっとしたアクシデント。
ややムチウチが残る首を気にしながらも、調距離バスで30時間、ようやくSouth Australiaに入る。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1998.1.22 〜Adelaide<br /><br />調距離バス30時間の移動だったが、もう旅慣れたものでスムーズに到着。今回予約していたBackpackerは閑静な住宅の中にありとてもきれいなのだが、宿泊客の年齢層が高く静かで、何となく落ち着かない。今まで出会った旅人達の話では「AdelaideのBackpackerでは、夜になると無料でアップルパイとアイスクリームが食べられる」との事だったが、ここにはそんなサービスはなかった。無類のアップルパイ好きである私としてはかなりショック。

    1998.1.22 〜Adelaide

    調距離バス30時間の移動だったが、もう旅慣れたものでスムーズに到着。今回予約していたBackpackerは閑静な住宅の中にありとてもきれいなのだが、宿泊客の年齢層が高く静かで、何となく落ち着かない。今まで出会った旅人達の話では「AdelaideのBackpackerでは、夜になると無料でアップルパイとアイスクリームが食べられる」との事だったが、ここにはそんなサービスはなかった。無類のアップルパイ好きである私としてはかなりショック。

  • 1998.1.23 Adelaide<br /><br />久しぶりに気合いを入れての街歩き。そこそこ大きな街ではあるけれど、Sydneyほどではなく、なんとなくのんびりした雰囲気がいい。それなりに見所がありそうだが、まずは定番のマーケット巡りから。噂に聞いていたとおり、ここAdelaideは物価が安い。果物を買って公園でランチ。<br />午後はガラス工場のJam FactoryとAdelaide University(左画像)、移民博物館を見学。これがなかなか面白かった。比較的南極に近いここでは、この時期いつまでも太陽の位置が高く、時間の感覚がおかしい。夕景の頃、Lights Visionという夜景ポイントに行き、Cathedral Churchをまわって宿に戻った。20時だというのに、まだ明るい。<br /><br /><br />1998.1.24 Adelaide<br /><br />今の宿が町の中心から遠いこともあり、アップルパイを求めて、調距離バスターミナル目の前にある宿へ移動。なんと1泊11ドルで朝食&夜のアップルパイ付き。1週間払いにすると1泊あたり10ドルになるとの破格で、即決。<br />今日はSouth Australia Museumへ。これまたとても充実していた。<br />Adelaideに限ったことではないのだが、この手の博物館や美術館が全て無料というところがこの国のすごいところだと思う。Perthもそうだったけれど、AdelaideではCity内のバスまでもが無料。いくら税金が高いとはいえ、公共施設の充実には本当に驚かされる。<br /><br />宿に戻ると、なんと「チャリダー」(自転車で旅をしている人)に出会った。話には聞いていたけれど、実際お目にかかるのは初めて。彼らにとっては、普通の道ばたでテントをはって夜を明かすなんて事も日常茶飯事なのだ。たくましい。。。<br /><br /><br />1998.1.23 Adelaide<br /><br />日曜日で街も静か。Backpackerの近所にある教会をのぞきこんでいると、中に入るよう促され、歌詞カードをもらって聖歌を一緒に歌わせてもらった。通りすがりの旅人にもフレンドリーなのだ。その後は大手スーパーをぶらぶら、犬が走り回る大きな公園で日本の友人に手紙を書いた。時がゆっくりとながれていく。なんとも心地のよい街なのだ。

    1998.1.23 Adelaide

    久しぶりに気合いを入れての街歩き。そこそこ大きな街ではあるけれど、Sydneyほどではなく、なんとなくのんびりした雰囲気がいい。それなりに見所がありそうだが、まずは定番のマーケット巡りから。噂に聞いていたとおり、ここAdelaideは物価が安い。果物を買って公園でランチ。
    午後はガラス工場のJam FactoryとAdelaide University(左画像)、移民博物館を見学。これがなかなか面白かった。比較的南極に近いここでは、この時期いつまでも太陽の位置が高く、時間の感覚がおかしい。夕景の頃、Lights Visionという夜景ポイントに行き、Cathedral Churchをまわって宿に戻った。20時だというのに、まだ明るい。


    1998.1.24 Adelaide

    今の宿が町の中心から遠いこともあり、アップルパイを求めて、調距離バスターミナル目の前にある宿へ移動。なんと1泊11ドルで朝食&夜のアップルパイ付き。1週間払いにすると1泊あたり10ドルになるとの破格で、即決。
    今日はSouth Australia Museumへ。これまたとても充実していた。
    Adelaideに限ったことではないのだが、この手の博物館や美術館が全て無料というところがこの国のすごいところだと思う。Perthもそうだったけれど、AdelaideではCity内のバスまでもが無料。いくら税金が高いとはいえ、公共施設の充実には本当に驚かされる。

    宿に戻ると、なんと「チャリダー」(自転車で旅をしている人)に出会った。話には聞いていたけれど、実際お目にかかるのは初めて。彼らにとっては、普通の道ばたでテントをはって夜を明かすなんて事も日常茶飯事なのだ。たくましい。。。


    1998.1.23 Adelaide

    日曜日で街も静か。Backpackerの近所にある教会をのぞきこんでいると、中に入るよう促され、歌詞カードをもらって聖歌を一緒に歌わせてもらった。通りすがりの旅人にもフレンドリーなのだ。その後は大手スーパーをぶらぶら、犬が走り回る大きな公園で日本の友人に手紙を書いた。時がゆっくりとながれていく。なんとも心地のよい街なのだ。

  • 1998.1.26 Adelaide<br /><br />Australia建国記念日なので、今日は公休。ほとんどの店が閉まっている。街の真ん中にあるVision Squareという広場では、いろいろな催し物があり、バンドの演奏を見に行った。<br />夜は花火があがるということで、同じBackpackerに泊まっている日本人仲間とともに、公園へ向かう。何しろ日が落ちるのが遅いので、始まったのは21時過ぎ。日本で見るものと比べると高度が低いような気もするが、内容はなかなか充実しており、惑星型、ハート型、朝顔のようなものまであった。

    1998.1.26 Adelaide

    Australia建国記念日なので、今日は公休。ほとんどの店が閉まっている。街の真ん中にあるVision Squareという広場では、いろいろな催し物があり、バンドの演奏を見に行った。
    夜は花火があがるということで、同じBackpackerに泊まっている日本人仲間とともに、公園へ向かう。何しろ日が落ちるのが遅いので、始まったのは21時過ぎ。日本で見るものと比べると高度が低いような気もするが、内容はなかなか充実しており、惑星型、ハート型、朝顔のようなものまであった。

  • 1998.1.27 Adelaide<br /><br />Barossa Valleyのワイナリーツアー。朝9時pick upでまずは世界最大のRocking horseがあるToys factory、そしてWhisper wall。普通の声で話しているのに、その天然の壁を伝って何十メートルも離れたところまで声が届くという。このツアーでは英語ネイティブではないのが私ひとりだったため、最初はとてもうちとけにくかったけれど、ランチでカンガルーを頼んだ事により注目の的になってしまった。せっかくのコース料理、ありきたりなものを食べるのはつまらないと思っただけなのだけど。話に聞いていたとおり、カンガルーのお肉は脂質が少なくあっさりしていて、ソースのおいしさで食べさせるといった料理だった。その後、数カ所のwineryでテイスティングしたけれど、ランチで出てきたwhite wine(chateau Yaludara)が一番の私のお気に入り。

    1998.1.27 Adelaide

    Barossa Valleyのワイナリーツアー。朝9時pick upでまずは世界最大のRocking horseがあるToys factory、そしてWhisper wall。普通の声で話しているのに、その天然の壁を伝って何十メートルも離れたところまで声が届くという。このツアーでは英語ネイティブではないのが私ひとりだったため、最初はとてもうちとけにくかったけれど、ランチでカンガルーを頼んだ事により注目の的になってしまった。せっかくのコース料理、ありきたりなものを食べるのはつまらないと思っただけなのだけど。話に聞いていたとおり、カンガルーのお肉は脂質が少なくあっさりしていて、ソースのおいしさで食べさせるといった料理だった。その後、数カ所のwineryでテイスティングしたけれど、ランチで出てきたwhite wine(chateau Yaludara)が一番の私のお気に入り。

  • 1998.1.28 Adelaide<br /><br />昨日wineをたくさん飲んでしまったせいか爆睡してしまい、目覚めると10時。<br />次の目的地、Melbouruneに向かう道のり、美しい南岸であるGreat Ocean Roacはかかせないという情報を聞いてtourの申し込みに出かけた。出発日の関係で、少し割高の3day tourに決定。<br /><br /><br /><br />1998.1.29 Adelaide<br /><br />事故後、ドクターストップでしばらく泳げなかったのだが、そろそろ傷も落ち着いてきたので、Aquatic center(プールやサウナなどがある施設)に行った。日本では全く泳げなかった私にとって、子供に抜かされようとも25メートル足をつかずに到達できた事は快挙。偶然にも日本の水泳チームが来ていて、間違えられそうになってしまった。<br />せっかく少し体がしぼれたかと思ったが、夕食で初メニューに挑戦したら膨大な量になってしまい、その後いつものアップルパイもいただいてすっかり元通り。

    1998.1.28 Adelaide

    昨日wineをたくさん飲んでしまったせいか爆睡してしまい、目覚めると10時。
    次の目的地、Melbouruneに向かう道のり、美しい南岸であるGreat Ocean Roacはかかせないという情報を聞いてtourの申し込みに出かけた。出発日の関係で、少し割高の3day tourに決定。



    1998.1.29 Adelaide

    事故後、ドクターストップでしばらく泳げなかったのだが、そろそろ傷も落ち着いてきたので、Aquatic center(プールやサウナなどがある施設)に行った。日本では全く泳げなかった私にとって、子供に抜かされようとも25メートル足をつかずに到達できた事は快挙。偶然にも日本の水泳チームが来ていて、間違えられそうになってしまった。
    せっかく少し体がしぼれたかと思ったが、夕食で初メニューに挑戦したら膨大な量になってしまい、その後いつものアップルパイもいただいてすっかり元通り。

  • 1998.1.30 Adelaide<br /><br />町の居心地の良さに、つい9日間も滞在してしまったAdelaide。今日は最終日なので、気合いをいれ早起きしてMarket、そしてGlenergまでTramにゆられて30分。海沿いのかわいらしい町に到着。<br /><br />夜は生演奏のPUBに行きたいと思ったが、なにしろひとりなので、昼間のうちに宿から近く安全な経路でいける店を散策。夜になり、めぼしい店に入ってみるが、20時過ぎても明るいせいか、演奏は始まらない。21時スタートと書いてあるジャズBarで、ビールを片手にようやくおやじ達の演奏を楽しむ事ができた。お客の年齢層が高いので、私のようなアジア人の若者が珍しいのだろう、高校で数学の教師をしているというおじさんに声をかけられた。彼の同僚の音楽の先生が今日演奏するから、是非見て行って欲しいとの事だった。BAND経験のある私だが、正直ジャズには明るくないので、深い話ができなかったのが残念だが、音楽を通じてコミュニケーションがとれたことはこの上なくうれしい。帰りがけ、2人の先生は屋台のようなところに私を連れて行き、Pie Floatなるものをごちそうしてくれた。グリンピースのスープの真ん中に、ミートパイがどーんとおいてある。特にスープとパイがマッチしているという訳でもなく、なんとも言えない。いつも食している彼らも、決して「おいしい」ではなく、「different」と言っていたのがおかしい。<br />親切にも彼らは、夜遅いからと私をBackpackerまで送ってくれた。本当にAdelaideの人達はあったかい。Adelaide最高!!

    1998.1.30 Adelaide

    町の居心地の良さに、つい9日間も滞在してしまったAdelaide。今日は最終日なので、気合いをいれ早起きしてMarket、そしてGlenergまでTramにゆられて30分。海沿いのかわいらしい町に到着。

    夜は生演奏のPUBに行きたいと思ったが、なにしろひとりなので、昼間のうちに宿から近く安全な経路でいける店を散策。夜になり、めぼしい店に入ってみるが、20時過ぎても明るいせいか、演奏は始まらない。21時スタートと書いてあるジャズBarで、ビールを片手にようやくおやじ達の演奏を楽しむ事ができた。お客の年齢層が高いので、私のようなアジア人の若者が珍しいのだろう、高校で数学の教師をしているというおじさんに声をかけられた。彼の同僚の音楽の先生が今日演奏するから、是非見て行って欲しいとの事だった。BAND経験のある私だが、正直ジャズには明るくないので、深い話ができなかったのが残念だが、音楽を通じてコミュニケーションがとれたことはこの上なくうれしい。帰りがけ、2人の先生は屋台のようなところに私を連れて行き、Pie Floatなるものをごちそうしてくれた。グリンピースのスープの真ん中に、ミートパイがどーんとおいてある。特にスープとパイがマッチしているという訳でもなく、なんとも言えない。いつも食している彼らも、決して「おいしい」ではなく、「different」と言っていたのがおかしい。
    親切にも彼らは、夜遅いからと私をBackpackerまで送ってくれた。本当にAdelaideの人達はあったかい。Adelaide最高!!

  • 1998.1.31 Adelaide〜Great Ocean Road tour<br /><br />AdelaideとMelbouruneを結ぶ海岸線、Melbouruneから約1時間半のところに全長約200キロメートルのGreat Ocean Roadは位置する。これも、多くの旅人達がオススメしてくれた場所のひとつである。

    1998.1.31 Adelaide〜Great Ocean Road tour

    AdelaideとMelbouruneを結ぶ海岸線、Melbouruneから約1時間半のところに全長約200キロメートルのGreat Ocean Roadは位置する。これも、多くの旅人達がオススメしてくれた場所のひとつである。

  • tourのすべりだしは好調で、同じBackpackerから参加するスイス人のお兄さんと会話がはずむ。メンバー総勢20人中、日本人の参加は女子5人。ここでは私が旅のベテランのようなので、極力周りのケアをできるようにしなくては。<br />謎の巨大ロブスターや、国立公園(The Dunes of Coorong National Park)などを見てまわる。

    tourのすべりだしは好調で、同じBackpackerから参加するスイス人のお兄さんと会話がはずむ。メンバー総勢20人中、日本人の参加は女子5人。ここでは私が旅のベテランのようなので、極力周りのケアをできるようにしなくては。
    謎の巨大ロブスターや、国立公園(The Dunes of Coorong National Park)などを見てまわる。

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