変貌を遂げてしまった。--思い出の一乗寺界隈。

2011/08/14 - 2011/08/14

お盆に30年以上前に一時期暮らしていた一乗寺界隈を鞍馬山の帰りに30年ぶりに暑い最中に歩いた。
私の記憶の中の一乗寺は、薄汚れた染色工場が立ち並び、いつも臭く、下町の雰囲気が漂っていた。
しかし、あの界隈で有名だったサンショッピというスーパーのあったビルもその横の王将一乗寺店も消失していました。よく王将でジンギスカンと焼き飯と餃子二人前を食べたなと思い出してしまった。サンショッピは、ブーケショップになって辺りは、閑散としていた。
余りにも変貌していたので甘酸っぱい気持ちになった。
この辺りは、男子学生のメッカだった。歌の「神田川」みたいなアベックも時折、見かけた。
サンショッピの上の「京一会舘」で「二十歳の原点」という映画も一人で見た。
チャリで京都を走り回ったあの日々を思い出せば、青春がまるで昨日みたいに思えてくる。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄 徒歩

本当は、一乗寺はこういう宮本武蔵で出てくる由緒正しいところ。
でも、昔は、それも知らなかった。

この雰囲気は昔のまま。わびしい感じ。林サイクルは、健在だった。

かつて眠らない学生街だった一乗寺商店街も寂れたかな。

一乗寺駅

一乗寺駅 駅

一乗寺駅。
暑過ぎて肝心な街並みの写真を撮らなかった。後悔。後悔。

一乗寺駅 駅