2011/10/12 - 2011/10/19
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城壁フェチさん
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ツアー6日目 斉斉哈爾にて旧満鉄病院や旧斉斉哈爾駅を見学・・・それより何よりとうとう!やっと!初めて!中国の列車に乗ります!! 関口君になれるかな〜?!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
イチオシ
今日は斉斉哈爾市内観光なので、ホテルを出るのも遅いのに、昨日まで毎日早く起きていたので、日の出前に目が覚める。
と言っても日の出は6時、丁度間に合った程度ですが。 -
都会?の豪華ホテルの朝食は、見た目にも美味しそう。
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今朝は出発まで時間があるので、周辺散歩します。
しかし朝の斉斉哈爾は氷点下の寒さです。 -
早朝から白菜トラックに奥様達が群がる。
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斉斉哈爾には朝鮮族の人が多いようで、ハングルの看板があります。
中国ではこの看板や道路標識の文字で、その地域に住む少数民族が分かりますね。 -
道路の真ん中をリヤカーが走り抜けられると云う事は、まだ都会では無いようです。
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表通りから裏道へ入って行きます。
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豆腐料理の食堂かな?
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店先に豆乳がありました。
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ここにも白菜満載のトラックがやってきました。
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この山積みの白菜も直ぐに売れてしまいそうです。
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既に此方では購入済みで、軒下に陳列?してらっしゃいます。
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中国の白菜料理の白菜は小さいな〜、と思っていたら、この干した白菜の外側を何枚も取ってしまうので、小さく為ってしまうようです。
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街の中の街路樹は未だ黄葉しきっていません。
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イチオシ
またまたオート三輪に視線が・・・
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下町風情
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表通り
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ホテルの窓から見た市街・・・奥の霞んでいる所、中都市以上のところには必ずある、火力発電所が見えます。
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9時半にホテルを出て、10分で旧満鉄病院へ到着。
当時の職員施設、現在も他の施設として使用中。
(相変わらず真面目に説明を聞いていないので、使用中の事しか定かではないです) -
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今も現役の旧満鉄病院
外壁はレンガ造りでしたが、流石に傷みが進み、タイルを張って綺麗に補修したそうです。
しかし構造自体はそのままです。 -
外壁にあった装飾
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玄関ホールの照明(当時のもの)
意外と綺麗に使われていて、メンテナンス良好。 -
診療室通路
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階段も昭和初期の雰囲気が良く残っています。
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診療室通路への入口
彼女は女医さんと思われます。 -
東大病院が古かった時の感じも、こんな雰囲気だったので、懐かしく感じました。
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イチオシ
表側もこんな外壁だったのでしょう。
木漏れ陽が暖かい中庭 -
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玄関ホール
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正面玄関に立ち塞がるバイク!
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斉斉哈爾駅近くの、解放後に建てられた洋風建築
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そして東大安田講堂!では無くて斉斉哈爾旧駅舎
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何故か蘭州のシンボル馬踏飛燕が・・・?
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斉斉哈爾新駅舎
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新駅舎の脇には、満州時代の体育館、プールが在り現在も使われている。
戦前はここから優秀な選手が育ったそうです。 -
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旧満鉄社宅
現在は私有地なので入れません。 -
アプローチ
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北側
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北側のレンガ造りの塀
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そこへやってきた輪タク
寒い所なので風除けがついている。 -
旧日本人学校 現在は中学校になっている。
当時の建物は無いが、この木の下には此処で亡くなられた子供たちや女性、餓死した子供たち等、多くの遺骨が埋葬されているそうです。 -
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最初は神社だった、旧武道場。
現在は図書館として使用中。 -
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外観は塗り替えているが、赤い柱に神社の柱の面影が残っています。
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ここでガイド氏が説明していると、中から図書館員が出てきて、日本人ですか?中に入って見学してください(中国語で)と声を掛けてくれました。
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入口
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武道場の天井は格子天井です。
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床は赤く塗られてはいますが、床下にはスプリングが付いていて、そのまま使用しているそうです。
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内窓
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イチオシ
中庭
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革張り?のドア
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中から入口を見る。
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入口の太い柱
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旧満鉄映画館 現バスターミナル
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狛犬のシェパード・・
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バスターミナル脇で店開きしていた果物屋さん
ここで自費でメロンを5元で買い、お昼のレストランで出して貰ったが、残念ながら瓜州で食べた白蘭果とは程遠かった。 -
ここは宮前小学校だった所です。 現哈爾濱34中学校
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中学校東側に残る、当時の小学校。
一階部分が当時のもので、外壁は塗り替えてあります。 -
昼食レストラン
内容割愛 -
レストラン近くで見つけた、ネギ置場。
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イチオシ
そしていよいよ14時16分の列車に乗る為、1時間前に哈爾濱駅へ。
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軟臥に乗るので、旧駅舎内の貴賓室?へ入ります。
今まで見てるだけ!だった一般待合室よりは椅子も柔らかいけど、それより
建物の重厚感は好い感じです。 -
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更にこのドアの向こうには未知の世界が在るのか?
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ホームに出てからは出発までの時間もなく・・
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急かされてこの哈爾濱行きに乗り込む。
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急ぎ客室にスーツケースを置き、列車の顔を撮ってきま〜す!
運よく2号車だから直ぐ先頭と思ったら、お尻でした・・・ガク! -
それでもこの際他のホームにも目をやり・・・
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何でも好いからカメラに収め・・・
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乗り遅れないように急ぎ列車内へ戻り、車内を物色!
まだ皆さん席に落ち着いてないですね〜。 -
自分のキャビンと思ったら隣の部屋で、現地の人と一緒の様です。
片側3人づつの6人部屋、夜行の時は4人で使用、上のベッドには未だシーツががヨレテいました。 -
イチオシ
やっとキャビンに収まって、見渡せた通路。
関口君の中国鉄道の旅を思い出します・・・好い感じ! -
この緑の列車も!
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あちらの乗客の皆さん、まだ寝ているの?
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おっと牽引車量が来ました!
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イチオシ
ず〜っと一緒に隣を走ってくれたら良いのに・・・って3歳児か!オバサン!!
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と、まあワクワクの斉斉哈爾駅を出て、また何処までも続く畑の景色を見つつ、私の目の前に座った今回最高齢79歳のオバ(ア)ちゃんは休みなく、間断なく話しかけてくるし、それに愛相良く頷きながら・・・
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途中の大慶市に近づくと、油田の自動掘削機?
何十キロも続いて、線路の直ぐ脇に見えます。
同室の北海道から来ているTさんが、今は良い原油は出ないんだよ、ってこの方なんでそんなに詳しいのか?
Tさんは農・鉱業など広範囲にウンチクを述べられる。 -
イチオシ
私には玩具のようにしか見えなかった掘削機
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大慶は通過して・・
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日が沈みかけた頃、隣のキャビンに居たSさんが、もう陽が沈んじゃうわよ!と助け船を出してくれました・・・ヤレヤレ我がキャビンから脱出成功!
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イチオシ
17時2分 2時間40分の短い列車の旅は終わり、哈爾濱に到着。
ここで漸く先頭車両まで歩き、都合よく、しかしスーツケースを転がしつつ、仲間を見失わないように、でも絶対外せない先頭車両の顔を収めて、内心”ヨッシャ〜!)と納得の一時でした。 -
哈爾濱駅1番ホームで、1909年伊藤博文暗殺現場を見学
これは安重根が立っていた場所 -
こちらが伊藤博文が立っていた場所だそうです。
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ピンボケの哈爾濱旧駅舎
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夕食は朝鮮料理の高麗園
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キムチは辛過ぎず美味しい。
ツアー中盤辺りから食への興味も薄らいで・・・と言うか、写すより食べることに専念していたとのかも・・・ -
帰りがけ、従業員の可愛い子を撮っていると、後から来たメンバーのオジサマが珍入し、ジャマとも言えず・・・
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イチオシ
この日の宿泊は、ツアー初日に泊まったソフィテル・ワンダ・ハルピン
イルミネーションがこんなに綺麗だったのです。 -
ホテル前にはタワー(テレビ塔?)も光ってました。
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ここで最後の打ち上げショッピング。
ホテル横に斉斉哈爾と同じ様な、大型スーパーがあり、唐辛子粉と乾燥湯葉を購入。
斉斉哈爾のスーパーには大きな長い湯葉しかなかったけど、ここにはお手頃な小さ目とクズに為ってしまった湯葉が有ったので、買ってみました。
小さいユバ 10,4元 クズユバ 2,91元 ととても安い。
Sさんが昨日買った長〜い湯葉は24元もしていました。
偶には私も好い買い物をする!
そして今日も暮れて行きました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- beijing-fanさん 2011/10/26 19:42:11
- 眼鏡が良いです。
- 城壁フェチさん
良い眼鏡をかけていますね!
何処で売っていたのでしょうか?
満州時代のものを見るツアーなんですね。
城壁フェチさんは満州と関係があるのでしょうか?
僕の父は、北支(何処なのかは聞きませんでした。今となったらもっと詳しく聞いておくのだったと後悔しています)に出征していました。
そこで、小銃で撃たれて、帰国した訳です。あとは内地ばかりでした。
本当に塞翁が馬とは上手く言ったもので、、撃たれて負傷していなければ、シベリア送りか、南方に送られて生還も怪しかったと思います。
お陰で、僕も生を受けることが出来ました。
父が生存中に中国に興味を持てば良かったのですが・・・・・。
beijing-fan
- 城壁フェチさん からの返信 2011/10/26 21:33:43
- RE: 眼鏡が良いです。
- beijing-fanさん 毎回の投票ありがとうございます。
メガネ!気が付きましたか!V
そうなんです、旅行前日になって、急きょパソコンを買い替えたのです。
今までのは皆様のパソコンの様にペイント等洒落た事もできず、周囲をトリミングするのみ。
おまけに最近はどんなにデフラグを毎日しても、重〜い動きでパソコンがもう
イッパイイッパイですと、悲鳴を上げている状態だったのです。
パソコンも足腰が立たない程の、お年だったのですね。
カメラ機能も進化して、それにパソコンが着いて行けなかった様です。
それと私の父は70歳で亡くなってから、もう15年も経ちます。
父はハッキリ言って、実は戦地経験ゼロです。
昭和20年3月か4月頃召集され、富士の裾野の演習場?に行き、そこで終戦を迎
え、その日の内に歩いて足柄峠を超え、酒匂川の川沿いにある我が家へ帰り着
いたのです。
終戦直前の5月頃、これから夏を迎えるのに冬服が配られたそうです。
もう少し戦争が長引いたら満州に送られていた、と言っていました。
中国が経済開放した直後、一度だけ夫婦で中国旅行に行きましたが、その当時
は東北部へは勿論入れず、上海あたりに行ったのかと思います。
ハッキリ満州を見てみたいとは言いませんでしたが、見たかったのだと思って
います。
今回の旅行はそんな父の隠れた気持ちが、伝わってきていたのかもしれません。
父は私を通して満州を見て、気が収まったのではないかと勝手に思っています。
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