ロイヤル胎内パークホテル　１泊２日の旅　第２日目

2011/10/08 - 2011/10/09

ロイヤル胎内パークホテルで楽しみにしていたのは、ホテル周辺にある天文館。
１泊目の夜は、月もほとんど見えそうになかったので、天文館に行くのは早々に断念し、ゆっくりお酒を飲みながら夕食を楽しみました。
２日目は、午前中奥胎内方面に行き、昼と夜に天文館に行ってみました。

表紙の写真は天文館で撮影させて貰った月の写真です。

エリア 新発田・胎内(新潟)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

前日に、ホテルのゲートの写真を撮らなかったので、チェックイン後に写真を撮りに行きました。

真っ赤なサルビアが両サイドに咲き、ゲートもおしゃれで、ここをくぐるとちょっと期待が高まりそうです。

この日は快晴なので、山もきれいに見えます。

昨夜、曇ってきて行けなかった天文館に行ってみました。

昼間でも、金星が見えたのですが、真昼の星を見ても、いまひとつ。

こちらは太陽です。下の四角く囲った部分にプロミナンスが見えます。
このぼやっとした太陽のヒゲのようなものは、
決してピンぼけという訳ではないです。
これの正体は水素ガスです。

他に太陽の黒点も見せて貰いました。

この写真は望遠鏡にカメラをくっつけて撮ったものです。

この後、奥胎内方面へ行ってみることに。
途中の道路上に野生の猿がいました。

この猿は箕面の猿みたいに凶暴ではなく、人見知りをするシャイな猿で、カメラを向けて近づくとすぐに逃げてしまいます。

胎内川ダム

ダム湖

ここにも猿がいました。

奥胎内ヒュッテに到着しました。
でも、ここは駐車場は宿泊者専用で、その他のお客さんは路上スペースに駐車するようです。

奥胎内ヒュッテの先の道路は通行止めになってました。

名前はわからないけれど、可憐な山野草が咲いてました。

奥胎内ヒュッテ。
ちょうどお昼時でしたが、朝食をたくさん食べたので、お腹は空いてないし、ここから登山をするにも所要時間４時間で、登山経験者のみ可能と書いてあり、断念。

一応、登山シューズは車に積んでありますが、その他の服装などの装備は不十分ですし。

もうちょっと気軽に散策できるコースがあるのかと思ってました。

奥胎内は紅葉の名所でもあるので、紅葉の時期は綺麗でしょうね。

名前はわからない可憐な山野草

その後三面ダムへ。

別にダム巡りをしにきた訳ではないのですが。

「トコトコ胎内」というパンフレットに「板額御前（はんがくごぜん）」の像がJR中条駅前にあると書いてあったので、見に行くことに。

確かに像はあったけれど、ちょっと小さかった。

板額御前は、静御前・巴御前と共に三大御前と呼ばれる人らしいです。
静御前や巴御前は知っていたけれど、板額御前という名前も初めて聞きました。
その後、胎内出身の美容師さんに聞くと、胎内では有名らしいです。

夕陽と飛行機雲と板額御前。

板額御前は平安時代後期から鎌倉時代にかけて活躍した弓の名手の女武者だそうです。

JR中条駅。新潟では鉄道はほとんど利用しないので、JRの駅もなかなか訪れることがないですね。

この日は、昼はお腹が空いていなかったので食べず、
夜は中条駅周辺の無尽蔵でラーメンと餃子を食べました。

昨日のお昼もラーメンだったんですが、
中条駅周辺には、あまりお店がなかったです。
駅で貰ったグルメ案内に載ってたお店に行ったら、閉まってました。

私が食べた野菜味噌ラーメン

夫が食べた岩のりラーメン、味玉のせ。

夜の天体観測で天文館を訪れるため、またホテルの周辺へ戻ってきました。
夜の噴水のライトアップ

ホテルと噴水のライトアップ

夜の天文館。

天文館の夜間開館は、土曜日の１９時から２１時までと、
連休中の休日前の１９時から２１時まで。

９日は連休前日なので、夜間開館がありました。

この日は、昼間は晴れていて、１８時半頃は月は見えたけれど、
１９時頃は雲がかかってきて、２０時頃にようやく月が見えました。

昼間晴れていてもなかなか難しいですね。

他に木星も見えました。
木星の近くにある４つの衛星も見えました。

昼間にも天文館に来ていて、いろいろお話していたため、
うちのカメラと天文館のカメラが同じことがわかっていたので、
望遠鏡とカメラをつなぐアダプターを貸して貰い、
月の撮影が出来ました。

夫は、元天文少年だったため、胎内の天文館にはまた行きたいと行ってます。
家から１時間あれば行けるので、天気の良さそうな夜に、また訪れてみたいです。
胎内の天文館の夜間開館は冬期は休業しているので、夜観察できるのは１１月までのようです。
また春になったら再開されるようです。