2011/10/20 - 2011/10/20
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mistletoeさん
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兵庫県民でありながら、行った事のなかった世界文化遺産であり、国宝でもある姫路城へ行ってみる事にしました。
2009年〜2015年まで大天守保存修理工事のため外観は覆われていますが、「天空の白鷺(http://himejijo-syuri.jp/)」へ事前に予約をすると、修復作業をガラス越しに見学する事もできます。
当日は良いお天気で、青空の中、城内を満喫し、帰りには噂に聞いていた「駅そば」も食べ、大満足でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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JR姫路駅構内にあった観光案内書で地図やパンフレットを貰い、大手前通をお城に向かっていると「しゃちほこ」があり、振り返ると・・・
姫路駅 駅
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「姫路城情報センター」がありました。
街にこのような施設があるとガイドブックを持っていなくても気軽に訪れる事が出来てとても便利です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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横にある大手前公園では、2011.11.12〜13に姫路でB-1グランプリ(http://www.b1-himeji.jp/)が開催されるようで、テント等の準備をされていました。
各店先ににポスターが貼ってあったり、チケット?も販売していました。 -
広い歩道で歩きやすいのですが、何だか臭うなぁ、と思って見上げると街路樹に「銀杏」がビッシリと生っていました。
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駅から歩いて15分〜20分、やっと内濠にたどり着きました。
あっつ〜い! -
大手門をくぐり、三の丸広場前に出ると、姫路城(の修復中)が!
広場を囲むように遊歩道があり、右手には姫路市立動物園が、左手には千姫ぼたん園があります。
小学生や家族連れが広場でお弁当を広げていました。 -
左手の道を進み、しばらく歩くと「菱の門」に辿り着きました。
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菱の門は、姫路城内にある21の門の中で最も大きく、黒く塗られた格子窓と火灯窓が配置されています。
火灯窓は、菱の門の左右にある釣鐘型の窓で、主として寺院や御殿建築に使われる形式で、乾小天守、西小天守の最上階にも見られる様式なのだそうです。
上層階には、武者の為に3部屋あり、敵の侵入の際にはここから攻撃をしていたようで、屋根の勾配、軒四隅の反転など、桃山時代の華麗な城門と言えます。
また、菱の門は、その昔京都の伏見城よりの遺構であると言われています。 -
少しずつ近づいていますが、遠近感がわかりません。
大きいなぁ・・・ -
瓦にも全て家紋が入っています。
揚羽蝶の家紋って今の時代から見てもオシャレですね。
ちなみに、揚羽蝶紋は「池田氏」、丸瓦の下にある三葉立葵紋は「本多氏」のものです。 -
土塀の漆喰壁と屋根も修復中です。
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なだらかな坂を登り、振り返るとのどかな景色が広がっていました。
少しずつ紅葉してきています。なだ グルメ・レストラン
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保存修理期間中のみ「リの一渡櫓(りのいちわたりやぐら)」が特別公開されています。
説明文によると、
「リの一渡櫓は2層2階の櫓で、初層の東北面に土庇(つちびさし)が付属しているのが特徴です。1601〜1609年(慶長6〜14)年頃に建設したとされていますが、正確な建設年代は資料がなく不明です。1951(昭和26)年から行われた解体修理では、チの櫓とともに1851(寛永4)年に修理されたことが墨書(嘉永4亥年4月取替)から判明しました。入口は東北面に2か所あり、東面にチの櫓への入口が設けられています。」
とありました。
櫓もさることながら、内部では各瓦紋も展示されていました。色々な紋様がありますね。 -
「チの櫓」内では、たくさんの甲冑が飾ってありました。
これだけ揃うと圧倒されました。 -
「リの一渡櫓」外には石棺も展示してありました。
説明文によると
「本来、別の目的で製造された石材が、石垣などに再利用されたものを「転用石」といいます。姫路城でも石臼、石仏、石灯篭、宝篋印塔(ほうきょういんとう)などあらゆるものが、石垣などに再利用されています。
この石棺も「転用石」で、大天守が建つ備前丸の東側石垣に積み込まれていたものです。
昭和の解体修理時に発見され、現在の位置に展示されています。姫路城築城の際に古墳から掘り出されたと考えられており、材質は高砂市の竜山石(凝灰岩)が使われています。」
とありました。
修復作業していた人もビックリしたと思います。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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櫓を出てすぐ、播州皿屋敷で有名な「お菊井戸」がありました。
「いちぃまーぃ、にぃまーぃ・・・・」の印象が強いですが、またまた説明文によると、
「永世年間(1500年頃)、城主小寺則職の執権青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣衣笠元信の妾(いいなずけ)で、青山家に住み込んでいたお菊が探知し、元信に知らせて、城主の難を救いました。
しかし、鉄山は浦上村宗等の加勢によって則職を追放し、一時主家を横領しました。
村宗等を招いた餐宴の際、お菊を恋慕していた町坪弾四郎は、家宝の十枚揃いの皿の一枚を隠し、お菊を責め殺し、井戸に投げ込みました。
その後、毎夜この井戸から皿を数えるお菊の声が聞こえたということです。やがて、元信らが、鉄山一味を滅し、お菊は「於菊大明神」として、十二所神社の境内に祀られました。」
とありました。
お菊さんがお皿を割ったと思っていましたが、間違えて覚えていたようです。逆恨みで、お菊さんが気の毒ですね。 -
井戸の中をのぞいてみましたが、暗くて深く、底まで見えませんでした。
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「八双金物」と言う扉の装飾です。ワニや怪獣っぽいです。
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工事看板もこの時しか見られません!
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いよいよ修理見学施設「天空の白鷺」へ!
中に入るとエレベーターが2基あり、一気に8階まで上がります。エレベータ内は壁面が見えるようになっています。
ワクワク♪ -
今は、屋根は瓦と漆喰が外され、素屋根の工事中です。
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上部にはモニターで今までの修復作業の過程が紹介されていました。
「匠の技」を後世に継承するためにも、修復は必要ですね。 -
私が行った時間はエレベータも待ち時間がなく、ガランとしていましたが、その後修学旅行生や団体旅行の方々が来られ、この場所が人でいっぱいになりました。
私、ナイスタイミング(笑) -
大天守修理見学施設を出て、隣の小天守?へ。
こちらは修復等していませんので内部に入る事が出来ます。 -
古いニオイがする城内はガラスケースが設置されていましたが、「今は修復作業中なので、展示物は撤去しています。」と貼り紙がしてありました。
空っぽで残念です。 -
古めかしく、重工な扉です。
ちょっと触ってみたら手が錆だらけになりました。 -
釘隠(くぎかくし)も洒落ています。
説明文によると
「これは木製黒塗りの釘隠しであって、地階から5階まで各階長押(なげし)に493個の六葉(ろくよう)釘隠しと152個の饅頭釘隠が取りつけており、最上階(6階)の釘隠は金箔押しの六葉飾り金具打ちです。」
とありました。 -
急な階段で頭上も低く、とてもこわかったです。
外国からの観光客は何度も頭を打っていて「OUCH!」「SHIT!」を連発していました。 -
城外へ出ると、青空が広がっていました。
お城とのコントラストがとても美しかったです。 -
越後屋や暴れん坊将軍が歩いていそうです(笑)
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「はの門」から「ろの門」に向かってパチリ。城壁はわざと折り曲げて作られ、敵からの攻撃に備えています。
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「にの門櫓」の唐破風屋根に乗っている鬼瓦には、十字紋が彫られています。キリシタンの名残とか魔除けとも言われていますが、日本の城では珍しい紋瓦なのだそうです。
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カメラをズームしてみると、確かに十字(クロス)が!本当に珍しいです!
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城壁には狭間(さま)という射撃用の窓が1000個近くあるそうです。
開口部の内側と外側に角度を付けることで敵を狙いやすく、敵には狙われにくくしています。
丸や三角、長方形は珍しいですね。 -
西の丸長局(百?廊下)です。
ここは、西の丸の中書院にあたる場所です。御殿を囲むようにして建てられた300mもの建物は百?廊下と呼ばれ、この廊下に並ぶ部屋には千姫に仕えた侍女たちが住んでいました。 -
修理の終わった「屋根目地漆喰」です。
屋根目地漆喰が使用されているお城は姫路城、熊本城、松山城、明石城しかないそうです。
特に姫路城はほとんどの建物で、内・外壁だけでなく屋根まで漆喰塗りとしており、総使用量は膨大となる大変珍しいお城です。
盛り上げるように塗られた漆喰は、格子状の幾何学模様になっており、風や揺れに対する補強や防水面だけでなく、美しさにもこだわっています。 -
千姫が使用していた羽子板です。
絵柄が雅で美しいですね。 -
千姫化粧櫓です。
説明文によると、
「西の丸は、池田氏に代わり姫路城主となった本多忠政が造営したもので、化粧櫓などの櫓、土塀等13棟の重要文化財が現存しています。化粧櫓は千姫が朝夕に男山の天満宮を遥拝する時に休息し、化粧を直したと言い伝えられています。」
とありました。
お付の方とかるたなどをして遊んだようです。 -
化粧櫓から見た西の丸長局(百?廊下)です。
長すぎて、全景が写りませんっ。 -
内濠まで戻ってきました。
お堀を見ていると、「蔦」だと思っていた植物が「大葉(青紫蘇)」だと気付きました!
ツアーのおばさま方に「何かいるの?」と聞かれたので「何の葉っぱかな、と思って見ていたら大葉だったんです」と言うと皆さん、ワラワラ〜と寄ってこられました(笑) -
姫路城を後にし、お菊さんが祀られている一二所神社へ。
姫路城の南西(裏鬼門)にあります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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あわせて、お菊さんが祀られていますが、
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訪れる人は少ないようです。
ちょっと怖い・・・ -
烈女・・・・(◎_◎;)
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参拝を終え、駅に向かって歩いていると、小さな商店街が。
そこでの横断幕がざっくりしていたので笑えてしまいました。 -
帰りに念願の姫路駅名物「駅そば」を食べました。
少し濃い味つけでしたが、黄色の細麺でとても食べやすく美味しかったです。
姫路、堪能!(笑)
2014年春頃まで見学できるそうなので、またその間に訪れて、職人さんの作業風景を見てみたいと思います。姫路駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- TSUNEさん 2011/11/02 23:40:15
- 予習させていただきました。
- はじめまして。
今月23日に姫路城にいきます。
旅行記で予習させてもらいました、晴れるといいなぁ。
姫路駅の駅そばって有名なのですが、初めてききましたが興味あります。
楽しみがまた一つ増えました。
- mistletoeさん からの返信 2011/11/06 21:23:09
- ご覧いただきありがとうございます。
- ツネさん
はじめまして。
コメントありがとうございます(*^^)v
これからの季節、どんどんと紅葉が色づいてお城にとっても映えると思います!
姫路駅の駅そばは色んな人から「ついつい食べてしまうねんなぁ〜」と聞いていたので一度は食べてみたい!と思っていました。
姫路は「姫路おでん」も有名なのですが、姫路おでんがのった「駅そば」もありました。
それに、お土産用?にカップ麺まであったのにはビックリ!(笑)
根強いファンがいるようです(^_^;)お時間があるようでしたら「話のタネ」にお試しになってみてください(*^_^*)
良い旅になりますように!
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