2011/09/03 - 2011/09/10
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funasanさん
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ストックホルムに入港(出港)するシーンが最高にいい。美しい入り江、小島、そこに点々と散りばめられたお洒落な家々、豪邸の数々…。普通の家なのか、別荘なのか、ホテルなのか?スウェーデンの首都「ストックホルム」に到着するまで見飽きない景色が続く。もちろん、ストックホルム市街もGreat。
写真:ストックホルム港に停泊するコスタルミノーザ
注:私の友人がフェイスブックのプライベートグループ『アートシェア&トリップ倶楽部』を運営しています。こちらは、アート(芸術)と旅(トリップ)がお好きな方の真面目なサイトです。ここに私は毎週の日曜日「ヨーロッパ美術の旅」を投稿しています。現在、私の4トラ旅行記の中から北欧クルーズを連載しています。
◎『アートシェア&トリップ倶楽部』(新会員募集中)
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私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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珍しく妻が早起きし、何か叫んでいる。「凄い、凄い、早く起きてバルコニーに来て!」
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眠そうな目をこすりながら、「うるさいな〜」と思いながら、私もバルコニーに立つ。その瞬間、眠気が吹っ飛んだ。何と素晴らしい風景なのか?
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スウェーデンの首都「ストックホルム」に入港する前に、コスタルミノーザは美しい入り江、小島の間を静かに進む。目の前には洒落た家、豪邸、お城(写真)が延々と続く。
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宮殿(写真)なのか?ホテルなのか?次々に豪邸が現れてくるので目が離せない。
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午前7時、オープンとともにデッキ9のビュッフェレストランに行く。豪華な朝食メニュー(写真)をセットして今日の予定を妻と話し合う。窓の外は相変わらず美しい入り江と豪邸の景色が続いている。
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いよいよ「ストックホルム」(写真)が見えてきた。教会の尖塔がいくつも見え、港からの景色も良さそうである。これは期待できる。本日のストックホルム入港は午前9時。
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港からコスタクルーズ専用の有料シャトルバス(往復12ユーロ,1320円)に乗ってストックホルム市街中心部に行く。バスは国立オペラ劇場前(写真)で停車する。帰りのバスもここから発車するので分かり易い。ただし、最終シャトルバス時刻は16:00
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今日もツアーには入らず、妻との自由観光にする。安くて気楽でいい。日本のガイドブックがあれば何とかなる。午前10時には国立オペラ劇場前のグスタフ・アドルフ広場(写真)に行く。銅像の背後の古風な建物は「ダンス博物館」。
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ここから歩いて市庁舎へ行く。周りは素晴らしい建物(写真)のオンパレードで嬉しくなる。
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市庁舎(写真)は1911〜1923年にかけて建てられたもので、北欧中世風のデザインをしている。塔の高さは106m、赤レンガの外壁が重量感を感じさせる。
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市庁舎の中庭(写真)に入る。ここは無料。ブルーホールの大広間では毎年12月10日に「ノーベル賞受賞祝賀晩餐会」が開かれる。さらに、黄金の間では「ノーベル賞受賞舞踏会」が開催される。これらの施設は(英語)ガイドツアーに参加しなければ見れない。残念ながら時間がないのでパスをする。
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市庁舎の中庭を通り越すと広い芝生・噴水があり、その先はメーラレン湖になる。対岸の眺め(写真)も素晴らしい。ガイドツアーは1日数回(夏期5回)しか行っていないので事前にスケジュールを確認しておくとよい。
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来た道をもどり、今度は「国会議事堂」(写真)を見学する。議事堂はストックホルム中心部とガムラ・スタンの間に浮かぶ小さな「ヘランズホルメン島」にある。
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橋を渡り国会議事堂(写真)に入る。ここはガムラ・スタンへの通り道になっており観光客が多い。
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国会議事堂は20世紀初めに建てられた石造りの重厚な建物で、外壁の装飾が面白い。様々な人の顔(写真)が作られている。しかも、全員違う顔、表情をしている。
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ここまで見てきただけでもスウェーデン王国の力が推測できる。先祖はヴァイキングの名で知られる海洋民族である。隣国フィンランドとは格が違う。写真:国会議事堂
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次に、ガムラ・スタンに入り、王宮(写真)を訪れる。王宮は13世紀中頃に建立されたが、1697年の大火でほぼ全焼。その後、57年かけて再建され、1754年完成した。
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3階建ての堂々とした建物で、常時、衛兵が立つ。ここの衛兵は観光客に優しい。
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王宮内部(写真)に入る。壮大なる内部空間。日本の江戸時代にあたる18世紀に、どうやって石の大空間を造ったのだろうか?ヨーロッパの大聖堂、宮殿を訪問していつも疑問に思う。
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王宮内部(写真)。ここまでが無料で見学できるところで、これ以上は有料である。時間がないのでパスをする。
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王宮のすぐ南に「大聖堂」(写真)がある。ストックホルム最古の教会で13世紀後半に建てられた。その後、改築、増築を重ね1480年代に現在の大きさになった。
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大聖堂の入り口(写真)は王宮と反対側になっている。大聖堂の入場は有料(4ユーロ、440円)。大聖堂の中にトイレがあるので、トイレ休憩にもなる。
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大聖堂の内部(写真)に入る。華美ではない落ち着いた教会内部である。観光疲れのため椅子に座ってしばらく休む。
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すると、突然、パイプオルガンの音色が聞こえてきた。時刻はちょうど12:00。お昼のミサの演奏なのか?有り難くパイプオルガンの生演奏(写真)を聞きながら休憩する。
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大聖堂を出て王宮と反対側に歩くとすぐに「大広場」に出る。この広間に面して「ノーベル博物館」(写真)が建つ。
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大広場は待ち合わせにいい場所で、中央にベンチもある。近くのテイクアウトショップでサンドイッチとコーヒーを買ってきてここで軽いランチにする。
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大広場の周囲にはお洒落なカフェ・レストラン(写真)が軒を連ね平和な雰囲気である。しかし、ここは残酷な歴史を持つ。1520年、90人あまりの貴族・高官達が断頭刑に処され、血で染まった「ストックホルムの血浴」の場所でもある
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大広場からさらに南に歩くと尖塔が目立つ「ドイツ教会」(写真)に至る。
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教会内部(写真)に入る。ステンドガラスの絵が多数あり、どれも美しい。
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ガムラ・スタン内には狭い石畳の道があり、そのどれも歴史を感じさせる。道沿いにはショップ・カフェ(写真)等が並ぶ。
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そんな店の1つ「チョコレート専門店」(写真)
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「貴族の館」(写真)の前に行く。
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貴族の館横の運河にかかる橋(写真)を渡り、リッダーホルム教会へ向かう。
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ヴランゲル宮殿(写真)
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リッダーホルム教会(写真)は1280年〜1310年に建てられた。スウェーデン王族の多くがこの教会に眠っている。
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時間がない。貴族の館から大聖堂に至る道(写真)を急いで上り、バス停に向かう。
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フィンランド教会の裏手にある小さな「アイアン・ボーイの像」(写真)を探す。高さは14cm。
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最後に「国会議事堂」(写真)の東側の道を通り、バス停(国立オペラ劇場)に帰る。
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最終時刻(16:00)に近いバスに乗りコスタルミノーザ(写真)に戻ってくる。今日はよく歩いた。
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客室にもどり、熱いシャワーを浴びて汗を流す。これが実に気持ちいい。さて、おやつタイムである。デッキ9のピッツァリアに行き、焼きたてピザ、サラダ、フルーツを盛り合わせる。そしてコーヒーとともにアフタヌーンティータイム(写真)である。
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優雅なティータイムでくつろいでいると、17:30頃、コスタルミノーザはストックホルムを出航(写真)しはじめた。
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これはいかん!あわてて展望デッキ(写真)に出る。ストックホルム市街が目の前を通り過ぎていく。豪華客船の展望デッキは普通のビルの10階くらいの高さがあるので誠に眺めがいい。
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ストックホルム(写真)が次第に遠ざかっていく。この時、展望デッキの外部スピーカーから突然、音楽が鳴り出し、盲目のテナー歌手、アンドレア・ボッチェリとサラ・ブライトマンの歌「Time To say Good Bye」(以下参照)が流れてきた。私はこの歌を聴きながらなぜか涙が出てきた。
https://youtu.be/FS4N7v05xFc
感動の別れ、Good Bye、ストックホルム! -
そして、感動の別れはこれから延々2時間ほど続く。「ストックホルム出航シーン」(写真)、「夕焼けのバルト海シーン」「月明かりのバルト海シーン」である。北欧クルーズ7泊8日の全行程中、私の最も感動したシーンの数々である。
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コスタルミノーザは非常にゆっくりとしたスピードで入り江を進む。決してスピードアップしない。これは沿岸部の住宅(写真)に大きな波を寄せ付けない配慮なのか?
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雨が上がり虹(写真)が出てきた。丸い虹の中をコスタルミノーザは進む。客船の右舷・左舷、どちらも素晴らしい風景が続く。
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湖面すれすれに豪邸が並ぶ。緑の芝生、お洒落な邸宅、そして、大型ヨット(写真)。スウェーデン人はどんな暮らしをしているのであろうか?
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これらの豪邸やヨットはきっとストックホルムに住む金持ちの別荘であろう…、と私は思う。しかし、不思議な事に、いつまでたってもこの風景が続く。まさか、皆さん、普通の庶民か?
私は昨年、イギリスの湖水地方にある美しい「ウィンダミア湖」を遊覧観光(以下参照)したが、この風景と比べるとウィンダミア湖はまるで陳腐である。
http://4travel.jp/traveler/funasan/album/10478119/ -
寒くなってきたのでビュッフェレストランの窓側の席に移動する。1人静かに外の景色を眺めている老婦人(写真)がいる。歳を重ねるごとに旅の味わいも深まる。見知らぬ外国の上品な老夫人とお話をしてみたいものである。今回は妻同伴なので止めておく。
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幸運なことに、黒い雨雲が去り空一面に青空が広がってきた。このチャンスは逃せない。防寒具に身を包み、再び展望デッキ(写真)に立つ。
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雨も風も収まりバルト海(写真)がまるで鏡のように滑らかである。
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そして、荘厳なるサンセット(写真)。夕陽がバルト海に沈む。
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太陽が沈んだ後も、まだ、明かるさは残っている。時間とともに明るさは減り夕闇が迫る。
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そして、薄明かりの中、見上げると空には綺麗な月が出ている。月の光(写真)が鏡のように滑らかなバルト海に漂う。ここを豪華客船「コスタルミノーザ」は音もなく進む。こんなに美しい風景に出会えて神と仏に感謝する。
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本日は2度目の「フォーマルナイト」(写真)。テーブル上のキャンドルに火が灯されムード満点である。
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前菜?「生ハムとメロン、黒オリーブ添え」Good.
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前菜?「シラスのすり身とリコッタチーズ、レモンがけ」Good.
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リゾット「マッシュルームのリゾット」Good.
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パスタ「ビゴリパスタ、カニ肉のソース」Good.
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メイン魚料理「車えび、イカと白身魚のグリルの盛り合わせ」Good.
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メイン肉料理「ロッシーニ風牛肉ステーキ」Very Good.コスタルミノーザの料理は外れがあまりない。
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最後のデザートはスタッフのパレード(写真)と共にやってくる。各テーブルに運び大切りカットの甘いケーキが締めのデザートとなる。本日もよく遊んだ。(クルーズ6日目終了)
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