2011/09/24 - 2011/09/25
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MILFLORESさん
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マドリードから行ったポルト週末旅行
(1)http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10611535/
初日後半は、ドウロ河クルーズの後
アップダウンの多いポルトの魅力を体に痛ーく感じながら
世界遺産の街の散策を続けます。
表紙の写真:Igreja de Santo Ildefonso のアズレージョ
SPES とはラテン語で「希望」の意
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
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-
イチオシ
ドウロ河沿いの Cais da Ribeira
カイス・ダ・リベイラ地区に出ました。
観光名所第一線にこうして洗濯物がはためいている国なんて、欧州ではポルトガルくらいでしょうね。 -
ドウロ河 Rio Douro
スペイン語では Rio Duero ドゥエロ河と呼びます。
スペインのソリア県を水源とし、スペイン北西部を流れてポルトガルに入り、ポルトから大西洋に注ぎます。
全長は約900km。
沿岸はスペインでもポルトガルでもブドウ栽培に適した地で、ワイン製造と縁深い河です。 -
ポルトのシンボル ドン・ルイス1世橋
エッフェルの弟子によって1886年に造られた二重橋です。
ポルトと対岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの丘の上と下をそれぞれ結んでいます。
メトロが上を通っています
車は下
歩行者は両方行けます -
ドウロ河に架かる6つの橋を通るクルーズに乗ることにしました。
ドウロ河沿いにいくつか乗り場があります。
1時間のクルーズで一人10ユーロ
この会社のは10:00から18:30の間に30分おきに運行しています。 -
ラベーロ(rabelo)型の遊覧船がドウロ河を行ったり来たりしています。
ラベーロとは、ドウロ河上流で収穫されたブドウを絞ったブドウ液を詰めた樽をヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアまで運んだ船です。
1960年代まで活躍しました。 -
16時半のクルーズなんだけど、大分遅れている様子。
しかもフランス人の団体が前にいる
全員一隻に乗れるのかしら? -
そうこうしている内に、2隻同時に乗り場に着く
後ろに並ぶかと思いきや、横に並んで奥の船の人は手前の船に移って下船する、という変なことを始めた。
結局、奥の船はここでは乗船させずに去ってしまった。 -
16時半出発予定の船は結局17時近くに満員で出た。
これに乗っても良かったんだけど、良い席が埋まっちゃったので次の船を待つことにした。 -
程なくして17時出発の船がすぐに着いて乗船できた。
最前列に陣取る。
船から見たヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの家々 -
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア下部にはレストランが並ぶ。
丘の上に見えるのは司教邸
(パラシオ・エピスコパル)
その後ろにカテドラルがある -
ドン・ルイス1世橋が目の前に迫ってきました。
-
ドン・ルイス1世橋の元には上の街へ上がる階段があります。
この時はそう予定していなかったんだけど、
この後この階段を登ることに・・・ -
フェルナンディーナ城壁沿いにケーブルカーもあります。
丘にへばりつくように家々が建っています。
この街で生活するのは楽ではなさそうだ。 -
上流へ行ってます
2002年に完成したインファンテ橋
Ponte do Infante -
エッフェルによって設計されたポルトで一番古い橋
(1877年完成)
ドナ・マリア・ピア橋 Ponte D. Maria Pia
鉄道専用に造られたが、隣に新しくサン・ジョアン橋が出来てからはその任務を終えた。
今ではその美しさからモニュメントとして残されている。 -
イチオシ
Uターンして河口に向かうのにスピードアップした
水飛沫が時々飛んで来る
ドン・ルイス1世橋の下をまた通ります。 -
ワイナリー地区ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにはロープウェイがある。
河に停泊するラベーロ船は、今では各ワイナリーの看板代わり。 -
ヘリツアーいうのもあります。
ドウロ河上空をバタバタうるさい音をたてながら行く
空から見るポルトも美しいでしょうね。 -
河口付近最後のアラビダ橋 Ponte da Arrabida
ここでUターンして戻ります。 -
雄大なドウロ河
スペイン内部で見慣れているドゥエロ川と同じ川とは思えない。 -
Igreja de Massarelos
-
河から見たサン・フランシスコ教会
-
イチオシ
戻ってきました。
良い風に吹かれて気持ちよいクルーズでした。 -
クルーズの後、
リベイラ広場のバールでトイレ休憩。 -
ドン・ルイス1世橋の袂まで来ました。
この橋を渡って向こう岸へは翌日行きます。 -
うわっ
配水管の所にわんさかと集まっている魚
ちょっと怖いくらいです。 -
さーて 丘の上の街に戻りたい・・・
大変そうだけれど階段を行くことにしました。
フーフー言いながら上がった先にはこんな静かな住宅街があった -
ドン・ルイス1世橋の先っぽがすぐそこに見える所まで来ました。
この辺りの家の前にはどこにも洗濯桶が置いてあった。
もしかして、洗濯機ないの?
まさかね・・・ -
橋の上まで来ました
真ん中まで行ってみます -
河口の方角
夕方の日差しが眩しい -
こちらは上流の方角
-
イチオシ
先ほど登ってきた階段
-
メトロがすぐ横を通って行きます。
-
カテドラル(Se)まで来ました
赤い屋根の広がるポルトの街並 -
ポルト大聖堂 (Se do Porto)
12世紀に建設
17−18世紀に大々的な改修がされた -
入ってすぐ左の側礼拝堂には洗礼桶があります。
ちょうどここで赤ちゃんの洗礼式が終わったところでした。
大聖堂でこの週末に行われる式のリストが貼られていたので見てみると、1日に洗礼式、結婚式、銀婚式、金婚式など色々と並んでいました。
銀婚式、金婚式なんかも教会で式挙げるんですね〜 -
バラ窓
綺麗に撮れました -
主祭壇のレタブロ
-
回廊のアズレージョが見事らしいのですが、時間がなかったのでパス。
ここはカテドラル側面 -
ここにも少しアズレージョが見られます。
-
サン・ベント駅まで戻ってきました。
中のアズレージョを見ます。
駅はサン・ベント修道院の跡地に20世紀初旬に建てられた。
アズレージョはJorge Colaço(ジョルジュ・コラッソ)作 (1916) -
ポルトガルの歴史的出来事などが描かれています。
これは
Torneio dos Arcos de Valdevez
アルコス・デ・バルデベスの戦い(12世紀) -
Egas Moniz apresentando-se ao rei de Leao com a sua familia
レオン国王の前でひざまずくエーガス・モニス(12世紀) -
イチオシ
ポルト庶民の様子を描いたアズレージョもあります
-
ドウロ河をワイン樽を運送する船
-
これは何かの宗教的なお祭りですね
聖母像の山車が見えます -
ホームも覗いてみました
こんな駅に出迎えられる旅って素敵ですね。 -
駅の前に焼き栗の屋台が出ていました。
スペインのとは屋台の形が違う -
31 de Janeiro通りの坂道を上がる
まだ上りか!
この街、普段運動不足の身にはツライです(笑) -
似たような家々
左の黒い建物は窓の桟など綺麗にリフォームされているみたいですね。 -
イチオシ
坂道を上がった所には、これまたアズレージョの素晴らしい教会が建っていました。
Igreja de Santo Ildefonso
サン・イルデフォンソ教会
この旅行記表紙の天使たちはこの教会のファサードの一部です。 -
教会の中
-
イチオシ
サン・イルデフォンソ教会の前から31 de Janeiro通りを見下ろす。
奥にクレリゴス教会と塔が見えます。 -
夕方のサンタ・カタリーナ通りを散策しながらホテルに帰ります。
-
ポルトガル陶器
欲しいけど家に場所ない!
ガマン我慢・・・ -
1泊したホテル
グランデ・ホテル・ド・ポルト
GRANDE HOTEL DO PORTO
http://www.grandehotelporto.com/pt/
Rua de Santa Catalina 197
朝来た時には部屋の準備がされていなかったので荷物だけ預けて出掛けました。
それぞれのトランクはもう部屋に運ばれていますとのこと。
私たちは普通に番号の付いた部屋。
友人は部屋番号なくて代わりに人名が付いた部屋。
早めに予約した我々はツイン85ユーロ
ギリギリに予約した友人はツインシングルユーズ120ユーロ
この値段の違いが、日本から来ている友人の最後の夜に彼女の旅行中一番良い部屋が当たるという嬉しいプレゼントになるとは、予約した私も知らなかった。 -
友人の部屋はスウィートでした。
入ると上の写真のサロンがあって、その奥にベッドルーム。
さらにその奥には書斎とバスルーム。
一人なのにこの贅沢さ!と友人は喜んでくれました。 -
安い料金で予約出来た我々の部屋は広いけどシンプルです。
-
19世紀の建物なので階段も趣があります。
-
ディナーまでの時間、友人とは別行動をとることにしました。
我々夫婦はサンタ・カタリーナ通りの店を冷やかそうと出たのですが、20時過ぎて閉まった店ばかり。
そこで、近くにあったショッピングセンター2ヶ所を覗きました。
こういう所の店は開いている。
なんでもグローバル化されている現在、お隣の国同士では更に、スペインでもあるメーカーの店が多いのですが、それでもショッピングセンターって好き。 -
ディナーはホテルのレストランで取ることにしました。
でも、レストランは祝い事で貸し切り状態だったため、他の客は地下のとてもシンプルなサロンに案内されました。
ポルトガルはパンが美味しい
サーディンパテはポルトではどこでも付いてこなかった。
バターと一緒にサーディンパテやオリーブの実も出てくるのは、ポルトガル南部だけなんだろうか? -
ワインは赤のハウスワインを注文しました。
-
私の前菜は羊乳チーズの天麩羅にトマトサラダ
上にかかっているのはイチジクのコンフィ -
夫の前菜はポルトガルの味3種
スペインで言うモルシージャ(血のソーセージ)
ホタテ貝
塩鱈と赤ピーマンの炒め物
でも、余り美味しくなかったとか -
友人の前菜は野菜のミルフィーユ
-
私のメインは鴨
これは美味しかった! -
夫のメインは牛肉だったかな
-
友人のメインは豚肉
ちょっと塩味がきつかったようですが、肉は美味しかったようで全部食べてました。 -
食後、ウィンザーバーで一杯飲むことにしました。
この後、バーは英国人泊まり客でいっぱいになった。 -
居心地の良いラウンジでおしゃべりしながら友人と飲むお酒は美味しい♪
友人は翌朝早くミラノ経由で東京に帰るので、余り夜更かしはしないでおやすみなさい。
ポルト旅行記 2/3 (完)
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ウッディさん 2012/05/21 14:30:14
- 初めまして!
- グランデ・ホテル・ド・ポルト私もここへ宿泊、懐かしく拝見しました
- MILFLORESさん からの返信 2012/05/25 15:25:07
- RE: 初めまして!
- ウッディーさん はじめまして
ご訪問及びメッセージ、どうもありがとうございます。
ウッディーさんもこの「グランデ・ホテル・ド・ポルト」にお泊まりになったのですか。
ショッピング街にあって、観光地へも歩いて行けて、とても便利でした。
我々は普通の部屋に当たったのですが、ギリギリに予約して高い値段しか残っていなかった友人は、一人なのにスウィートが当たり、おかげで良い雰囲気の部屋も見ることができました。
ポルトガル、大好きです!
これからもどうぞよろしくお願いします。
MILFLORES
- ウッディさん からの返信 2012/05/25 16:23:52
- RE: RE: 初めまして!
- ホテルからそう遠くない所にあった教会は
Capela das Almasアルマス(魂)教会
と言うんですか。見た感じ総刺青って感じが第一印象でした。
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