2010/01/03 - 2010/01/23
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ケロケロマニアさん
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前編からの続きです。仮免取得後の日々を綴らせて頂きました。
当時の記録や写真を整理しながら、この時の日々がとても懐かしくなってきました。
(因みにこの旅行記を作成したのは2011年10月のことです。)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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15日、色々と苦戦しつつ、何とか仮免を取得。
教習所の日々も、ようやく行程の半分が終了しました。 -
16日は学科で忙しく、夕方にようやく空き時間が出来たので、ちょっと近くを散歩するだけで終わりました。
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17日は、寧ろ遅い時間にしか教習がなかったので、朝早く出発して、倉吉市民憩いの山として有名な打吹山に登ってみることにしました。快晴に恵まれて、絶好の登山日和です。
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さりげなく丸ポストを発見。現役で頑張っているのが嬉しいですね。
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打吹山麓にある教会です。信者ではありませんが、こういう施設は不思議と朝に見ると、意味もなく厳粛な気持ちになってしまいます。
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倉吉のガソリンスタンド前には、打吹童子の像があります。これは天女伝説で地上界で生まれた子供たちが、後に天界に帰ってしまった母親を懐かしんで、笛や太鼓で気を引こうとしている姿を表しています。
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幼稚園のガラス越しにカエルさんを発見。ウサギさんと仲が良さそうです。普段はなかなか恥ずかしくて写真撮影を躊躇ってしまったりしますが、早朝だと、こういうのも堂々と撮れるのが嬉しかったりします。
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そして打吹山の登山道を目指します。位置付け的には長谷寺の参詣道、として暫くは考えておいて良さそうです。
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このような石段を累々と登っていきます。冬の快晴の朝はひんやりしていたのですが、こういう所を登るには、丁度良い位の気温でした。北海道と違って、氷点下二桁にはならないのが有難いですね。雪も殆どないし…。
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参詣道だけあって、こうした石仏が随所に見られます。昔から信者さんが沢山歩いていたんでしょうね…。
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こういう風に並んでいる場所もあります。と思いきや、更には四国八十八箇所巡り石仏になっていて、循環できるルートがあるようです。四国を実際に回ることができない人の為に設置されたとか…。昔から八十八箇所巡りは人気があったんですね。
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それぞれの石仏の側面や裏面には、実際の四国のお寺さんの名前がそれぞれ刻まれています。
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流石に88箇所の石仏は巡り応えがありました。さあ、先を急がなければ…。
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88箇所石仏エリアの最上部からは、蒜山山系を綺麗に拝むことが出来ました。実は山頂まで登ってしまうと、逆にこちら方面の景色が樹木に遮られて見辛くなってしまいました。
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一応、市街地方面を望む場所には、このようなちょっと天守閣風の展望台も設置されています。
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この辺りで、八割方登っていると思いますが、更に登山道は続きます。長谷寺は後で行くとして、まずは山頂方面へと歩き始めます。
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ようやく本格的な山道っぽくなってきました。自然を楽しむのに良いエリアです。
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程なくして山頂に到着。打吹城跡の立派な碑が建っていました。前編の旅行記でも記させて頂きましたが、元々の居城であった田内城跡と比較すると、堂々としていて、メジャー感があります。でも逆に言うと、侘び寂びには欠ける気がしますが…。
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山頂からはあまりすっきりとした展望は望めませんが、よく見ると、先日足を運んだばかりの、その田内城跡が見えていました。
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打吹山の登頂を終え、再び先ほどの分岐まで戻って今度は長谷寺に向かいます。この寺は厨子や絵馬で有名なのですが、何だか工事中とのことで見ることが出来ませんでした。因みにこの梵鐘も歴史があるもので、この寺の名所になっています。
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建築の古さとしては、この山門が有名なようです。
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本堂を下から見上げてみました。何だか“ミニ清水寺”のような風情でした(笑)。
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そして往路とは違うルート、教習所により近い方へ別の登山道が延びているので、こちらを利用して下山しました。このルートを利用して登る長谷寺参詣者も多いようです。
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一旦教習所に戻って教習を受けた後、夕方に先日までお世話になっていた運転練習コースを見に行きました。実はこの自動車学校、コースが一般施設からちょっと離れた場所にあって、ちょっと高台にあるために、ここから見る山並みがまた美しくて、いつか写真に収めたいと思っていた訳です。
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仮免を取得したので、教習も路上を走れるようになりました。今までの観光で、変な土地勘が付いていたので、路上を走るだけで楽しく、そして懐かしい(?)気持ちになるのですが、まだまだ初心者。ちょっとでも気を抜くとエンストしてしまうので(MTなもので・・・)、18日〜19日は緊張感のドライブで疲労してしまい、観光には出かけませんでした。
翌朝は最後の学科があったので、朝早くに入って今までお世話になったお部屋をパチリ。だんだんとお別れの日が近づいてきて、寂しさも募るようになってきました。 -
20日は学科が終了後、教習所から徒歩圏内にある伯耆国分寺跡などの歴史スポットを巡るハイキングに出かけます。例の鍛治町のレンタサイクルを借りようかとも思ったのですが、返却時間に縛られるのも、残された時間が少ない旅人にとっては勿体無く感じましたので、結局、歩いていくことにしました。
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史跡エリアに到着しました。ここには国分寺跡や国庁跡、法華寺畑遺跡などが並んでいます。
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まずは法華寺畑遺跡。すっきりと整備された公園のような印象でした。
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この遺跡では門が復元されています。東西南北に4つの門があったことが確認されています(これは西門)が、この遺跡の特徴としては、これらの門は通常、正面の門を他の門より大きく造るものなのですが、この遺跡に関しては4つの門の大きさがほぼ同じとのこと。また、門の支柱の柱間隔が5.2mあって、古代の四脚門としては最大規模とのことです。
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遺跡はちょっと高台にあるので、先日登ったばかりの打吹山を背景に、倉吉市街地を望むことが出来ました。
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次いで伯耆国分寺跡へと移動します。しっかりとした案内看板が設置されていました。
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国分寺が焼失したのは10世紀半ば、とされていますので、今では勿論基部しか残されていませんが、何もない所で古代ロマンに思いを馳せるのも風流なものです。
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随所に小さな看板が設置されていました。回廊跡、というのは視覚的にも判りやすいですね。
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今度は面積的には一番大きな伯耆国庁跡へ。マニアックな看板が設置されていました。
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こちらの方は、先の二つの遺跡公園(?)と比較すると、あまり整備されていない印象で、国庁跡、と聞かされなければ、ただの野原でしかありませんでした…(笑)。まっ、そういう素朴さが個人的には好きなんですけど…。
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伯耆国府跡は、全体として森に覆われている印象でしたが、この森が「伯耆国府の森」として、前編で紹介した田内神社や田内城跡の森と同様に、倉吉市の保存林に指定されています。
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結構な樹齢のようです。“鎮守の森”では静かな時間が流れています。
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国庁跡から歩みを進めると、こんな神社もありました。国庁裏神社、って、そのままの名前やんけ、と思いましたが、伯耆国の総社としての位置付けの由緒ある神社のようでした。ひっそりとした森の中で、近年、パワースポットとして注目を浴びつつある場所のようです。
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伯耆国府跡としてまとめられている史跡は、このエリアに主としてまとまっていますが、ちょっと離れたところにも、この不仁岡遺跡があります。
ただ、こちらの遺跡はそれ程大きくなかったです。岩がゴロゴロと雑に散乱しているだけの、先の優等生的な(?)遺跡と比較すると、ヤンキー遺跡とも呼ぶべき風情でしょうか?
何のこっちゃ…。 -
しかしこの不仁岡エリアには、見逃せないスポットがあります。それがこの「不仁岡の石仏」です。この石仏には西暦で言うと1375年(室町時代)の年号が刻まれていて、年代が判別できる物品があまり残されていないこのエリアで、中世を物語る貴重な作品といえるでしょう。ただ、あまりにもマニアックで、観光客が訪れることは稀とのことでした。うーん、勿体無い…。
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こうして20日の徒歩旅は終了します。いよいよ明日が最後の教習、見極めが通ればそのまま卒検へとチャレンジです。
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21日は何とか見極めの関門を突破し、いよいよ22日卒検です。かなり緊張しました。途中、エンストしてしまったので、ああっ、駄目か、と思いましたが、待つこと数時間、何とか合格ランプが点灯しました。あれって凄く感動しますね。長年に渡って免許なんてどうでも良いと思っていましたが、ちょっと受験生の時代を思い出して、若返った気持ちになれたので、いい経験をしたといえるのかもしれません。
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午後から校長とのご対面、その後駅まで送迎、ということでしたが、最後にお昼ご飯を頂いても良い、とのことでしたので、有難くご馳走になります。ここではUPできませんが、配布されたお食事券(スタンプ方式です)の画像でカウントしてみると、1月4日の夕食から1月22日の昼食まで実に18日間54食、一食も欠くことなく皆勤賞です(笑)。別に食べなくても良いんですけど、タダなら食べないと損ですよね…(汗)。
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卒業証明書をお土産に、お世話になった倉吉を離れます。懐かしい風情の駅でしたが、駅舎が新しくなったようですので、またいつか現在の姿を見に、足を運んでみたいです。
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倉吉からは東に向かい、次いで鳥取にて智頭行きに乗り換えます。倉吉は伯耆ですが、鳥取は因幡ですね。ヘッドマークに“因幡の白ウサギ”さんが描かれていました。
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まだ早い時間帯でしたので、そのまま帰るのは勿体無く、あと少し鳥取県を観光します。途中、郡家で下車します。これはなかなか読み辛い駅名かもしれませんね。
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あっ、ここにもウサギさんが!!!
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因みに、郡家のマンホールはこんなデザインです。柿が名産なんですね。
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ここで途中下車した目的は勿論、若桜鉄道乗車です。この路線はかなり昭和の風情を残しているとのことでしたので、機会があれば是非乗りたいと長年思っていた、長年の夢が叶いました(笑)。
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車両の側面デザインの一例はこんな感じです。
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そして車内はこんな感じ。シートが何だかバスっぽいなぁっ〜、って感じました。
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この鉄道の各駅には、このようなほのぼのとした案山子さん(?)が多数見られます。うーん、味わい深い!
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そして終点の若桜駅に到着です。早速カエルさんがお出迎え(?)です。
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実はこの年は若桜鉄道の開業80周年でした。そこで記念の一日乗車券が発売されていることを車内の広告で知り、若桜駅にてこの切符の有無を確認したところ、あるとのこと。郡家からここまで乗ってきた分もこれでOKとのことでした。
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プラットホームを含めて、駅舎自体が有形文化財に指定されているんですね。
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実は2008年に、若桜鉄道若桜線の古い施設が一括して国の登録有形文化財に登録されたそうで、これは日本全国で初めての快挙だったそうです。うーん、素晴らしい!
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町の観光案内看板もとても親切なデザインでした。
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うわっ、こんなものまで!!!
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何だかわくわくしてきたので、鉄道を乗り回す予定をちょっと変えて、自転車で町内を観光してみることにしました。駅にはレンタサイクルが用意されていて、若桜鉄道利用者には無料で貸してもらえます。
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白壁土蔵が並ぶエリアがありました。中国地方では特にこうした風景を多く見る気がしますね。
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こんな所にも中之島公園が…。「中之島ブルース」を口ずさみながら(古っ!)、先へと進んでみることにします。
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おおっ、大きな滑り台があるっ!
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という訳で、童心に帰って滑ってみます。でも客観的に見たら、いい年こいたおっさんが冬の夕刻前に一人で滑り台とは、何とシュールな風景でしょう…(恥)。
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流石に道路が冬道、ということはなかったですが、やはり日陰に入ると、残雪が見られました。だんだんと夕暮れも近くなり、寒くなってきました。
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適当に自転車を漕いでいると、こんなものを発見。看板が色々と剥げているので、怪しいとは思いつつ、取り敢えず、日本一の大幟なるものを見に行くことにしました。
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これでした。確かに高いですが、旗が付いていないと、イマイチ迫力が…。
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この近くに「若桜郷土文化の里」なる複合施設(?)があるとのことで、閉館時間が近づいていましたが、慌しく足を運んでみることにしました。このように旧家の中を見られるようになっていました。但し、復元のようですが…。
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この町は本当に有形文化財が多いですね。
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確かにこの若桜橋、美しいアーチ型をしていました。町全体が博物館のようでした。
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さて、駅に戻ります。時刻表を見ると間もなく列車が発車する時間でした。一日乗車券もあることですし、まだもう少し明るいようでしたので、急いで他の駅を見に行ってみることにしました。下車したのは隼駅です。
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この駅はライダーさんの垂涎の地なんですね。色々とマニアックな写真や資料などが飾られていました。8月8日にはイベントも開催されているようです。
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あっ、また発見した!!!
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こんなのも見つけました。私にとってのこの駅は蛙駅です。何のこっちゃ…。
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そして次の折り返し列車でもう一度若桜駅に戻ります。そう言えば、この駅にあるSLを撮り忘れていました。一日乗車券がなければ、撮り損ねたまま終わっていたかもしれません。
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ずっとバタバタ観光していましたので、車内で夕食を摂ります。実はこれ、鳥取駅で購入した「おこわ弁当」です。本当は別の駅弁を買おうと思っていたのですが、賞味期限が迫っているこのお弁当だったら安くしとくよ、って言われたので、これにしました。通常820円ですが、600円にしてくれました。
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そしてそのまま郡家に戻り、普通列車で智頭に着いた頃にはすっかり夜になりました。駅前には可愛らしいイルミネーションが…。
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中国地方でも雪まつりがあるんですね。いつかは生で見てみたいです。
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智頭のマンホールはこんなデザインです。
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この日は岡山県に越境して、津山のマクドで一夜を明かす予定でしたので、間もなく鳥取県とはお別れとなります。名残を惜しみつつ、真っ暗な智頭宿を散策して、鳥取の旅は終了となりました。
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そして津山行きの最終列車に乗り込みます。一つ手前の東津山駅で下車し、マクドナルドまで向かいました。津山のマンホールはこんなデザインでした。
3週間にわたる鳥取県の旅行記、ご覧下さり、どうもありがとうございました。
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